2010/12/24 - 2011/01/08
47位(同エリア55件中)
ちゃおさん
水上生活者の集落を出て、メコン川を遡上すること約30分、今度はチャム族の集落を訪問することとなった。チャム族。余り聞きなれない名前であるが、メコン下流域に昔から住んでいる少数民族で、ガイドの説明によれば、昔船でマレーシア半島からこの地に渡ってきたそうである。チャム語と言う独自の言葉を持っていて、この集落には約2000人のチャム族が住んでいるとのこと。
今は少数民族としてこの流域に追い詰められたような生活をしているが、ここへ来る以前ダナンで立ち寄った博物館は、正式名称は「チャム彫刻美術館」という名前で、数多くの石像、彫刻が展示したあったが、随分昔のこの南越地方は、「チャンパ王国」とも言われていて、戦いも強く、一時はかのクメールのアンコールワット王朝などを滅ぼした一大勢力でもあった。
それが今はベトナム人、大越に追われ、この流域でひっそりと生活しているが、半ば原始共同体のような生活の中で、日々の平和が保たれている。長い間の戦いに疲れ果て、最後に行きついた場所がこうした桃源郷であったのかも知れない。
人一人がようやく通れるような竹作りの橋を渡って、チャムの集落に入ると、子供たちの屈託の無い掛け声や、笑い声が聞こえてくる。邨で遊ぶ子供達だ。学校へ行っているのか行かないのか、それともこの集落のどこかに寺子屋のようなものでもあるのか、勉強などは二の次で、自然の中で何不満なく遊んでいる。ゲームもなければマンガもない。相手は自然だ。そう、この子供たちにとってもこの場所はユートピアに違いなかった。
- 旅行の満足度
- 4.0
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次の訪問先はチャム族の集落。
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メコンから引かれた水路には沢山のアヒルや水鳥が放し飼いにされていた。
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集落に入るにはこの細い竹の橋を渡って行かなければならない。
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こうした狭い橋はドロボーの防犯、敵の侵入などに役立つかも知れない。
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部落民が毎日この橋を渡って往復していると思うと、愉快な気持ちになった。
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集落に入ると元気そうな子供たちの姿がまず最初に目についた。
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木の上で遊ぶ子供達。自分の幼少時を思い出した。
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今日は学校も休みなのかも知れない。あちこちに子供の姿を見かける。
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いやこの集落には正規の学校などは無いのかも知れない。大体、チャム語を教えるような学校は今のベトナムにはないのだろう。
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何不自由ない子供達。
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