2010/06/26 - 2010/07/04
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100kenさん
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エオリエ 前編です。
シラクーサ>カターニャ>ミラッツォ>エオリエ諸島へ。
成田からミラノ経由でシチリアへ9日間の旅行。パレルモ(Palermo)→シラクーサ(Siracusa)→ミラッツォ(Milazzo)→エオリエ諸島(Isole Eolie)→ミラッツォ(Milazzo)→パレルモ(Palermo)の行程。シチリアが好きで今回も本土はミラノに1泊のみで移動。島内の移動はほぼバスを利用、時刻の写真などUPしていますが、2010年の夏期のものです。現在と変動があると思いますので参考までにしてください。
Vol.1 ミラノ→パレルモ→シラクーサ
http://4travel.jp/traveler/100ken/album/10610200/
Vol.2 シラクーサ観光
http://4travel.jp/traveler/100ken/album/10610384/
Vol.3 シラクーサ→カターニャ→ミラッツォ→リパリ(エオリエ諸島)★
Vol.4 リパリ, パナレア, ストロンボリ, ヴルカーノ(エオリエ諸島)
http://4travel.jp/traveler/100ken/album/10610421/
Vol.5 リパリ→パレルモ→ミラノ
http://4travel.jp/traveler/100ken/album/10611508/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 1.0
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-
前編からの続きで、シラクーサからカターニャ経由ミラッツォへの移動について。
ホテルの人が好意でバス会社に電話で確認してくれた結果、電車ではなく、バスの乗り換えの方が早くミラッツォに着くとわかり、バス移動へ変更。
カターニャ市内でやや渋滞にあうも、乗り換えのバスの1時間前に駅へ到着。
バス会社のカウンターへ。
カウンターは写真だと手前側、駅を挟んでロータリーの反対側の道路に会社ごとに窓口が並んでいます。
が。。。。。。ミラッツォ行きが無い。無い。無い。並んでるカウンター全部に書いていない。警官がいたので、聞いてみたら知らないからといってバス会社のカウンターへ連れ戻される。カウンターで聞いても無いと言われる。軽く途方に暮れていたところ、ガタイの良いおじさんに話しかけられました。
英語がわからないと言われたので、片言のイタリア語で窮状を訴えたところ、バス会社に聞いてくれました。が、やっぱり無いとの回答。
さらにおじさんはどこかへ電話をかけてくれ「空港から出てる」と判明。ここで残り30分ほど。 -
結果、空港発のバスになんとか間に合いました。おじさん、ありがとう!!
カターニャ空港からミラッツォへのバスは、冬期運休のようです。ご確認を。
余談ですが、バスのチケットがちょっとした紙くずみたいなので、紛失しやすいです。
■シラクーサ > カターニャ/Inter bus
1時間に1-2本、所要時間は1時間25分程度。約€6。
http://www.interbus.it/Orarietariffe.aspx
■カターニャ空港 > ミラッツォ/GIUNTA BUS ※冬期運休
1日1本。約5時間。€12
http://www.giuntabus.com/
ごくまれにですが、ネットで調べた時刻と、実際の時刻と異なる場合があったので、現地で事前に確認された方がよいと思います。 -
海沿いの道をひた走り、ミラッツォへ。
移動はタイトなスケジュールを組んでいました。
カターニャで1日の遅れがでるかと焦った後、安心してみる窓の外の海は、本当にきれいに見えました。 -
ミラッツォ/Milazzo に入りました!
ミラッツォには、エオリエへ行く船に乗る為に素通りしかしたことがありませんが、小さな街ながら見所も多いそうです。
丘の上には古い城が見えます。シチリアの他の地域同様、ギリシャ、ローマ、アラブ、ノルマン、スペインと多くの支配を経た古い歴史の残る街。
一度一泊してみても良いかな、と思っていますが、今回もリパリ島へ直行。 -
船のチケット売り場。
ミラッツォ港の駐車場にバスが着いたら、道路の反対側にチケット売り場があります。
Ustica Lines と Siremar。どちらも値段も時間もあまり変わらなかったと思います。夏は1時間に数本でていましたが、冬期は減るのでHPでご確認を。
リパリ、ヴルカーノまで1時間弱。€15-20 (控えが無く不正確)
http://www.siremar.it/ -
海を背にして、駐車場沿いの道を右側に5分ほど進むと、トラットリアが数件あるので、そこで腹ごしらえ。
2軒あって、奥の方がおいしかった覚えがあり、今回も奥の店へ。 -
-
まずはビール。
-
そして、固ゆでごりごりのボンゴレ!
これが雑なんだけどすごくおいしいんです。
少し塩辛いかもしれませんが、まさに海の味。スープは残らずパンでさらいます。
船の出発まで時間があるときは、ぜひこのボンゴレをお試しあれ。 -
では、いざ乗船。
-
船員のおじさんの後ろ姿。
背後でシャッターを切っていたら、甲板に出てよいと。
風がきもちいーーー -
リパリ島/Lipari
1時間ほどでリパリ島へ到着。
クルーザーがずらっと並んでいます。
こんな島でクルーザーで遊べるなんて。
そういえば、エオリエ諸島はセレブの避暑地として人気があるそうなんだとか。
8月のヴァカンスシーズンはほとんどホテルは満員になるので、早めに予約をした方が良いですね。 -
港の様子
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コルソ ヴィットリオ エマヌエーレ?/Corso Vittorio Emanuele
リパリのメインストリート。お土産屋、レストランが軒を連ねます。
ATMもこの通りにあります(みずほ銀行、クレジットカードとも使えました)。
スーパーもあります。 -
Residence Alberghiero Eolie
ヴィットリオ エマヌエーレ?通り沿いの19世紀の建物のホテル。
部屋はジュニアスイートで4つ星なので期待していましたが、部屋とテラスが広いものの、設備やアメニティなどはいたって普通。 -
でも、テラスからの眺望はすばらしい。
海は見えませんが、前方にリパリのシンボルの城が。 -
マリーナ・コルタ(Marina Corta)
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チェックイン後、マリーナ・コルタ側へ散策へ。
リパリはミラッツォからの船が着くマリーナ・ルンガ(Marina Lunga)と、城塞をはさんで反対にあるマリーナ・コルタ(Marina Corta)の間にお店が集中しています。
先ほどのVE?通りも2つの港の間にあります。 -
Gilberto e Vera
Via Garibaldi 22, 98055 Lipari, Sicilia
http://www.gilbertoevera.it/
このエノテカも、その間に位置しています。
広場の横の通りを少し城塞側に戻ったところ。
外のテーブルで軽くつまみとワインを何種類か飲むこともできます。
日本の雑誌に出ていたことがあり、ご主人がそれを見せてくれたので、その雑誌を持ってることと、雑誌以前に最初にリパリに来たときにワインを買ったことがあるよと伝えると、つまみとワインを何杯かおごってくれることに。
お土産用のワインを何本か買いましたけど。 -
ほろよいで、ぶらっと散策へ戻ります。
白い壁に咲き乱れるブーゲンビリア。 -
散策の後ホテルへ。
ホテルの裏を何気なく見たら、なにか遺跡の模様。かなりほったらかしのようですが。
リパリ島には、紀元前4000年から人がいたそうなので、こういった跡はいたるところにあるのかもしれません。
リパリ島は中心のリパリにしか来たことがありませんが、エオリエ諸島最大の島でかなりの広さがあります。レンタルバイクがあるので、日程に余裕があればまわってみたいですね。
。。と。
ここでちょっと休憩のつもりが、深夜まで寝過ごすはめに。
この日はフィリッピーノに行くはずだったのに(゚Д゚;)
■Ristorante Filippino
http://centoanni.filippino.it/
リパリの食の代名詞フィリッピーノ。まだ行ったことが無い方は是非。 -
ということで、翌日は日の出とともに起きて散歩へ。
ホテルの前で、牛柄の犬に遭遇。 -
ホテル前の道を上って、海が一望できる城塞のある広場へ。
太陽がおっきい!! -
朝日を浴びて出航する船
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朝日を浴びる城塞とクルーザー
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城塞へ。
この時間(AM 6:00)は一部門が閉まっていますが、途中までなら入れます。 -
見張り用か砲台用か。港の方が見えます。
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城塞にも古い時代の住居跡が残っています。
その向こうにはクーポラのような屋根の建物。
考古学に興味がある方は、敷地内の考古学博物館が開いている時間に。
城内部の敷地では、石棺や、球技場か劇場のような円形の石畳の跡なども見ることができます。
また、マリーナ・コルタ側の町並みと海が一望でき、すばらしい眺望も。 -
城塞から下る石段。
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今度は下から。
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ちなみに、城塞の中の一部はこちら。
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ミュージカルも上演される模様
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お墓
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見晴らし最高です。リパリに来たら、城塞には入っておきましょう。
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ホテルに戻ると、まだ牛犬が。
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部屋に戻り、シャワーを浴びて、テラスで軽く体操。
下を見ると、いい感じにしぶいおじいさんが。
この日は、前日に予約しておいた、いまだ火を噴く火山島ストロンボリを含む島巡りツアーへ。
このようなツアーは、ホテルのフロント他、メインストリートに旅行代理店が複数あり看板を出しています。
ハイシーズン以外なら直前でもだいたい予約できます。
ストロンボリまで行く場合は午前中から出発し23時頃もどる長時間のものが多いです。目安は寄る島の数により50-100ユーロ。 -
港へ。マリーナ・ルンガの方でした。
ランチは自前なので、出発前に近くのバーでパニーニを購入。 -
点呼が終わり、船に乗船。このときは20名程度。
このツアーの詳細、翌日の泥温泉の島ヴルカーノについてはVol.4で。
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