甥っ子姪っ子と和歌山の四季の郷公園へ

2011/10/09 - 2011/10/09

和歌山にはいろんな名所がありますが、子供たちがまだ小さいので、お出かけはのんびりと、子供も大人もともに楽しめるところが中心となります。
当然、撮影は二の次。子供たちの写真はじゃんじゃん撮りますけどね。

でも、今回出かけた四季の郷公園は、約70mのローラースライダーをはじめ様々な遊具があるだけでなく、四季おりおりの花が楽しめる公園でもありました。
ローラースライダーは大人も滑ることができたので、子供たちと何度かすべった後、コスモスとバラに惹かれて、私は途中でちょっくら花撮影に。
なにしろローラースライダーは大人にとっても面白かったけれど、お尻に敷く段ボールか何かを用意していなかったので、摩擦で痛い痛い（苦笑）。

ローラースライダーから見下ろせるところにコスモスとバラ園が見えました。
ひまわりもまだ咲いていました。コキアは真っ赤でした。
園内の随所に秋の花ハギや、コムラサキ、それからススキも見られました。
姪っ子が宿題に「身近な秋探し」という課題を与えられていたというので、一緒に見つけたりしました。

また、公園全体が里山の上にあってとても見晴らしが良かったので、子供たちがはしゃぐ声を聞きながら、周りの景色も楽むことができました。

和歌山市公式サイトより「四季の郷公園」のページ
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/menu_4/sikinosato.html
アクセス方法
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/menu_1/gyousei/nourin_suisan/sinfo.html
最寄り駅の伊太祈曽（いたきそ）駅は、たま駅長がいて、「たま電車」「いちご電車」「おもちゃ電車」が走る貴志川線の駅！
貴志川線の「いちご電車」「おもちゃ電車」「たま電車」の時刻検索ができるページ
http://www.wakayama-dentetsu.co.jp/timetable.html

甥っ子姪っ子とおもちゃ電車に乗って、たま駅長にも会ったときの旅行来
2007年10月６日
「甥っ子・姪っ子とおもちゃ電車に乗りました@」（＆たま駅長）
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10188256/

エリア 和歌山市(和歌山)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

一般駐車場側から入ると、まずネイチャーセンターが目に入る

四季の郷公園総合案内板

かなり広そうです。子供たちの目当てのフルーツパラダイス（ローラースライダー）までどのくらい歩くことになるでしょうか。
と心配したら、そうでもなかったです。
リーフレットサイズの地図は、ネイチャーセンターでもらえました。

地図がもらえないかとはじめに寄ってみた、農産物直売センター

この農産物直売センターにはたま駅長のジャムとか売っていたようですが、買い求めている余裕はありませんでした。
ほらっ、子供たちがせかすから（苦笑）。

あんぱんマンの案山子（かかし）

実は、四季の郷公園がある通りの畑は、案山子めぐりの郷となっていて、いろんな案山子が待ちかまえていました。
学生服や水着姿のセクシー案山子（！？）や動物案山子などなど。

農産物直売センターの裏にある池と、大阪府との県境の和泉山脈

持ち歩ける地図をもらいに、ネイチャーセンターへ

まずは、ネイチャーセンターの裏手に広がるエントランス広場でランチを

私のランチはこれ@

途中の和歌山市のショッピングセンターで買った、おこわ弁当です。
５種類のおこわ入りの豪華バージョン！

エントランス広場のめだかの小川に小さな秋が@

粒が小さかったので、コムラサキでしょう。
秋探しの宿題がある小学一年生の姪っ子に秋の風物の一つとして教えてあげたのですが「ふうん」とピンと来ないようでした（苦笑）。

つぶつぶ紫のコムラサキとヒガンバナ

めだかの小川にて。
小学四年生の甥っ子は、植物よりは、水の中でうごめく生き物を探す方に執心でした。
一緒に秋を感じようよぉ。

めだかの小川で見つけた、萩かな？

道沿いのススキ

結局、姪っ子は、宿題の秋探しでは、ススキのことを書いていました。

多目的広場と、その向こうのブドウ遊具

なかなか見事な遊具です。
子供たちはフルーツパラダイス（ローラースライダー）と水遊びを楽しんだ後で、最後にあそこで遊びました。
でもはじめはスルー。

フルーツパラダイスへ

思ったより近かったです。
つまり、広すぎず、徒歩で回るのに適度な広さの公園でした。

フルーツパラダイスの全貌イラストが描かれた看板より

子供たちは一番上の「せいちょうの若木」から「実りの大木」までのローラースライダーをたっぷり楽しみました。
大人の私たち（妹と私）も、子供と一緒にすべってみました。
子供よりも、体重のある大人の方がスピードが出るようなので、子供を先に滑らせると、スピード調節が大変でした。子供も「来ないで〜」とキャーキャーさわいでいました。
ただ、お尻に敷く段ボールのようなものがなかったので、お尻が痛くなりました。
なので大人は１〜２回で退散。

フルーツパラダイスに向かう途中の眺め

青空にススキが映える

看板の上に銀色のリスさん

大人もなかなか楽しめたローラースライダー「フルーツパラダイス」

フルーツパラダイスのある高台からの眺め

里山やバラ園が見えます。温室の向こうには奥にはブルーベリー栽培園があるはずです。

里山のふもとの水車小屋

子供たちがフルーツパラダイスで楽しんでいて、親たちがそれを見守っている間、私はちょっくら撮影のために奥へと足をのばしました。

四季の郷公園を見下ろす和泉山脈

水車小屋とフルーツパラダイス

下から子供たちをしばし見守る

オレンジと緑のＴシャツを着た子たちがそうです。
子供たちは、今日は、私のウズベキスタン土産のＴシャツを着ているのです。
胸にシルクロードを行くラクダの刺繍入りです。

これから滑ろうとしている子供たち

ぴゆーっ！

温室の前にコスモス畑を見つけたので向かってみる

日差しをうけて優しく揺れる萩の花

最後の力をふりしぼって咲く七変化と和泉山脈

実ができかかっていた七変化と青い山影

またまだきれいに咲いていた七変化と緑の山影

温室前のコスモス畑とジニアの群生

夏の花のジニア。百日草の別名があるとおり、秋も深まりつつある現在でも、まだ花をたくさん咲かせていました。
いや、関東の自宅近辺のジニアはもう終わっていた気がします。
ということは、和歌山だから？

白いコスモスのささやき

ビンクのゆらめき

ピンクの輪の中にお邪魔する

ジニアにとまった豹柄のツマグロヒョウモン

ひまわりも、少しだけど、まだ健在@

頭が重くてうつむき加減のひまわりたち

こちらは、ツマグロヒョウモンの華麗なメスと七変化

ずっとこちらの華麗な模様はオスと勘違いしていたかもしれません。
（過去の旅行記のコメント、やばい！？）
私はオスの方が出会いが多いように思います。メスは貴重@

バラ園では秋バラが咲き始め@

サーモンピンクのバラ

品種名の札がないので、品種名はわからず。

花びらの表と裏で色が違うバラ

ああ、もしかしたら私が知っている品種かもしれません。

明るい日差しの中で妖艶に咲く秋バラ

白雪姫と呼びたくなるような、可憐な純白のバラ

乙女チックピンクのバラに迫る

ひまわり畑と和泉山脈

ここだけまだ夏の真っ盛り！？

夏の花と秋の花の邂逅・その１

和泉山脈を前にゆらめくコスモスたちと真っ赤なコキア

真っ赤なコキアと黄色と赤のケイトウが、緑の風景に彩りをそえて

コスモス畑から、フルーツパラダイスの方を見渡す

思えば遠くに来たもんだ……！？

コスモスの群生と果樹園（だと思う）

夏の花と秋の花の邂逅・その２

和泉山脈を見渡す

ベンチの後ろでしっとりと咲く萩の花

バラ園を後にして

子供たちが場所を移動してブドウ遊具の方に行きたいというので、そろそろ子供たちと合流すべく、戻ることにしました。

水車からの水が流れ落ちている小さな岩場

子供たちはあのブドウ遊具で遊んでいるのかな

と思いきや……。

子供たちは水遊びの最中@

そのあと、ブドウ遊具へ

ブドウ遊具がある子供広場も高台にあったので見晴らしがよかったです。

ブドウ遊具で遊ぶ子供たち

ブドウ遊具の滑り台と和泉山脈の見晴らし

多目的広場とじゃぶじゃぶ池

多目的広場を見下ろす和泉山脈

夕方の強い日差しをブドウ棚の下で避けて

ブドウ棚の下から多目的広場を見渡す

もう４時すぎ、そろそろ帰りましょう

駐車場へ戻る途中、茶屋風あずまやを横目に。

散策の森の竹林を後にして

散策の森と池の眺め

往路はあっちの中腹の道を行ったんでした。

再び見えてきたネイチャーセンターと農作物直売センター

おわり@