初めての台北市立動物園【1歳児連れ台北滞在記録】

2011/10/07 - 2011/10/07

台湾では国慶節（10月10日）の3連休を目前にした金曜日。この日は「どうせ連休前に仕事をしても仕事になるまい」と上の方々が考えたのか、「環境を考えるデー」として、社内の各課チーム毎に台北市立動物園の環境ガイドツアーの説明を聞いて回るという日となっていました。パンダとコアラがいる動物園。「大人達だけで行ってどうするっ！いいなあ〜、いいなあ〜、いいなあ〜」と子供のように言い続け、チェブちゃん（1歳1ヶ月の我が子の愛称）と共に仲間に入れてもらうことに成功しました。午前中は通常業務で、14時〜15時半まで必修の中国語説明ツアーについて回り、その後17時まで自由に見学しました。大変広い園内なので、ターゲットを絞って効率よく。柵や檻を極力排した行動展示スタイルで、動物がかなりのびのびと自由に過ごしていました。動植物の説明書きも英語と中国語でかなり充実しており、広い園内は散歩好きにはたまらないスポットでした。子連れは必見のスポットだと思います！
☆台北市立動物園HP：http://newweb.zoo.gov.tw/（中国語）
・開園時間：9：00−17：00（一部施設は月曜日休み）
・入場料：60元（6歳-12歳：30元、6歳未満：無料）※MRTなどに乗る際の「悠遊カード」で入場可。
・入口入ってすぐ右側のインフォメーション横にてベビーカーの貸出があります。（50元＋デポジット500元）
・授乳室＆おむつ交換台は爬虫類館の傍に見つけました。交換台が見つからない時は、ベンチがたくさんあるので、トイレ傍のベンチで平然と換えました。動物のうんちの臭いの方がはるかに強烈なので、誰も文句は言いません。赤ちゃん連れ、大変多いです！
・行きは時間がギリギリだったのため、忠孝復興駅周辺からタクシー20分ほどで225元、帰りはMRT木柵線「動物園」駅で南京東路まで25分ほど。料金は悠遊カードだったため、よく確認していません。

☆この旅の背景：夫の仕事の都合で、1歳になりたての赤ちゃんを連れ、台北に半年だけ滞在中の我が家。「半年だけ」と決まっていることと、急だったこと、社内初台湾出張者ということで、勤務先の扱いが微妙で家賃以外の手当てはほとんどナシ、妻子の旅費・生活費は当然自腹。そして、短期だったため現地口座開設が認められなかったため、お給料が全く入ってこないという状況で、金銭的には「か・な・り」厳しいはずの今回の滞在。。。（携帯電話すら支給されず！）ですが、せっかく行ってみたかった台湾！楽しめるだけ楽しみたいです！！

☆天気：くもり（26度くらい）

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩

コアラ館にて。
木の上で基本的には寝ているので、見つけるのが大変！現地社員の方曰く「4匹いるはず」なのですが、3匹しか見つけられず。
ガイドさんの説明を見ていたら（中国語が分からないので、手の動きと人の反応を「見ていた」！）、マイクの音声が気に障ったのか一瞬目を開けてくれました。
チェブちゃん、コアラが認識できず、ガラスに映る自分の愛らしさに大喜びしておりました。。。まだ、コアラはちょっと早かったか！

「子供劇場」なるエリアで唯一見つけられた動物（改装中だった）は「アジア水牛」。角がそんなに大きくなくて、牛さんみたいな優しい顔つき。チェブちゃん、「おおっ、なんだあれは！」と凝視。お腹の下に鳥を従えているところが良い。

パンダは「新光特別展示館」に2匹います。館外には、面白いオブジェがいっぱい。

パンダくんが、「よっこらせ」と。。。

館内のパンダさんは、私が上野で20年以上前に観た姿と同じように横になっていましたが、もう1頭は外で外気浴中でした！檻もガラスもなくて、ものすごく近く、よく見えて感激！人もそんなにいなかったですし、ラッキー！！
中国のパンダ外交には、いろいろと思うことがあるけれど、やっぱりパンダってなんだか特別。でかい熊猫なのに、やっぱりカ・ワ・イ・イ♪

「あなた、実は中に人が入っていませんか？」というぐらいに落ち着いていたパンダさん。ジーッと人間達を見つめていました。なんだか照れてしまいました。

中国語名「黄蝦花」です。確かにエビが尻尾をあげているみたい。植物も豊かで、歩くのが心地よいです。感心するのは、多くの植物に名札が付いていること。いろいろなことが一度に学べるのがいいですね！

アジア熱帯雨林動物区入口。

フクロテナガザルくんです！ドイツの子と婚姻関係にあるようです。セクシーポーズ！！！

動物型の植え込みもカワイイ！！

グレイウルフ。元気よく走りまわっていました。チェブちゃんが一番反応した動物。やはり、見慣れた犬に近いからでしょうか。

ペンギン館もあり。
ペンギンさんの水槽も広い、広い！
でも、チェブちゃんは江ノ島水族館の時の方が反応がよかったみたい。。。

夫がラブなレッサーパンダくん。かなり苦労して写してくれた1枚。「あ〜、やっぱり可愛いなー」ですって。

山猫さん。やはり普通の猫さんよりサイズは大きめ。チェブちゃん、反応大。やはり、普段から猫を見慣れているおかげ？？

ゾウさんも檻がなくて、ものすごく迫力を感じます。チェブちゃん、ゾウさんの前でうっかりお昼寝に入ってしまった！反応を見られず、残念！！また次回だね。

カバの群れ。現地社員の方が「トンポウロウ（豚の角煮）！」とチェブちゃんに教えていました（コラコラ！）。赤ちゃんがいます。