雲南省旅行記(ブログ) 一覧に戻る
スケジュール<br />【7/09 土】成田−>香港<br />【7/10 日】香港観光<br />【7/11 月】香港観光 中国観光ビザ申請<br />【7/12 火】香港−>広州−>昆明<br />【7/13 水】昆明石林観光<br />【7/14 木】昆明九郷観光<br />【7/15 金】昆明−>大理<br />【7/16 土】大理休養日<br />【7/17 日】大理古城観光<br />【7/18 月】大理蒼山観光<br />【7/19 火】大理−>麗江<br />【7/20 水】麗江白砂観光<br />【7/21 木】麗江虎跳峡観光<br />【7/22 金】麗江古城観光<br />【7/23 土】麗江束河古鎮観光<br />【7/24 日】麗江休養日<br />【7/25 月】麗江ビザ延長申請<br />【7/26 火】麗江玉龍雪山観光<br />【7/27 水】麗江休養日<br />【7/28 木】麗江−>昆明<br />【7/29 金】昆明市内観光<br />【7/30 土】昆明西山森林公園観光<br />【7/31 日】洪景ツアー1日目<br />【8/01 月】洪景ツアー2日目<br />【8/02 火】洪景ツアー3日目<br />【8/03 水】昆明雲南民族村観光<br />【8/04 木】昆明大観公園観光<br />【8/05 金】昆明金殿公園観光<br />【8/06 土】昆明−>広州<br />【8/07 日】広州−>香港<br />【8/08 月】香港−>成田<br /><br />概要<br />雲南省の昆明・大理・麗江・洪景に行ってきました。<br />今回の旅行でも大勢のかたにお世話になりました。みなさまありがとうございました。<br />

雲南省・昆明・大理・麗江・洪景【2/4】

4いいね!

2011/07/09 - 2011/08/08

668位(同エリア984件中)

0

33

nobwoo

nobwooさん

スケジュール
【7/09 土】成田−>香港
【7/10 日】香港観光
【7/11 月】香港観光 中国観光ビザ申請
【7/12 火】香港−>広州−>昆明
【7/13 水】昆明石林観光
【7/14 木】昆明九郷観光
【7/15 金】昆明−>大理
【7/16 土】大理休養日
【7/17 日】大理古城観光
【7/18 月】大理蒼山観光
【7/19 火】大理−>麗江
【7/20 水】麗江白砂観光
【7/21 木】麗江虎跳峡観光
【7/22 金】麗江古城観光
【7/23 土】麗江束河古鎮観光
【7/24 日】麗江休養日
【7/25 月】麗江ビザ延長申請
【7/26 火】麗江玉龍雪山観光
【7/27 水】麗江休養日
【7/28 木】麗江−>昆明
【7/29 金】昆明市内観光
【7/30 土】昆明西山森林公園観光
【7/31 日】洪景ツアー1日目
【8/01 月】洪景ツアー2日目
【8/02 火】洪景ツアー3日目
【8/03 水】昆明雲南民族村観光
【8/04 木】昆明大観公園観光
【8/05 金】昆明金殿公園観光
【8/06 土】昆明−>広州
【8/07 日】広州−>香港
【8/08 月】香港−>成田

概要
雲南省の昆明・大理・麗江・洪景に行ってきました。
今回の旅行でも大勢のかたにお世話になりました。みなさまありがとうございました。

PR

  • 7月18日(月)<br />昨日のおばちゃんとの約束通り、朝8時に大里古城の西門のはずれに行った。あいにく今日は雨が降りそうな天気だ。おばちゃんにケーブルカー乗り場まで案内してもらった。なんだかへんぴな所にあって一人では来れないような場所だ。ケーブルカー乗り場まで来ると、なんかよく解らないけど今日の開始はまだのようで、一人だけ待ってる人がいた。本来の開始は8時30分のようなのだが、今日は遅れているようだ。<br />写真は大理下関から大理古城へ行く途中のバスで撮影<br />

    7月18日(月)
    昨日のおばちゃんとの約束通り、朝8時に大里古城の西門のはずれに行った。あいにく今日は雨が降りそうな天気だ。おばちゃんにケーブルカー乗り場まで案内してもらった。なんだかへんぴな所にあって一人では来れないような場所だ。ケーブルカー乗り場まで来ると、なんかよく解らないけど今日の開始はまだのようで、一人だけ待ってる人がいた。本来の開始は8時30分のようなのだが、今日は遅れているようだ。
    写真は大理下関から大理古城へ行く途中のバスで撮影

  • 待っていると雨が降りだしてきた。10時まで待って、やっと動きだした。おばちゃんからチケットを買ってケーブルカーに乗った。<br />遅くなったがここで大理の地形をちょっと説明すると、大理は洱海という湖のほとりにある。湖の周りには町が点在し、そして大きく山に囲まれている。その山から洱海に向けていくつもの川が流れ込んでいる。盆地の中心に湖があるような地形だ。そして山には大理石がある。昔から重要な交易の交通要所だったらしい。中国からミャンマーやインド方面にお茶を持っていってたそうだ。<br />写真は蒼山から見る崇聖寺三塔と洱海<br />

    待っていると雨が降りだしてきた。10時まで待って、やっと動きだした。おばちゃんからチケットを買ってケーブルカーに乗った。
    遅くなったがここで大理の地形をちょっと説明すると、大理は洱海という湖のほとりにある。湖の周りには町が点在し、そして大きく山に囲まれている。その山から洱海に向けていくつもの川が流れ込んでいる。盆地の中心に湖があるような地形だ。そして山には大理石がある。昔から重要な交易の交通要所だったらしい。中国からミャンマーやインド方面にお茶を持っていってたそうだ。
    写真は蒼山から見る崇聖寺三塔と洱海

  • 上の駅を下りて少し歩くと食堂が在ったのでそこでお茶を注文した。温かい紅茶のようなお茶にハーブが入っていてとてもおいしい。お茶を飲みながらくつろいでいると、食堂のおっちゃんがやたらと食べものを勧めるので炒飯を注文した。この炒飯もとてもおいしくて満足した。ただ料金はちょっと高めだった。<br />

    上の駅を下りて少し歩くと食堂が在ったのでそこでお茶を注文した。温かい紅茶のようなお茶にハーブが入っていてとてもおいしい。お茶を飲みながらくつろいでいると、食堂のおっちゃんがやたらと食べものを勧めるので炒飯を注文した。この炒飯もとてもおいしくて満足した。ただ料金はちょっと高めだった。

  • まだ雨は降っているので、どうしようかとも思ったが、食堂で休んでいるあいだに何人か通り過ぎて行ったので、合羽を着て行くことにした。蒼山の山の上の道は思ったより平坦でアップダウンはほとんどない。それにきちんと舗装されているので歩きやすい。アルハイ湖のまわりに大里古城を含めた街が広がり、晴れていればもっと景色は素晴らしいんだろうけど、まあしかたない。思ったより人も多くて女性も多い。午後からは雨も少し止んでいたが、また強烈に降りだしてきた。16時に反対側のケーブルカー乗り場に到着しケーブルカーに乗って下山した。ここのケーブルカーチケットは共通のようで、往復チケットでどちらからでも使えるのが便利だ。ケーブルカーを下りた場所で、乗合タクシーで大通りのバス停まで5元で乗せて行ってもらった。<br />写真は蒼山の遊歩道<br />

    まだ雨は降っているので、どうしようかとも思ったが、食堂で休んでいるあいだに何人か通り過ぎて行ったので、合羽を着て行くことにした。蒼山の山の上の道は思ったより平坦でアップダウンはほとんどない。それにきちんと舗装されているので歩きやすい。アルハイ湖のまわりに大里古城を含めた街が広がり、晴れていればもっと景色は素晴らしいんだろうけど、まあしかたない。思ったより人も多くて女性も多い。午後からは雨も少し止んでいたが、また強烈に降りだしてきた。16時に反対側のケーブルカー乗り場に到着しケーブルカーに乗って下山した。ここのケーブルカーチケットは共通のようで、往復チケットでどちらからでも使えるのが便利だ。ケーブルカーを下りた場所で、乗合タクシーで大通りのバス停まで5元で乗せて行ってもらった。
    写真は蒼山の遊歩道

  • 最近やたらとマンゴーにはまっている。安くて美味しいので毎日のように買っている。マンゴーにも甘くて美味しいのとあまり美味しくないのがある。私のちょっとした経験からするとオレンジ色した丸いマンゴーは美味しい。ちょっと農薬くさいような味のするのが美味しい。それで味見をさせてくれる所はまず間違いない。逆にあまり美味しくないのは全体が黄色でS字のように曲がったマンゴー、これは味見をしないとダメ。マンゴー1個が15円から30円くらいなので毎日3個くらい食べています。<br />

    最近やたらとマンゴーにはまっている。安くて美味しいので毎日のように買っている。マンゴーにも甘くて美味しいのとあまり美味しくないのがある。私のちょっとした経験からするとオレンジ色した丸いマンゴーは美味しい。ちょっと農薬くさいような味のするのが美味しい。それで味見をさせてくれる所はまず間違いない。逆にあまり美味しくないのは全体が黄色でS字のように曲がったマンゴー、これは味見をしないとダメ。マンゴー1個が15円から30円くらいなので毎日3個くらい食べています。

  • ここ大理では火巴肉と書いた看板をよくみかける。なにの肉の料理なのかわからないが興味はある。店に入ってみようかとも思ったが、お腹が減ってるわけでもないので入るのをやめた。ネットをちょっと探してみたがよくわからないので、誰か知っている人がいたら教えてください。<br />火巴という字は中国の四川省や雲南省のごく限られた地域でしか使用されていないみたいです。ネット検索では不好喫とあったのであまり美味しい料理ではないようです。どうも小魚の料理みたいなのですが。<br />

    ここ大理では火巴肉と書いた看板をよくみかける。なにの肉の料理なのかわからないが興味はある。店に入ってみようかとも思ったが、お腹が減ってるわけでもないので入るのをやめた。ネットをちょっと探してみたがよくわからないので、誰か知っている人がいたら教えてください。
    火巴という字は中国の四川省や雲南省のごく限られた地域でしか使用されていないみたいです。ネット検索では不好喫とあったのであまり美味しい料理ではないようです。どうも小魚の料理みたいなのですが。

  • 7月19日(火)<br />朝、宿の近くにある東バスターミナルに行った。今日の天気は晴れになったがもう麗江に行こうと思う。蒼山にももう一度行ってみたいと思うし喜洲白族村や蝴蝶泉にも行ってみたい。大理に名残り惜しさはあるが今度のスケジュールの事を考えると次の目的地の麗江に向かおうと思う。バスターミナルの切符売り場の窓口に行くと麗江行き8時30分のバスの切符が売り切れで、次のバスは10時になるそうだ。少々時間が空いてしまうがしかたない。10時のバスの切符を買って散歩することにした。もう何回か行っている市場に向かって歩き出した。<br />

    7月19日(火)
    朝、宿の近くにある東バスターミナルに行った。今日の天気は晴れになったがもう麗江に行こうと思う。蒼山にももう一度行ってみたいと思うし喜洲白族村や蝴蝶泉にも行ってみたい。大理に名残り惜しさはあるが今度のスケジュールの事を考えると次の目的地の麗江に向かおうと思う。バスターミナルの切符売り場の窓口に行くと麗江行き8時30分のバスの切符が売り切れで、次のバスは10時になるそうだ。少々時間が空いてしまうがしかたない。10時のバスの切符を買って散歩することにした。もう何回か行っている市場に向かって歩き出した。

  • 散歩もおわり、時間がきたのでバスに乗り麗江に向かった。座席は一番前だった。バスは洱海のほとりを北に向って麗江を目指す。そして麗江近くになると道路工事をしていた。補修というより新しく道路を作っていて、今までの道が使えなくてダートのでこぼこ道でしかも大渋滞している。道幅が狭くなっている場所では大型車どうしがすれ違うのにかなり時間がかかっている。日本ではありえないような道路工事の進め方だ。しかもこの工事区間の距離が長く、ここを抜けるのに1時間30分ほどかかった。でこぼこ道でバスが大きく揺れるので余計に疲れた。もう2度とこの道は通りたくない。午後3時にやっと麗江に到着した。<br />

    散歩もおわり、時間がきたのでバスに乗り麗江に向かった。座席は一番前だった。バスは洱海のほとりを北に向って麗江を目指す。そして麗江近くになると道路工事をしていた。補修というより新しく道路を作っていて、今までの道が使えなくてダートのでこぼこ道でしかも大渋滞している。道幅が狭くなっている場所では大型車どうしがすれ違うのにかなり時間がかかっている。日本ではありえないような道路工事の進め方だ。しかもこの工事区間の距離が長く、ここを抜けるのに1時間30分ほどかかった。でこぼこ道でバスが大きく揺れるので余計に疲れた。もう2度とこの道は通りたくない。午後3時にやっと麗江に到着した。

  • 適当な宿を探し食事をすませ、黒龍潭にある東巴文化博物館に向かった。現在に残る最後の絵文字東巴文字に興味があり、どんなところだろうと思ってワクワクしながら行ったが、博物館をなかなか見つけられずに時間がかかってしまった。着いたのが5時前で入ろうとすると5時までですと言われ、それでも入館料が無料だったので入ってみた。足早にひとつの部屋の見学するともう閉館の時間になってしまった。係員に追い出されるように博物館を出た。そして麗江の中心街にある麗江古城に向かった。<br />写真は東巴文化博物館<br />

    適当な宿を探し食事をすませ、黒龍潭にある東巴文化博物館に向かった。現在に残る最後の絵文字東巴文字に興味があり、どんなところだろうと思ってワクワクしながら行ったが、博物館をなかなか見つけられずに時間がかかってしまった。着いたのが5時前で入ろうとすると5時までですと言われ、それでも入館料が無料だったので入ってみた。足早にひとつの部屋の見学するともう閉館の時間になってしまった。係員に追い出されるように博物館を出た。そして麗江の中心街にある麗江古城に向かった。
    写真は東巴文化博物館

  • 麗江古城内は観光客であふれている。夏休みになったこともあり学生の観光客も多い。古城内はほとんどが観光客用の店だ。<br /><br />

    麗江古城内は観光客であふれている。夏休みになったこともあり学生の観光客も多い。古城内はほとんどが観光客用の店だ。

  • 7月20日(水)<br />今日は宿を変えようと思う。大きな理由はここ麗江の街の網吧(ネットカフェ)も大理と同様に中国人の身分証がないと入れてくれない。かたくなに断られる。しかたないので、部屋にパソコンの置いてある宿にしようと思う。高くなるがしかたない。朝早くから宿を探しながら歩いたが良いところがなかなか見つからない。さまよい歩きもう宿からずいぶん離れた場所まできた。どうせならと思い今日行く予定の東巴博物館の方に向かった。昨日は少ししか見れなかったので今日はゆっくりと見学したい。博物館のほうに歩きながら1時間以上宿を探してやっと決まった。個人でやってる部屋が20くらいの小さな宿だ。受付には高校生の女の子が一人で留守番をしていて、部屋を見せてもらうとまあまあ良かったのでここに決めた。しかし1泊140元は完全に予算オーバーだ。観光地だけあって料金も高めだ。まあとりあえず宿が決まったので、荷物をとりに戻って宿から宿に引越しだ。<br />

    7月20日(水)
    今日は宿を変えようと思う。大きな理由はここ麗江の街の網吧(ネットカフェ)も大理と同様に中国人の身分証がないと入れてくれない。かたくなに断られる。しかたないので、部屋にパソコンの置いてある宿にしようと思う。高くなるがしかたない。朝早くから宿を探しながら歩いたが良いところがなかなか見つからない。さまよい歩きもう宿からずいぶん離れた場所まできた。どうせならと思い今日行く予定の東巴博物館の方に向かった。昨日は少ししか見れなかったので今日はゆっくりと見学したい。博物館のほうに歩きながら1時間以上宿を探してやっと決まった。個人でやってる部屋が20くらいの小さな宿だ。受付には高校生の女の子が一人で留守番をしていて、部屋を見せてもらうとまあまあ良かったのでここに決めた。しかし1泊140元は完全に予算オーバーだ。観光地だけあって料金も高めだ。まあとりあえず宿が決まったので、荷物をとりに戻って宿から宿に引越しだ。

  • さっそくパソコンの電源を入れてネットに接続してみた。パソコンがちょっと古いので処理が遅いがまあ贅沢はいえない。なんか久しぶりにパソコンにさわった気がする。ニュースをちょこっとだけ見てメールを確認して、それで満足して、東巴博物館に出かけた。博物館の中に入ると絵文字や衣装、生活道具などが展示されていた。そして僧侶風の老人が絵文字を書いていた。すぐにわかる絵文字もあれば解説がないとまったくわからないものもある。色がついてるのもあって綺麗だ。本当に絵のような文字だ。博物館の中を一周して1時間ほど見て外に出た。まだ昼前なので、どっかに行こうと思う。<br />写真は東巴博物館に展示されている東巴文字の本<br />

    さっそくパソコンの電源を入れてネットに接続してみた。パソコンがちょっと古いので処理が遅いがまあ贅沢はいえない。なんか久しぶりにパソコンにさわった気がする。ニュースをちょこっとだけ見てメールを確認して、それで満足して、東巴博物館に出かけた。博物館の中に入ると絵文字や衣装、生活道具などが展示されていた。そして僧侶風の老人が絵文字を書いていた。すぐにわかる絵文字もあれば解説がないとまったくわからないものもある。色がついてるのもあって綺麗だ。本当に絵のような文字だ。博物館の中を一周して1時間ほど見て外に出た。まだ昼前なので、どっかに行こうと思う。
    写真は東巴博物館に展示されている東巴文字の本

  • なんとなく古城に向かって歩いていると太陽広場(毛沢東の立像があるとこ)の前にレンタルサイクルがあった。店のおばちゃんが話しかけてきて、いつものように紙に書いてもらって会話をしていると、白沙の街まで自転車で1時間半ほどで着くと言う。自転車を借りて行くことにした。レンタルサイクル料が1日30元。白沙の街まで乗り合いタクシーだと往復5元くらい。まあ運動にもなるのでかまわないが。さっそく自転車に乗り白沙の街に向かった。まっすぐの道路をひたすら北にすすむ。目で見てもわからないほどのゆるやかな上り坂になっているので思ったより足が疲れる。しだいにお尻が痛くなってきて休憩することにした。<br />

    なんとなく古城に向かって歩いていると太陽広場(毛沢東の立像があるとこ)の前にレンタルサイクルがあった。店のおばちゃんが話しかけてきて、いつものように紙に書いてもらって会話をしていると、白沙の街まで自転車で1時間半ほどで着くと言う。自転車を借りて行くことにした。レンタルサイクル料が1日30元。白沙の街まで乗り合いタクシーだと往復5元くらい。まあ運動にもなるのでかまわないが。さっそく自転車に乗り白沙の街に向かった。まっすぐの道路をひたすら北にすすむ。目で見てもわからないほどのゆるやかな上り坂になっているので思ったより足が疲れる。しだいにお尻が痛くなってきて休憩することにした。

  • 今日は天気がいいのでとても暑い、日焼け止めを塗って水を飲んで、貯水池をながめて。少しの休憩のあとに、また自転車に乗りペダルをこぎ始めた。市街地を抜けると、前方に玉龍雪山が見えてきた。頂上付近には白く雪をかぶっていて、なんともきれいだ。景色にうっとりしながら1時間が過ぎ、そろそろだと思っていると道路標識に白沙の街が出てきた。ここから左に曲がり少し行くと白沙の街に到着した。<br />写真は白沙から見る玉龍雪山<br />

    今日は天気がいいのでとても暑い、日焼け止めを塗って水を飲んで、貯水池をながめて。少しの休憩のあとに、また自転車に乗りペダルをこぎ始めた。市街地を抜けると、前方に玉龍雪山が見えてきた。頂上付近には白く雪をかぶっていて、なんともきれいだ。景色にうっとりしながら1時間が過ぎ、そろそろだと思っていると道路標識に白沙の街が出てきた。ここから左に曲がり少し行くと白沙の街に到着した。
    写真は白沙から見る玉龍雪山

  • 古風な石畳の街並みでなんとも風情がある。駄菓子屋に入りコーラを飲みながらおばちゃんに白沙壁画の場所を訊ねると、もう少し先のまっすぐ行ったところにあるそうだ。また自転車に乗り前に進むと、土産物屋などがたくさんならんだ観光の中心街と思われる場所に到着した。<br />

    古風な石畳の街並みでなんとも風情がある。駄菓子屋に入りコーラを飲みながらおばちゃんに白沙壁画の場所を訊ねると、もう少し先のまっすぐ行ったところにあるそうだ。また自転車に乗り前に進むと、土産物屋などがたくさんならんだ観光の中心街と思われる場所に到着した。

  • 入場料を払って壁画のある場所に行ってみると最初は???って感じだった。私の予想では、東巴文字か風景画が家の外壁に画かれているのだろうと勝手に思っていたが、実際は少し大きな家の内側の壁に仏教画と思われるものが画かれていた。期待したのと違ってがっかりしたようなかんじで、お土産物を少し買って白沙の街を後にした。<br />

    入場料を払って壁画のある場所に行ってみると最初は???って感じだった。私の予想では、東巴文字か風景画が家の外壁に画かれているのだろうと勝手に思っていたが、実際は少し大きな家の内側の壁に仏教画と思われるものが画かれていた。期待したのと違ってがっかりしたようなかんじで、お土産物を少し買って白沙の街を後にした。

  • 午後4時頃に戻って来て自転車を返した。そして黒龍潭公園に行った。ここ麗江の街には観光地1日共通券があって、その券を買うといろんな観光地に入場できるようになっている。せっかく白沙で壁画を見るときに買ったのだから有効に使おうを思って。黒龍潭公園は東側が山になっていてその麓に池がある。山からの水が湧き出ていてきれいな池である。その周りが公園になっている。足早に30分ほどで一周できる。今日は疲れたので、もう宿にもどる事にした。<br />写真は黒龍潭公園<br />

    午後4時頃に戻って来て自転車を返した。そして黒龍潭公園に行った。ここ麗江の街には観光地1日共通券があって、その券を買うといろんな観光地に入場できるようになっている。せっかく白沙で壁画を見るときに買ったのだから有効に使おうを思って。黒龍潭公園は東側が山になっていてその麓に池がある。山からの水が湧き出ていてきれいな池である。その周りが公園になっている。足早に30分ほどで一周できる。今日は疲れたので、もう宿にもどる事にした。
    写真は黒龍潭公園

  • 7月21日(木)<br />昨日、麗江古城内の旅行会社で予約した虎跳峡ツアーに出かけた。麗江古城内の水車前広場に朝8時に集合で、私が到着するといろんな場所に観光に行くツアーがそこらじゅうに集合していた。どのツアーかなと探しながら歩いていると、同じ旅行会社の旗をかかげて虎跳峡と叫んでいる人がいた。まだ10人くらいしか集まっていなかった。出席名簿を確認してもらって名前があったので少し安心した。<br />写真は麗江古城の水車広場<br />

    7月21日(木)
    昨日、麗江古城内の旅行会社で予約した虎跳峡ツアーに出かけた。麗江古城内の水車前広場に朝8時に集合で、私が到着するといろんな場所に観光に行くツアーがそこらじゅうに集合していた。どのツアーかなと探しながら歩いていると、同じ旅行会社の旗をかかげて虎跳峡と叫んでいる人がいた。まだ10人くらいしか集まっていなかった。出席名簿を確認してもらって名前があったので少し安心した。
    写真は麗江古城の水車広場

  • 個人で製造したような車?だ。<br />

    個人で製造したような車?だ。

  • 平日なのにツアーバスは満員で、中国の観光旅行者は近年非常に多くなっていると思う。そのせいか観光地の入場料も高くなってきている。話は今日の虎跳峡ツアーに戻って、麗江の街から2時間ほどで長江第一湾という場所に到着した。ここを少し説明すると、ヒマラヤ山脈の東端を北から南に向かって怒江(サルウィン川)、瀾滄江(メコン川)、金沙江(長江)という3つの大河が流れている。そのなかで一番東側を流れている金沙江だけがVの字をえがくように大きく流れを変える。その流れを大きく変えている場所がここだ。しかし地理的には重要かもしれないが観光としては、なんの変哲もない普通の山間の川だ。ここから川下りのエンジン付きゴムボートが出ていてそれに乗ることにした。ツアー料金とは別料金だが、まあせっかくだから乗ってみた。半数ほどがボートに乗り半数ほどがバスで移動だった。川の水はここのところ雨の日が多かったので水量は多く茶色に濁っている。1時間ほど川を下ってバスに合流して昼食になった。<br />

    平日なのにツアーバスは満員で、中国の観光旅行者は近年非常に多くなっていると思う。そのせいか観光地の入場料も高くなってきている。話は今日の虎跳峡ツアーに戻って、麗江の街から2時間ほどで長江第一湾という場所に到着した。ここを少し説明すると、ヒマラヤ山脈の東端を北から南に向かって怒江(サルウィン川)、瀾滄江(メコン川)、金沙江(長江)という3つの大河が流れている。そのなかで一番東側を流れている金沙江だけがVの字をえがくように大きく流れを変える。その流れを大きく変えている場所がここだ。しかし地理的には重要かもしれないが観光としては、なんの変哲もない普通の山間の川だ。ここから川下りのエンジン付きゴムボートが出ていてそれに乗ることにした。ツアー料金とは別料金だが、まあせっかくだから乗ってみた。半数ほどがボートに乗り半数ほどがバスで移動だった。川の水はここのところ雨の日が多かったので水量は多く茶色に濁っている。1時間ほど川を下ってバスに合流して昼食になった。

  • ツアーでの食事は、1卓10人10菜というのが定番だ。中国らしく円卓にみんなが座り大皿に料理が盛られてくる。それをみんなで食べる。そしてご飯とスープがついている。中国人は知らない人同士でも会話が大好きだ。私は聞いてもさっぱりわからないが、食事中などはほとんど会話をしている。<br />

    ツアーでの食事は、1卓10人10菜というのが定番だ。中国らしく円卓にみんなが座り大皿に料理が盛られてくる。それをみんなで食べる。そしてご飯とスープがついている。中国人は知らない人同士でも会話が大好きだ。私は聞いてもさっぱりわからないが、食事中などはほとんど会話をしている。

  • 食事もおわりバスは虎跳峡に到着した。虎跳峡の狭い道路の橋を渡るときは重量制限があるのか、みんながバスから降りて歩いて橋を渡り、それからバスが通る。バスがくるとまたみんながバスに乗る。おもしろい。駐車場からは川沿いを歩いていく。断崖を人が通れるほどくり抜いて通路を造ってある。結構な距離を歩くと、やがて川幅が狭くなり急流になってくる。<br />

    食事もおわりバスは虎跳峡に到着した。虎跳峡の狭い道路の橋を渡るときは重量制限があるのか、みんながバスから降りて歩いて橋を渡り、それからバスが通る。バスがくるとまたみんながバスに乗る。おもしろい。駐車場からは川沿いを歩いていく。断崖を人が通れるほどくり抜いて通路を造ってある。結構な距離を歩くと、やがて川幅が狭くなり急流になってくる。

  • 怒涛のように水が流れていて洪水のようなかんじだ。水量も多く、水しぶきを上げながら流れる川は恐ろしくてなんとも迫力がある。<br />駐車場までの帰りは重慶大学生と一緒に歩いた。彼は夏休みになったので一人で観光旅行にきたそうだ。日本のアニメが大好きで日本に行ってみたいと言っていた。それから私がまだ重慶には行ったことがないと言うと、いろいろと重慶の事を説明してくれた。やはり若い時に旅をするのはいいなあと思う。<br />写真は虎跳峡<br />

    怒涛のように水が流れていて洪水のようなかんじだ。水量も多く、水しぶきを上げながら流れる川は恐ろしくてなんとも迫力がある。
    駐車場までの帰りは重慶大学生と一緒に歩いた。彼は夏休みになったので一人で観光旅行にきたそうだ。日本のアニメが大好きで日本に行ってみたいと言っていた。それから私がまだ重慶には行ったことがないと言うと、いろいろと重慶の事を説明してくれた。やはり若い時に旅をするのはいいなあと思う。
    写真は虎跳峡

  • 麗江まで戻って来て按摩に行った。ここのところ毎日といっていいほど按摩に行っている。疲れがとれて気持ち良い。私は行っているのは、だいたい盲人按摩というところだ。安くてそして怠けないでしっかりやってくれるのでとてもありがたい。按摩がおわると小費と言って10元を渡す。まあ漢字を書いての筆談ができないので困る時もあるが、いまのところなんとかなっている。<br />写真は虎跳峡<br />

    麗江まで戻って来て按摩に行った。ここのところ毎日といっていいほど按摩に行っている。疲れがとれて気持ち良い。私は行っているのは、だいたい盲人按摩というところだ。安くてそして怠けないでしっかりやってくれるのでとてもありがたい。按摩がおわると小費と言って10元を渡す。まあ漢字を書いての筆談ができないので困る時もあるが、いまのところなんとかなっている。
    写真は虎跳峡

  • 7月22日(金)<br />なんだか体調がよくない。少し風邪をひいたようだ。咳とか熱はないようだが鼻水がすごい。そして身体がだるい。なので今日は休養日にしようと思う。部屋にパソコンもあるのでゆっくりしようと思う。<br />午前中はパソコンをしながら部屋でだらだらとしていた。日記を書かなきゃないないとおもいつつもすすまない。日本のニュースを少し読んで、なにをしようか考えていたけど、結局パソコンの処理速度が遅いのが嫌になって、外に食事に出かけた。<br />

    7月22日(金)
    なんだか体調がよくない。少し風邪をひいたようだ。咳とか熱はないようだが鼻水がすごい。そして身体がだるい。なので今日は休養日にしようと思う。部屋にパソコンもあるのでゆっくりしようと思う。
    午前中はパソコンをしながら部屋でだらだらとしていた。日記を書かなきゃないないとおもいつつもすすまない。日本のニュースを少し読んで、なにをしようか考えていたけど、結局パソコンの処理速度が遅いのが嫌になって、外に食事に出かけた。

  • 食事がおわると、もう少しどこかに行ってみたくなり、麗江古城に向かった。古城内の木府という建物にまだ行ってないのでそこに行った。木府というのは、この麗江周辺地域を治めていた豪族の木氏の建物だ。その当時の行政の中心であり、また中央からの役人の接待場所でもあったように思われる。いくつもの家屋が建ち並び市街地ではかなりの広さだ。<br />

    食事がおわると、もう少しどこかに行ってみたくなり、麗江古城に向かった。古城内の木府という建物にまだ行ってないのでそこに行った。木府というのは、この麗江周辺地域を治めていた豪族の木氏の建物だ。その当時の行政の中心であり、また中央からの役人の接待場所でもあったように思われる。いくつもの家屋が建ち並び市街地ではかなりの広さだ。

  • 裏が小高い丘になっており頂上まで登ると万古楼という建物があり、そこから見渡すと麗江古城の街が一望できる。<br />夕方になり宿にもどった。ここ雲南省の日暮れは遅い。17時でもまだ日中のように明るいし暑い。19時を過ぎるとやっとうす暗くなってくる。特に今の時期は日が長い。<br />

    裏が小高い丘になっており頂上まで登ると万古楼という建物があり、そこから見渡すと麗江古城の街が一望できる。
    夕方になり宿にもどった。ここ雲南省の日暮れは遅い。17時でもまだ日中のように明るいし暑い。19時を過ぎるとやっとうす暗くなってくる。特に今の時期は日が長い。

  • 宿に戻るとご主人が一緒に食事をしようと言うので御馳走になった。まあ普通の家庭料理のようなかんじで特段美味しいというわけではないが、みんなで会話しながらの食事はたのしい。お酒は飲まないそうでコーラで乾杯した。<br />宿の前に薬局があるので風邪薬を買って飲んだ。初めて中国の薬局で薬を買った。<br />

    宿に戻るとご主人が一緒に食事をしようと言うので御馳走になった。まあ普通の家庭料理のようなかんじで特段美味しいというわけではないが、みんなで会話しながらの食事はたのしい。お酒は飲まないそうでコーラで乾杯した。
    宿の前に薬局があるので風邪薬を買って飲んだ。初めて中国の薬局で薬を買った。

  • 7月23日(土)<br />農貿市場近くから出ている乗り合いタクシーに乗って束河古鎮にきた。麗江からは車で10分ほどで、ここも街並みがきれいだ。街の中を川が流れ、その川からいくつもの水路を引いている。道は石畳で観光客用の馬もいる。のどかな田舎町だ。<br />

    7月23日(土)
    農貿市場近くから出ている乗り合いタクシーに乗って束河古鎮にきた。麗江からは車で10分ほどで、ここも街並みがきれいだ。街の中を川が流れ、その川からいくつもの水路を引いている。道は石畳で観光客用の馬もいる。のどかな田舎町だ。

  • 街を2時間ほど歩いてまわり昼食にした。注文したのは炒飯と竹筒飯。この竹筒飯は以前カンボジアのシエムリアップで食べたKralanに似ている。竹筒の中にもち米をいれ蒸しているような料理だ。炒飯は辛めで美味しい。<br />

    街を2時間ほど歩いてまわり昼食にした。注文したのは炒飯と竹筒飯。この竹筒飯は以前カンボジアのシエムリアップで食べたKralanに似ている。竹筒の中にもち米をいれ蒸しているような料理だ。炒飯は辛めで美味しい。

  • ヤク(毛の長い牛)のヨーグルトとマンゴージュースを飲んだ。マンゴージュースはむせるほど味が濃かった。甘ったるい強烈な味だ。<br />

    ヤク(毛の長い牛)のヨーグルトとマンゴージュースを飲んだ。マンゴージュースはむせるほど味が濃かった。甘ったるい強烈な味だ。

  • 昼過ぎには麗江に戻ってきて、また按摩をしてもらった。まだ体調が良くないのであまり無理をしないように宿にもどって少しパソコンをして寝た。<br />ところで写真のこれ、なんだと思います?。麗江の宿にあったテニスラケットみたいなもの。実はハエたたきでした。<br />

    昼過ぎには麗江に戻ってきて、また按摩をしてもらった。まだ体調が良くないのであまり無理をしないように宿にもどって少しパソコンをして寝た。
    ところで写真のこれ、なんだと思います?。麗江の宿にあったテニスラケットみたいなもの。実はハエたたきでした。

この旅行記のタグ

4いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

中国で使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
中国最安 219円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

中国の料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP