2010/12/24 - 2011/01/08
42位(同エリア50件中)
ちゃおさん
チャム族の部落から国境税関までの約1時間の水路、ツアーのコースに含まれているのか、メコンの本流から支流に入り、更にその又小さな水路に沿ってボートは進む。メコン川に暮す人々の生活が間近に見ることが出来、まさにアドベンチャーの世界。時々テレビの探訪番組で見ることができる位だ。
水路には幾つもの汲み上げポンプが垂れ下がっている。太いパイプでメコンの水を吸い上げ、河岸に沿った畑地に給水しているのだろう。河岸の位置が高くボートの中からは、陸上の様子は見えないが・・。想像するに広大なメコンデルタの農地が広がっているに違いない。
前方には又橋も見える。木造のようだ。人口の少ない過疎地での橋、こんな程度のあばら家の橋で充分だろう。穴が開き、壊れて落っこちても誰も文句は言わない。川に落ちたら泳いで渡ればそれで済むことだ。ボートが橋の下を通過する度、真上の橋を眺め、スカスカの板張りの隙間から見える青空を楽しんだ。もしも橋の上を誰かが歩いていたら、同様にその隙間から下を通り過ぎるボートを眺めているに違いない。こんな世界があるのが面白い。
- 旅行の満足度
- 4.0
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メコン川の支流の流れのゆるいところでは、こうしたボートで生活する家族も見られた。
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堤防と言ったものはどこにも無く、自然に出来た護岸の上から、牛や家畜などが時々顔を見せていた。
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こうした細い水路を進んで行くが、今は渇水期なのか、水位が下がっているようだ。
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水を陸上に汲み上げるポンプが所どころに見られる。
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こうしたメコンの最奥の地でも、動力の力を借りて灌漑をしている。以前タイのフアサーイからルアンパパンまでメコンを2日掛けて下ったが、こうした光景は向こうでは見られなかった。
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河岸の土手はかなり高そうに見えるが、洪水にでもなったら、一たまりもないだろう。
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僅かな耕地を耕して農作物を作るべベトナム人の勤勉さ。
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遠くに橋が見えてきた。
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今、その木造の橋の下を通過する。
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木造の橋。洪水でもあったら直ぐに流されるだろう。
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ああ、これは又スカスカの橋だ。青天井のようだ。
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懐かしい。いつかどこかで見た光景だ。ベトナムの跳ね橋!
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