2011/10/08 - 2011/10/16
107位(同エリア80件中)
うりえむさん
初めてのドイツをレンタカーで旅しました。
計画段階ではQ&Aでフォートラベルの皆さんに色々とアドバイスいただき、とても充実した楽しい旅となりました。あらためて皆さんにお礼を申し上げます。
初めて旅行記を作るのでうまくできるかどうか…。
少しでも他の方の参考になれば幸いです。
【スケジュール】
1日目 LH711にて成田→フランクフルト
LH18にてフランクフルト→ハンブルク(ハンブルク泊)
2日目 LH2069にてハンブルク→ミュンヘン(ここからレンタカー利用)
ダッハウ強制収容所→ガルミッシュ・パルテンキルヒェン泊
3日目 ツークシュピッツェ→リンダーホーフ城→オーバーアマガウ→ホーエンシュバンガウ泊
4日目 ノイシュバンシュタイン城→ヴィース教会→テーゲルベルク山→ホーエンシュバンガウ泊
5日目 ロマンティック街道→ローテンブルク泊
6日目 ローテンブルク→(古城街道)ハイデルベルク→リューデスハイム
7日目 ライン川下り(リューデスハイム~ボッパルト)→リューデスハイム(列車)→マインツ
8日目 LH710にてフランクフルト→成田
★この②の記事は3日目について記します。
視界ゼロのツークシュピッツェから小雨のリンダーホーフ城へ、そしてオーバーアマガウ経由でホーエンシュバンガウまで行きました。
(写真はリンダーホーフ城)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝起きると雨が降っていました。
空も厚い雲で覆われていて、すぐにやみそうにもありません。
それでもツークシュピッツェは高い山だから、「もしかしたら山の頂上は雲の上に出て晴れているかもしれない」なんて淡い期待を持ちつつ、ためしに行ってみることにしました。
ガルミッシュの町からアイプゼー湖畔まで車で約30分くらい。
途中登山鉄道の線路と平行で走ったりして、「晴れていたらサイコーなのになぁ…」と思える景色の中のドライブでした。 -
アイプゼー湖畔の駐車場(2.5ユーロ)に車を止めてロープウェイの駅へ。
ひとっこ1人いません。
バカ高い料金48ユーロ(往復)を払い15分ほど待たされた後、ロープウェイに乗る。もちろん貸切状態。
ロープの先も山の頂上も真っ白で何も見えません。
駅を出るとアイプゼーがあっという間に小さくなって行きます。
初めのうちは下に登山鉄道の線路が見えたりして楽しかったのですが、山が近くなるにつれて視界が悪くなり、地上から高くなっていって、風の音がビュービュー聞こえてきてゴンドラも揺れるし、約10分が長く感じられました。 -
「山の上は晴れてるかも…」私達の淡い期待はもろくも崩れました。
吹雪じゃん!!
積もってるじゃん!
それでもせっかくだから…とお決まりのセリフを唱えて、展望テラスへ意を決して出てみました。……寒っっ!
そして何も見えない〜><
ガイドブックで見た頂上の十字架がうっすらと見えます。
写真だけとってすぐに屋内へ。
オーストリアとの国境は?新しい展望台は?そんなの探す気にもならず喫茶店でお茶を飲んで、早々に降りてきました。
下りのロープウェイももちろん怖かったです…(泣) -
泣く泣くツークシュピッツェを後にして、リンダーホーフ城へ向かいます。
リンダーホーフ城は山にかこまれた盆地のようなところに建っていました。
なんでこんな不便なところに城を建てたんだろう…?
やっぱりルートヴィヒ2世はなるべくひっそりと自然の中で暮らしたかったんだろうか? -
お城はとてもステキでした。チケット1人/8.5ユーロ
場内は写真撮影禁止。
チケット売り場で言語を選んで(確かドイツ語or英語を聞かれただけだと思います)、時間になるとお城の前に集合してガイドさんに案内してもらいます。
見学に入る前にガイドさんから英語はOK?と聞かれて、「NO」と答えると、日本語で書かれたバインダー式パンフレットを貸してくれます(最後に返却)。
ずいぶんいろいろな言語がそろっているみたいで、バインダーがずらりと並んでいました。 -
ノイシュバンシュタイン城と比べてしまうとコンパクトですが、豪華さは変わらず、かえって「ここで生活していた」感があって、とてもよかったです。
当時の調度品などが残っているってすごいですよね。
ルイ14世などのフランス王室の人々の肖像画がいっぱい飾ってあり、これは好きな芸能人のポスターを飾る感覚なのでは…?と思いました。
写真の噴水は30分おきくらいに水が上がり、相当な高さになるので結構きれいで圧倒されます。 -
突然ですみません。
これはリンダーホーフ城のトイレにあった注意喚起のパネルです。
これって「便座に土足であがるな」ってことですよね…?
しかもそんな人がいるから注意してるってことですよね…?
面白くって思わず撮ってしまいましたが、個室の中で写真を撮る怪しい旅行者となってしまいました。
誰もいなくて良かった…。 -
【ヴィーナスの洞窟】
城から少し山側にあがったところにあります。(ずっと坂道だから疲れます)
現在修復工事中でしたが見学には問題なし。
鍾乳洞の中に小さな湖があり、貝の形の小船が浮かんでいます。
背景に大きな絵があり照明が様々な色に変化したり、まるで舞台装置みたいです。
これが全て人工で造られたものだと思うと本当に驚きです。
ルートヴィヒ二世はこの幻想的な空間にひたって、現実逃避をしていたのでしょう。 -
お城の見学を終えて、近くのレストランで昼食。
写真はレバーケーゼ(ドイツ風ミートローフ)です。
おいしかった〜♪
でも写真で見ると大きさが分からないけど、15センチ×15センチくらいあるんです。またもやこれだけでお腹いっぱいです。 -
食事をしている間に雨が小降りになって、晴れ間も見えてきました。
これからオーバーアマガウを経由して、ホーエンシュバンガウまで行きます。 -
オーバーアマガウの町に入ったとたん、偶然赤頭巾ちゃんの家を見つけました。なんて可愛らしい…。
思わず路中してパチリ。
でも個人のお宅みたいで、人が出てきて焦りました。 -
車を市内の駐車スペースにとめて少しだけ町歩きをしました。
どの家もお花や壁絵で飾られていて、本当にきれいだし歩いていて楽しいです。
でもこんなに沢山のお花で飾ったら、手入れも大変だろうなぁ。 -
小さい町なのに、観光している人が結構多かったです。
でも日本人にはあまり会いませんでした。 -
木彫り専門(?)のお土産屋さんの店先にほぼ等身大の木彫りの人形。
精巧でとても味わいのある人形です。
夜になったら人と間違えてドッキリしそう…。
お店には入らなかったけど、写真だけ撮らせていただきました。
わずか30分くらいの寄り道だったけど、すごく印象に残りました。
また機会があったらゆっくり来たいです。 -
さあ、いよいよホーエンシュバンガウに向かいます。
ようやく雨もあがった田園風景の中、気持ちのいいドライブです。
下道なのでそれほどスピードは出せませんが、のんびりした風景の中をのんびり行くのもいいもんです。 -
そうこうしているうちにホーエンシュバンガウが近づいてきました。
そして…見えました!夢にまで見たノイシュバンシュタイン城が!
初めは遠くにポチッと見えていたお城が段々と近づいて大きく見えてきます。
ああ、本当にここまで来たんだ…と、何だかジーンとしてしまいました。 -
ホーエンシュバンガウではホテルアルペンスチューベンに2連泊しました。
どうしてもノイシュバンシュタイン城が見える部屋に泊まりたくて、夫に頼み込んで少しいい部屋を予約していました。
写真は部屋のバルコニー(小さいけど)から見た景色です。
遠いけどちゃんとお城が見えます〜!!
そしてこれから私のお城写真の撮りまくりがはじまります。
せっかくのノイシュバンシュタイン城、失敗があってはならないと、帰国してから自分でもビックリするくらいの枚数を撮りました(笑) -
ホテルのレストランで夕食。
写真は主人が食べた骨付きポークです。
・シュヴァイネハクセ(骨付きポーク)
・シュニッツェル(ポーク)
・ラードラー(ビールと7アップを割った飲み物。呑めない夫婦には程よいアルコール分、呑みやすくてなかなかおいしい♪)
・水
合計 29ユーロ
スタッフも気さくで楽しく、なかなかおいしいレストランでした。 -
食事を終えて部屋に戻ると、ライトアップされたお城が見えました。これまた美しい〜。
明日はいよいよ今回の旅のハイライト、ノイシュバンシュタイン城に行きます!
明日は晴れますように☆
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