八幡平(岩手側)旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 今日は、恐怖の三連休です。<br /> 大学生の頃、バスガイドのアルバイトで、京都の町を大型バスで走る体験を積み、観光地というものが、平日と休日、連休やお盆という特別な時期で、どれほど混み具合が違うかを、肌で体験してきた私は、「意地でも混雑を避けようとする」性癖ができてしまいました。<br /> それゆえ、ゴールデン・ウィークや年末年始は、たいてい巣ごもりしています。そして、平日に旅行をしたいために早期退職という道を選びました。<br /><br /> 今回は、東北をひと月かけて旅しているので、この三連休は、私にとっては、どう退避すべきかと悩む時期になります。今朝は、北上の宿にいて、今夜の宿は八戸です。ということは、東北自動車道を北上するわけですが、それって、関東からの行楽組みと同じ動きになり、「やばい」です。<br /> 去年は、千円割引を活用しましたが、日曜日に千円割引で、関東から遠ざかる方向に高速を利用しました。そうすれば、混雑は反対車線のみで、スイスイ走れました。が、今日は、混雑方向になるなぁ~と悩んだあげく、またまた、朝五時台に出発しました。<br /><br /> 北上から、東北高速に入ると、なんと朝の六時前でも、けっこうな交通量で、岩手山のサービス・エリアは、もう8~9割のつまりようです。そして、いろいろと面白い車を目撃しました。ほんの80キロほど走っただけなのに、ボートやカヌーを積んだ車を二台、水上バイクのような乗り物をけん引している軽自動車。平日の高速ではまず、見られない風景です。<br /> そんななので、通常料金払って、交通量の多い、しかも、ふだん運転しない車が増えると、事故の確率も増えますから、とっとと高速から退散しました。<br /> <br /> 松尾八幡平で降りて、アスピーデ・ラインに入り、341号で鹿角市へ、そこから十和田湖へ、そして、奥入瀬渓流沿いの道から、八甲田の睡蓮沼、そして酸ケ湯温泉へ、田代平高原から、七戸十和田経由で十和田市へ、そして終点八戸へと、合計320キロ走りました。さすがに、ちょっと疲れました。<br /><br /> 混雑状況は、八幡平は、朝六時から七時台に走りぬけたので、ほとんど車がなく、美しい景色のところでは、車を瞬間的に止めて写真を撮ることができました。バックミラーで後続車がないことを確認し、コンパクト・デジカメを構えて、ほんの数秒車をとめて、写しました。<br /> なので、構図は行き当たりばったりですが、車からどんな景色が見られるかをお伝えするために、そんな写真を集めてみました。<br /><br /> 奥入瀬渓流あたりで、そろそろ混雑が始まり、とくに、紅葉が見ごろとなっている、睡蓮沼も酸ケ湯の広大な駐車場も、満杯でした。私は、けっこう気が弱いので、路肩駐車や国道を歩いたりやらは、苦手なんですよね。ねじこめば、少しぐらいのスペースはありましたが、酸ケ湯の大きい駐車場は、白い枠の外も、とにかくぎっしりと車が並んでいました。<br /> そこでトイレに行きたかったので、トイレの前は、幸い二台通れるスペースがあいていたので、ハザードランプをつけたまま、トイレに駆け込み、速攻数分でトイレを済ませて車に戻りました。<br /> こういう時、一人旅って苦労するんですよね。二人なら、交代でトイレに行けますが・・・・<br /><br /> ここまで混んだら、もうアカン、と思い、とっとと逃げました。<br /> 道の駅「しちのへ」に着いた時は、もう正午をまわってましたので、なんと、広大な道の駅の駐車場さえ満杯です。また、トイレに行けない、と悩みましたが、嬉しいことに、道の駅の隣に、イオンのスーパーがあり、そこの大きい駐車場は、まだゆとりがあったので、そこにとめて、食料など買い込みました。<br /><br /> そして、昼過ぎには宿につき、本日は休養日として、写真整理に励んでおります。<br /> バスガイドの経験上、三連休の最終日というのは、あんがい混まないんですよね。皆さん、二日間遊んで、三日目は休養、と誰しもが同じことを考えるようです。<br /> <br /> 

東北旅行記 2011秋 (11) 八幡平~八甲田、紅葉絶頂期の走り抜け記録

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2011/10/08 - 2011/10/08

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まりあ

まりあさん

 今日は、恐怖の三連休です。
 大学生の頃、バスガイドのアルバイトで、京都の町を大型バスで走る体験を積み、観光地というものが、平日と休日、連休やお盆という特別な時期で、どれほど混み具合が違うかを、肌で体験してきた私は、「意地でも混雑を避けようとする」性癖ができてしまいました。
 それゆえ、ゴールデン・ウィークや年末年始は、たいてい巣ごもりしています。そして、平日に旅行をしたいために早期退職という道を選びました。

 今回は、東北をひと月かけて旅しているので、この三連休は、私にとっては、どう退避すべきかと悩む時期になります。今朝は、北上の宿にいて、今夜の宿は八戸です。ということは、東北自動車道を北上するわけですが、それって、関東からの行楽組みと同じ動きになり、「やばい」です。
 去年は、千円割引を活用しましたが、日曜日に千円割引で、関東から遠ざかる方向に高速を利用しました。そうすれば、混雑は反対車線のみで、スイスイ走れました。が、今日は、混雑方向になるなぁ~と悩んだあげく、またまた、朝五時台に出発しました。

 北上から、東北高速に入ると、なんと朝の六時前でも、けっこうな交通量で、岩手山のサービス・エリアは、もう8~9割のつまりようです。そして、いろいろと面白い車を目撃しました。ほんの80キロほど走っただけなのに、ボートやカヌーを積んだ車を二台、水上バイクのような乗り物をけん引している軽自動車。平日の高速ではまず、見られない風景です。
 そんななので、通常料金払って、交通量の多い、しかも、ふだん運転しない車が増えると、事故の確率も増えますから、とっとと高速から退散しました。
 
 松尾八幡平で降りて、アスピーデ・ラインに入り、341号で鹿角市へ、そこから十和田湖へ、そして、奥入瀬渓流沿いの道から、八甲田の睡蓮沼、そして酸ケ湯温泉へ、田代平高原から、七戸十和田経由で十和田市へ、そして終点八戸へと、合計320キロ走りました。さすがに、ちょっと疲れました。

 混雑状況は、八幡平は、朝六時から七時台に走りぬけたので、ほとんど車がなく、美しい景色のところでは、車を瞬間的に止めて写真を撮ることができました。バックミラーで後続車がないことを確認し、コンパクト・デジカメを構えて、ほんの数秒車をとめて、写しました。
 なので、構図は行き当たりばったりですが、車からどんな景色が見られるかをお伝えするために、そんな写真を集めてみました。

 奥入瀬渓流あたりで、そろそろ混雑が始まり、とくに、紅葉が見ごろとなっている、睡蓮沼も酸ケ湯の広大な駐車場も、満杯でした。私は、けっこう気が弱いので、路肩駐車や国道を歩いたりやらは、苦手なんですよね。ねじこめば、少しぐらいのスペースはありましたが、酸ケ湯の大きい駐車場は、白い枠の外も、とにかくぎっしりと車が並んでいました。
 そこでトイレに行きたかったので、トイレの前は、幸い二台通れるスペースがあいていたので、ハザードランプをつけたまま、トイレに駆け込み、速攻数分でトイレを済ませて車に戻りました。
 こういう時、一人旅って苦労するんですよね。二人なら、交代でトイレに行けますが・・・・

 ここまで混んだら、もうアカン、と思い、とっとと逃げました。
 道の駅「しちのへ」に着いた時は、もう正午をまわってましたので、なんと、広大な道の駅の駐車場さえ満杯です。また、トイレに行けない、と悩みましたが、嬉しいことに、道の駅の隣に、イオンのスーパーがあり、そこの大きい駐車場は、まだゆとりがあったので、そこにとめて、食料など買い込みました。

 そして、昼過ぎには宿につき、本日は休養日として、写真整理に励んでおります。
 バスガイドの経験上、三連休の最終日というのは、あんがい混まないんですよね。皆さん、二日間遊んで、三日目は休養、と誰しもが同じことを考えるようです。
 
 

同行者
一人旅
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 北上駅近くの宿の窓から見た、夕暮れの北上市です。

    北上駅近くの宿の窓から見た、夕暮れの北上市です。

  • そして、早朝、六時前に宿を出て、いざ出陣です。(← ケータイ国盗りゲームの用語です、失礼しました)<br /><br />エレベーターホールから見た、北上川の朝霧の風景です。<br /><br />早起きは、三文の得やなぁ〜、と思いながら、写真をパチパチ

    そして、早朝、六時前に宿を出て、いざ出陣です。(← ケータイ国盗りゲームの用語です、失礼しました)

    エレベーターホールから見た、北上川の朝霧の風景です。

    早起きは、三文の得やなぁ〜、と思いながら、写真をパチパチ

  • この時期、とにかく、稲穂の実りの風景が素晴らしかったです。<br />最初、郡山で高速を降りた時から、この風景が、心をなごませてくれました。<br />震災の被災地であっても、こんな豊かな実りが見れたのは、大きい喜びでした。実りって、希望にあふれた光景ですもんね。

    この時期、とにかく、稲穂の実りの風景が素晴らしかったです。
    最初、郡山で高速を降りた時から、この風景が、心をなごませてくれました。
    震災の被災地であっても、こんな豊かな実りが見れたのは、大きい喜びでした。実りって、希望にあふれた光景ですもんね。

  • きれいな風景だな、と思った時、前後左右に車がいない時だけ、撮影を試みました。<br />ゆえに、具体的にどこかあまり覚えてませんが、最初に書いたルートを、時系列でのせていきます。

    きれいな風景だな、と思った時、前後左右に車がいない時だけ、撮影を試みました。
    ゆえに、具体的にどこかあまり覚えてませんが、最初に書いたルートを、時系列でのせていきます。

  • これは、たしかアスピーデラインに入ったころの、雪よけのトンネルです。前後左右の車はゼロで、ほんの数秒とまって写しました。<br />

    これは、たしかアスピーデラインに入ったころの、雪よけのトンネルです。前後左右の車はゼロで、ほんの数秒とまって写しました。

  • 山頂近くの、高度の高いところで、みごとな快晴になったので、それはそれは素晴らしい景色でした。(去年の八幡平の時より、バッチリでした)

    山頂近くの、高度の高いところで、みごとな快晴になったので、それはそれは素晴らしい景色でした。(去年の八幡平の時より、バッチリでした)

  • 山頂の有料駐車場にとめるつもりだったのですが、そのあたりは、濃い霧になり、そのまま通過しました。

    山頂の有料駐車場にとめるつもりだったのですが、そのあたりは、濃い霧になり、そのまま通過しました。

  • ふけの湯です。<br />道路沿いにも、駐車スペースとトイレがありますが、ふけの湯の方へ降りていくと、遊歩道などがあり、とてもきれいです。<br />もちろん外来入浴も可能で、それように駐車スペースもたっぷりあります。

    ふけの湯です。
    道路沿いにも、駐車スペースとトイレがありますが、ふけの湯の方へ降りていくと、遊歩道などがあり、とてもきれいです。
    もちろん外来入浴も可能で、それように駐車スペースもたっぷりあります。

  • 大沼湿原です。<br />ここの駐車場は、去年はほとんど満杯でしたが、今朝は、早朝ゆえに、まだまだゆとりがありました。今回は、道は歩かずに、駐車場から、少しだけ写真を撮りましたが、彩りは最高でした。

    大沼湿原です。
    ここの駐車場は、去年はほとんど満杯でしたが、今朝は、早朝ゆえに、まだまだゆとりがありました。今回は、道は歩かずに、駐車場から、少しだけ写真を撮りましたが、彩りは最高でした。

  • 場所をちゃんと覚えてませんが、山は下りて、都市部を走っていたのですが、この道路は交通量が少なく、霧の中に、真っ赤なナナカマドが幻想的で美しかったので、なんとか撮影を試みました。

    場所をちゃんと覚えてませんが、山は下りて、都市部を走っていたのですが、この道路は交通量が少なく、霧の中に、真っ赤なナナカマドが幻想的で美しかったので、なんとか撮影を試みました。

  • 交差点での信号待ちです。<br />今日は、快晴かと思えば、急に霧に包まれたりしました。

    交差点での信号待ちです。
    今日は、快晴かと思えば、急に霧に包まれたりしました。

  • 奥入瀬渓流沿いの道です。<br />まだ青葉のみなので、交通量は少ないです。

    奥入瀬渓流沿いの道です。
    まだ青葉のみなので、交通量は少ないです。

  • 奥入瀬渓流の中央あたりにある、駐車スペースです。<br />この時期、ツアーバスやら自家用車で、ほとんどあふれてました。<br />

    奥入瀬渓流の中央あたりにある、駐車スペースです。
    この時期、ツアーバスやら自家用車で、ほとんどあふれてました。

  • 奥入瀬渓流沿いの道って、こうして森の中を走るんですよね。<br />日本一、大好きな道です。<br />もっとも、紅葉より新緑の方が個人的には好きです。

    奥入瀬渓流沿いの道って、こうして森の中を走るんですよね。
    日本一、大好きな道です。
    もっとも、紅葉より新緑の方が個人的には好きです。

  • 田代台高原だったと思います。

    田代台高原だったと思います。

  • この時期、ススキがあちこちで風にそよいでます。<br />逆光になると、キラキラ輝いて、とってもきれいです。

    この時期、ススキがあちこちで風にそよいでます。
    逆光になると、キラキラ輝いて、とってもきれいです。

  • 八戸駅前の広大な駐車場も、ほぼ満杯です。<br />三連休は、駐車場とトイレに苦労しますです。

    八戸駅前の広大な駐車場も、ほぼ満杯です。
    三連休は、駐車場とトイレに苦労しますです。

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