ノ―ルカップでテント泊

2011/07/19 - 2011/07/22

ロヴァ二エミで3日分の食料を買い込んで、ノルエー・マーゲロイ島への直通バス(11:00発)に乗り込んだ。
　国境での停止や検問もないので、知らぬ間にバスはノルエーを走っていた。樹林も低木になって行き、遂に北極圏内に入って行き、樹林も無くなってしまった。又もや、知らぬ間に海底トンネルを抜けてバスはマーゲロイ島に入っていて、ホニングスヴォ―グに着いた。大休止をしたバスは22:00過ぎノールカップに到着した。

エリア ホニングスボーグ（ノールカップ）(ノルウェー)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

　ツンドラ地帯の道路は広くないです。
バスはすれ違いの時、スピードも落とさずにタイヤは路肩の白線上を走ります。ヒュン･･･とバスは揺れてすれ違い、慣れてるからと言えばそれまでだが、危ない、危ない!!

　ノールカップ岬に近づくと、とにかくテント場を探さなければ!!　頭の中はいっぱい、(キャンプ場は岬にはありません）どこかにかくれて張るか、日は暮れないので寂しくもないので、眠たくなったらで座り込んで居眠りをしてもいいか!!　と腹を決めてノールカップ来た。
　島はツンドラ地帯で、植物も芝生の原種みたいな感じや苔類、花は少ないです。岬は海抜300m位で丘に上る感じでバスは終点、ノルエーの最北端　ノールカップ岬到着した。岬と言っても広さがちがいます。
　なんとびっくり!!　駐車場からツンドラを見るとテントが幾つか見えるじゃない!!　一気に不安は解消され連泊でもOK,,,　地盤の良いみんなが張っている近くに、木こりも張ることにした。
△に見える影はカメラを持ってる私､木こりの足です。今､0:00頃、太陽が下がりきっています。

　太陽は左（西）から斜めに水平線近くまで下がり、右（東）方向斜めに上っていきます。日本の夏みたいに、頭の真上を太陽は通りません。空の周囲をくるくる廻ってる感じです。

少し雲が出て来て､うす暗く寒い(5℃)時もありました。
なぜか、夜中にバスで観光客がいっぱい来ます。昼は夜の半分以下に感じました。ホニングスヴォグ港の豪華客船や高級ホテルからの観光客のようです。
ノールカップホールに入っても退屈はしませんが、時間を見ると変な感じがします。3時を過ぎたのでテントに入る事にしました。

　目覚めは9時頃です。快晴に大当たり!! 太陽は南東の空にいます。
ゆっくりと自炊開始、慌てる事はない。穏やかな最果ての､ノールカップを味わい滞在した。

ツンドラに咲いてた花です。
確か、スイスで背高の50~100?位､いっぱい見ました。
ここでは、手のひらに１株軽く乗る位で可愛いです。

　岬を堪能したので、ホニングスヴォーグ近くの小さい集落を散策したくてバスで下って来た。
　快晴の岬でしたが、バスの中ですぐ、あれ､､､雲行きが怪しくなって大雨､大風になった。今日も原野にテントを張るつもりだったのに困った〜〜
　下車予定は丁度、キャンプ場(ホニングスヴォーグから岬よりに4ｋｍ位）前でしたのでキャンプ場office棟に飛び込んだ。暫く待ったが風雨は止みそうにないし、思っていた集落に行けない､､､仕方なく受付してキャンプ場にテントを張る事にした。厳しい気象条件がある為か設備も整っていて、快適に自炊できた。翌日は風もなく良くなって、周辺をハイキング
　後で思い出したが、天気が落ちると＜雨に風を伴って温度も下がる＞資料に書いてあった。
　後に見える建物はコテージです。集合貸間の棟もあって、それぞれ希望の方に沿うよう便利なキャンプ場でした。　　サウナ棟もありましたが×でした。
　午後、昨日大雨に乗って来た、路線バスに乗ってホニングスヴォーグへ

この旅行記へのコメント （2）

• っはっ!!さん 2012/06/13 23:35:03

  私も先週行ってきました！

  始めまして。ノールカップ、確かにキャンピングカーがたくさんいましたが、テントとは恐れ入ります。最高でしょうね！
  あの高山植物は地元の人がドライフラワーにしてホニングのスーパーで売っていました。

• はなまま さん 2011/11/05 19:17:46

  こんばんは

  今年もテント君との旅、素晴らしいですね。
  
  北極圏でキャンプ！すご過ぎます。本が出せそうですね。
  スイスで出会っておられた年配の方といい、敬愛すべき先輩方がたくさんいらっしゃるものだーと感心します。
  
  　　　　　　　　　　　　はなまま　（*^_^*）