マリーナ・ベイ・サンズで泳いだ～～。

2011/10/26 - 2011/10/29

どんどん開発の進むシンガポールのマリーナ地区。
ＣＭで話題の、あの、ホテルの上の船に行ってみたい、と女三人で二泊四日のシンガポールの旅へ。
盛りだくさんのツアーで最新のシンガポールを楽しんできました。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

出発の日は、たまたま、新型ボーイング７８７が、香港へ向けて初フライトする日。モニターで、出発ゲートが５９Ａと出てるのを見て、空港に少々詳しい私たち、自分たちの第４サテライトから、地下トンネルを通り、第５サテライトへ見に行く。

ゲートでは、セレモニーの準備が進んでいて、「ご出発ですか？」とテレビ局にインタビューされそうになり、「あ、いえいえ・・」とまた４６番ゲートへ戻る。

お客さんは、ここ、５９Aゲートからバスに乗って、飛行機のところまで行くので、残念、飛行機は見えず。

シンガポール航空の午前便は、夕方にシンガポールへ着く。
ちょうど昼食の時間。少し前の席には、ハネムーンのカップルなのかな、
かわいいホールのケーキでお祝いしてもらっていた。いいな～、おめでとう！

さあ、シンガポール到着して、ホテルまで連れて行ってくれるガイドさんと合流し、車内で、今回のツアーの細かい説明を受けながら、ホテルへ到着。

部屋は、マリーナ・ベイ・サンズのタワー１の２２階。ガイドさんに、このツアーで、２２階でバスタブ付きの部屋なのは、ラッキーだよ！と言われた。

やはり船みたいな形のバスタブ。シャワーが、バスタブからは手が届かない高いとこについていて、このガラス戸向こうでシャワーすると、バスタブ周り水浸しになると思うんだけど、そういうものらしい。バスタブにも小さいシャワー状のものがついていて、どう、使い分けるのか、よくわからない。

このホテルはシングルがなく、三人で泊る場合、ツインを二部屋取らないといけない。でも、このベッド二台の向こうにカウチのような長いすがあるから、個人で予約する場合だったら、三人でも泊れちゃうよ。

なんだかんだ、部屋で荷物をひろげてると、夜も更けてくるけど、まず、屋上のプールを見にいこう！

２２階から５７階へ、エレベーターはあっという間に急上昇して屋上に到着。プールへ行くには、部屋のカードキーを差し込むと入口が開くようになっているので、宿泊者じゃないと使えない。

わぁーこれが、あのプールなのね、と感動。ほんとにプールの向こう断崖絶壁のように見える。そして向こうに広がる夜景がきれい！（ここのところのプールはガラスのついたてがある）

泳いでる人もいるけど、思ったよりすいている。まっ夜だし。早く入りたいけど、夕食を食べに行くのでプールを後にする。

５７階から１階へ降りて、ロビーフロアーを通り、ショッピングモール方面へ進む。

このロビーから上は、私たちの部屋のある２２階までがずっと吹き抜けになっている。

マリーナ・ベイ・サンズ・ショッピングモールは、ブランドショップが続く。モールの真ん中にベネツィアみたいな水路があり船が浮かんでいる。

大きな池の周りにもお店がぐるりと囲んであり。

素敵なディスプレイのブランドショップ。

この中にはシアターもあり、ライオンキングもやってるよ。

ずんずん奥へ行くと、スケートリンクがある。本物の氷ではない人工リンクらしいけど、氷上のように子供たちが滑っていた。

スケートリンクの奥にはフードコートがある。シンガポール料理、ベトナム料理、タイ料理、インド料理、日本料理・・・何でもお好きなものを手軽な料金で楽しめるよ。

三人三様、あれこれ注文してみる。思ったより辛い麺や、中華点心や、三人であれこれつつく。ここは、シンガポール料理屋さん。魚や貝が可愛いくディスプレイされてる。

ぶらぶら帰りに寄った、コンビニのような店は、ハロウィーンの飾りがユニーク。

さあ、ここからは、二日目の朝。ロビー階にある、レストランでビュッフェ式の朝食。パンコーナーは、固いパン、デニッシュ、あれこれ種類多い♪

中華料理、インド料理、中近東料理・・、日本食らしいところには、おつけものらしいものと、白いご飯ではなくてそばがおいてあった。
これは、何料理だろうか、いろんな具を入れて作ってもらえる。

フルーツコーナーはちょっと残念。バナナにオレンジ、スイカ、メロン・・など。もっと、ドラゴンフルーツやら南方のフルーツがあればよかったのにな。

朝食レストランから上を見上げる。２２階まで吹き抜けになってる。

朝食後いったん部屋へ。部屋からはシティ側ではなく、海側が見える。

すぐ向こうは、今年末から来年にかけてオープンする植物園？庭園が建設中。その向こうには、海を通るタンカーがいくつも見える。

さあ、予定ぎっしりのツアーの始まり。

二日目の今日は、まず、植物園へ。

昨夜は、雷が鳴るわ光るわ、あの大きなホテルにいても恐ろしかったけれど、朝の雨も上がり、この植物園にいるころは、一番晴れ間が出てきて暑くなった。

紫の濃いの淡いの、小さいの大きいの、妖艶な蘭が次々と咲いている。

黒い蝶のような蘭。

更には、こんないろんな蘭があるんだ。

植物園を出て、通りがかったインド人街。まさにインドだ～、民族色豊かな建物が延々と続く通り。

マーライオン公園へ。ベイエリアの開発で、移動してきたマーライオン。

マーライオン側から、ふわぁ！やはり壮大なマリーナ・ベイ・サンズ。

マウントフェーバーというシンガポールが一望できる高台の公園へ。

ちょうどこのときは雨。このロープウェーはセントーサ島へ渡っており、目をこらすと、セントーサ島内にあるマーライオンもかすかに見ることができた。

ツアーバスは、このほか、宝石店と枕店に寄った。ツアーにはこういう店も組み込まれているから、まっしょうがない。枕は、低反発のものでなく、東南アジア産のゴムを使った、高反発の枕が身体にとてもよい！と言うのは、実際興味がひかれ、気にはなり・・。

圧縮してもらって、購入して、シンガポールから持って帰る人もいたけど、私は、日本に帰って、ネットで買った。自分的に使い心地はよく、いまだずっと使ってる。

飲茶の昼食後、夜のナイトサファリのお迎えまで、オーチャード通りのＤＦＳで自由行動、お買い物を、ということであったが、私たちタクシーでいったんホテルへ帰る。

また屋上の、船の先端にある、スカイパークに行ってみた。ひやぁ?！、この下は何もないんだよ。ビルの上から浮いているところなんだよ。私は高所恐怖症なんで無理無理と思っていたが、意外となんてことなくデッキを歩くことができた。

プールには、みなさん、こうやって部屋で水着を着て、バスローブを羽織って上がってくる。さらに部屋のスリッパの人も・・。

しかし、デッキの先端の方には行けませんでした。

夜はナイトサファリへ。

ホテルへバスがお迎えに来てくれ、途中、ＤＦＳでお買い物した人たちも乗ってきて、北の方面へ。途中のメインロードは朝夕は、マレーシアから働きに来る人たちの車で混むんだと。ふうん、国を越えて仕事に来るんだ！

夕方から激しく降っていた雨もまた上がり、ナイトサファリ入場。入口にいたワニ。もちろん本物じゃないよ。
ナイト・サファリ、こんな何でもない日のこんな夜なのに、すごい人ひと・・。よくこれだけ人が繰り出してるなぁとびっくり。
夕食は、ナイト・サファリの中にあるレストランでビュッフェ式で頂く。

ナイト・サファリ隣には、来年には、リバー・サファリと言う、ボートに乗って動植物を探索に行くアトラクションができるそうで、工事真っ最中。

ナイト・サファリ終わってからのアニマルショー。この蛇が観客席に潜んでいて・・という出し物は、何年も昔と変わってないらしい。

ナイト・サファリは、夜行性の動物が、手が届きそうな所にいてびっくり。
フラッシュを使っての写真撮影は絶対ダメなので写真はないけど、フラッシュが光ったり、奇声などあげたら、ほんと、動物たちびっくりして、襲ってきたり寄ってきたりしないのかなぁ、とちょっと怖い。

ナイトサファリからホテルに帰ると１０：００過ぎ。
でも、今日こそ、この暗闇の中で、プールで泳がなきゃ！
と急いで部屋で支度して、屋上へ。

ついに屋上プールにつかり、夜景を楽しむ。
ちっとも怖くない。きっと昼でも大丈夫！

なんという贅沢なひととき。
カメラを置いて、ばしゃばしゃと泳いでもみる。
しかしながら、プールは１１：００まで。ピッピーと笛が吹かれ、上がってください～～とアナウンス。後ろ髪をひかれる思いでプールを出て、またバスローブをはおって部屋へ。

私たちも夜行性になったか、プールへ行ったら、次はカジノにも行ってみなきゃあ、と、部屋でまた服を着直し、カジノへ。

カジノも写真撮影ダメなので写真何もない。ひととおり、台をまわってながめていたら、出くわした日本人のおじさんが、やり方を熱心に教えてくれたのだが、どうもよくわからない・・。わかって、はまって、散財しても大変・・。たばこのにおいも気になるし帰って寝ようか・・とホテルへ。しかし、たくさんの人が真剣な顔して大金を使ってやっている。何百億も使うのは、また別の世界の話なんだろうけど。

さあ、三日目。今日はなんと、ユニバーサルスタジオの一日入場券もついているのだ。ホテルお迎えのバスでユニバーサルスタジオへ。大阪のよりかは少し小さいらしい。昔、ロサンゼルスのユニバーサルには行ったことあるが、アトラクションは、昔のとはだいぶ変わっている。

最初に乗った、マダガスカルのアトラクションは、日本のＴＤＬのカリブの海賊風で家族で楽しめる。それにしても、ここも、平日なのにお客さんの多いこと。
特にインド人ファミリーが多い。並んでる間、後ろも前もインド人ファミリーだった。マレーシア、インドネシアの方の人たちも。

この、シュレックの４Ｄシアターも面白かった♪

エジプトコーナーのこの中にある、暗闇の中を走るジェットコースターはさんざん迷ったけど乗った、けど、案の定、突然後ろに急バックしたり、急降下したりは、心臓に悪かったよ！。

ユニバーサルでの自由時間は約６時間。私たちは、きっと、時間持て余すだろうな、途中市内へ戻ろうか・・と話していたのだけど、思った以上に楽しくて、お土産店もあるし、また雨も降ったりもあり、一日ここで楽しんだ。

夕方にまた迎えのバスに乗り、今度は、シンガポールフライヤー（観覧車）に乗りに行く。暗い時間になるかと思っていたけど、まだまだ明るい。
乗り場入口にある、リサイクル品のオブジェ。ざるやタイヤや・・・ユニーク。うちでもできそう・・。

さあさあ、観覧車乗るよ。一周３０分ほど。
この一周まわる間に、中でディナーなどもいただけるそうだ。

しかしやはり、高所恐怖症の私にはかなり無理だった～。昔、ロンドンのロンドンアイでも、恐ろしい思いをしたけれど、ここでも、てっぺんまで行って降りてくるまでは、目を開けていられなかった。降り出してようやくマリーナ・ベイ・サンズの姿を、前から下から見た。この、なまずのような姿も壮大だ。

ほとんど降りてきたよ。
観覧車は定員２８名ほど、私たち一緒のツアーのみんなで乗った。

さあ、観覧車を降りたら、今度は夕食のレストランへ。
まずは、シンガポールのビールで乾杯～～。

シンガポール料理と言うことで、小皿にいろんな料理が次々と出てきて
テーブルがいっぱい。

そしてまた、夕食後は、リバークルーズ。
クラークキーから、小さい船に乗り、約３０分のクルーズ。
まわりに高層ビルが立ち並び、夜景の美しいこと。

マーライオンを通り越し、ホテルもきれいに見える！
夜の灯りの中で浮かぶホテルもまた壮大！

この日は金曜日。このクラークキーは若者でにぎわう場所らしいが、若者から観光客から、店先に並ぶテラスで大勢の人が食事をしている。

クラーク・キーを出て、ホテルへ向かい、預けていた荷物をピックアップしていよいよ空港へ。

飛行機は２３：５５発なので、この三日目も実に一日盛りだくさんでした！
金曜夜でホテルに帰る道が混んでいて、空港へ行くのが少々遅れ、チャンギ空港をブラブラしたかったのにほとんど時間がなかったのが残念。
でも、今回のツアー、お世話になった現地の添乗員さんたちが、みなさんとてもいい人だった。たまには、こんなツアーの旅もありかな、と最新のシンガポールを楽しんだ旅でした。それにしても、淡路島ほどの大きさのシンガポールにこれだけのものが全部入っているのが信じられない思い・・。

この旅行記へのコメント （4）

• TSUNEさん 2011/11/19 22:53:30

  シンガポール

  ここ数年で印象が本当にかわりました。
  いまはＭＢＳ効果なのか女子旅の人気旅行先ですね。
  
  にこちゃんさんの旅行記でＭＢＳの中が商業施設であることもしりました。劇場もあるんですね。
  
  まだ工事中のところもあるみたいだし、完成したらどうなるのでしょうか？
  本当淡路島くらいのところに見どころが満載なんですね。

  にこちゃんさん からの返信 2011/11/20 13:42:17

  こんにちわ。

  初めまして！
  
  これまで、ほとんど、乗り継ぎトランジットで通り過ぎてばかりいた
  シンガポール。初めてゆっくり滞在しました。２泊４日では、ちっともゆっくりとは言えませんが・・。
  ９月には、このマリーナエリアでＦ１サーキットも開催されていたそうで、
  この小さな国が、いかに観光に力を入れているか、その勢いにはびっくりです。この２、３年で、またずいぶん変わるでしょうね。
  
  ツネさんも、私と似たようなところへ旅行されていて、なつかしく見させていただきました。また今後の参考にさせてくださいね。

  TSUNEさん からの返信 2011/11/20 15:25:00

  RE: こんにちわ。

  確かに、にこちゃんさんの旅行記みるとヨーロッパ方面は似ていますね。
  私はほとんどアジアは未開拓です。
  先輩の旅行記を参考にアジアも開拓してみます。
  
  バンコク１・２日目のところでのキーワードで私よりも先輩だなと計算してしまいました（笑）
  
  これからもよろしくお願いします。

  にこちゃんさん からの返信 2011/11/20 16:37:57

  RE: こんにちわ。

  こちらこそ、よろしく！です。
  
  自由な時間は増えてきたけど、気力体力あるうちに（笑）、まだ乗ったことのない飛行機（航空会社）に乗りたいし、まだ行ったことのない国にももっと行きたいな、と思ってるんです。