スコットランドの大自然と鉄道に触れる旅 4泊5日 *前篇* カレドニアン・スリーパーでネッシーの町インバネスへ 〈アーカート城~フォート・ウィリアム~ハリー・ポッターのロケ鉄道、ジャコバイト号〉 ◆イギリス◆
2011/10/26 - 2011/10/30
10位(同エリア106件中)
旅するきのこちゃんさん
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イギリスに来てから鉄道の旅がさらに好きになり、特に機関車の旅はイギリスの大自然をのんびりと堪能できるので格別。
では、今イギリスでもっとも有名で美しいルートを走ると言われる蒸気機関車、ジャコバイト号に乗ろうと、この旅を計画。
ジャコバイト号は、ハリー・ポッターが乗り込んだホグワーツ魔法学校行きの蒸気機関車。
魔法学校には行けなかったものの、スコットランドの堂々とした大自然は魔法以上にすばらしい!
スコットランドへのアクセスは、以前から乗りたかった寝台特急カレドニアン・スリーパーで、まずはインバネスへ。
謎の恐竜ネッシーの秘密に触れたあと、ネス湖に面した美しい古城アーカート城へ。
鉄道と大自然に触れて、スコットランドがまたまた大好きになった旅行記は、トラブルを含んで後篇へ続く…
《旅程》
10月26日 カレドニアン・スリーパーにてロンドン→インバネス
10月27日 インバネス到着→ネス湖→アーカート城→フォート・アウグスタス→ネヴィス・レインジでゴンドラ→フォート・ウィリアム(宿泊)
10月28日 機関車ジャコバイト号乗車(フォート・ウィリアム⇔マレイグ)→Linnhe湖(宿泊)
10月29日 Linnhe湖→グラスゴーへドライブ→グラスゴー大聖堂→グラスゴー街歩き(宿泊)
10月30日 グラスゴー大学→マッキントッシュ・ハウス→バレル・コレクション→飛行機でロンドンへ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ロンドンのユーストン駅。
ファーストフードのお店が、これでもかとたくさんある駅。 -
21:15発のインバネス行き、カレドニアン・スリーパー。
所要時間は約11時間の予定。 -
憧れのカレドニアン・スリーパーの列車。
乗車前に、ホームで検札。
朝ごはんはコーヒー?ティー?と聞かれた。 -
スタンダードクラスの客車。2段ベッド。
入った瞬間、思わず「狭い」とこぼしてしまうぐらいの広さ。
でも、ベッドはけっこうふかふか〜
ファーストクラスの部屋は、同じ広さで下のベッドのみ。
1人旅なら、ちょっと高いけど迷わずファーストクラスだよなぁ。。 -
窓ガラス下のカウンターをパカっと開けると洗面台。
-
寝台列車の旅にわくわくして、駅でたくさん買い込んでしまった…
手作りの炊き込みごはんおにぎりとカステラも、忘れずに持参。 -
特にアナウンスもなく、さぁ出発!
深夜をまたぐ11時間の旅のスタート! -
ごはんを食べたら、特にすることもないので電気をつけたまま寝てしまった…
気がつくと深夜2時すぎ、湖水地方の近く、カーライルに到着。
先日セトル・カーライル鉄道に乗ったものの、カーライルには降りなかったのでちょっと感動。 -
深夜のトイレタイム。
-
寝静まる、狭ーい廊下。
-
早朝4時、エジンバラに停車。
ここでスリーパーは、インバネス行き、アバディーン行き、フォート・ウィリアム行きの3つに分割。
ガタンガタンと、分割する音が響きます。 -
朝8時、予定ではあと30分でインバネスに到着するはず。
途中、停車駅じゃない駅でずいぶん停まっていたから、たぶん遅れてるんだろう。 -
8時半、ドアをノックして、車掌さんが朝食を運んでくれた。
やっぱり電車は遅れていて、到着は9:15とのこと。
朝食はコーヒーとビスケット。
カップの中はお湯で、びっくり。
インスタントコーヒーってことね。。 -
朝ごはんは少なくてさみしいけど、車窓の景色はごちそう!
-
-
ご来光!
スコットランドは、やはりロンドンより日の出が遅いです。 -
9:10、インバネスに到着。
景色に見とれてて、身じたくが遅れてピンチ〜 -
インバネス駅前。
スコットランドの正装、スカートを履いた兵隊さんがお出迎え。 -
タクシーで10分ほど、Thistle Hotelへ。
ホテル内のレンタカー・カウンターで、車をレンタル。
きれいな虹に出会えた! -
この旅の足となってくれるのは、FordのFOCUS。
インターネットではルノーを予約したはずだったんだけどな…
ちなみに、イギリスのレンタカーはほとんどマニュアル! -
イングランドより、木が深ーくあざやかに色づいていた。
スコットランドで紅葉狩りができるとは! -
Loch Ness Trailの標識、ネッシーのマークがかわいらしい。
-
『Welcome to Loch Ness』、いよいよネス湖。
スコットランドでは、湖はLakeではなくLoch(ロッホ)と言う。 -
山に囲まれた、静か〜なネス湖。
道路にはパーキングが点々とあって、好きな場所で景色を楽しめます。 -
ネス湖ビジターセンター。
さっきまでいいお天気だったのに、急に雨が…
雨宿りついでに、寄ってみることに。 -
ビジターセンターの中の展示(6ポンド)。
センターは6つの部屋に分かれていて、それぞれの部屋でビデオが上映される。
ネッシーの伝説に興味があれば楽しいのかな…
時間がなければパスしてもいいかも。
結局、これまで話題になったネッシーの写真はニセ物で、科学的な調査をしても存在が確認されなかったとのこと。 -
インフォメーションセンターがある、ドラムナドロヒトの町。
小さいお店がいくつか。 -
イングランドではなかなか見られない、高い山のある景色。
-
アーカート城。
1230年に築城。
ほどなく1296年に、イングランド軍に包囲されて破壊された不運な城。 -
原始的な武器。
先に石をぶらさげて、エイッと。 -
Gate House。
かつては城主の住居だったが、現在は地上階のみ残っている。 -
1番保存状態のいいGrant Tower。
-
Grant Towerから、アーカート城の眺め。
-
Grant Towerから、ネス湖の眺め。
ネッシーは、湖の底で眠っているのでしょうか… -
築城時のアーカート城の様子。
ネス湖に接したすばらしい場所に建てたもんだなぁ… -
歳月が経った今も、じゅうぶん美しい。
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広々として、すがすがしい場所。
ここに来ただけでも、インバネスに来た甲斐があったなぁ。 -
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高いところから、もう1度!
ここを去るのが名ごり惜しい、絶景。 -
ランチを求めて、ネス湖南端のフォート・アウグスタスという町へ。
-
町、というよりは村という雰囲気。
川が穏やかに流れて、のんびりとした村。 -
小さな可愛らしいレストランが、わりとたくさん。
ここでランチをすることに。 -
チキン&ハギス。
ハギスは羊の臓物とオートミールを胃袋に詰めた、スコットランドの名物料理。
苦手な人が多いようですが、わたしは大好物! -
この村の目玉は、60マイルもある長い運河、カレドニアン・キャナル。
運河を橋でせき止め水を溜めて、船を高い所まで運んでいきます。
貴重なシーンなので、見物客もたくさん。 -
この日の宿泊地、フォートウィリアムまでドライブ。
途中、小さな吊り橋を発見! -
Bridge of Oichという橋らしい。
かわいらしい案内板。
このように引っ張り合って、橋を支えているんだよと教えている。 -
-
寒いなか、カヌーで川下りをする人々。
元気に手を振ってくれました。 -
Loch Oich。
景色がすばらしくて、いろいろ立ち寄ってばかり…
右側だけ木がたくさん生えた、不思議な山。 -
山に囲まれた道を、走っていきます。
-
The Commando Memorial。
第2次世界大戦で戦死した隊員を悼むモニュメント。 -
ネヴィス・レインジ。
山に登りたいけど、そんな覚悟ができてなかったので。
ゴンドラに乗ることに。(11ポンド) -
ゴンドラは、イギリスで1番高い山ベン・ネヴィス(1344m)の北にある、Aonach Morの山頂付近(650m)へアクセス。
ぐんぐんと、けっこうなスピードを出して登っていきます。 -
そろそろ到着。
-
ゴンドラを降りた所から、2つのフットパスが延びています。
あまり時間がないので、片道20分の短いコースを選びました。 -
フットパスの終点からの眺め。
-
案内板によると、向こうの山がベン・ネヴィスのようだけど…
残念ながら、モヤモヤで姿が見えない。。 -
この日の宿泊地、フォート・ウィリアムの町。
-
風がとても強くて、笑っちゃうぐらい寒ーい!
冬が近いスコットランドの大自然は、時にとっても厳しい。
帰りのゴンドラは、強風で停まってばかり。
停まると、風でぐらんぐらん揺れて怖かった〜。 -
夜の、フォート・ウィリアムの町並み。
まだ19時なのに、しーんとして少しさみしい雰囲気。 -
やっと見つけたレストランにて、ディナー。
ケイジャン・サーモン。
何を頼んでもチップスは付いてくる… -
この日のお宿は、Best Western Imperial Hotel。
フォート・ウィリアムの駅に近いので選びました。
この夜から、わたしの体に異変が。
少し前から左耳が少し痒かったのですが、それが膿んで赤くパンパンに腫れてきて、気づいたら右耳まで同じ状態に。
痒くて寝られない、眠ったと思ったら痒くて起きる、の繰り返し。
次の日は楽しみにしていたジャコバイト号だし、穴は開けられない。
とっても長ーく感じた夜でした。 -
翌朝、薬局でかゆみ止めを買って、フォート・ウィリアムの駅へ。
-
痒いなんて言ってられない!
ジャコバイト号だ!
この日、10月28日(金)が今年のラストラン。 -
マレイグまで、約2時間の蒸気機関車の旅。
-
ラストラン、ファイトだ!
-
たっくさんの石炭を積んで。
-
隣のホームに、フォート・ウィリアム着のスリーパーが到着。
ジャコバイト号に接続しているのですね。 -
車内には、おみやげショップも。
-
ファーストクラス(往復54ポンド)に、お邪魔して…
その他に、コンパートメントの車両も。
ちなみに、わたしの座席はスタンダード(往復31ポンド)。 -
10:20、いよいよ出発!
これからスコットランドの大自然を駆け抜けるんだと想像すると…
それだけで興奮してきます! -
車窓から。
ひたすら、山の風景。 -
出発から約30分後、左に有名なグレンフィナン陸橋が見えてきた!
座席の窓は開かないので、車両の前後に移動する必要があります。
みんなシャッターチャンスを狙っているので、早めに移動するべし。 -
ポッポー♪
-
後ろも絶景。
-
まさに景勝ルート。
-
11時。
景色に興奮していると、あっという間にグレンフィナン駅に到着。
ここで25分間停車。 -
車内販売のお兄さんが、正装でバグパイプを演奏。
-
駅舎内に、鉄道ポスターの展示コーナー。
ポスターや絵ハガキを買うことができて、とっても混雑。 -
ここに箒が置いてあって、ハリーポッターごっこができちゃう。
中には、カツラとメガネを持参して記念撮影する人も。 -
マレイグに向けて、機関車は再出発。
-
そろそろ、終点のマレイグに。
マレイグの海岸は、海が青くてとってもきれい。 -
12:25、マレイグに到着。
運転士のおじさん、優しくほほえんでくれた。 -
ひとまず、片道の仕事を終えたジャコバイト号。
これから水分補給だ! -
マレイグは、小さな港町。
おみやげ屋さんやカフェが、数軒。
帰りの機関車の時間まで2時間、この町でランチタイム。 -
フィッシュ&チップスには飽きたので…
今回はスキャンピ&チップス。
エビがぷりぷりしてておいしかった! -
14:10、ほぼ定刻でフォート・ウィリアムに向けて出発。
マレイグからフェリーでスカイ島へ渡る人以外は、ジャコバイト号に往復で乗っている様子。 -
帰りはグレンフィナン駅で停車することなく、フォート・ウィリアムに到着。
なんと、15分ほど早く到着。
ジャコバイト君、最後は全速力でがんばりました。
今年もおつかれさま! 壮大な景色を見せてくれてありがとう! -
機関車の旅を終えて、この日の宿泊地、Linnhe湖までドライブ。
このあたりの山々の景色は特にすばらしかった。 -
こちらがこの日のお宿、Holly Tree Hotel。
総合的にとても快適だったので、おススメ。
※{Holly Tree Hotel HP} http://www.hollytreehotel.co.uk/ -
振り返ると、こんなすばらしい景色。
Linnhe湖のほとりにある、静かなホテル。 -
お部屋は、とてもモダンできれい。
全室、このようなレイク・ビュー! -
部屋からの眺め。
このようにプライベート・ブリッジが延びていて、湖を独り占めできる。 -
ホテル内のシーフードレストランでディナー。
シーフード好きの彼は、これでもかとシーフードがてんこ盛りのプラッター。
わたしはスコティッシュ・バイソンの赤ワイン煮にチャレンジ。
鹿肉は、牛肉と鶏肉の中間みたいでさっぱりとしておいしかった!
このあたりはあまりレストランがないようで、とても繁盛していた。 -
さて、部屋に戻って寝ようと思っても、また痒みが襲って寝られない…
市販の薬は効かなかった…
気づいたら、胸や背中にも湿疹が出てしまい、痒いゾーンは広がるばかり。
これは困った…病院に行くしかないか。。
ラッキーなことに手帳に保険番号と電話番号を控えていたので、簡単に保険会社に電話することができ、病院を紹介してもらうことに。
本当に何が起こるか分からない。備えは必要だなぁと痛感。
明日は治る!今夜はガマン!と、ヒステリックになりそうな気持ちを抑えて痒みに耐えながら横になりました。
*後篇へ続く…
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この旅行記へのコメント (4)
-
- milkさん 2014/07/12 23:07:11
- 虫刺され??
- 旅するきのこちゃんさん、初めまして。
私はちょうど今、昨年の夏のスコットランド旅行記を作成している所です。
インヴァネスの旅行記で紅葉の綺麗な旅するきのこちゃんさんの旅行記を見つけ、拝見させて頂きました。
秋のスコットランドも素敵ですね。
私はこれからスカイ島からマレイグに渡り、ジャコバイト号に乗ってフォートウィリアムに行く旅行記に取り掛かかります。
ジャコバイト号、楽しいですよね!
高架橋を渡る時に写真を撮りたくて、かなり前から窓のある所に陣取っていたら、煤だらけになってしまいました(^_^;)
旅行中に湿疹が出来てしまったのは辛かったですね(>_<)
私も10年近く前にロンドンの古いホテルに泊まったら、何かの虫に刺されてしまったらしく、そこからどんどん広がって大変な事になった経験があります。
赤く大きく腫れたのが、日に日に増えて行くんですよね。
もう痒くて痒くて仕方なかったです。
私の場合は短期の旅行だったので、日本に帰ってから海外旅行保険を使って病院に行きました。
そうしたら、包帯でぐるぐる巻きにされてしまいました(笑)
イギリスにお住まいなんですね。
私はイギリスが大好きなので羨ましいです。
またゆっくりお邪魔させて頂きます。
milk
- 旅するきのこちゃんさん からの返信 2014/09/13 01:15:20
- RE: 虫刺され??
- milkさん、こんにちは。
イギリスの旅行記の数々、大作ですね‼︎
じっくりお邪魔させていただきますね。
スコットランドを周遊するにはある程度の日数が必要で…
なかなか行けずじまいです。milkさんのようにじっくりまた訪れたいなぁ。。
虫刺され…さいきんは息子が顔を刺されてます。。
湿気が少ないと言っても、夏場はシーツを清潔にしないといけませんね。ちょっと反省^^;
最近はイギリスの旅行記が少ないですが、また見ていただけたらうれしいです!
旅するきのこc.
-
- bigwellさん 2011/11/03 09:00:08
- ■世界の美しい湖 コミュニティご参加ありがとうございます。
旅するきのこちゃんさんさん、こんにちは!
「■世界の美しい湖」コミュニティ管理人のbigwellです。
この度は、コミュニティにご参加いただきありがとうございます。
「スコットランドの大自然と鉄道に触れる旅 4泊5日」拝見しました。
素晴らしい写真の数々を丁寧な解説と共にご紹介していただき、臨場感たっぷりと
堪能することができました。
今後も、旅先で出会った美しい湖をその時感じたご感想と共にご紹介ください。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
bigwell
- 旅するきのこちゃんさん からの返信 2011/11/03 18:39:17
- RE: ■世界の美しい湖 コミュニティご参加ありがとうございます。
- bigwellさん
旅行記を見てくださって、ありがとうございました。
そして、たくさんの投票にも感謝しています^^
「■世界の美しい湖」、魅力的なコミュニティの存在に気づいてよかったです。
また、旅をするのが楽しくなりそうですよ。
今後ともよろしくお願いします。
旅するきのこc.
>
> 旅するきのこちゃんさんさん、こんにちは!
>
> 「■世界の美しい湖」コミュニティ管理人のbigwellです。
>
> この度は、コミュニティにご参加いただきありがとうございます。
>
> 「スコットランドの大自然と鉄道に触れる旅 4泊5日」拝見しました。
>
> 素晴らしい写真の数々を丁寧な解説と共にご紹介していただき、臨場感たっぷりと
>
> 堪能することができました。
>
> 今後も、旅先で出会った美しい湖をその時感じたご感想と共にご紹介ください。
>
> 今後ともどうぞよろしくお願い致します。
>
> bigwell
>
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