2011/07/09 - 2011/08/08
602位(同エリア1018件中)
nobwooさん
- nobwooさんTOP
- 旅行記33冊
- クチコミ25件
- Q&A回答8件
- 68,673アクセス
- フォロワー0人
スケジュール
【7/09 土】成田−>香港
【7/10 日】香港観光
【7/11 月】香港観光 中国観光ビザ申請
【7/12 火】香港−>広州−>昆明
【7/13 水】昆明石林観光
【7/14 木】昆明九郷観光
【7/15 金】昆明−>大理
【7/16 土】大理休養日
【7/17 日】大理古城観光
【7/18 月】大理蒼山観光
【7/19 火】大理−>麗江
【7/20 水】麗江白砂観光
【7/21 木】麗江虎跳峡観光
【7/22 金】麗江古城観光
【7/23 土】麗江束河古鎮観光
【7/24 日】麗江休養日
【7/25 月】麗江ビザ延長申請
【7/26 火】麗江玉龍雪山観光
【7/27 水】麗江休養日
【7/28 木】麗江−>昆明
【7/29 金】昆明市内観光
【7/30 土】昆明西山森林公園観光
【7/31 日】洪景ツアー1日目
【8/01 月】洪景ツアー2日目
【8/02 火】洪景ツアー3日目
【8/03 水】昆明雲南民族村観光
【8/04 木】昆明大観公園観光
【8/05 金】昆明金殿公園観光
【8/06 土】昆明−>広州
【8/07 日】広州−>香港
【8/08 月】香港−>成田
概要
雲南省の昆明・大理・麗江・洪景に行ってきました。
今回の旅行でも大勢のかたにお世話になりました。みなさまありがとうございました。
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 自転車 飛行機
- 航空会社
- ANA
-
7月24日(日)
朝おそく起きてパソコンをして、今日は完全に休養日だ。カゼ薬を飲んでいるおかげで体調はだいぶ良くなってきた。日本を出発する前のスケジュールでは昨日は香格裏拉への移動の予定だったがまだ行けていない。どうしようかと考慮中だ。VISAの滞在期限も近付いているので、それも考慮しないといけない。VISAの対応は、1:滞在期間延長申請。2:ラオスへの入出国。3:期限内に香港に戻る。の3つが考えられる。3はしたくないので、1か2だ。1の延長申請は麗江でも香格裏拉でも昆明でもできるようだ。2のラオスへの入出国をするのであれば洪景方面に移動しなければならない。ここ麗江から洪景までの移動には2日程度かかる。どうしようかと考えていたが一番楽ができそうなのが1だったので、1の延長申請にした。そして香格裏拉へ行くのはあきらめた。宿の高校生の女の子が香格裏拉はきれいだよーって勧めてくれたが香格裏拉に行くと洪景には行けなくなる。もし万が一にでもVISAの延長申請が却下された場合はすぐにでも香港に戻らければならなくなる。まあ安全策をとって1がダメなら2が対応できるようにした。なにぶん初めての経験なんで慎重にならざるを得ない。
写真は朝食の麺 -
明日VISAの延長申請をすると、多分2日後の27日あたりには許可をもらえるとおもう。そうと決まればさっそく列車の切符を買いに行くことにした。駅までバスで行って28日の昼間の列車があったのでその切符を買った。当日と翌日、翌々日の切符はすべて売り切れだった。やはり列車は安いので人気がある。まあ今回列車にした最大の理由は道路工事である。ここ麗江に来るときに味わったあの苦痛はゴメンだ。
写真は麗江駅前。列車本数が少ないので閑散としている。 -
夕方になり宿の御主人が食事にさそってくれたので御馳走になった。今日はさかなの鍋料理だ。大きい魚がまるごと一匹入っている。中国の魚は泥臭かったりするがこの魚は美味しかった。
今日はこの3枚だけしか写真を撮っていない。 -
7月25日(月)
今日は月曜日なので、VISA延長の申請をしに行こうとおもう。今までやったことないので初めての経験だ。ガイドブックを参考にすると、麗江古城から東に行ったところに公安局があり、そこに外国人入境管理課があると書いてある。まあ、2006年のガイドブックなので参考程度に考えていないと、今の中国は建設ラッシュで移転しているところも少なくはない。
路線バスに乗って麗江古城付近まで行き、そこから歩いた。目的地近辺まで来て地図で見るとこの辺のはずなのだが、公安局が見当たらない。何度か往復して確認してみたがそれらしい建物はない。道路の反対側に公安局交警大隊というのはあるが、これは交通警察なので関係ないと思う。飲食店前で野菜を洗っているおばさん数人に場所を訊ねてみた。そうするとここではなくて、もう少し北へ行ったところの七星街にあるという。移転したのかなーって思いながらバスに乗って七星街まで行った。教わったバス停付近をさがしてみたが、公安局は見つからなかった。付近を歩きながら30分以上さがしたがみつからなかった。しかたないので、ちょっと豪華なホテルに入って、受付で公安局外国人入境管理課を訊ねてみた。こういうところは仕事がら、たぶん詳しいはずだ。まちがいない。確信をもって受付で訊いてみたが、受付の女性がわからず、その上の上司と思われる男性もわからず。2006年のガイドブックを見せながら、公安局の場所を指し、ここなんだけどって訊いてみると、なんだか頼りない返答で、ああ、そうだ、そこだ。そこだ。みたいなことを言って、タクシーに乗ってすぐだから、そうしなさいって。もうこれ以上訊いても、あまり情報は得られそうにもないのでホテルを出ることにした。
また始めに戻ったようなかんじだ。こんなことで苦労するとは思わなかった。もう2時間以上も無駄になっている。なんとか午前中にVISAの申請をしたいと思っていたのだが、この分だと場所をさがすのだけで大変だ。今現在では、なんの役に立つ情報も持ち合わせていない。途方に暮れて、しかたなく地図を眺めながら、ガイドブックに書いてある元の場所に戻ることにした。再度、誰かに訊ねてみれば、何か情報を得られるかもしれない。どこに移転したか知っている人がいるかもしれない。なんともしょぼい気持ちで民主路を北から南へと歩いていると、地図に民主路から長水路にショートカットできる斜めの狭い道があった。そこをまだ通ってないので、そこを行くことにした。狭い裏通りでここが地図にあるその道かどうかも不明確なまま歩いていると、もうすぐ長水路に出るというところで、な、なんと目の前に公安局という看板があった。奇妙なことに朝に何度もこの付近を歩いていたのだが、その時は見つけられなかった。理由はこの看板が長水路の通りから見てもわからない場所にあるからだ。今回は逆方面から歩いて来たので看板がわかった。それに私は公安局だから大通りの長水路に面して建てられていると思っていたのだが、実際はこの狭い脇道に入ったところに建てられていた。まあ、これでなんとか午前中の受付に間にあいそうだ。
写真は昼に食べた苦瓜炒蛋。トウガラシいっぱいで辛かった。 -
公安局に入り外国人入境管理課に行き、担当者にVISAの延長を申請した。ちょっと待て、というので待っていると、気のよさそうな担当の男性があなたの申請はできないと言ってきた。理由を訊いてみると宿泊施設の登記手続きができていないと言っている。中国の宿泊施設は宿泊客の情報をパソコンで登録しているようだ。その情報がなければ申請ができないらしい。まあ、私にも思い当たるふしはある。それは、現在、宿泊しているところは家族で経営している小さな宿だ。身分証がないとネットカフェに入れないのでパソコン付きの部屋にしてもらった。それほど規制がきびしいという事は、パソコンを設置してある宿の規制も同様だと考えられる。しかたないので、いったん宿に戻ってご主人に相談してみることにした。もうすぐ昼休みにもなるし。あと何か担当者が地図を指さしながら電話番号を書いてくれてタクシーに乗れと言っていた。
宿に戻ってご主人に相談してみると、やはり登記手続きをしていないという。午前中の公安局での内容を説明し、今日から泊まりに来たということにしてもらって登記手続きをしてもらった。それから昼ご飯を食べて14時に再度、公安局に行った。そうすると午後の始まりは15時からだという。なんともいやはや。しかたないのでその辺を少し歩くことにした。1時間もどうしようかと考えていると、ちょうど按摩店を見つけて、これ幸いと思いマッサージをしてもらった。15時過ぎに再び公安局に行くと、さっきの担当者が出てきて、ここでは申請できない、と言っている。私が宿の登記手続きを済ませた事を告げると、それでもダメだ、と言っている。なにがなんだかわからない。どうすればいいのか?って担当者に訊くと、どうやら午前中にこの担当者がくれたメモに電話番号が書かれており、そして地図を指していたその場所に行けと言っているらしい。大雑把な地図しかなかったので詳しい場所はわからなかったが、とにかくその近辺に行って探してみるしかない。外に出てタクシーに乗ろうとも思ったが、今回の行き先を運転手にどのように説明すればいいのか自分には思い浮かばなくて、そんなに遠い距離でもなさそうだったので歩いて行くことにした。たぶん歩いても30分程度だろう。途中で派出所みたいなところに寄って道を訊ねてみたが、なんだか気のない返事だ。男性警官はそんな場所は知らん知らんと言っているし、女性警官は向こうのほうにあるよと方向を指でさしてくれるだけだった。まあ私の説明の仕方も悪いんだろうが、なかなか大変だ。とにかく女性警官の言っている方向は正しいと思うので、その方向に歩く事にした。20分ほど歩くと住宅街を抜け、新興開発区に出た。広い道路に空き地が多く、そして大きな建物をいくつか建設中といったかんじだ。そのなかのホテルとおぼしき建物の駐車場入口に警備の人がいたので、公安局がこの辺にないか訊ねてみた。そうすると道路の反対側にある向こうの建物が公安局だと教えてくれた。やっとたどり着いたようだ。公安局の入口でパスポートを見せ外国人入境管理課に行きたいと伝えると、1階の入り口右側にあるという。受付には女性職員がおり、申請用紙に記入して写真1枚を渡し、やっと手続きがおわった。午前中に簡単に終わる予定が苦労して1日がかりになってしまった。延長VISAの受け取りは明後日になるという。これは自分の予想通りだ。昨日列車の切符を買うのに3日後にして正解だった。帰りは路線バスに乗り宿に戻った。
写真は麗江古城の水車広場入口の民主路 -
夜になると、賑やかになってきた。今日は火把節日らしくいたるところで焚き木を燃やしている。そういえば昼に繁華街の路地で焚き木を売っているのを見かけた。その時は何に使うんだろ?こんな束ねた木を?それもこんなに大量に?と不思議に思いながら見ていた。なるほどこういうことだったのだ。
写真は黒龍潭公園入口の火把祭 -
ここ3日くらい雨が多く空にも雲が多い。1日中雨が降っているというわけではないが、天気の良くない日が続いている。麗江に着いた次の日に見た玉龍雪山に行きたくてチャンスを待っているのだが、なかなか晴天になってくれない。玉龍雪山に行った他の観光客とかに訊いてみても雲が多くなにも見えなかったとかいう話を聞く。費用が安ければ何回でも行くのだが、決して安くはない。そう何度も行けるような額ではない。今日の天気も雨が降ったりやんだりで良くない。明日もそうだろう。しかし明日は観光できる最後の日なので、ぜひとも玉龍雪山に行ってみたいと思う。雨でもしかたない、そう決めて旅行会社にツアーの申し込みに行った。
写真は黒龍潭公園入口の火把祭 -
7月26日(火)
今日も天気がよくない。雲が多く今にも雨が降り出しそうだ。昨日の夜に晴れることを願って寝たのだが、まったく通じていなかったようだ。今回の旅行も雨の日が多い。天気が良くないからといって玉龍雪山ツアーをキャンセルするわけにもいかないので、待ち合わせ場所である麗江古城の水車広場に向かった。数日前に行った虎跳峡ツアーと同じ旅行会社にしたので迷うことはなかった。広場にはツアーの旗をもったガイドが立っており受付を済ませた。
バスに乗るとガイドが酸素缶をくばっていた。スプレー式で上部のボタンを押すと空気が出てくる。マスクみたいなのが付いていて、それを空気の出る穴に差し込み顔にあてる。そしてシューと空気を出す。初めて使った。それと防寒着を無料で貸し出ししていた。真夏だというのになんだか変な気分だ。 -
バスは市街地を抜け郊外に出た。そうすると玉龍雪山が見えてくるはずだが、山の方には雲が多くほとんど見えない。まあ、残念だがしかたがない。最高の景色とはいかないようだ。バスがロープウェイ乗り場に到着すると、観光客でいっぱいだった。ほとんどの人が防寒着を着て並んでまっている。山の上は寒いのだろう。半そでシャツしか持ってきていない私も防寒着を着てロープウェイに乗った。乗ってすぐのところはそれなりに景色もみえたのだが、後半になるともう雲の中だ。ただ真っ白いだけの中をロープウェイが進んで行く。15分ほどで山上に到着すると、そこはなにもない場所だった。植物のないただの岩山に雲がかかって遠くの景色がまったく見えない。みえるのは大勢の観光客だけだ。歩道を取り付けてあって上に登れるようになっていたが、少し歩くと呼吸が苦しくなるのか変な気持になる。バスでもらった酸素缶を時おり使いながら座ってじっとする事にした。高山病になると危険なので上に行くのはやめた。無理は禁物だ。それに景色も良くない。同じツアーの観光客とここで話をしながら写真を撮った。文字で書いてもらうと中国語もだいぶ分かるようになってきた。まだまだ知らない単語も多いんだけど。
写真は雲で真っ白な玉龍雪山のロープウェイ山上駅付近 -
そうしていると、急に雲がなくなり天気が良くなってきた。ほんの数分前までは全然みえなかった山頂付近も見えるようになった。近くで見るときれいだ。急いで写真を何枚か撮って、よしよしこのまま晴れてくれればいいのに、なんて思っていると、もう雲が出てきてまた見えなくなってしまった。ほんの3分くらいだけ見ることができた景色でした。
-
その後は、前にも増して悪くなり、もう真っ白。そして標高4506mの看板(石に彫っている)のところで写真を撮ってもらって下りることにした。山上にいたのは、わずか20分ほどだった。なにか物足りないような気もするけれど、まあ、でも、初めて標高4500mに到達した。
-
玉龍雪山からの帰りに白水河によった。ここは水がきれいだ。自然の景色が美しい。
-
白水河
-
白水河の後に東巴谷によった。ここは民族村でチベットの雰囲気がある。
-
東巴谷は晴れているけど、山の方を見ると雲に覆われている。
-
7月27日(水)
今日は延長申請をしたVISAの受取日なので公安局に行った。9時半頃に着いてすぐにもらえた。あとはなにもすることがないので、帰りに七星街に寄った。ここは盲人按摩店があるので毎日のように来ている。ぶらぶらと歩きながらおもちゃ屋に入った。おもちゃ屋には日本のコピー商品もいくつかある。喜羊羊のぬいぐるみがあったのでそれをひとつ買って、そしてキーホルダーを何個か買った。喜羊羊とは中国のアニメで正式には喜羊羊与灰太狼という。羊と狼が出てくるアニメである。簡単に私の感想を書くと、大きくは古いアニメのトムとジェリーが基本になっているようだ。弱い羊が悪賢い狼にいつも勝つといった内容である。こまかな設定や絵の雰囲気などは日本のアニメの影響が大いにあるようだ。中国では結構人気があって宿の女の子もよく見ている。
写真は麗江公安局 -
おもちゃ屋を出て、それからDVDの店に入った。映画やアニメなどたくさん置いてある。少し見るだけのつもりが、ずっぽりとはまってしまって、どれを買おうかまよってしまう。たくさんは持って帰れないので、どれにしようか絞り込むのに悩んでしまう。世界遺産風景的なものも欲しいし大自然動物ものも欲しい。それに中国歴史ものもたくさんある。古くは春秋戦国時代から清の時代まで、みてると全部欲しくなってくる。それにアニメの喜羊羊も欲しい。欲しいものが多くありすぎて、今度は候補の中から削っていく作業である。このDVDは今は必要ないかもとか、あれは欲しいけど高いからやめようとか、箱が大きすぎるからダメとか、結局歴史物の康煕王朝とアニメの三国志、秦漢英雄伝、喜羊羊を買った。
写真は昼に食べた西紅柿鶏蛋(トマト卵炒め) -
7月28日(木)
今日は移動日である。朝から出発の準備を開始した。部屋に散らかった荷物を整理し、リュックの中に詰め込むが入りきらない。何度かやり直してやっと入った。出発の準備にかかる時間の永さが、滞在期間の永さを物語っているかのようだ。なんだかなごりおしい。この宿には結局1週間お世話になった。ご主人には毎日のように食事をご馳走になった。そのご主人が急用で今朝早くに実家に戻り、さよならを言えないのが残念だ。チェックアウトを済ませて宿を出た。
今日乗る予定の列車の切符は数日前に買っておいたのだが、今日になってみると大理に寄らずにそのまま昆明まで直行したほうがいいような気がしてきた。それでちょっと早めに駅に行って行き先を変更しようと思う。駅に到着し退票の窓口にならんで待っていると、ダフ屋がやってきて私の切符を見せてくれといっている。まあ私だけではなく待っている人ほとんどに声をかけているのだが、私が切符を見せると当日の切符の行き先変更はできないと言っている。まあできないのならしかたない。でも窓口で一応確認してみようと思い待つことにした。そうすると隣で聞いていた男性が昆明までの切符と私の大理までの切符を交換してくれるという、行き先が違うので、料金の差額分を支払い交換してもらった。よかった。なんだかラッキーだ。まあ日本みたいに乗り越し精算ができるのかどうかわからないが、昆明までの切符があるにこしたことはない。
写真は麗江から大理に向かう列車で撮影。遠くに洱海が見える。 -
ちょっと横道にそれるが、中国の鉄道の切符は人気が高くて当日の切符とかはなかなか買えない。3日から6日前でないと買えない。当日でも買えるのは便数の非常に多い区間だけだ。つまり上海近郊路線とか広州近郊路線とか近代化を進めているいる大都市近郊路線とかに限られる。あとは寝台車のない近距離列車とかはたまに買える時もある。列車の時刻表を見てみると大理までは2時間ほど、昆明までは9時間ほどである。待合室に行くと改札が始まっていた。切符は座席指定の硬座(普通座席)だったが、列車に乗ると寝台車両だった。???って思っていると、どうやら6人で使用する区画(3段ベッド×2)を8人で使用することになっていた。なんとも中国らしい。それでも座席車両よりかは寝台車両のほうが楽である。通常は一番下のベッドにみんなで腰かけている。あとはベッドとは別に通路に椅子の着いたテーブルがあり、そこには2人座れる。私の前の席には、ひとりで旅行に行っていて、これから昆明に帰るところだという女の子がいた。ちょっとかわいらしい高校生である。その女の子と話をしていると、あっというまに大理に着いた。大理の駅は終点というか行き止まりになっていて、これをスイッチバックというのかわからないが、ここからは進行方向が逆になる。大理までは早かったが、ここからがながかった。トンネルが多く景色もあまり見れなくて、昆明に到着したときにはもう暗くなっていた。
-
日が暮れて宿を探すのが面倒になって、前回と同じホテルにした。チェックインを済ませホテルの部屋に入ろうとしてポケットに手を入れるとカギが2つあった。あれ??って思いカギを見てみると、今朝返さないといけない麗江の宿のカギをそのまま持ってきてしまっていた。なんともいやはや。まあしかたない。それで宿に電話することにした。携帯電話の番号はきいていたので、それで、たばこ屋の電話を借りて電話をした。私の中国語の会話レベルは非常に低いので、電話だとなかなか意思疎通できない。こちらの言いたいことがどれだけ相手に伝わっているのかわからないし、相手の言っていることもほとんどわからない。いつもはノートに文字を書いてもらって会話しているので、どうにもならないなんともはがゆい気持ちだ。それでも私がカギを持ってきてしまったということは、なんとか伝えられたと思う。
-
7月29日(金)
麗江の宿の部屋のカギを返すのを忘れて昆明まで持ってきてしまったので、今日はこのカギを返そうとおもっている。まずはホテルのフロントで郵便局の場所を教えてもらった。ホテルの前の通りをまっすぐに行って左に曲がれば郵便局があるとのことだった。が、全然みつからない。さまよいながら30分くらい探してやっとみつかった。受付の女性にカギを送りたいことを何とか説明して、発送の手続きを済ませた。女性はなんだか煩わしい人が来たってかんじでいやいや対応してくれた。まあ、中国の公務員というか役所仕事はこんなもんだ。それから届け先の宿の住所だが「麗江市花馬街ガソリンスタンドのそば」ってな住所が名刺に書かれている。こんなので届くのだろうか?まあ、届け先の欄に電話番号を書くので、わからなければ電話してくれるだろう。
私はいつも迷子になったときに困るので宿の名刺をもらうことにしている。それが役にたった。
写真は昆明中心街 -
それから帰りの列車の切符を買いに駅まで行った。香港発成田行きの飛行機が8月8日なので8月7日には香港にいないとまずい。そうすると8月6日の列車がいいと思う。8月6日の12:42発の列車の硬臥(3段ベッド寝台)の切符を買った。ちなみに8月4日までの昆明発広州行きの切符はすべて売り切れだった。やはり早めに買わないとすぐに売り切れになってしまう。切符が買えて少し安堵して駅前の通りを歩いていると、石林観光のときに使った旅行会社の営業の女性に会った。少し挨拶をしながら話をすると、すぐさま営業の話になった。私も明日は西山森林公園に行きたかったので少しだけ話を聞いてみた。西山森林公園の1日ツアーが200元だそうだ。あと洪景(西双版納)のツアーを訊いてみた。こちらは、2泊3日で890元だそうだ。前回行った石林と九郷のツアーは土産物屋の時間が長くあまり良くなかったので、他の旅行会社を当たってみようと思っていたが、おばちゃんがあまりにも熱心に勧めるので、つい契約してしまった。両方で1030元にまけてもらった。結果的にはやはりやめといた方がよかった。この旅行会社は昆明駅前でかなり手広く営業をやっている昆明康輝旅行社という。私はあまりお勧めはしない。私だけでなく他の中国人旅行者に訊いても、みなダメだと言っていた。
写真は雲南省博物館 -
今日は昆明市内観光をしてみよと思う。まずは雲南省博物館に行くことにした。路線バスに乗って繁華街の方向へ、博物館は大きな建物ですぐにわかった。中に入ると特別展で深海生物特集っていうのをやっていた。だけどこれはあまり興味がないので、常設展の雲南省の古代の出土品を展示してある2階に行った。思ったより展示品の数は少なかった。ただ南方らしく独特の展示品が多かった。それは集団で踊っているような狩りをしているような、なんともいえないが、みんなでわいわいがやがややってる風景を作品にした青銅器や、動物をかたどった作品ものが多い。古代はこの地方を滇の国と言ったそうだ。中原とは別扱いになっている。日本で発見された倭国金印と同じような滇国金印というのが展示されていた。日本のは写真でしか見たことないが、非常に似ている。長安や洛陽といった中心地からみれば、この地方も辺境の地だったのだろう。30分ほどですべて見学し博物館を出ることにした。展示品が少ないとはいえ、無料で見学できてとても幸せである。それに中国の博物館はフラッシュを使用しなければ写真撮影許可のところが多く非常にありがたい。
写真は雲南省博物館の騎馬兵士像 -
まだ昼過ぎなので翠湖公園というところにいった。ここは昆明市の中心にあり、庶民の憩いの場である。中には屋台がたくさん出ており、なんとも賑やかである。公園をぶらぶらと一周して地図をみながら、今度は世界園芸博覧園に行くことにした。繁華街から世博園行きの路線バスに乗り、終点で降りるとテーマパークのような広い入口の場所が世界園芸博覧園だった。たぶん大規模なイベントの後なのだろう。中に入ると国別の展示館があり、また、中国の地方別の展示館もあった。もちろん日本の展示館もあった。科学技術館や食堂やいろんな建物があったりする。しかしほとんどの建物が閉館しており、開いているのはごくわずかであった。入場者もまばらで閑散としている。これで入場料100元は高すぎだと思う。もう2度とこない。完全に失敗だった。
写真は翠湖公園 -
路線バスに乗って駅前まで戻ろうと思っていたが、2階建ての路線バスがあったので、それに乗って中心街まで行ってみた。そうすると土砂降りの雨が降り出してきた。ここは高地なのでそれほど暑くはないが、昼間の直射日光はきつい。夕方などにスコールみたいに雨が降ることがある。しかたないので屋根つきのバス停で一時雨宿りしながら待つことにした。折りたたみの傘は一応カバンに入っているが、この雨ではあまり役に立ちそうにない。30分ほど待っていると小降りになってきたので、駅前行きの路線バスを探して帰った。
写真は世博園 -
7月30日(土)
朝にホテルの部屋まで旅行会社のおばちゃんが迎えに来てくれた。ツアーバスの出発地点まで送ってくれるそうだ。途中で肉まんを買って食べながら歩いた。中国の肉まんは安くて美味しいが中に何が入ってるかわからない。慣れればどうってこともなくなるが、中国の食の品質の悪さを考えると躊躇せざるを得ない。まあ肉まんだけではないが、あらゆる食材に対して子供や妊娠中の女性などは気をつける必要があると思う。
写真は西山森林公園 -
今日のツアーのガイドは男性で、なんだが素人みたいなかんじだ。昨日まで別の仕事をしていて今日はたまたまガイドの人が足りなくて、かりだされたってかんじだ。バスは西山が見える滇池の対岸に到着した。雲南民族村の近くだ。ここから希望者だけロープウェイに乗って登る。ロープウェイ費用は別途負担だが景色も良いし私はロープウェイに乗ることにした。滇池の上をロープウェイが通っており遠くまでよく見える。
-
ロープウェイを下りてからは西山を歩いて登る。最初は車の通れる道だが、景区内に入ると断崖絶壁に歩道を取り付けてあって下を見ると怖くて歩けなくなる。遠くの景色を見ると素晴らしい。下には大きな湖の滇池が広がり、その向こうには昆明の街がうっすらと見える。ここの景色はすばらしい。だが残念なことに、時間がないらしく登山途中で引き返すことになった。ツアー客はみな不満そうだったが戻ることになった。ガイドの手際も良くないし説明も足りないと思う。
-
それから、バスに乗って雲南民族村まで戻り民族村内の観光になった。同じバスの隣の席の男性は北京から一人で来ていてよく話をした。彼は私より少し年上でアメリカで仕事をしているそうだ。ガイドは説明もほとんどしないで、ただ民族村を足早に一周しただけだった。バスに戻りながかったのはこれからだった。まずお茶の土産物やに行って、それから薬の販売店、各1時間でそれから翡翠の店、もういやになって翡翠の店に入るまえに自分で帰ることにした。ツアー客もみんな帰ってほとんどいなかった。こんな時間があるんであれば、西山森林公園でもっと観光したかったと思う。非常に残念だ。ツアー客はみな不満そうに帰って行った。まあ最悪のツアーだった。
写真は西山森林公園 -
駅前まで戻ってきて旅行会社に行って不満を言った。なんとも良くないツアーだったと、それから今夜出発の洪景ツアーもやめようかとも思ったが、まあそれは我慢した。リュックの荷物を整理し洪景に持っていくものと旅行会社で預かってもらう物に分けた。洪景ツアーは今日の夕方に昆明を出発して夜中に普洱に到着しホテルで5時間ほど仮眠をして朝に洪景に向かう。強行スケジュールだ。
写真は雲南民族村 -
7月31日(日)
普洱の宿で軽い朝食をすませ洪景に向かって出発した。ちなみにここ普洱はお茶の普洱茶で有名である。普洱を出て2時間半ほどで洪景の手前の野象谷に到着した。ここは自然動物公園みたいなところで、象以外にもたくさんの動物や鳥を飼っている。ここに野生の象がいるのかわからなかったが、たぶん公園内には飼育している象しかいないと思われる。地上3mから5mほどのところに木で造った歩道があり、草木が生い茂ったジャングル(そんな大げさでもないが)の上を歩いて行けるようになっている。象とか見れればよかったが、あいにく何も見つけられなかった。
写真は野象谷 -
公園内では動物のショーとかもやっている。午後からは原始森林公園というところに行った。ここはタイ族の村みたいだ。ラオス、ミャンマー、タイに近いこともあって東南アジア系の人が多い。森林公園というより民族村ってかんじで、ここでは踊りや楽器での演奏などをしてくれる。
写真は野象谷での象のショー広場 -
それからまた土産物屋ツアーが始まった。翡翠の店、椰子の店、果物の店、ここの会社のツアーは観光よりも土産物屋に行くほうが多くて困る。非常によくない。夕方になって洪景の街に入った。ここは建物も東南アジア系が多い。繁華街には翡翠と銀の店が多くミャンマー人が多くやっているようだ。ミャンマー人は手先が器用なのだろうか?ちなみに漢字で緬甸と書いてある。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
中国 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
33