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信州のスカイラインは数あれど、これほど有名なスカイラインは、ちょっと無いかと思うほどポピュラーな山岳ハイウェイです。<br /><br />諏訪ICからスタートし、終点の美ヶ原美術館まで約60kmほどの道ですが、途中には白樺湖、車山、霧ヶ峰、八島湿原、和田峠、そして終点美ヶ原という見所があります。取材時、紅葉のピークは過ぎていましたが、好天に恵まれ快適なドライブが出来ましたので、最近はナビの普及で、はやらなくなったコマ地図&走行距離方式で、ご紹介します。<br /><br />表紙の写真はビーナスラインの終点近くにある牛臥山、山頂から見たTV塔と北アルプスの山々。この日は快晴だったので、素晴らしいパノラマが見られた。<br />

2011年 秋晴れのビーナスラインを往く

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2011/10/27 - 2011/10/27

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chiaki-k

chiaki-kさん

信州のスカイラインは数あれど、これほど有名なスカイラインは、ちょっと無いかと思うほどポピュラーな山岳ハイウェイです。

諏訪ICからスタートし、終点の美ヶ原美術館まで約60kmほどの道ですが、途中には白樺湖、車山、霧ヶ峰、八島湿原、和田峠、そして終点美ヶ原という見所があります。取材時、紅葉のピークは過ぎていましたが、好天に恵まれ快適なドライブが出来ましたので、最近はナビの普及で、はやらなくなったコマ地図&走行距離方式で、ご紹介します。

表紙の写真はビーナスラインの終点近くにある牛臥山、山頂から見たTV塔と北アルプスの山々。この日は快晴だったので、素晴らしいパノラマが見られた。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車

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  • 中央自動車道諏訪IC交差点を右折、1.3km地点の新井交差点を左折して茅野市内に入る。4.9km地点が茅野市御座石神社交差点。旧来のビーナスラインを全線走破するならここを左折だが、今回は直進する。<br />

    中央自動車道諏訪IC交差点を右折、1.3km地点の新井交差点を左折して茅野市内に入る。4.9km地点が茅野市御座石神社交差点。旧来のビーナスラインを全線走破するならここを左折だが、今回は直進する。

  • これが標識。直進は国道152号線となっているが途中から299号線となり、そのまま真っ直ぐゆくと八ヶ岳を越えてしまう。<br />

    これが標識。直進は国道152号線となっているが途中から299号線となり、そのまま真っ直ぐゆくと八ヶ岳を越えてしまう。

  • 10.2km地点(距離は全て諏訪ICを起点とする)。芹が沢南交差点。ここを左折。<br />

    10.2km地点(距離は全て諏訪ICを起点とする)。芹が沢南交差点。ここを左折。

  • 最近出来たばかりの八ヶ岳エコーラインへ入る。あとは基本的に道なり直進。<br />

    最近出来たばかりの八ヶ岳エコーラインへ入る。あとは基本的に道なり直進。

  • 白樺湖温泉街に入り「ホテル山幸閣」を過ぎたら┤交差点を左折。右前方には「山善」という閉じてしまった旅館がある。<br /><br />*「山善」は解体されてしまったので、目印は左手前にある簡易郵便局先を左折。<br />

    白樺湖温泉街に入り「ホテル山幸閣」を過ぎたら┤交差点を左折。右前方には「山善」という閉じてしまった旅館がある。

    *「山善」は解体されてしまったので、目印は左手前にある簡易郵便局先を左折。

  • 突き当たりのT字交差点を左折。ビーナスラインに入る。<br />

    突き当たりのT字交差点を左折。ビーナスラインに入る。

  • 左折するとこんな感じ。<br />

    左折するとこんな感じ。

  • 後を振り向くと白樺湖と蓼科山がバッチリ。<br />

    後を振り向くと白樺湖と蓼科山がバッチリ。

  • 途中に車山スキー場がある。夏季でも展望リフトが動いているので興味のある方はどうぞ。<br />

    途中に車山スキー場がある。夏季でも展望リフトが動いているので興味のある方はどうぞ。

  • 霧ヶ峰富士見台無料駐車場には、ちょっとした茶屋もあるので休憩には最適。<br />

    霧ヶ峰富士見台無料駐車場には、ちょっとした茶屋もあるので休憩には最適。

  • 天気が良ければ八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、北アルプスの一部、そして富士山まで見える眺めの良い場所。<br />

    天気が良ければ八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、北アルプスの一部、そして富士山まで見える眺めの良い場所。

  • 左が八ヶ岳、右が南アルプス。そして<br />

    左が八ヶ岳、右が南アルプス。そして

  • 中央には富士山が見えた。<br />

    中央には富士山が見えた。

  • 霧ヶ峰・車山肩のレストハウスと無料駐車場あり。6月はレンゲツツジ、7月はニッコウキスゲの群生が見られる場所。<br />

    霧ヶ峰・車山肩のレストハウスと無料駐車場あり。6月はレンゲツツジ、7月はニッコウキスゲの群生が見られる場所。

  • アルプスを見ながらダブルスプーンカーブを曲がり<br />

    アルプスを見ながらダブルスプーンカーブを曲がり

  • しばらく行くと霧ヶ峰高原の中心地。スキー場やグライダー滑走路などがあり、運が良ければグライダーの滑空も見れる。

    しばらく行くと霧ヶ峰高原の中心地。スキー場やグライダー滑走路などがあり、運が良ければグライダーの滑空も見れる。

  • ここを右折。<br />

    ここを右折。

  • 鹿飛び出し注意。<br />

    鹿飛び出し注意。

  • 天然記念物・霧ヶ峰湿原植物群落あり。通称は八島湿原。<br />

    天然記念物・霧ヶ峰湿原植物群落あり。通称は八島湿原。

  • シーズンはメチャ混みになる無料駐車場に車を置いて、ビーナスラインの下に設けられたトンネルをくぐってしばらく行くと八島湿原が見える。<br />

    シーズンはメチャ混みになる無料駐車場に車を置いて、ビーナスラインの下に設けられたトンネルをくぐってしばらく行くと八島湿原が見える。

  • 湿原の回りに木道が整備されており、1時間ほどで一周できる。<br />

    湿原の回りに木道が整備されており、1時間ほどで一周できる。

  • 和田峠。右へ曲がるとR142旧道へ降りてしまう。<br />

    和田峠。右へ曲がるとR142旧道へ降りてしまう。

  • 写真はR142和田峠トンネル。この下にある新和田トンネルが2022年4月1日より無料化されたので、こちらを廻るトラックは、ほぼ無くなったと思われる。

    写真はR142和田峠トンネル。この下にある新和田トンネルが2022年4月1日より無料化されたので、こちらを廻るトラックは、ほぼ無くなったと思われる。

  • かつてビーナスライン料金所のあった場所。全線2930円という結構な料金だったが、2002年に無料開放される。

    かつてビーナスライン料金所のあった場所。全線2930円という結構な料金だったが、2002年に無料開放される。

  • 中山道(古くは中仙道)は江戸時代に江戸と京都・大阪を結ぶ重要な交通路として整備された五街道のひとつ。和田峠は難所として知られている峠だが、あちらこちらに旧道への案内標識あり。幕末に公武合体の思惑により皇女和宮が徳川家に嫁いだときも、この峠を越えた。

    中山道(古くは中仙道)は江戸時代に江戸と京都・大阪を結ぶ重要な交通路として整備された五街道のひとつ。和田峠は難所として知られている峠だが、あちらこちらに旧道への案内標識あり。幕末に公武合体の思惑により皇女和宮が徳川家に嫁いだときも、この峠を越えた。

  • ヘアピンカーブをいくつかクリアすると尾根に沿った眺めの良い道となる。<br />

    ヘアピンカーブをいくつかクリアすると尾根に沿った眺めの良い道となる。

  • 三峯峠駐車場。<br />

    三峯峠駐車場。

  • 天気が良ければ、こんな大パノラマが拝める。<br />

    イチオシ

    天気が良ければ、こんな大パノラマが拝める。

  • ビーナスラインも出来た当時は自然破壊だと言われたが、崩れた崖を植物が覆い尽くした今は、誰も何も言わなくなった。

    ビーナスラインも出来た当時は自然破壊だと言われたが、崩れた崖を植物が覆い尽くした今は、誰も何も言わなくなった。

  • 三峯峠から先はさらに眺望が開けるワインディングロード。まさに舞うように走れる。<br />

    三峯峠から先はさらに眺望が開けるワインディングロード。まさに舞うように走れる。

  • 扉峠だが、松本方面へ降りる道はこの橋の下を通る。<br />

    扉峠だが、松本方面へ降りる道はこの橋の下を通る。

  • 旧扉峠にはこんなドライブインもあった。(現在は別の場所にあり)<br />

    旧扉峠にはこんなドライブインもあった。(現在は別の場所にあり)

  • ここを右へ行くと、さっきの松本方面へ降りる道へ出る。松本城まで25km。<br />

    ここを右へ行くと、さっきの松本方面へ降りる道へ出る。松本城まで25km。

  • 1kmほど先になにも標識の無い枝道があるが、扉峠から和田へ降りる旧道(通行可)。<br />

    1kmほど先になにも標識の無い枝道があるが、扉峠から和田へ降りる旧道(通行可)。

  • 紅葉のピークは過ぎていたが、まだ枯葉をまとった木々が残っていた。<br />

    紅葉のピークは過ぎていたが、まだ枯葉をまとった木々が残っていた。

  • 落合橋通過。<br />

    落合橋通過。

  • こんな山の中によくぞ建設してくれた。<br />

    こんな山の中によくぞ建設してくれた。

  • 突き当たりを右に行くと和田へ。左は美ヶ原へ。<br />

    突き当たりを右に行くと和田へ。左は美ヶ原へ。

  • 落合橋から標高2000mの美ヶ原へ一気に駆け上がる4kmの坂道がビーナスラインのハイライト。直線はほとんど無く、急坂ヘアピンの連続、追い越しはあきらめよう。<br />

    落合橋から標高2000mの美ヶ原へ一気に駆け上がる4kmの坂道がビーナスラインのハイライト。直線はほとんど無く、急坂ヘアピンの連続、追い越しはあきらめよう。

  • こんなカーブや<br />

    こんなカーブや

  • あんなカーブの連続<br />

    あんなカーブの連続

  • やっと頂上らしき尾根が見えた。<br />

    やっと頂上らしき尾根が見えた。

  • 尾根にある├字を直進すると山本小屋駐車場。写真に写っている建物はレストハウスで、本当の山本小屋はここから徒歩で10分の場所にある。美ヶ原の入口なのだが、ここから先は一般車進入禁止。<br />

    尾根にある├字を直進すると山本小屋駐車場。写真に写っている建物はレストハウスで、本当の山本小屋はここから徒歩で10分の場所にある。美ヶ原の入口なのだが、ここから先は一般車進入禁止。

  • 駐車場からはすばらしいパノラマが。<br />

    駐車場からはすばらしいパノラマが。

  • しっかり富士山まで見えた。<br />

    しっかり富士山まで見えた。

  • 駐車場の右手に階段があるので登ってみる。牛伏山というピークがある。

    駐車場の右手に階段があるので登ってみる。牛伏山というピークがある。

  • 牛伏山・山頂からの眺め。

    牛伏山・山頂からの眺め。

  • 浅間山もくっきり。

    浅間山もくっきり。

  • 美ヶ原TV塔と北アルプス。なお、TV塔の近くに1年中泊まれる王ケ頭ホテルがある。

    美ヶ原TV塔と北アルプス。なお、TV塔の近くに1年中泊まれる王ケ頭ホテルがある。

  • 山本小屋から美ヶ原を横断して王ケ鼻を目指す。所要時間は約1時間。王ケ鼻まであと200m。

    山本小屋から美ヶ原を横断して王ケ鼻を目指す。所要時間は約1時間。王ケ鼻まであと200m。

  • 王ケ鼻に到着。ここまでアップダウンはTV塔の部分だけなので初心者でも余裕の行程。石仏の向こうに穂高連峰が見えて来た。

    王ケ鼻に到着。ここまでアップダウンはTV塔の部分だけなので初心者でも余裕の行程。石仏の向こうに穂高連峰が見えて来た。

  • 松本平の向こうに乗鞍、穂高連峰、槍ヶ岳が眺められる。

    イチオシ

    松本平の向こうに乗鞍、穂高連峰、槍ヶ岳が眺められる。

  • 信州まつもと空港も見える。

    信州まつもと空港も見える。

  • パノラマでどうぞ。

    パノラマでどうぞ。

  • 61.5km地点。ビーナスライン終点の美ヶ原美術館。大きな無料駐車場があり、晴れていれば北アルプスをはじめ東北信の山々が見渡せる。これで「2011年 秋晴れのビーナスラインを往く」は終了です。本日も古い旅行記を最後まで、ご覧いただきありがとうございます。<br /><br />2020/6/27 一部加筆・修正、2024/02/24 一部修正

    61.5km地点。ビーナスライン終点の美ヶ原美術館。大きな無料駐車場があり、晴れていれば北アルプスをはじめ東北信の山々が見渡せる。これで「2011年 秋晴れのビーナスラインを往く」は終了です。本日も古い旅行記を最後まで、ご覧いただきありがとうございます。

    2020/6/27 一部加筆・修正、2024/02/24 一部修正

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