2011/09/30 - 2011/09/30
122位(同エリア392件中)
みにくまさん
恵那は私が子供のころに過ごした故郷です。
大井宿本陣跡は、母校大井小学校の下にあり、この周辺は毎日のように通りかかった道です。
子供のころは当然、これらの建物には全く関心もありませんでしたが、何年も恵那を離れていた後にあらためて見てみると、どこか懐かしさが感じられました。
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中山道大井宿周辺
◎ 関連旅行記
2009/11/07 恵那市の観光 「中山道大井宿本陣跡」
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10397272/
2011/05/04 ★ くるみダレが香ばしく香る、恵那の名物 「あまから」
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10566351/ -
中山道大井宿周辺
大井宿周辺は昔からの建物が比較的多く残されています。
私が住んでいたころは道がまだ整備されておらず、もっと古い建物も多かったですが、今は道路が綺麗になって、古い建物もずいぶん減ってしまいました。 -
中山道大井宿周辺
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大井村庄屋古屋家
当家は江戸時代には商業を営み、天保元年(1830)から20年間ほど庄屋を勤めた家柄である。
この家は間口15間(約27m)奥行き31間半(約65m)の敷地で、街道に面した右側に表門があり、その奥に玄関・式台がつき、茶室に続いて15畳2間続きの特別客室がある。
この部屋は2室共に床の間と違い棚がつき、畳敷き廊下の外が庭園に続く広大な屋敷であった。
母屋や塀は柱・梁・たる木も土塀で塗り、北側屋根に卯建をつけ、そのうえ北側の土塀は厚さ約30センチの防火壁として、全体が火災予防の建築になっている。 -
中山道大井宿本陣跡
大井宿は中山道46番目の宿場で、整然とした6箇所の桝形のある独特の町並みをしていました。
最盛期には45軒余の旅籠があったと言われています。
本陣というのは、大名や公家、幕府の公用役人などが宿泊するところで、門構えや玄関、式台があり、他の旅籠屋とは大きく違っていました。
本陣は各街道の宿場に1軒もしくは2軒ありましたが、本陣が満員の時は、本陣に準じた施設である脇本陣を利用しました。 -
中山道大井宿本陣跡
大井宿本陣は、残念ながら昭和22年に火災で母屋部分を焼失してしまいましたが、幸いにも本陣の表門周辺は焼け残り、安土桃山様式を伝えるこの門を、今に見ることができます。
表門は他の本陣に比べるとやや小ぶりですが、屋根は反りを持たせた瓦葺で、唐破風や小屋組みの細工や彫刻も丁寧に仕上げられています。 -
中山道大井宿本陣跡
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中山道大井宿本陣跡
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延寿院横薬師
大井宿の枡形付近にあり横薬師とある。
創建は天文年間(1532〜55)、本尊の薬師如来像は行基菩薩が自ら彫り込んだと伝えられています。 -
大井村庄屋古屋家
当家は江戸時代には商業を営み、天保元年(1830)から20年間ほど庄屋を勤めた家柄である。
この家は間口15間(約27m)奥行き31間半(約65m)の敷地で、街道に面した右側に表門があり、その奥に玄関・式台がつき、茶室に続いて15畳2間続きの特別客室がある。
この部屋は2室共に床の間と違い棚がつき、畳敷き廊下の外が庭園に続く広大な屋敷であった。
母屋や塀は柱・梁・たる木も土塀で塗り、北側屋根に卯建をつけ、そのうえ北側の土塀は厚さ約30センチの防火壁として、全体が火災予防の建築になっている。 -
大井村庄屋古屋家
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あまから
大井宿の辺りから駅前まで歩き、私のお気に入りの五平餅屋に来ました。
恵那に帰ってくるたびにこちらで五平餅を食べるのが習慣になっています。 -
あまから
押し花 -
あまから
押し花 -
五平餅定食 800円
五平餅6本・味噌汁・香の物・フルーツ
五平餅にはその形状によって大きく2種類に分かれています。
一つは写真のような団子型で、串に3つないし4つの団子が付いているもの。
もう一つは草鞋型で、草鞋に串を刺したようなもの。
以前はどちらかというと草鞋型の方がメジャーで、団子型は邪道だと言われていた(本当か?)のですが、最近ではこちらあまからの頑張りもあって、団子型が主流になりつつあるようです。
草鞋型は食べる時にちょっとコツがいるのですが、団子型なら一口サイズなので食べやすいのが利点です。 -
五平餅定食 800円
五平餅に付けられているのはくるみダレ。味噌みたいに見えますが、食べてみるとどちらかというと甘いタレで、それがコゲができるほど香ばしく焼いてあるのが特徴です。
餅ということでねっとりしたものを思い浮かべるかもしれませんが、口の中に入れるとホロホロと崩れて、口の中いっぱいにクルミの香りやら胡麻の風味、さらにオコゲの風味が広がって、とっても美味しいです。
こちらの定食では6本ですが、私はお腹が空いていれば10本は軽く食べられます。 -
五平餅定食 800円
漬物
しめじ・山吹・大根・小松菜の漬物
赤いのはいつもは赤カブを出してくれるのですが、今日は大根でした。
食べた感じがとっても弾力があって、赤カブとは到底思えなかったので、店員さんに確認したところ、赤カブは品切れしているのだとか。
これが赤カブだったら、かなりの逸品だと思うので、お土産で家に持ち帰って検証しようと思っていました(^_^;)
しめじや山吹も良い味が出ていて美味しいです。 -
五平餅定食 800円
みそ汁
ここのみそ汁は、なんだか良く分からないけど懐かしい味。 -
五平餅定食 800円
フルーツ
地元で取れる果物が付いています。
たいていはオレンジかな。 -
あまから
夜はけっこう早く店が閉まってしまうので、注意してください。
◎ おしまい
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この旅行記へのコメント (2)
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- CANさん 2011/10/06 23:12:56
- 懐かしの味五平餅
- みにくまさん
こんばんは!CANです。
またまた、懐かしの味五平餅!
土岐にいる友達の家に泊まりに行ったときに五平餅を
作って食べました!ちょっとつぶしたお米を草鞋型にして
炭火で焼いて、、大きな甕に入ったお家で作られたタレをつけて
いただいたときの美味しさは、いまだに忘れられません。
団子の五平餅は初めて見ました!
朴葉味噌も懐かしい味。恵那でも食べますよね!?
そうそう・・東京で食べる栗きんとんは全然違う!!
絶対に何か入っています。甘さも決して甘くなく、上品なんですよね。
毎年、瑞浪の友達が送ってくれるのが楽しみです。
- みにくまさん からの返信 2011/10/06 23:35:12
- RE: 懐かしの味五平餅
CANさん、こんばんは〜。
五平餅は恵那に帰ると絶対に食べるようにしています(*^_^*)
>大きな甕に入ったタレ
↑それ、かなり本格的です!
まぁうちでも大量に作って保存してあったわけですが(^_^;)
団子型は今ではだんだんメジャーになりつつありますよ。
あまからが頑張っているせいもあるのでしょうが、食べやすさが女性に人気みたいです。
栗きんとんは東京ではイモが入っています。
だから私たちが知っている栗きんとんよりも甘さが全然足りないと思えちゃうんですよね。
まぁ上品といえば上品なのですが、私たちからすると”偽物”ってことになるんですよねー。
五平餅も東濃地区以外で出てくるもの、特に大阪の祭りなんかで出てくるのは「なんじゃこりゃー!」ってくらいの偽物が多いですよ。
ただ形を似せてあるだけみたいな、変なものが堂々と”五平餅”だと言って出てきます。
やっぱり本物は現地へ行って食べないと分からないってことでしょうか。
では〜(^O^)/
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