小便の街

2010/07/16 - 2010/07/18

ブリュッセル南駅に到着。ホテルは地下鉄で一駅のCLEMENCEAU駅だが地下鉄の雰囲気は重苦しい。CLEMENCEAU駅も何だか低所得者みたいな人達がたむろしていて、私達に向かってフランス語で何やら悪口らしき言葉を吐き掛けてくる。こんな時に限ってホテルがなかなか見付らない。グルグルと駅周辺を歩き回りやっと辿り着いたホテルScandinaviaは2泊で88.84ユーロの安宿。
早速、街の散策に出たのだが、地下鉄の雰囲気が異常に暗く、ホームにスリらしき男が少なくても3人はいて、こっちを狙っているのがはっきりわかる。超治安が悪い！！電車がホームに入ってくると、スリ達は同じ車両に乗ろうとこっちに向かってくる、私達は乗る寸前で足を止め、スリ達が電車に乗り込んだのを確認し、安全そうな車両に乗り換えるフェイント作戦でスリの攻撃を交わした。とりあえずグランプラスを目指たのだが、最寄りの駅構内が異常に臭い、強烈な小便臭でで息ができない程だ。とにかくこのブリュッセル、不衛生で治安も最悪。こんな酷い街は初めてだ。
ブリュッセルの観光はグランプラス周辺に集約されており、小便小僧もセルクラースの像もこの周辺。チョコレート屋、ワッフル屋等のスイーツは充実しているので女性はテンションが上がる。甘い物にはあまり興味のない私だったが、この街で唯一感動したのがムール貝の白ワイン蒸し。こでは絶品でブリュッセルには2度と行きたくないが、これだけはもう一度食べたい忘れられない味となった。
この治安の悪いブリュッセルで夜に出歩くのは危ないと思い、早目にホテルに引き上げ就寝したのだが、夜中に体のあちこちが痒い。嫁も痒いと言うので電気を点けると、あちこち虫に喰われ、ベッドのシーツには殺した虫の死骸と血が付いている。嫁が”南京虫だ！！”もう、その晩は寝れたもんじゃない・・・。翌朝、フロントに血の付いたシーツを見せ、南京虫が出たと文句を言うと、別棟の少しマシな部屋に交換してくれた。その部屋では南京虫は出る事は無かったがブリュッセルでは本当に踏んだり蹴ったりの目に遇った。もう、こんな街は嫌だ！！逃げるようにブリュッセルを脱出するのでした。
ブリュッセルには銅像の小便小僧の他に、生きてる小便小僧も沢山いるみたいです。

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 1.0
• 観光: 2.0
• ホテル: 1.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 1.5
• 交通: 1.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

小便小僧

小便小僧前の店でワッフルを買いました

ベルギーはスイーツの宝庫です

セルクラースの像

この像を左から右に触ると幸せになるっとガイドブックに書いてあったが、皆逆に右から左に触っている・・・

不幸にならなければいいのだが・・・

横で火を放つオヤジが見えるだろうか？こんな頭オカシイ奴もいるので、速攻逃げた。

ギャルリーサンチュベールにやって来ました

芸術の丘にある画材屋さんです

年季入ってます

ブリュッセルの街並み

芸術の丘からの風景です

嫁がここのベンチに落書きしました・・・

ムール貝の白ワイン蒸し。

これは絶品！！殻を使って身をはさみ食するのが地元流。
ブリュッセル唯一の感動はこの料理

ストリートミュージシャン

クラシックの名曲を演奏してました

かなり良いです