2011/09/29 - 2011/10/01
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frau.himmelさん
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倉敷美観地区を出発した私達のツアーバスは今夜の宿泊地 皆生温泉に向かいます。
途中で蒜山高原のサービスエリアでゆっくりとトイレ休憩が入ります。
それでもホテルに到着したのは3時半。
3時半なんですよ! 6時の夕食までたっぷり時間があります。
こんなことだったら倉敷であと1〜2時間はゆっくり出来たんじゃない?。
添乗員さんはしきりに、会社が決めたタイムスケジュールなので私の一存ではどうにも出来ないのです、と謝っていましたが…。
それにしても、1日目の鳴門市では大塚国際美術館鑑賞だけに4時間半も取ったのに、今日は大原美術館とそれに付随する見所の多いいくつかの美術館と、これもまた見所の多い倉敷美観地区散策、それにその中には昼食は各自この間に済ませておいてくださいというものです。
これがたったの3時間半。
旅行会社さん、ちょっと時間配分がおかしいのではありませんか!?
なんて…。
ブーブー文句を言っていたのは、私達3人だけではありませんでしたよ。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
岡山県の倉敷市から鳥取県の皆生温泉まで…。
地図を見ると、まさに中国地方を横断するのですね。
途中で蒜山高原サービスエリアでトイレ休憩。
お土産物屋さんに並んでいる品物も私にとっては珍しいものばかり。
この地方特産のジャージー牛の瓶入り牛乳を飲みました。
本当に濃厚な味です。紙の蓋にも凝固したミルクがこびりついているほど。 -
前にも言ったとおり、私はこの地方に足を踏み入れるのは生まれて初めて。
車窓の景色はどこを見ても珍しいです。
今まで縁のなかった地名が出てくるたびに感激してしまいます。 -
遠方に大きな工場が見えてきました。
もと企業戦士(死語?)だったH氏は、この近くに製紙工場があるといっていましたので、あれが王子製紙なんでしょうか。 -
いよいよ米子・鳥取・境港などの地名が出てきました。
まさか私が生きているうちにこの地方に来れるとは思ってもいませんでした。
以前に、鳥取出身の友人がいて、「ホウキ」とか「ハワイ」とか珍しい地名を言って笑わせていたのを懐かしく思い出します。
今その近くまで来ているのです…。 -
あら、もう皆生温泉の町中です。
3時半です。早く着きすぎちゃいましたね。
こんなことだったら倉敷でもっとゆっくり出来たのに…。 -
夕食は6時ですって。
添乗員さんは、「この先にゲゲゲの鬼太郎の境港があります。タクシーを飛ばせば行って来れますよ。」
って言っていましたが、何だかそれもねー。
時間があるので3人で海岸を散歩します。
目の前には静かな海が広がっています。
おおー、ここが日本海なのね〜!
今日は瀬戸内海から一気に日本海まで走ってきたんです。 -
海岸沿いの遊歩道には手形を陶板で仕上げた壁が続いています。
皆生温泉開湯100年を記念して観光客などから募集した手形なんですって。
ここに見えるのは2000年に飾られたものみたい。
子供の小さな手形、ママと子供の手形、パパと子供の手形など、何年か経って再びここを訪れたら懐かしいでしょうね。 -
この静かな海岸線は弓のようになだらかな形状をしているところから弓ヶ浜と呼ばれています。
ところで、昔からこんなに静かな海だったわけではないようです。
江戸時代から大正時代終わりごろまでは、日野川上流域で「かんな流し(砂鉄の採取)」が行われていたので、大量の土砂が堆積されて海岸線を維持していましたが、大正時代には「かんな流し」が行われなくなり、海岸の浸食がひどくなりました。
そこで戦後、大掛かりな護岸工事で現在の静かな海岸線が蘇ったそうです。
専門知識があるHerr.himmelに聞いたら「かんな流し」とは「鉄穴流し」と漢字で書くとのこと。
資料を持ち出して来て、延々と説明が続きそうだったので
「ごめん、今忙しいの…」 -
静かな海岸です。
それもそのはず、ここは環境庁によって「日本海水浴場88選」に選ばれました。
そして、この地が日本で最初にトライアスロン競技が行われたところから記念のブロンズが建っています。 -
トライアスロンてあの耐久力を競う競技ですよね。
近くにあるトライアスロンの碑によると、
「日本初のトライアスロンは、この地皆生温泉で昭和56年8月20日に行われ、猛暑の中、水泳2.5キロメートル、自転車63.2キロメートル、マラソン36.5キロメートルに53名の勇者達が果敢に挑戦した。」
とあります。 -
ここには昔ながらの祠が…。
龍神さんとは海の神様か何かとして龍を祀ったものでしょうか?
ヨーロッパの教会では反対に、龍は悪の象徴で、聖ゲオルクや聖ミヒャエルが龍を退治した像がありますね。
所変われば品変わる…。
私達も郷に行かば郷に従えで、おまいりをしました。 -
穏やかな海岸線を観光客が散策しています。
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浜辺の浸食を防ぐために設置されたテトラポット。そこに海鳥が群れをつくって羽を休ませています。
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物音に驚いて、海鳥の群れがいっせいに飛び立ちました。
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浜辺に打ち寄せる波。
この浜辺は「海水浴場88選」のほかにも「日本の白砂青松100選」、「日本の渚100選」、「日本の朝日100選」にも選ばれているそうです。 -
地元の方達も、犬の散歩や、足の悪い方も安心して散歩が出来る海辺です。
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でも、ところどころにこういう所もありますから気をつけてくださいね。
私には、こんな状況を見ると、どうしても東北大震災での液状化現象を思い出します。
家の近くでも何箇所か、土地が隆起したり陥没した場所が見られましたから…。 -
ここに立派な銅像が…。
皆生温泉開発の創業者、有本翁の胸像です。 -
有本翁の数々の功績は、この立て札をご覧ください。
-
では海を後にして町の方に行って見ましょうか。
-
昭和初期を思わせる粋な造りの家が見えてきました。
旅館でしょうか、お料理屋さんでしょうか? -
この建物と枝振りのいい松ノ木が気に入ったので、この家の前で3人代わる代わる記念撮影。
-
ちょっとした裏通りは、温泉街お決まりの歓楽街。
まだ時間が早いからか閑散としています。
暇そうに客引きをしている黒服のお兄さんを見つけて、いい話し相手をつかまえたとH氏。
「こんな爺さまでもいいのかね?、若い娘はあんな爺様いやだって逃げたりしないかね?」。
黒服氏「えぇーどうぞ、どうぞ! 5千円ですよ!」。
「Hさん、アドレナリンが活性化してますます若くなるわよ。」
大学病院の婦長さんだったI女史は、専門用語でH氏を冷やかします。
そして、私にそっと「私達と同じくらいの女性だったりして…。笑」 -
I女史は黒服氏に向かって続けます。
「お兄さん方のようなイケメンが立っていたら普通の男性のお客さん、自分の姿と比べて恥ずかしくて入れないんじゃない?」。
黒服氏「なんでしたら、ご婦人方でも良いのですよ!」って。
そんなバカ話をしながらぶらぶら町歩き。 -
ホテル近くの感じのいいお土産屋さんに入りました。
途中でH氏
「ネイチャー コールミー!」と急いでホテルに帰っていきました・笑。
店内で見つけた珍しい「竹するめ」というおつまみ、文字通りタケノコでできたするめのような食感です。 -
そして、これは塩トマトの甘納豆。
この2つを今夜のおつまみに早速購入!
その後ホテルに帰ってゆっくり温泉に浸かって…。
ホテルは「芙蓉別館」です。
添乗員さんは海側の部屋を用意しました、と言っていましたが、私達の2部屋は反対側の部屋でした。
仲居さんに「海側の部屋は空いていない?」って聞きましたが、今日は満室だとのことです。仕方がありませんね。 -
夕食は6時からでしたが、私達が着いたらもうみんな揃っていました。
この町の散策にはそんなに時間はいらないし、あとやることないもんね…。 -
お料理はお膳で。
これに揚げ物やお吸い物、お新香、デザートがついたと思います。
こんろの小鍋は牛肉、お釜は炊き込みご飯。
ツアーの食事ですから、そんなに豪華な食事ではないけれど私達にはコレくらいで丁度いいんです。
食前酒が私のお膳に2杯ありますね、下戸のH氏からプレゼントです。
ところで、後日何の釜飯だったかしら?とお二人に聞くと、H氏もI女子も何だったかしらね〜?
わざわざ給仕をしてくれた仲居さんに、何が入っているか質問したのに、この爺爺婆婆はすっかり忘れてしまっていました。 -
もちろん食事用に冷酒をお願いしましたとも。
「鬼の舌震い」とかいう面白い名前のお酒。すっきりした飲み口でとてもおいしかったです。
これから倉敷で調達したお酒でお部屋二次会を予定しているのでコレくらいに。 -
翌朝。
朝起きて窓の外を見ました。
私達の部屋は、かろうじて海が見えるお部屋です。
高い波が大きな音を立てて打ちつけています。
今日のお天気は何とか心配なさそう。
これから朝風呂に入ってきます。 -
朝風呂から上がって、昨夜のお部屋二次会の飲み残しのビール2本と大吟醸酒で、朝食前の三次会が始まります。
窓の外は皆生温泉の街並みです。 -
足立美術館に向けて朝8時の出発です。
添乗員さんがこの先が境港市で、NHK朝ドラで有名になった「水木しげる記念館」があるとか言っていました。 -
日野川が海に流れ込んでいるあたり。鳥取県と島根県との県境あたりです。
私には島根県も当然未開の地。いよいよ足を突っ込みます。
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