2011/11/12 - 2011/11/14
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キリさんですさん
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マレー半島一人旅の第2弾の「マレーシア編です」
ジョホールパルからマラッカ、クアラルンプール、ペナン島を高速バスで移動しました。
予想に反して(?)乗り心地の良いバスで高速道路も整備されており快適な旅でした。
印象的な出会いの多かったマラッカを中心に写真を掲載します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
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-
ジョホールパルのラーキンバスターミナルから2時間半でマラッカの北の外れにあるバス・ステーションに着きました。
タクシーで10分程で今日の宿泊先のHOTEL EQUATORIAL MELAKAに無事到着しほっと一息。 -
ホテルの部屋から見た景色です。マラッカの夕陽に映える街並みが綺麗で気に入りました。
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早速、ホテル近くの散歩と夕食を食べに出かけました。 ホテルの直ぐ前にショッピングモールがありレストラン、マクドナルド、ケーキ屋、映画館等が入っており一人旅には助かりました。
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翌日は朝早くから張り切ってマラッカの街歩きに出かけました。
ホテルからサンチャゴ砦の方へ歩いて行くと右側に独立宣言記念館がありました。
1912年にイギリス人により「マラッカクラブ」(社交場)として建てられたビルですが現在はマレーシア独立までの資料の展示館として使われています。 -
サンチャゴ砦です。ポルトガル軍がオランダ軍との戦いに備えて建造されたものだそうですが、今は門だけの寂しい砦となっています。
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門の中はこの通りで、何もありません。
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砦の裏手にある丘を登ってみましょう。
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丘の上にいた地元の二人の女子高生に写真を撮ってもらおうと機内で練習したマレー語で話しかけると、近くの友達が続々と集まってきました。
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何と、こんなにたくさんの女子高生に囲まれて、マレー語のミニ会話教室となってしまいました。以前チェンマイでもこんな感じだったなと懐かしくなりました。
基本挨拶を中心に発音を治してもらいました。お返しに日本語、中国語、イタリア語、フランス語等でタモリ風にオーバーアクションで挨拶をすると喜んでいました。 -
一躍、人気者になりチョットしたスター気分を味わいました。
不思議なことに何故か東南アジアの若者にはモテます。 -
オランダ広場と時計塔です。マラッカの街の中心地にあり、周囲にはオランダ統冶時代の17世紀頃に建てられたレンガ色の幾つかの建物が並んでいます。
雰囲気の良いところです。 -
オランダ広場に面して建っているオランダ建築様式のキリスト教会です。
プロテスタントの教会として1793年に建てられたそうです。 -
オランダ総督の公邸として建てられたスタダストです。
東南アジアでは最古のオランダ様式の建物ですが現在はマラッカ歴史館として公開されています。 マラッカ王国からポルトガル、オランダ、イギリス、日本の統冶時代から現在までの歴史が良く分かります。
日本のコーナは日の丸の旗や銃を持った軍人さんが飾られており、恥ずかしくて急ぎ足で通り過ぎました。 -
裏手にあるオランダ人墓地です。
マラッカはいろいろな国に統治されてきているのに何故、オランダ広場、オランダ墓地とオランダに因んだ場所が多いのか不思議ですね。 -
サン・フランシス・ザビエル教会です。
オランダ広場から歩いて3分程のところにひっそりと建っています。
ザビエル教会は日本、マカオ等各地にあり、ザビエルが如何に当時のアジア地区のキリスト教信者から信奉されていたのかが分かりますね。 -
マラッカ川を渡りチャイナタウンの方へ向かい昼食タイムとします。
チャイナタウンの店で面白いオバサンと会いました。私はアンティークショップをやっているのよ、この店は娘にやらせているけど美味くないよ。だいたいマラッカの中国料理はどこも美味くないよ、中国料理だったら香港が一番だよ。中国人が言うのだから間違いないよ。ところで日本人が一人で何をしているの。等々 一人でしゃべりぱなし。
適当に相槌を打って聞いていましたが結構楽しめました。 -
カンボン・クリン・モスクです。1748年に建てられたモスクでマレーシア最古のモスクの一つだそうです。イスラム教徒(クリン)に由来する名前を持つこのモスクはスマトラの建築様式も取り入れているそうです。
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チェン・フーン・テン寺院です。
マレーシア最古の中国道教寺院で全国各地から参拝客が集まってくるそうです。
当日もかなりの人数の中国系マレー人の参拝客がいました。 -
ババ・ニョニャ・ヘリテイジです。19世紀の大富豪のペラナカン(マレー生まれの華人)の豪邸を一般公開している民間の博物館です。幸せそうな大家族の良さが実感できる素晴らしい建物で私がマラッカで最も感動した建物です。
皆さんも是非、見に行ってみてください。 -
マラッカは小規模な街なので徒歩とトライショーで十分に廻れます。
この写真は最終日にトライショーに乗ってホテルに帰る時に撮ったものです。
短い期間でしたが楽しい思い出をありがとう。 マラッカの方達へ「トゥリマカシ」 -
翌日は9時にマラッカ・バスステーションを出発し11時にKLのブドゥラヤバスターミナルに到着。LRTとの連絡通路を抜けてPlaza rakyatの駅に行きLRTでMasjid Jamekの独立広場に行ってみました。
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独立広場(ムルデカ・スクエア)です。
KLタワー、KLCC、旧KL駅、ツインタワー、王宮等は既に何回か見学しているので今回はパスとしました。 -
この独立広場近辺で昼食をとり、再びバス・ターミナルへ戻りペナン島へ向かうことにします。
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KLのブドウラヤ・バスターミナルでペナン島行のチケットを買ったのですがトラブルが発生しました。チケット・オフィスからバスまで赤シャツの男に誘導されて、バスに乗って発車を待っていたら、発車間際にバスの運転手がチケットを確認しに来て、私のチケットを見て「これは違う会社のチケットなので降りろ」とのこと。急いで降りてバスターミナル内を探したが赤シャツの男はいなくなっていました。
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だまされたようだが、料金も31リンギ(800円)程度であり、モタモタして本日中にペナン島へ行けなくなることが心配で、チケットを買い直すことにしました。
今度は13時発のパターワース行きにしてチケットオフィスの女の子にバスまでの案内人を指定してもらい無事所定の高速バスに乗ることができました。マレーシアの高速バスは乗り心地は良く、高速道路は整備されて良いのだが、チケット販売、サービス、発車時刻がいい加減でまだまだの感があります。これから行かれる方は十分に注意されたほうが良いですよ。 -
トラブルはありましたが何とか13時発のパターワース行の高速バスに乗れて、ほっとしたところです。いろいろとトラブルはありますが最近は「これも良い経験だ」と割り切って結構楽しんでいます。
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高速バスは無事18時にパターワースのバスターミナルに着き、フェリーに乗ってペナン島に向かいます。 昨年の1月にペナン島に来ているので、この辺りは慣れています。フェリーからペナン島を見ると懐かしくなり「あのコムターに閉じ込められたのも今となっては良い思い出だな」と物思いにふけっているとフェリーがペナン島に到着しました。
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ホテルは前回と同様にタンジュンブンガのコプソーン・オーキッド・ホテルにしました。
部屋からのこの景色も久しぶりだなとブツブツ言いながら、無事到着したことを祝してビールで乾杯しました。 -
ペナン島は前回タップリと見学したので、前回クローズしていたペナン・ヒルとコムターだけに絞り見学し、後はプールと昼寝と屋台での食事とマッサージだけでノンビリと過ごしました。
この写真はペナンヒルからの眺望です。 -
いよいよマレーシアからタイへ移動する日になりました。
朝9時にパターワースのハジャイ行きのチケット窓口に来たらなんとクローズでした。
インフォメーション窓口の女の子にハジャイ行きのチケット売り場を聞いたら、私の後ろにいた70才過ぎの男を指して「あの男に付いて行きなさい」とのこと。KLバスターミナルのことを思い出し嫌な予感がしたが、今度はインフォメーションの人の紹介だから間違いないだろうと思い、後を付いて行った。 -
このバスターミナルかと思ったら、30メートルくらい離れたところにある売店のところに停まっている小型マイクロバスに案内された。 売店で待っていた4人と一緒に乗合バスに乗ることになった。心配なので客の中の中国系のマレー人女性に確認すると「ハジャイ行きですよ、大丈夫ですよ」との返事。しかし、分からないものでこの乗合バスが実に楽しく、今回の旅で最も印象に残る時間を過ごすことが出来ました。
乗合バスでタイに移動しますので、これで「マレーシア編」は終了とします。 -
今、東南アジアの国々は日本、韓国、中国を追いかけて近代化、効率化を追い求めています。しかし日本を筆頭に核家族化してバラバラになった家族が増えてきているようです。今回訪問したマラッカで出会った方達やペラナカンの家族の話を聞くと、日本が見失ってしまったものがここにはありました。今回出会った若い人に「あんまり急ぎ過ぎると大事なものを見失うので、ゆっくりと発展していって下さい」とアドバイスしておきました。
日本の悪い点は見習わないようにして欲しいものですね。
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