ギザのピラミッド こうすると簡単にアクセスできます

2011/08/06 - 2011/08/08

　アスワンから列車でカイロに到着したのが、午後３時。これからギザのピラミッドを見てみようと思い、カイロ市内から、某地球の歩き方に書いてあるギザ行きのバスに乗ろうとした。
ところがこのバスが１時間に2〜3本。ラマダンのせいなのかわからないが、待てども暮らせどもまったくこない。
で、きたはいいが夕方なので、カイロ市内の渋滞がすごい。ハマってしまうとちっとも動かない。
なんとか渋滞を抜け、ギザのピラミッドの入場口近くに到着したのは夕方の５時過ぎ。
塀越しにピラミッドを見て、見学本番は明日明日。そう、今日は予行演習なのだ。
市内に戻る時には日がどっぷりと暮れてあたりはまっくら。
お金を節約しようと、ギザからピラミッド通りを市内の方向にテクテク歩いていると、セルビスと呼ばれる乗合タクシー（ライトバン）
がビュンビュン通っている。運賃もものすごく安い。
で、思いついちゃいました。セルビスで地下鉄ギザ駅まで行き、地上の渋滞を避けるため、ギザ駅から地下鉄に乗って市内に移動。
コレだ！
やっぱり大正解でした。セルビスはラムセス広場まで行くので、この日は地下鉄駅で降りないで、そのままセルビスに乗って市内に戻りました。
水パイプでまったりしてから宿へ戻り、この日は就寝。

翌日、昨日考えたルートで、地下鉄→ギザ駅→ピラミッド通りまで出る→セルビスに乗る。この方法でまんまと簡単に行けました。みなさんもどうぞお試しあれ。
ピラミッドはデカい、暑い、広い。ある人が「ピラミッド行ったら、ラクダやロバなどに乗らないで。絶対ボってくるから」と言っていたので、またエジプト旅行経験のある
会社の同僚が「ピラミッドの内部なんて、暗いし、狭いし、もったいないから入らなくてもOK」と言っていたので、ラクダも乗らず、ピラミッド内部も入らずでしたが、
こうして日本に帰ってくると、やっぱりあの時、ラクダに乗っとけばよかったなぁと思います。ピラミッド内部も見学しとけばよかったと。
まあ、ボってくるっていっても、2,000円くらいだから、社会人だからそれくらいいいんですよねー。価値観人それぞれ。

帰国日はハンハリーリで買い物をして、そこでタクシーを拾ってカイロ空港まで行きました。なるべく汚い、ボロいタクシーを見つけて交渉したら安く行けました。

では、次回はラマダンのときのアブシンベル＆アスワンの話を書こうと思います。ラマダンの時の旅行ははイフタール（断食明けの食事)が楽しみです。
それでは、また。

エリア カイロ(エジプト)

• 旅行の満足度: 2.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 1.0
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

初日はゲートに到着した時間が夕方だったので、この壁の上から写真を撮りました。慣れないこともあり、結構ヤバそうな目に遭いました。以下、２点。
１．地下鉄ギザ駅を降りてから「ピラミッドどこですか」と人相の悪そうなエジプトの紳士に聞いたら、「アチラです」と小学生でもわかりそうなまったく違う方向を指さし連れて行こうとした。
２．バスに乗っていたら隣のエジプトの紳士にハサミのようなものでズボンのポケットに切り込みを入れられ、危うく財布を抜き取られるところでした。
以上、旅行が久しぶりで感覚が鈍っているときにおこったことでした。皆さんもお気をつけを（とはいいつつもあまり気を張りすぎてもツマらないですけどね）

ハマーム・マフシ。鳩料理。中の鳩の肉は取り出されていて、かわりに米が入っている感じ。ほとんど鳩の皮を食べている感じ。「GAT」というレストランで食べました。

うまいところで食えばうまい、不味いところで食えば不味い。知人の言葉です。写真のコシャリはというと…

２日目は地下鉄を使い、エジプト旅行のハイライトのギザのピラミッドに行きました。ツアーで来ると車で移動できるみたいですね、ピラミッドの敷地内。また他の観光地同僚、ラクダやロバなどももちろん「それなりのお金を払えば」乗ることができます。ラクダは乗ったら最後、手伝ってもらえないと降りることができないから、交渉事はラクダに乗る前にキチンとやりましょう。

行ってよかった。この一言が自然と出てきます。時間があればサッカラなども行ってみたかった。