初北京で一人旅

2011/09/23 - 2011/09/25

主人と2人で行くはずが、仕事でドタキャン。
初めての中国なのに、いきなり一人旅になってしまいました。
中国はとにかく、すべての規模が桁違いに大きい!!
2泊3日でしたので、あまりあちこち見て歩くことは出来ませんでしたが、中国のパワーを存分に感じてきた3日間でした。

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

中国もSUICAのようなカードがあります。
空港から空港鉄道で東直門まで行き、そこで交通カードを購入。
1枚20元、チャージは20元から。1元＝約13円。
韓国と比べると、思ったほど安くは無いですね。
これで、地下鉄もバスも乗れるので、何度か利用するのであれば、買ってしまったほうが便利です。
ちなみに、カードを使っても運賃の割引はありません。

天壇公園。
地下鉄で行くと、東西南北にある入口のうち、東が最寄になります。
見学は北から南へと見ていくことになりますが、ここは、南から北へと見てくるほうが、絶対にいいです。
南へ行くほど、だんだん「ガッカリ」になってくるので。

オーディオガイドを借りて、全部回ろうと思うと、かなりの時間がかかります。2時間くらいはかかるかもしれません。

巨大な公園で、ジョギングコースなどもあります。
朝から晩まで大勢の人が訪れてます。

前門大街。
通りの中心を路面電車が走っていますが、それ以外は車両通行止めなのかな？
昼間は人通りが少なかったですね。

懐かしい名前を見つけて、つい撮っちゃいました^^;
ロスアンジェルスオリンピックの時、中国体操代表選手の1人だった李寧選手のスポーツ店。
北京市内を歩いていると、Liningの製品を身につけている人をたくさん見かけます。
あのオリンピックのときの中国体操代表のリーダーは童非という選手だった気がするのですが、彼は今どうしているのでしょうね。

天安門広場。
広い･･･広すぎる!!!!
ここだけじゃありませんが、巨人の国か？と思うくらい、とにかく、何もかもが大きいです。
地図だと、なんとなく歩いていけそうな気がしちゃうのですが、実際に行ってみると、とてもじゃないですが歩いていける距離じゃない！
歩いていけないわけではありませんが、相当の体力と時間が必要になります。
地下鉄やバスを利用して、回ったほうがいいかと思います。

スタバのご当地タンブラーを集めています^^;
北京の前門大街のスタバで購入。
最近は、都市名がローマ字で入っただけのご当地タンブラーが多い中、こちらはちょっと違います。
入れ替えが出来るタンブラーで、イラストがはずせたので、広げて撮ってみました。

初めてだと八達嶺長城に行くのが普通らしいですが、ここは非常に混んでいると聞いたので、慕田峪のほうに行きました。
八達嶺以外は、自力で行くのは結構大変なので、ツアーに参加しました。380元くらいしました。
日本語ガイドだともっと高いので、英語ガイドにしました。
慕田峪は、リフトを登って、右が短いけれどハードなコース、左が長いけれど比較的緩やかなコースに分かれています。
どちらも大体1時間で往復してこれます。
ゆっくり景色を眺めながら行くのであれば、どちらか片方だけにしておいたほうがいいです。
帰りはスライダーで戻ってくる人が多く、並んでから下に着くまでに1時間近くかかりました。
場所が遠く、どのツアーも時間は大体同じになるためだと思われます。

ホテルのオーナーオススメの、北京ダックのお店。
大薫北京ダック店。
王府井に近い金宝街という通りにあります。
ブランド店ばかりが集まっているビルで、カジュアルな格好で1人で入るのは、ちょっと勇気が要りますが、お店自体にはドレスコードはありません。
ただ、場所が場所なので、あまりカジュアルな格好の人はいませんでした。
ホテルのオーナーは予約は不要と言っていました。
予約が無くても大丈夫ではありましたが、1時間以上待たされました。
予約を入れていたほうが、時間の無駄がなくていいと思います。
最寄り駅は灯市口駅です。

夜の天安門。
夜でも人通りがすごかったです。
軍人なのか警察官なのか良く分かりませんが、そんな感じの人たちが、いたるところにいました。
そういう意味では、犯罪に巻き込まれるかもという不安はありませんでしたが、中国では逆にそういう人たちのほうが怖い気がしましたね。

1人なので、出来るだけ安いところ･･･ということで、四合院スタイルのホテル、北京小院客桟に宿泊しました。
中国の伝統的な家屋をホテルに改造したものです。
ここのオーナーは日本に留学経験があるので、日本語OKです。
簡単ですが朝食も付いています。
駅からは10分位あるきますし、薄暗かったり、人通りがあまりない通りを通ったりもしますが、危険は感じませんでした。

一番安いシングルルームで予約をしていたのに、何故かツインルームに通され、その後グレードアップしたダブルルームに変更になりました。
安い部屋だと、トイレとシャワーがカーテンで仕切られているだけですが、実際に泊まった部屋は、独立したシャワールームでした。
ベッドもダブルなので広々。
奥まったところにあり、滞在中は宿泊客も少なかったようで、とても静かでした。
帰りは最後の観光スポットから空港までの送迎をお願いしました。
日本語の出来るオーナー自ら送ってくださって、空港までの道中の1時間、色々なお話を聞かせていただきました。

古宮博物院、紫禁城ですね。
ここは全部を見て回ろうと思ったら、1日でも足りないと聞いていたので、最終日はここだけにしました。
9〜14時までいましたが、全部は見切れませんでしたwwwww
オーディオガイドを借りましたが、反応が早すぎて、肝心の建物にたどり着くまでに解説が終了してしまうことが多かったです。

紫禁城は、本当に大きいです。
この写真は入口のところなのですが、壁がこんなに高いんです。
最後の皇帝溥儀は、紫禁城の外でのことを全く知らなかったようですけど、いってみると、確かに分からなくても不思議じゃないかも･･･と納得できるほど、とにかく塀は高いし、敷地も広いし、すべてが今まで見たこと無いくらいの規模のでかさでした。

紫禁城の出口のほうには、こんな変わった岩がたくさんありました。

紫禁城の中で、ハンバーガーをぱくついている人が多く、ためしに買ってみました。赤い四角い箱に入って、10元で売っていましたが、ぜったにオススメしません！
まずいのなんの････チキンバーガーなのですが、お肉はカッチカチ、バンズはパッサパサ。飲み物がないと、飲み込めないくらいです。