オアフ2011年10月

2011/10/18 - 2011/10/26

今年もオアフばかり旅行してました。

来年は耳の手術(人工内耳埋め込み）とリハビリ(約3ヶ月)が終わって多少聞えるようになれば、
行きたいところが別にあります。

この旅行記では全体のまとめみたいなことを記録しておくことにします。

表紙には今回出会った生物の中で一番興味深かったカエルアンコウ（シータイガーにいました）を選択しました。

エリア オアフ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL

ちょうど今回の旅行で使い慣れたパスポートの有効残存期間が半年を切っていたので、切り替えました。

ESTA取り直しが必要なんですね。前回は無料でしたが今は有料なようです。

左から、パスポート、ESTA、ホテル(オハナイースト：クレジットカードのキャンペーン利用で非常に安かった）、レンタカー（どうもやはりダラーが最安、また24時間日本語緊急ロードセーフがあるのは安心）、e-チケット（マイル利用で空港施設利用料と燃料サーチャージ代）のコピーです。

ホテル

いつもながら、景観はわたしには不要なので、寝るだけでよしとする。

アウトリガー系のホテルに泊まることが多い理由
(アウトリガー全店にほぼ共通）
１．ワイキキピンクラインがルームキーで無料
２．それぞれのホテルの名前の入ったリュックサックがもらえる
３．有線LANインターネットが無料
４．他のアウトリガーホテルの施設を(一部無料で)利用できる

写真はアラモアナセンターに駐車したレンタカー

レンタカーについて一言

★日本でコンパクトカーを予約すると（車庫入れが面倒なので特にこだわりがなければ一人旅の人は多いのでは？）、大抵ホノルル空港でどこのレンタカー会社も無料ででかい車にUPGRADEされてしまう。
しかし、大きい車は荷物の多い人とか運転に自身のある人以外はどうなんでしょうか。
わたしも頼まないのにジープにされてしまいました。しかし、体の小さいわたしにはミラーが見えにくいし、車庫入れがつらいので写真のいつものコンパクトカーに戻してもらいました。

なおダラーはワイキキにも営業所があっていつでも車両変更可能です。いちどタイヤがバースト気味でそこへ行ったとき、好きな車に代えましょうといわれましたが、修理にしてもらいました。

前々から一度登ろうと決めていたココヘッド

入り口ですけど、ここはハナウマ湾方面からも入れますね

写真で見ますとたいしたことなさそうに見えます。

しかし、ここはでたらめに厳しいです。
沢山の方が登頂してましたが、どなたも何度も何度も休憩しながらの登山です。

途中から角度がきつく、数段登っただけで足が動かなくなりました。

ココヘッド頂上へは１時間ほどかかってしまいました。

ダイヤモンドヘッド登頂を１０回くらいやったと思うほど疲れました。

写真はココヘッド山頂からハナウマ湾を望んだものです。

ココヘッド山頂にいらっしゃった方に撮ってもらいました

ココヘッドからダイヤモンドヘッドを望む

ハワイの山って、なんかこういう感じが多くないでしょうか。

ココヘッドも３６０度パノラマです。

きついですけど登っただけの価値は十分にあります。

がらりと場所が変わりました。

こちらはマカハビーチです。オアフ島の西海岸の一つです。７月にオアフに来たときこのビーチの少し手前であるカへでレンタカーのキーをインロックしたところの少し先です。

ここはダイビングもシュノーケルも非常にナイスな場所です。

まあ、ここへ来る人はいないと思いますが・・・。

車ですとこういう風景のところ。

このさらに先が私の大好きなカエナポイント。
http://4travel.jp/traveler/sharoushi/pict/20439969/src.html
その手前にはハワイアンシーモンクを間近に見ることもできます。
http://4travel.jp/traveler/sharoushi/pict/20439953/src.html

バスでも来れます。写真はカメラのレンズが濡れたままですみません。

写真は上り方向(アラモアナセンター行）のバス。運転手さんがおトイレ休憩してました。乗客はいないもようです。

水中はとにかく変化のある場所です。岩のでっぱりなどが沢山あり、近づくとお魚たちが沢山います。

ビーチは砂地ですが、棚の部分はずうっと岩場です。

水深５ｍくらいのところだと思います。

一応、ポイントなどを地図で示しておきます。
推奨エントリー地点は３箇所ほどあるようです。私は正面のライフガードがいる辺りからエントリーしました。青で囲んであるあたりを主に泳ぎました。少し先へ（と言ってもたいしたことない距離）行くと有名な十字架が海中にあるのを見ることができるはずです。

ただその近くにはボートが数隻(ダイビングとイルカツアー）止まっているので、ブイなしで近づくのは危険。それで大手を振って船に合図したら２艘ほどはどいてくれたんですが、他のボートがまたそこへ停めるので、断念しました。

しかしさすがにマカハ。すばらしいです。
★なお図は、The O`ahu Snorkelers and Shore Diveres Guide
から。毎回オアフへ来るたびにどこか一つシュノーケルポイントを開拓するのが楽しみの一つです。オアフはご存知のようにハナウマ湾以外にも沢山ポイントがありますね。

ボート以外にも写真のようにジェットバイクも時々走るので相当注意しないと危険。ただジェットバイクのほうは走るコースが決まっているような感じもしました。

写真のライフガードさんが、海から上がった私に、そこらへんはボートやジェットバイクで危険なので、どこそこあたりが安全でいいよ、と言うようなことを言っていた。

(耳が聞こえませんので推測です）

マカハビーチの道路を挟んで反対側にあるシャワー、トイレと遠方の風景です。

さらにまたまた景色が一変。

マカハビーチを後に、コオリナリゾートへ軽い喫茶などをかねて寄ってみました。こちらはご存知のようにゴルフ好きの方にはもうたまらなく超豪華なリゾート気分が味わえると思います。

前にタートルベイリゾートに寄ったときは駐車が外来者は有料でしたが、こちらのコオリナリゾートは出入り自由なようです。
そりゃそうだ、とんでもなく広いので駐車場に困ることはない＾＾。

いやー私めはゴルフはやらないのですが、見ていたらなんか挑戦してみたくもなる。

海側に出てみました。結構日本の方たちがいらっしゃるようです。

さてまたまた場所ががらりと変わりまして、写真はシータイガーに最初にダイビングしたときの様子です。２回目のものはすでに旅行記にＵＰしました。

こちらはいつもオアフでお世話になるＰＩＳの泰造師匠とマンツーマンで潜ったときのものです。通常二人でないと予約受け付けないそうですけどおなじみさんは例外みたいです。

こういう感じでダイヤモンドヘッドも海から見るとまた別の感じがしてなかなかいいですよね。

シータイガーはラインにつかまりながら潜行していくと必ずいる小さめのホヌとこちらのやや大きめのホヌがいつもいるようです。

シータイガーの様子は別に旅行記ＵＰしてますので、よろしければ是非そちらもご覧くださいませ。

エンリッチド講習時
http://4travel.jp/traveler/sharoushi/album/10616576/

アドバンス取得時
http://4travel.jp/traveler/sharoushi/album/10585161/

こちらはSEA TIGERなのですが、ここより少しダイヤモンドヘッドに近いYO257という沈船も楽しい場所です。
どちらも人工的に沈めた船とのことです。突起物とか綺麗に掃除して沈められていますので船の内部も怪我をせずに見学できます。

SEA TIGER　28m〜34mくらい
YO257　22m〜26mくらい
のようですのでYO257のほうが長く潜っていられる理屈です。

YO257ダイブの様子は
http://4travel.jp/traveler/sharoushi/album/10616112/

エキジット前の安全停止中にシータイガーを眺む。

SEA TIGER（写真下）の見学ルートの一例です。
こういうプレートは何枚かあり、ハワイで購入できます。

参考

こちらはYO257

SEA TIGERよりやや小ぶりです。この近くに別のサンペドロという船も沈められていてエアの状況によっては行って帰ってこれるようです。

ダイブが終わって水を浴びる泰造師匠

この方の超明るいご性格にいつも私は助けられています。

PISさん
http://www.pacificislandscuba.com/

★そういえば、今回エンリッチド（ナイトロックス）のＣカードも取得しましたので、来年こちらの泰造師匠とビーチから泳いでSEA TIGERまで行ってみようと計画。

このボートのオーナ氏の甥御さん。もうこの船のスタッフや利用するダイブショップの方たちは顔なじみさんばっかりなので、乗り合いとはいえ、とってもリラックスできますね。

今日はお顔見えませんがオーナー氏はチャールトンヘストン似だそうです。

表紙にも採用のカエルアンコウ

いつもシータイガーにいらっしゃるそうです。

ダイビングの写真はこれくらいにしておきます。

写真はブリーズハワイのヒデキさんからいただいたものです。
オアフではごらんのようなハワイアンモンクシール、イルカ、エイなどを見ることのできるポイントもあります。こちらのポイントはリクエストすれば案内してもらえるようですね。

ブリーズハワイさん
http://breezehawaii.com/

でもやっぱり、私はオアフではハナウマ湾が一番好きです。

http://4travel.jp/traveler/sharoushi/album/10616050/

確かにそのハナウマ湾の更なる外洋にもっと感動的なダイビングポイントがあるとしても。

こちら（ハナウマ湾）のホヌは誰とでも仲良しさん。こんないいやつ人間でもなかなかいないんじゃないでしょうか。

旅行中よくアラモアナセンターやワードセンターの書店に行きました。
午前中ダイビングやシュノーケルをして午後は特に何もしない、と言うのが大体の私の行動パターンです。

いつか耳が聞こえるようになったら、是非行きたい場所の一つがパレスチナ(イスラエル)です。

それで今、ヘブライ語やアラビア語を独学勉強中。アラビア語の参考書は沢山持っているのでヘブライ語のもの（現代、古典）や聖書に関するものを買ってみました。

面白そうだと思ったのは、
Who really wrote the Bible?と題する本。

(写真は創世記２：３（４）以下(通常Ｊ資料＝ヤハウェ資料とよばれる）の説明）
原典のヘブライ語聖書(トーラーなど）は各節で「人(イーシュ、イッシャー）」、「木（エーツ）」、「良い（トーブ）」、「土（アダマー）」、「地（シャーデー）」と言った単語が全て７の倍数になるように用いられているというものです。
「７」というのはトーラー（モーセ五書）において完全数とされる。
すなわち、神の創造の業が本当に何から何まで完全でした、といいたのでしょう。まっ、オアフの美しい景色を眺めてますとそれも否定できないと思ったりします。創世記などの聖書の内容が神話としてだけではなく非常に巧妙に書かれているというものです。

★個人的にメールで質問がありましたので補筆します。
創世記1：1から始まる７日間の神の創造は数字や年代を重んじる祭司資料(P)といわれます。それと相対する創世記２：４以下のＪも実は単語の数を極めて厳格に用いて記されているので果たして従来の四資料説はどうなのか。全体をまとめた編集者たちはもっとすごい所を見ているのではないかという一例です。
頁をめくりますとにわかに信じがたい文章構造(枠構造)が示されていたりしていて、驚かされます。

しかしそれにしてもハワイ(アメリカ合衆国）は聖書関係の本は安い！
(現代)ヘブライ語の辞典も１８ドルでした。邦訳ーヘブル語の日本語のどの辞書より語彙数も用例も豊富で立派です。

ハワイとは関係のない話ですみません。

ラニカイの裏側の小山に登り虹をみることができたのもよき思い出です。

http://4travel.jp/traveler/sharoushi/album/10616238/

そのラニカイの夜明け前をビーチから

マカプウポイント方面朝７時半頃

信号待ちで

朝日に打たれた山並みが素敵です

旅行中も毎度のことながら筋トレはサボりません。
いつもは２４フィットネスへ行くのですが、ビジター２０ドルはさすがに高いと思い、こちらのホテル内にあるフィットネスルームで。
筋トレも沢山のメニューを覚えているのはいざと言うとき役に立つと思いますよ。自重だけでもできるエクササイズのレパートリーを増やせば旅先でも困らないですね。
旅を楽しむ基本はやっぱり体力。健康維持が人生を楽しむ秘訣の一つだと思います。

マジックアイランド

こちらはのんびり過ごすにはとてもお勧め
アラモアナセンターから歩けば丁度良い散歩になるでしょう
（それにしても酷い短足、自分の写真をあまり掲載しない理由）

http://4travel.jp/traveler/sharoushi/album/10616046/

わたしはワイキキ周辺ではこちらのマジックアイランド（アラモアナビーチ）とカピラオニ公園が大好きです。

帰国前に始めてワイキキビーチに行きました。

ワイキキはすばらしいところなのになぜか行けなかったのです。
なんででしょうね。
大勢の方がいつも夕日を楽しまれています。

何だかんだいいつつもワイキキは世界を代表するビーチだと思いますね。
（他のビーチをほとんど知らないとも言う）

帰国日、ホノルル空港待合(外）

早く空港に着きすぎました。
まあぎりぎりよりはいいでしょう。

ごらん頂きありがとうございました。