この景色が見たかったパルマ　デ　マヨルカ（スペイン+パリ）

2011/10/01 - 2011/10/09

四日目から6日目までは、マヨルカ島に滞在です。
何かの旅行雑誌で写真を見て行ってみたいと思い、スペイン初めての今回の旅行ですがマドリッドもバルセロナも無しなのは、この島で、この写真の撮れるホテルに泊まりたかったからです。
ホテルは、Grupotel Valparaiso Palace & Spa、パライソって天国ですよね。
力は入り過ぎか。
でも、カテドラルビューの部屋からの眺めは最高でした。

旅程
10/1成田→パリ乗継→マラガ
10/2マラガ→コルドバ
10/3コルドバ→グラナダ
10/4グラナダ→パルマ（マヨルカ島）
10/5パルマ
10/6パルマ→パリ
10/7パリ

エリア マヨルカ島(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

パラドールを後にして、タクシーでグラナダ空港へ、エアヨーロッパがマヨルカ島のパルマまで飛ばしてます。グラナダ空港は思ったより遠かった、時間は30分強だけど料金は40ユーロ程もかかった。

マヨルカ島は、バルセロの南に浮かび、ドイツ人のハワイとか陰口をたたかれているそうです。
空港に着陸して驚きました、空港の大きいこと、搭乗ゲートが100箇所もあります。

ホテルにチェックインして、部屋は予約の時にコメント欄に『I would like to enjoygood view』と書いといたせいか最上階を割り当ててくれました。部屋に入りベランダに突撃、パノラマ写真の撮影です。
ほんと、景色抜群。カテドラルが小さいけど真正面です。
港には沢山のヨットと地中海クルーズの大型客船が接岸しています。

ホテルからは、海に沈む夕日が見えないので、ベルベル城からならどうかなと思って出かける。AVDA JOAN MIROとLACY BELLVERの交差点にタクシーがたむろしていたので、登りはきついと思い、運ちゃんに地図を見せながら『ベルベル城に行きたいんだけどと』と言うと『おお、それならこの道を真っすぐ登って行けば良いのよ』『載せてくんないの』『あん、おおお、そうどうぞどうぞ』てなわけで運ちゃんは道聞かれただけと思っていたようで、でも無事載せてもらって到着。やっぱタクってよかった結構な登り、5ユーロ程で楽した。
しかあああし、ベルベル城は閉館時間を過ぎておりました。

で、なんんんと。この交差点の所に、あの有名な？名古屋があるではないか。と言ってもほとんどの人は知らないだろうな、ちょっとググってみて下さい。
もし、マヨルカ島へ行かれる事があったら、パルマ　で　まあ寄るか、お勧めはしませんが。
ベルベル城からの下りは、歩きでおりて、この近所のスーパーでワインを仕入れ、ホテルへタクシーで帰る。

お出かけから帰ると夕日に赤い街並が。

そして日は沈み、一面に灯が灯り。

ライトアップされるカテドラル。

本日の夜は、ルームサービスを取って仕入れたワインとテラスで夜風に吹かれながら夜景を肴に更けて行きます。

朝陽が湾を挟んだ向いの山から昇ります。
地中海クルーズの船が寄港のため港へと入ってきます。

真っ赤な朝陽が昇り海に赤い絨毯を敷きます。

感動の赤。
赤い朝陽を飽かずに眺めて、目がチカチカ。
テラスからの眺め、昼の抜ける青、夕日の染まるピンク、夜の瞬く白、朝の明ける赤、来た甲斐ありました。

朝陽を堪能したから、朝食へ。
雰囲気良いレストランです。でも、レストランから街や海は見えません。

ここで嬉しい物に。焼き野菜、特にアスパラ。
野菜の出される事の少ないヨーロッパのホテルで、この焼きアスパラは感激です。

凄ーくジャムが豊富。手前のクッキーみたいなカップ、瓶からジャム取る皿なのね。洒落てる。

五日目の今日は、どこに行こうか決めてなかったんだけど。
電車でゴトゴト行けると言う事で、Sollerへ。何て読むのだろう。
Mallorcaがマヨルカだから、Sollerはソーヤーくらいだそうや。
46番のバスにホテルのすぐしたから乗れるのでそれで街へ。

街中をSANT MIQUEL通りをフラフラしながらスペイン広場へ。
この通り、お店が沢山あります。
電車は、スペイン広場の道路向かいの端の駅から乗ります。
地下に行くのは郊外電車でSollerへ行く電車ではありません。
隣の柵の中のカフェみたいな所をずいと抜けるとホームです。
駅舎は通りの方が正面入り口です。

こんな感じの列車。
往復で17ユーロ、本数は多くありません。
時間を調べて行きましょう。
電車とSollerからPort de Sollerへのトラム、そこから船でCalobra(だったと思う）までを往復するセットチケットも売ってます。でも、買ってる人いなかった。
乗るのが12時15分の電車だからかな。

街中をゴトゴト、郊外をゴトゴト。

トンネルを抜けると、展望台のような所で写真タイムがあります。

1時間でSoller到着です。
Sollerの街からは海は見えません。
トラムに乗り換えて、Port de Sollerへ行きます。

トラムは街中を走ります。

軒下をなめるように走ります。

ゆっくりゴトゴト行きます。

30分程で終点です。
一つ手前の駅から海が見えて来ます。

そして終点。キップは、車内で車掌から片道づつ買います。片道4ユーロ。
予備知識が何もないので、昼ご飯を食べて、海岸を散歩して帰ることに。
電車から見えた灯台に向かって歩くも、行き止まり、どう行けば良いのか判らず、サッさと挫折。

雰囲気の良いレストランでお昼。

イカとホウレン草と書いてあったので頼んでみると、イカめしだあ、でも中はほうれん草。写真映えするし、味もOK.

歩き方にイワシの塩焼きがスペイングルメと書いてあったので、名物食べねばと頼む。
ことわざ通り。つまり美味しくなかった、写真映えしないし。

終点の一駅手前まで海岸沿いを歩く。
およいでるううう。良く浮かぶだろうなあ、失礼。

綺麗な所です。
調べて行けばもっと楽しめたのに。
でも、さわってくるだけでも十分。

Sollerの街に戻り、帰りの電車まで、時間を潰します。
小さな街で、午後4時くらいなのに店の多くがお休みです。

お茶して過ごします。
ヨーロッパで感じが。

パルマの街に戻り、カテドラルへ。
大きいです。正面のファサードは、隣の宮殿と隣接していて距離が取れず撮りきれません。

夕暮れになって来ました。
海側の公園に出て、アルムダイナ宮殿とカテドラル。

この辺で晩ご飯を食べてホテルに帰ることに。
スペイン来たのにパエリア見てなくて、食べずにかえるのかあと諦めていたが。
横断歩道を渡ってすぐの店にパエリアの見本が置いてある。

食べたぞパエリア。ちょっとしょっぱいかな。
後で、歩いてわかったけど、ジョアンカルロス1世広場に通じるこのAVDA. A. MAURA通りには、パエリア屋が沢山ありました。だいたい、10ユーロくらいで並んでました。意外に安い物ですね。

ご飯を食べてる間に日が暮れたので、カテドラルのライトアップを撮りに戻る。

昨晩も夜景を再度楽しみ。今朝も朝陽を楽しみ。
6日目、今日はパリへ移動です。
ホテルの反対側の景色。こちらも海が見えて綺麗です。

飛行機が4時発なので、ホテルでゆっくりして、ホテルから下って行った所にPORTO PICENTROと言うショッピングセンターがあったので、そこでお土産を仕入れて（といってもカルフールでイベリコ豚の生ハムとかですけど）お昼を食べて、スペインともお別れです。