2011/09/04 - 2011/09/10
385位(同エリア1687件中)
YUJIさん
就活もなんとか終わり、夏休みということで旅行行ってきました!
チケットはワンワールドの世界一周航空券。とLCCのチケット。
これとは別途に海外発日本行きの航空券を買い足し、夏休みと冬休みに分けて旅行に行くことにしました。
夏はアジア、中東、ヨーロッパ。
冬はヨーロッパ、南米、中米、北米の予定!
そして初めてのバックパッカー旅。
この計画のために昼も夜も授業中も夜中も、数ヶ月前から計画を練って練って。。。
凄く楽しい旅になりました!
東京→香港→クアラルンプール→ミャンマー→タイ→香港(+深セン)
香港→イタリア→ヨルダン→イスラエル→★エジプト→イギリス→アイルランド
イスラエルの出国に手こずりながらもやっとエジプト到着です!
カイロ空港到着後には両替商で15USDのビザを購入し入国審査をするのが一連の流れ。
ということでビザを購入しようと並んで2000円を差し出しビザプリーズと言ったのですが、「1万円じゃないと無理、両替できない。出直してこい」とのこと。
ラマダンの関係でか両替商は一つしか開いておらず、文句を言っても毅然とした対応で「ノー。」
財布をひっくり返し、幸いにもギリギリ15ユーロを見つけ、これを提示したところ何とかビザゲットに至りました。
初っぱなからヒヤヒヤした入国でした。
1LEが約15円弱です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
カイロ空港に到着です。
ターミナルから市内の方へのバス乗り場は少し距離があるため、
無料バスがあります。
おっさんが一緒にバスにのって連れて行ってくれました。
実はガイドブックにバクシーシに注意!みたいなことが書いてあったので空港から警戒していたのですが、
そんなことは全くなく(滞在中ずっと。)良いおじさんでした。
バスの正面に路線ナンバーの表示がありますが、アラビア語表示です。
ちなみにアラビア語は右から読むのが一般的ですが、数字は左から読むようです。
硬貨もアラビア数字は書かれておらず、アラビア語なので、エジプトに行かれる方は数字だけは覚えていきましょう。
バスはノンエアコンのに乗り、1LE前後でした。凄い値段。
乗り合わせた韓国人と話してるうちに、すぐに目的地に到着です。 -
宿にチェックインして、夜ご飯を買いにいきます。
ちなみにカイロでの宿はベニス細川家。
宿の目の前の小汚いお店で茄子カレーとパンのようなものを食べました。
これで30円だか40円だかで50円しませんでした。
早速エジプトの物価に驚きます。。 -
翌日は国際学生証を作りに行きました。
エジプトの遺跡群や博物館ではどこも割引がきくのです。
が、日本の学生証ではだめらしく、英語での在学証明書が必要とのこと。
ユースカードなら作れたので作っておきました。
割引率は学生証と一緒らしい。
なら何が違うのだろうか。。 -
帰りにフレッシュジースを飲みます。
何種類かあるのですが、マンゴージュースを頼みました。
これで2LEでした。暑い中キンキンに冷えており、
人生で一番美味しいマンゴージュースでした! -
街中にはこうして小さなデモが散見されました。
しかしながら危険な雰囲気は全くありません。 -
これはピタパンなのかな?
買って中にハム挟んで食べたりしました。 -
この日は乗り合いバスに乗ってお出かけです。
-
露店ではこんな風に飲み物がうっています。
-
こういうお菓子っていつ作られたものなんだろう。。
日本だったら絶対に買わないけど、
外国だとこんなもんか、と思える不思議。 -
お菓子もこう山積みにされて売られています。
-
-
ついたのはシティースターズです!
めちゃくちゃ広大なショッピングモール。
地元でもお金持ちなんだろうな、というエジプシャンばかりでした。 -
ここだけ見たら完全に先進国ですね。
なんでも揃います。 -
フードコートで食事。
これで400円くらいして、エジプトではかなり良い値段だけど
久々に酢豚、アジアの味を食べることができて感動!
美味しかったなあ。 -
携帯ケース。
ヴィトンの箱に入ったグッチのカバーです。
アラブ人の女性が好きそうなデザインだなあ。 -
戻ってきました〜。
-
この日はスークを求めて歩きます。
日曜だか月曜だかはどのスークもお休みなのですが、
ピラミッドに行く元気もないので散歩がてら行ってみました。 -
やっぱり閉まっているお店が大多数。
というかスークなのかよくわかんない場所に到着し、
ずっと欲しかったサンダルを3LEで買って帰りました。
アラビア圏ではこうして男性同士が腕組んで歩いてます。
微笑ましい。 -
晩ご飯はコシャリです。
豆とか、パスタとか、マカロニをいっぱいのせたものの上に
トマトソースをかけたもの。
量は牛丼並みくらいあり、これで5LE程度なんです。
激安。
おまけに店員さん入れ間違えで二つ入れてくれてる。
ですが、この店のはあまり美味しくありませんでした。。 -
-
商店で買ったマンゴージュース。
日本で飲むと高いので、海外でいっぱい飲むのです。
これ1、5リットルくらいあって9LEでした。
とろとろでほんとに美味しい〜。
ヨルダンでも買って飲みましたが、ずっと高かったです。 -
-
次の日。
オールドカイロに来ました。
コプト教のエリアで、博物館や教会があります。 -
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-
-
ここで、よくわからないけど地元の子どもたちと写真撮りました。
アラブ人は馴れ馴れしくて個人的に好きです。 -
電車はどこでも1LEで乗れて便利です!
一度間違えて女性専用車両に乗ってしまい、大目玉でした。 -
ナイル川に散歩。
-
人がたくさんいます。
適当に歳の近そうなエジプシャンに話しかけてみました。
すると全く英語が通じないようで、身振り手振りで会話をしてみたら、
少しずつ意思が通じてきました。 -
すると、人が人を呼ぶ!
-
ヘナかなにかの絵を見せてくれました。
-
色々話しているうちに夜です。
この付近ではどこからかアラビアンポップが流れてて、
彼らに習って踊ってみます。
最初は2、3人しかいなかったのに、人が集まって2、30人はいるんじゃないかという集団に!
ムスリム女性なんかも手拍子してくれたりして、何時間に踊り続け、汗だく! -
途中手を引かれてファルーカ?へ。
遊覧船です。
そこでも踊り続けて、船上はクラブかっていうノリです。
見知らぬおっちゃんがタバコをくれたので休憩しようとしても、
腕を引っ張られへとへと。笑
ここで感動したのが、少年が(とはいっても21歳だっけな)が、
僕の船代を払ってくれたのです。
正直まともに教育も受けていないだろうし、エジプシャンの中でも全く裕福に見えない子たちだったので、
そのお金も安いものではなかったのではないかと思います。
このことが、ずっと後になっても印象に残っています。 -
右の彼はイラク人で今はドイツ在住というわけで、英語、アラビア語が堪能なので
彼を介して色んな話をしました。
友人の仕事が終わるのを待っていたらしい。
そしてポップコーンを奢ってくれました! -
彼はムバラク支持らしい。
大事そうに国旗をカバンに入れており、とりだしてみせてくれました。
色んな人に話を聞いてると、ムバラク支持もやはり一定以上居て、
テレビで国民の総意は反ムバラクだと刷り込まれていた自分には意外でした。 -
翌日はピラミッドに向かいます。
乗り合いバスで向かったのですが、そのエジプシャンに当たり前のように、
ハッパないの?薬は?と聞かれ、「ないよ。やるの?」と聞いたら「うん、大好きだよ」との返事が。
イスラムでは大罪じゃなかったっけ?
ピラミッド近くまでついたので降りようとするとぼったくられそうになり暴言をはかれました。 -
このあたりから観光地っぽくなってきます。
-
かの有名なケンタッキーです!
スフィンクスの目線の先にケンタッキーがあるという話は有名ですね。
ピザもありました。 -
セットを注文しました。
たしかこれで400円強くらいだっけな。
高いけど、安い。そして、頼みすぎた。 -
3階からの眺め。
ここがなにげにかなりの絶景かもしれません。
ガラガラでした。
デモの影響でか、全体的に観光客は少ないようで、
どこいってもみなさん暇そうです。 -
ユース割引でチケット購入。
荷物検査をして入場。
入ったところでチケットを見せろといわれ見せるとそれをとられ、
着いてこいと。何で?と思い色々聞いてもいいからこい、と。
怪しいと思ったので文句を言って奪い返しましたが、やっぱり怪しかった。
こういうのを従業員も全く取り締まろうとしてないのがびっくり。
そして観光地にいるエジプシャンは本当に酷いです。
さすが世界3大人のウザい国と言われているだけあります。
ぼったくれないことがわかってくると、平気で暴言はいてきたりする人もいるので、
個人で行く人は気をつけてください。 -
ケンタッキーを見ているスフィンクス。
-
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ラクダを撮りたかったけど、撮影したらバクシーシを請求されるようなので隠し撮り。
うまくとれませんでした。 -
ピラミッド、めちゃくちゃでかいです!
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どのくらいでかいかというと、この写真の中央下に警察が立っているのを見て頂ければわかるかと。
凄いものを作ったなあ。 -
ビュースポットがあるようなので、暑い中向かいます。
殆どの客はバスでびゅんびゅん移動しているので、羨ましい。。。
何度も何度もラクダに乗らないかと言われます。
「値段知ってるか?1LEだぞ!」という売り文句なのですが、
これは乗るのが1LEで降りるのに日本円に換算して数千円請求されるという定石ですので、
乗りたい方はそれを含めてきっちり値段交渉をしてください! -
-
ここで撮影しまくります!
エジプシャンが撮ってあげようか?なんて言ってきますが、
それもすべてバクシーシ狙いのようです。
なのでイギリスからの観光客と撮影しあいっこしました。 -
これうまくとれたと思いませんか!!
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-
外国で働いてる人見てると、自由で羨ましくなります。
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この黒い部分から中に入れます。
もちろんお金がいりますし、一日人数が限られています。
でも多分バクシーシを払えばガイドしてくれそう。
高そうだけど。。 -
一旦宿に戻ってコシャリを食べに行きます。
地球の歩き方に乗っている、有名なお店。 -
こういうのが異国感あっていいね!
-
大盛りとかも選べるようです。7LEだっけな。
このお店のものは美味しかったです!
もう一度食べたいかと言われるとそうではないけど。。 -
キットカットアイス。
-
翌日は考古学博物館へ。
ここもユースディスカウントです。
入場前にカメラは預けるので写真はとれませんでしたが、
面白かったです。
とはいえ実はツタンカーメンを見たのは2回目でした。
帰りに外で学生っぽい子たちに話しかけると、
イスラム教の良さを語られ、勧誘されました。笑 -
ハンバーガー4LEで腹ごしらえ。
スタッフの子も働き者でいい子でした!
ほんとエジプシャン万歳。
ムスリム万歳。 -
ねこねこ!
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こうやってパンうってても、アラビア語が読めなきゃ値段がわかりません。
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ハーンハリーリにきました!
凄いいい雰囲気。
活気があります。 -
ライトアップもオシャレ。
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冷蔵庫がエジプト国旗。
かっこいいなあ、国旗。 -
魚までうっています。
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一応、ここが目抜き通りのようです。
ここも有名な観光地ということもあってか客引きが酷いです。
(しつこいのではなく、タチが悪いという意味で) -
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アイスを食べながら帰ります〜。
そして今晩は夜行列車でアスワンまで向かいます!
15時間近くの電車の旅、一体どんな電車なのでしょうか。
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