2011.07 真夏のボストン旅行③～トレイル編・後半～

2011/07/22 - 2011/07/25

ボストンへの３泊４日の旅に行ってまいりました。
目的はレッドソックス対マリナーズのメジャー観戦だったのですが、古き街並み、大学巡りなど見どころ満載のボストン旅行となりました。
ただし、運悪く熱波がやってきてしまい猛暑の中の観光はとても厳しいものとなりました。

２日目に途中までとなってしまった歴史トレイル、最終日の４日目にその残りのトレイルへと出かけました。

エリア ボストン(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

歴史トレイル後半はチャールズ川を渡ることから始まりました。
地下鉄で“North Station”まで移動してそこから徒歩でトレイル開始です。

この橋はちょうどチャールズ川がボストンハーバーへと流れこむ辺りです。
たくさんの船が係留されています。

橋を渡りきるとトレイルの赤いラインが２方向へ。
とりあえず真っすぐ進んでみると、公園がありました。

その公園の中を歩いて、また赤いラインをたどります。

白い石造り風に赤いドアや装飾が印象的な教会がありました。

こんな色合いの教会は珍しく感じます。

次は消防署、街並みにすごく溶け込んでいます。

公園のところでまた赤いラインが２つに分かれます。
手元の地図で確認して、まずはバンカーヒル記念塔を目指すことに。

【バンカーヒル記念塔】
住宅街の中、緩やかに続く坂道を少し登ると、バンカーヒル記念塔が見えてきました。橋の辺りから15分ほどです。

【バンカーヒル記念塔】
ここまで来てふと思ったことが、確か、ここがトレイルの終点とされている場所では。。。

来てしまったので、順序は逆になってしまいましたが、とりあえず見学します。

【バンカーヒル記念塔】
中に入ることもできるそうです。
そして階段を登って景色を眺めることも。「294段は無理」と妻が反対したので、下から見上げるだけにしておきます。

バンカーヒル記念塔からは10分ちょっと、海辺へとやってきました。
私たちの歩く歴史トレイルの最終地点です。

【米国船コンスティテューション号】
現在も航行できる世界最古の戦闘艦だそうです。
通常なら近くで見学することができるようですが、今日は整備中で近づくことも許されませんでした。

その代わりに？沿岸警備隊の船が停泊していました。
これは帆船ですよね。実習船か何かなのでしょうか。

船の先端にいるのはワシでしょうか。

【駆逐艦カシン・ヤングDD-793】
こちらは第二次大戦中の駆逐艦だそうです。

【駆逐艦カシン・ヤングDD-793】
海水の抜かれたドック、いつもは見ることのできない船の下の部分まで見ることができます。

【駆逐艦カシン・ヤングDD-793】
案内パネルもいくつかあります。

【駆逐艦カシン・ヤングDD-793】
対日本戦で実際に使われいた駆逐艦ということもあって少し複雑な気持ちになりますが、

【駆逐艦カシン・ヤングDD-793】
こんな船に近くで触れる機会もあまりないと思うので、見学したいと思います。

【駆逐艦カシン・ヤングDD-793】
内部は細々とした作りになっているようです。

【駆逐艦カシン・ヤングDD-793】
ここは艦長室だったでしょうか。

【駆逐艦カシン・ヤングDD-793】
こちらは厨房。

【駆逐艦カシン・ヤングDD-793】
おとといの歴史トレイル前半から今日の後半、アメリカ建国の頃のことから比較的新しい時代のことまでさまざまな歴史に触れたように思います。

ここでトレイルは終わりますが、もう少しだけボストンの街を散策します。

チャールズ川を渡り、イタリアンレストラン街を通り、そこを抜けると、

ビル群が見えてきます。

でも、ダウンタウン中心部には行かずにウォーターフロントへと行ってみます。

海沿いにはハーバートレイルの遊歩道が整備されています。

のんびりと海辺の景色を楽しみながら歩くのも良いかもしれません。

天気がイマイチなのが少し残念です。

しばらく海を眺めたあとでボストン旅行を終えます。

地下鉄や徒歩での移動で観光ができ、自由にきままに過ごせるところがとても魅力的でした。

でも何より、ボストンという街の歴史ある街並みと空気がとても良かったです。