往復ミュンヘンでドブロブニクとオーストリアと南ドイツ（6日目インスブルック→ニュルンベルク）

2011/09/08 - 2011/09/08

9/7の夜、ザルツブルクから移動してきて20時頃インスブルックへ到着。

今回、宿はドブロブニクまでしか日本からは予約していなかったので
移動中にアイフォンで、Booking.comから次の宿を予約していました。インスブルックの宿もRail jetの中からの予約でした。
とっても便利です。

9/8午前中：インスブルック街歩き
　 お昼頃：インスブルック→ミッテンヴァルト（ドイツ）
　　　　 ：ミッテンバルト→ガーミシュ・パルテンキルヘン
　　　 　：→ニュルンベルク泊

エリア ガルミッシュ・パルテンキルヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 3.5

• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

インスブルックの街を朝から散策しました。
天気がイマイチで、小雨が降ったりやんだり。

いかにもヨーロッパ的な街並みですが、背景にどーんとアルプスがあることで独特の雰囲気を醸し出していて、素敵な街でした。

天気の良い日に、もっと時間をとってまわりたかったです。

2012年1月13日からインスブルックで冬季ユースオリンピックが開催されるそうです。
冬季は第1回目の開催で、夏季は2010年にシンガポールで既に開催済みとのこと。
全然知らなかったです…

この日はホテルに朝食が付いていなかったので、街で見つけた、お客の絶えないパン屋さんに惹かれイートインして朝食にしました。
美味しかったなぁ

ヨーロッパって、パン屋さんとハム屋さんとチーズ屋さんが街中にたくさんあって本当に羨ましいです(>_<)

お昼前にはインスブルックを出発しました。
ここからはDB（Deutsche Bahn)でまずはミッテンヴァルトへ向かいます。

紛らわしいのですが、この電車に乗ったわけではありません。
後ろの山の方にスキーのジャンプ台があったので撮ってみましたが、アイフォンのカメラでは限界がありますね。
インスブルック駅のホームです。

列車はICE（特急）ではなく、いわゆる普通列車。
1等のユーレイスパスだったのでわざわざ1等車に乗りましたが、他にお客はおらず、ガラガラ。貧乏人根性丸出しだったかしら、などと思っていると電車は出発しました。

ここからミッテンヴァルトまでのルートは、トーマスクックに紹介されている景勝ルートの一つでもあります。
写真は上手く撮れなかったので載せませんでしたが、ドイツアルプスの山間を眺めて走る車窓からの景色は、素晴らしいかったですよ〜。おススメルートです！

約1時間でミッテンヴァルトに到着。しかし雨が次第にしっかりと降り出していて、なかなか気分が上がりません…

天気の回復を待てる、もしくは日にちをずらせるぐらい余裕ある旅をしたいものです。もったいない。。。

ヴァイオリン作りが有名なミッテンヴァルトの街並み。

今回の旅で行程を考える際、インターネットの旅サイトの情報を参考にしました。
このミッテンヴァルトと次のガーミッシュ・パルテンキルヘンは、そういった情報を得なければ、まず見つける事は出来なかったし行くこともなかった場所だと思います。
二つとも素敵なところで、旅をしている幸せを感じました。
皆さまの情報に感謝です。

本当は、ミッテンヴァルトからタクシーでブッケルヴィーゼン（Buckelwiesen）へ向かう予定でしたが、タクシー乗り場はあれどタクシーは一台もおらず、インフォメーションで呼んでもらうしかないかと考えましたが、雨は強くなり寒い。さらに、これからツークシュピツェまで行く予定だし、、、と心が折れてしまい断念。
結局、街を一巡りして、駅前のカフェでミッテンヴァルダーという地ビールを飲み、次の電車を待ちました。
コーヒーとビールはほぼ同じお値段。それなら飲んじゃいますよね、ビール。

ミッテンヴァルトからガーミッシュ・パルテンキルヘンへ。
乗車時間は30分程度。
先ほどの列車よりも近代的な車両になりました。2階建ての車両です。

ガーミッシュ・パルテンキルヘンに到着。
駅のロッカーにリュックを預けました。3ユーロ。

よし、ツークシュピツェに行くぞーと。

ガーミッシュパルテンキルヘン駅からツークシュピツェまでの概要図。
一番上までの往復切符は48ユーロもしますが、ユーレイルパスを提示すると割引してもらえます。

DBのホーム地下通路を通っていくとツークシュピツェバーンの駅があります。
チケット売り場でチケットを買おうとすると、販売員のお兄さんに「今日はツークシュピツェ行っても何にも見えないよ、ほら」とウェブライブカメラで頂上の様子を見せてくれました。パソコン上にうつっていた映像は一面の雲、雲、雲…
「Alpspitze（アルプシュピツェ）なら大丈夫だよ」とのアドバイスをもらい、悩んだ末アルプシュピツェに行き先を変更しました。
こちらはお値段が往復25ユーロぐらい。

ツークシュピツェバーンの列車内のモニター。
停車駅が分かりやすく表示されていました。

途中下車の場合、バスみたいに「次とまります」ボタンを押します。

kreuzeck-Alpspitzeで下車し、ロープウェイに乗りました。

Alpspitzeの展望台からロープウェイ乗り場（食堂併設）を眺めた様子。

ここには崖から飛び出た展望エリア（viewing platform）があります、うまく説明出来ないのでこちらのサイトをご覧ください。
めちゃめちゃ怖かった(-_-;)

http://www.zugspitze.de/en/summer/berg/garmisch-classic/alpspix.htm

さむいはずだー

チケット売り場のお兄さんのアドバイスを聞いて良かったです。
なんとか眺望が保たれました。

簡単に山の上までこれてこりゃいいね〜

ロープウェイで下る際、先ほどのviewing platformを撮ってみました。
小さいけど飛び出てるのがお分かりになりますでしょうか。。。

そして
ガーミシュパルテンキルヘンまで来た道を戻り、
DBでこの日はニュルンベルクまで移動したのでした。
長い一日でした。