2011年　10月　HongKong Wine&Dine Festival

2011/10/27 - 2011/10/28

今年もやってきましたHongKong Wine&Dine Festival！！

前回は1日しか行かなかったけど、今年は2日間行ってきました。

すっごく楽しかったよ〜！！

ワイン好きにはたまらんイベントです。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

1日目のチケット売り場。

初日は20時開場ですが、用事を済ませてから行ったら21時半頃になってしまいました。でも、チケット売り場はそんなに混雑もなく。

前回も初日に行ったんだけど、やっぱり初日は比較的入りやすいみたい。
2日目はかなり早い時間から長蛇の列が出来てたもの。

料金の内訳。

通常ワインチケット1枚　HK$10

グラス付のワインチケット10枚組　HK$200

グランヴァンのパビリオンに入れるチケットセット　HK$480


私はグラス付のHK$200のチケットを購入。
滞在ホテルでチケット2枚と交換できるクーポンをもらったのでそれも利用しました。
去年はキャセイでワインチケット2枚とミールチケット3枚もらったんだけど今回は（今回もキャセイだった）そういうサービスなかったな。残念。

最初の1杯はやっぱスパークリングでしょ！

と思って、珍しい国のものをチョイス。
グルジアのスパークだよ。
でもグルジアってどこにあるんだろう？？（笑）

味はスッキリしてておいしかったけど、まぁ普通。

2杯目も泡。

シャンパーニュのプレステージ　ド　サクレ。

どっかで聞いた事がある名前だなぁ〜ってずーっと思ってたんだけど、私、同名のシャンパーニュのDEMI SEC売ったことあったんだ。

けど、ラベルが全然違うから別のものなのかな？
それともリニューアルしたのかな？

3杯目も泡

仕事で泡を売ることが多いので、ついつい泡に目がいってしまいます。

これはモスカートとマルヴァジーアを使ったロゼの甘口。

ラベルもかわいいし、味も飲みやすいし、きっと日本のワインフェアで売ったら売れるだろうなぁ。

ずーっと泡です。

4杯目はバブルキャットって名前だったかな？

たしかボルドーの赤のスパークで、カベルネとメルローのブレンド。

かなり色が濃くて、味もちょっぴり甘みがあるけど、後味に皮の渋みみたいなのが出てきた。

フランスの泡でこういうスタイルは珍しいから、これも日本で売ったら売れそうだな。

対岸に見えるのは香港島のビル群。

みんな盛り上がってます〜♪

バルーン。

もらえるグラスはドイツ製。

大きさが丁度よくて、普段飲みだったら赤でも白でもなんでも使えそう。

会場でお得に購入可。

姉が選んだ白。チリのゲヴェルツトラミネール。

フルーティーな辛口。

6杯目は赤にしました。

どこのだったかなぁ。
オーストラリアとかとにかくニューワールド。

シラーメインのブレンドで、アルコール度数が高くてガッツリ系の味だった。

7杯目も泡。

ボルドーのセミヨン100%の辛口。
BRUTだけど、なんかフルーティーだった気がする。

ボルドーってクラシカルなラベルのイメージだけど、こんなにポップなものもあるんだね。

クレマン（シャンパン製法）の割に泡が粗くて、後味の余韻もなく。
チケット2枚ってことは1本あたりもそれなりに高そうだけど、微妙だなぁ。

1日目のテイスティングはこれにて終了。

ってか、振り返るとほとんど私しか飲んでないじゃん。（−−；）

二日目は16時からだったので、早めに会場入り。

16時過ぎのチム発のシャトルバスに乗ろうとしたら30分待ちだった。

体力があったら九龍まで出て歩いて行った方が早そうです。

まず今日の1杯目も泡。

こうなったら泡で攻めます。

アメリカのワシントンで作ってるシャンパン製法の泡。

ドメーヌ　サンミッシェル。
シャルドネとピノノワールが半分ずつのブレンド。

インポーターの男性は日本在住のアメリカ人で日本語がペラペラ。
「銀座では5000円はするよ〜」って言ってたけど、楽天でこれのブランドブラン（白ブドウ100%）が2000円くらいで売ってたよ。

でも、実は今回飲んだなかで一番美味しくて印象に残ったので1本お買い上げ。

ちなみにお値段HK$118。

姉の1杯目は同じ造り手のリースリング。

ってか、さっき姉の去年のレポート見たら去年も同じの飲んでるんですけど。（笑）
私ももしかしたらあの泡去年飲んでたのかも？
だからどっかでラベル見たことあったような気がしたのかもしれない。

2杯目はヴーヴレイ。

ロワールで作ってる泡。

この前、丁度違うメーカーのヴーヴレイを売ったばかりでちょっと気になったの。

前日に飲みたかったんだけど、「冷やしてないから明日来て」と言われたので、一目散に行きました（笑）

これまた濃厚で美味しかった〜。
シュナンブランって後味が独特なのよね。
シャルドネは後味蜂蜜っぽいけど、シュナンブランはパイナップルとかダージリンの紅茶とか、ちょっと大人っぽい感じがする。

姉はアルザスのリースリング。

姉は元々リースリングが好きなわけじゃないのに、やっぱり仕事でドイツワインを売ることが多くて、リースリングが気になっちゃうみたい。

アルザスのはオイリーな香りが強すぎて嫌って言ってたけど、リースリングの特徴が良く出てるってことでいいんじゃないの？

すごい量のサラミやソーセージがぶら下がってるお店。

ここが一番サラミとか生ハムとか量が沢山入ってて安かった！

しかも日本人と思われる日本語ペラペラの若い男性（結構イケメン）が働いてた〜（笑）

楽しそう〜！

オーストラリアの泡。

シャルドネとピノ。

まぁ普通。

テテドモワンヌ。

ジロールという器械を使って花びら状に削るのが特徴のスイスのチーズ。

1g＝HK$1

これでHK$10。

ぼられたかな？

ちょっと濃い目の白に合いそう。

ニュージーランドの泡。
ブドウはなんだったかな？

ここは大きな泡のブースで、混んでるときはすごいけど、丁度ガラガラだったので立ち寄ったの。

で、これが飲みたいって言ったら渋々新しいやつ開けてくれた。

本当は泡ものってお客さんが沢山いるときにこれ見よがしに開けたいだろうって私も分かるからちょっと申し訳なかった。

味は普通だった。

クレマンダルザス。

アルザス地方で作ってるシャンパン製法の泡。

ブドウはシャルドネとピノノワール、ドイツの聞いた事がないブドウのブレンド。

これは余韻がいかにもクレマンダルザスらしいちょっとベルガモット系の香りがあって美味しかった。

気がつけば日もとっぷりと沈みシンフォニーオブライツが始まりました。

でも、あれはチムの埠頭から音楽と共にじゃないと全然楽しめないわ。

姉はまたリースリング。

こちらはニュージーランドのもの。

昨日から気になってたトリュフ入りスイートコーン。

トリュフを奮発してもらっちゃいました♪

あんまり美味しくてもう1杯おかわり。

さらにこのトリュフペースト（タルトゥファータ）の大瓶を姉と2人で1本ずつお買い上げ。

日本に帰ってきて早速パスタにしたけど、最高に美味しかった♪

そのブースで頂いたクレマンダルザスのロゼ。

ピノノワール100%

結構フルーティーだったような気がする。

これはマケドニアの泡。

これももしかしたら去年飲んでたかも。
（去年姉がここの赤を飲んでた）

せっかくこういうイベントで飲むなら変わったところのやつを飲みたいって思うから目が行く商品偏っちゃうのよね。

次回も行くなら覚えておかなくちゃ！

21時を回る頃になるとこの人だかり！

ブースの前には人が何重にもいるので、人気ブースのワインは飲むどころか商品を見ることさえ出来ません。

混んできたのでそろそろ〆に入ります。

コトーデュレイヨンの甘口白。

大きなボトルでたんなるフルーティーな白かと思ったら結構コッテリしてて、デザートワインにもピッタリの味だった。

オーストラリアのマスカットで作ったデザートワイン。

うーん、これなら一個前の白の方が濃厚でよかったな。

値段は安かったけど。

隣のマスカットも飲ませてもらったんだけど、こちらは若干微発泡しててモスカートダスティちっくだった。

やっぱ第一印象が決まるラベルって大事だよね・・・・。
ラベルがステキじゃないと美味しそうに見えないし、そういう先入観を持って飲むと「やっぱりね」となってしまう。

最後の最後にコーヒーを。

いや〜飲んだなぁ。

でも、今回はちっとも酔っ払わなかった。

こういうところでは程よく酔っ払ってこそ楽しい気分になれるのに。
残念！

友達数人と来ればボトル1本買って、つまみもいくつか買えばその場で宴会も出来ちゃうんですよ〜。

来年もまた行くぞ！


ワイン好きの方、是非来年行ってみてくださいね〜！

この旅行記へのコメント （2）

• まさひろさん 2025/02/14 21:26:29

  仕事で泡を売ることが多い

  お久しぶりです。泡売りの美少女マサラ様。
  今はスパークリングワインでなくYouTuberとして夢を見させてくれて有り難う御座います。
  
  ワインって分かりませんが、チーズや生ハムとかの塩っ気がある物と食べると美味しいですよね。

  マサラさん からの返信 2025/02/15 12:17:17

  Re: 仕事で泡を売ることが多い

  泡売りの少女ってなんか響きが怪しい（笑）
  
  ワインに精通していて高級ステーキランチ食べてるところだけ見たらそりゃお嬢様が貧乏ごっこしてるんだろうと思われても仕方ないですよね（爆）
  今のユーチューブの私たちの姿がリアルです。