$リヒテンシュタインのファドゥーツからバスにてスイスに入国。サルガンス駅からチューリッヒまで電車で移動。 チューリッヒ駅から6番トラムに乗ればホテルの最寄りGLATTBRUGG駅に行けるのは知っていたが、一応確認しておきたい。インフォメーションをキョロキョロ探していると親切なおばさんが声を掛けてきた。地図を見せ、この駅に行きたいと言うと、これはチューリッヒじゃないからわからないとの事。インフォメーションも見付らないので時間ももったいないし6番トラムに乗ってみることにした。しかし、トラムの切符を買いたいのだが自販機は小銭しか使えず紙幣では買う事ができない。駅のキオスクで嫌な顔されながらも両替してもらい、何とかトラムに乗車、揺られること約20分でGLATTBRUGG駅に到着した。地図上のホテルは駅からそれ程遠くない筈だが、降りた駅は住宅地でおおよそホテルの様な建物は見当たらない。まだ明るいとは言え時間も8時を周っているのでインフォメーションは閉まっている。小雨が降りだし、どうしようかキョロキョロ・・・っと同じトラムに乗っていた金髪姉ちゃんが声を掛けてくれた。地図と住所を見せると、ん〜と考え、自分のi phoneを駆使して検索してくれた。検索の結果、ホテルはそこから約2?先との回答。金髪姉ちゃんも詳しくはわからないので6番トラムの終点がチューリッヒ空港だからそこのインフォメーションに聞くのが確実とのアドバイスを残しバ〜イ！っと去ってしまった。さて・・・もう荷物引きずって歩き廻るのも面倒だし・・・金髪姉ちゃんのアドバイスはとりあえず置いといて・・・地図を信じ感を頼りに歩きだすと、駅の目の前の建物が目的のホテルだった！！入口と看板がカーブの先にあったので駅からは普通の民家にしか見えなかったのだ。 しかし、スイス人は親切で心配して声を掛けてくれるのだが、正直あまり役に立たない・・・ チューリッヒでの滞在はBAHNHOF GLATTBRUGGというチューリッヒ郊外のホテル。1泊\10,000以上はするチューリッヒの中で1泊\4,500と超格安。チェックインを済ませ鍵を受け取ると部屋はこの建物ではなく隣の裏の建物だと言う。荷物を引きづり隣の建物を・・・え？どこ？隣の建物は普通の民家にしか見えない。しかもインド人の家族がその建物の中に入っていき、私達に何を言ったのかわからないが”ホテルならあっちだ！”的な雰囲気でさらに奥を指差していた。言われるまま進むが何もない。フロントに引き返してもう一度聞こうとしたがフロントは不在。何だよ！！でも、どう探しても隣の建物はインド人の家。恐る恐るその建物を覗いてみると、そこにはやはり私達が泊まる部屋があった！！色んな人に惑わされ、部屋に辿り着くのに何時間掛った事か・・・。値段が値段なので期待はしていなかったが、部屋は風呂トイレ共同、部屋にテレビは無く、木製のギシギシベッドに湿っぽいせんべい布団、照明も薄暗くテンションはガタ落ち↓。夜になると隣の部屋の客が帰ってきたらしいが、話し声がダダ漏れ。安さにつられて失敗した・・・ スイスはホテルだけではなく全てにおいて物価が高い。ドイツの約3倍。街は綺麗で治安も良さそうだが、買い物、食事、交通全てにおいて値段でかなり躊躇してしまい素直に楽しむ事ができなかった。貧乏人は来ちゃいけない街なのかな・・・？ 節約しながら自分たちができる範囲で贅沢し、逃げるようにフランクフルトへ向かうのでした。 $

貧乏人にはきびしい街

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2011/07/21 - 2011/07/23

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kimutさん

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リヒテンシュタインのファドゥーツからバスにてスイスに入国。サルガンス駅からチューリッヒまで電車で移動。
チューリッヒ駅から6番トラムに乗ればホテルの最寄りGLATTBRUGG駅に行けるのは知っていたが、一応確認しておきたい。インフォメーションをキョロキョロ探していると親切なおばさんが声を掛けてきた。地図を見せ、この駅に行きたいと言うと、これはチューリッヒじゃないからわからないとの事。インフォメーションも見付らないので時間ももったいないし6番トラムに乗ってみることにした。しかし、トラムの切符を買いたいのだが自販機は小銭しか使えず紙幣では買う事ができない。駅のキオスクで嫌な顔されながらも両替してもらい、何とかトラムに乗車、揺られること約20分でGLATTBRUGG駅に到着した。地図上のホテルは駅からそれ程遠くない筈だが、降りた駅は住宅地でおおよそホテルの様な建物は見当たらない。まだ明るいとは言え時間も8時を周っているのでインフォメーションは閉まっている。小雨が降りだし、どうしようかキョロキョロ・・・っと同じトラムに乗っていた金髪姉ちゃんが声を掛けてくれた。地図と住所を見せると、ん〜と考え、自分のi phoneを駆使して検索してくれた。検索の結果、ホテルはそこから約2?先との回答。金髪姉ちゃんも詳しくはわからないので6番トラムの終点がチューリッヒ空港だからそこのインフォメーションに聞くのが確実とのアドバイスを残しバ〜イ！っと去ってしまった。さて・・・もう荷物引きずって歩き廻るのも面倒だし・・・金髪姉ちゃんのアドバイスはとりあえず置いといて・・・地図を信じ感を頼りに歩きだすと、駅の目の前の建物が目的のホテルだった！！入口と看板がカーブの先にあったので駅からは普通の民家にしか見えなかったのだ。
しかし、スイス人は親切で心配して声を掛けてくれるのだが、正直あまり役に立たない・・・
チューリッヒでの滞在はBAHNHOF GLATTBRUGGというチューリッヒ郊外のホテル。1泊\10,000以上はするチューリッヒの中で1泊\4,500と超格安。チェックインを済ませ鍵を受け取ると部屋はこの建物ではなく隣の裏の建物だと言う。荷物を引きづり隣の建物を・・・え？どこ？隣の建物は普通の民家にしか見えない。しかもインド人の家族がその建物の中に入っていき、私達に何を言ったのかわからないが”ホテルならあっちだ！”的な雰囲気でさらに奥を指差していた。言われるまま進むが何もない。フロントに引き返してもう一度聞こうとしたがフロントは不在。何だよ！！でも、どう探しても隣の建物はインド人の家。恐る恐るその建物を覗いてみると、そこにはやはり私達が泊まる部屋があった！！色んな人に惑わされ、部屋に辿り着くのに何時間掛った事か・・・。値段が値段なので期待はしていなかったが、部屋は風呂トイレ共同、部屋にテレビは無く、木製のギシギシベッドに湿っぽいせんべい布団、照明も薄暗くテンションはガタ落ち↓。夜になると隣の部屋の客が帰ってきたらしいが、話し声がダダ漏れ。安さにつられて失敗した・・・
スイスはホテルだけではなく全てにおいて物価が高い。ドイツの約3倍。街は綺麗で治安も良さそうだが、買い物、食事、交通全てにおいて値段でかなり躊躇してしまい素直に楽しむ事ができなかった。貧乏人は来ちゃいけない街なのかな・・・？
節約しながら自分たちができる範囲で贅沢し、逃げるようにフランクフルトへ向かうのでした。