船で行く上海の旅　その三　(崇明島・七宝・蘇州)

2010/11/05 - 2010/11/18

日本・中国間を船の定期航路の一つである「蘇州号」で往復し、上海、紹興、寧波、蘇州、崇明島を回って来ました。

その三は、崇明島へバスで行き、高速艇で戻り、七宝へ地下鉄で行く、友人と合流後CRHで蘇州観光、帰国は再度の「蘇州号」。

写真は、出港中の蘇州号から見た外灘。

行程


その一　大阪→上海(11/05-11/07)

その二　上海→紹興→寧波→上海(11/08-11/10)

その三 上海→蘇州→上海→大阪(11/11-11/18)

エリア 上海(中国)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

申崇6線のバス(崇明島南門站行き)。

11/11 地下鉄とバスで崇明島へ行き、帰りは船を使ってみる。

上海市浦東区と長興島の間はトンネル(上海長江隧道)、長興島と崇明島の間は橋(上海長江大橋)で結ばれバスで行くことが出来る。

巨峰路バス停。

地下鉄六号線で崇明島へのバスが出ている巨峰路駅へ。

崇明島南門港フェリーターミナル。

申崇6線の終点、崇明島南門駅から歩いて直ぐ。

高速艇。

崇明島南門港と宝山区の宝楊路埠頭を40分で結ぶ。通常のフェリーの場合は、一時間半。

対岸の上海市宝山区は見えない。さすが長江。

地下鉄が通じた七宝に行ってみる。

七宝も上海近郊の水郷の一つだ。

七宝。

喫茶店から運河を臨む。

外灘。

11/12 連休を利用して上海へ観光旅行に来た友人達と合流してガイドだ。
まずは、お定まりの外灘へ。

外灘から浦東へは、フェリー(渡し船)を使ってみる。

黄浦江両岸を往復するフェリーは本来観光用ではなく、生活の足となっており、人のみならず自転車やバイクもいっしょに乗船する。20近くもの路線があるが、外灘のごく近くを運航している東金線は、景色がすばらしく、観光にも大変よい。

浦東側に着くと、東方明珠テレビ塔までの二階建て観光バスもあるので乗ってみる。

夜は、王宝和酒店で上海ガニを食べる。

ごぞんじ上海ガニ。

上海ガニのコース料理。

好評でしたが、かつて300元だった値段が今は500元と高くなっていた。

次は、豫園の湖心亭でお茶を楽しむ。

緑茶、烏龍茶の他にこのような花茶も。

拙政園。

11/13 CRHを使って蘇州へ。
拙政園の庭から遠くに北塔が見える。

北塔報恩寺。

三国時代の呉の孫権が母のために建てたといわれる報恩寺。

東洋のベニスと言われる蘇州の運河風景。

松鼠桂魚(桂魚の甘酢餡かけ)。

蘇州での食事は何と言っても、これ。

寒山寺の楓橋。

楓橋のたもとには「楓橋夜泊」の碑が。

虎丘。

こちらは、東洋のピサの斜塔と呼ばれるらしい。越との戦いに敗れた呉王の闔閭が葬られている。

上海港を離岸する蘇州号。

11/16 友人達と別れて、また船で帰国だ。

黄浦江の楊浦大橋を通過する蘇州号。

黄浦江を出て長江に合流。

朝焼けの瀬戸内海。

1/18 朝焼けの中、明石大橋が近づいてくる。まもなく大阪港だ。