ずっこけ台湾旅行（台北・淡水・九分）

2011/09/12 - 2011/09/16

４泊５日の日程で台湾を旅行して来ました。
ネットで飛行機とホテルを予約して、完全なフリーな旅行でした。
円高の影響もあり物価が安く、見所もコンパクトにまとまっており、快適に見て回ることが出来ました。

＜初日＞
夕方到着便のため、ホテルチェックイン後の待ち歩きは夕食（小籠包）のみ
＜２日目＞
故宮博物院、龍山寺、急な大雨のため街歩き中断して台北駅付近の地下街探索
＜３日目＞
台北１０１から市内展望、永康街散策、近郊の淡水で城跡・夕日見物
＜４日目＞
忠烈祠で衛兵交代見学、総統府見学、西門街散策、足を延ばし九分観光
＜最終日＞
迪化街の問屋街散策、帰国

台湾の人たちは親日的で、また日本から薄れつつある古き良き日本文化が残っているように感じました。

立ち寄った店、観光スポットなど、クチコミに写真と一緒に掲載しています。

なお、これから旅行に行かれる方は、台湾観光協会のキャンペーンを活用すると良いと思います。東京と大阪にある事務所に申し込めば故宮博物院の入場券、台湾特産品の引き換え券を無料で送ってくれました。

台湾を離れる最後に空港で特産品のお土産がもらえる、粋なサービスです。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

チアイナエアライン　大型の２階建て飛行機でした。

機内食。ハンバークまたはうなぎが選べる。
うなぎの味は普通、パンが付いてくるのが意外でした。

台北（桃園）空港に到着
ターミナル内移動を１両編成列車で運んでいたため、長い行列で順番待ち。

移動の列車を降りると、ターミナルは人影まばら

空港ターミナルでの両替レート
日本で両替するよりは率が良い

台北空港で荷物受け取りを待っていると、犬を連れた係員が巡回していた。

入国審査を出るとナゾのオブジェが迎えてくれる

台北市内へはバスで向かう
停留場の表示も分かり易い

バスは高速道路を一気に走るが、台北市内につくと何箇所もの停留所にとまる。
約１時間で台北駅に到着

泊まったホテル。台北のコスモスホテル。
ツインで朝食付き、二人で１泊約９千円とリーズナブル。
ＭＲＴ駅の地下道出口横にあり、非常に便利。

夕食は、ガイドブックで調べておいた京鼎楼。
台北からＭＲＴで一駅、中山で下車、徒歩１５分。

メニューは写真と日本語付き

人気の小籠包は１０個入り。

パーコーチャーハン

エビシューマイ

２日目は雨模様だったので、故宮博物院に行く。
孫文の像は、記念撮影の順番待ち。

市内に戻る途中、昼食は牛肉麺。
ＭＲＴ雙連駅から徒歩１分、老董牛肉細粉麺店
に行く。大通りに面しておりすぐに判った。

牛肉麺トマトスープ
トマトスープの麺は初めて食べるが美味しい
牛肉は塊肉

塩味の牛肉麺
あっさりとして美味しい
牛肉はスライスした薄いもの

昼食後、龍山寺に向かう。
途中から土砂降りの雨。
大勢の参拝客が熱心に祈っている。

金色の仏像

夕食は広東ダック。
日本から予約しておいた龍都酒楼に行く。
予約は日本にて１週間前にＪＣＢ予約サービスで依頼。
取次ぎ手数料は無料、気の利いたサービス！
ＭＲＴ中山駅から徒歩１０分。

メニューは写真付き、日本語も記載されており安心

広東ダック、半羽：７００台湾ドル。
とてもお得！
２人だったのですが、一羽でも良かったと思います・

３日目も雨模様であったが、少し晴れ間があったので
台北１０１の展望台に向かう

台北１０１のそばにある高級マンション群

エレベータは並ばず乗れた。
展望台からの眺め

昼食を兼ねて永康街散策に向かう。
ＭＲＴの駅から離れているのでタクシーを利用。

昼食は永康刀削麺

刀削麺は、小麦粉を練った塊を包丁で削って麺にする。

料理写真の日本語説明と金額が壁にはってあるので簡単に注文出来る。

牛肉麺、コシのある削った麺、こくのあるスープ、たっぷりの牛肉。安くて美味しい。

こちらはジャージャ麺

近くにあった食堂。鳥が姿のまま焼かれてウインドウに飾られていた。

食後は永康街を散策、古びているが凝った建物

午後は足を延ばし水辺の街、淡水に出かける。
まずはＭＲＴ淡水駅からバスに乗り、紅毛城を見学。
城は質素な城砦の建物と中庭を挟んだ館に分かれている。
この写真は城砦部分。

城砦の地下牢

城の中庭には当時の大砲が並ぶ。
後ろが館部分。

館の客間

城の見学後は船付場に向かう。
途中、新婚さんの写真を撮っていた。

船で夕焼けスポット、漁人碼頭に行く。

漁人碼頭、情人橋の夕景色。

４日目は忠烈祠の衛兵交代を見学。
ＭＲＴの圓山駅からタクシーで向かう。
門に衛兵と若干の人だかり

１１時に交代式が始る。
入り口の門から奥の建物を往復して、最後に銃剣付きの鉄砲を振り回す。
約３０分位で終了。
個人の観光客が乗ってきたタクシーを拾い、ＭＲＴ駅まで向かう。

次に総督府に向かう。
ＭＲＴに約５分程乗り、台大醫院駅で降り
広い公園を抜けると、エキゾチックな総督府が現れた。

見学にはパスポートが必要。
昔の総督府を丁寧に補修して綺麗に利用しているのが印象的でした。
日本が立てた総督府を壊した国のある中、色々な事情を考えると感慨深く
思います。
写真は中庭からの景色。

官庁街の裏にある西門街に行く。
日本統治時代に立てられた市場、西門紅楼が街のランドマーク。
この建物も大事に利用されています。
台湾　拝！

西門町の町並み

３階建ての吉野家

吉野家の台湾オリジナルメニュー
台湾向けマーケティングは充実
さすが吉野家、頑張って下さい！

昼食はうなぎ。
ＭＲＴ中山駅から徒歩１０分、京都屋に行く。

うな重は大：３６０台湾ドル、小：台湾２８０ドル。

奮発？して大を注文、これで８００円台。
残念ながら、うなぎはメニュー写真より小ぶり

午後は戦前に金鉱で栄えた九分ﾍに行く。
長距離バスで１本でもいけるが、往路は列車で行く。

約４０分くらい川沿いを走る。

瑞芳でバスに乗り換える。
駅前には古い感じの商店街が広がる。

九分ﾍに向かうバス

九分は狭い道の両側にレトロは店が立ち並ぶ

映画、悲情城市の舞台となった阿妹茶館館。
レトロな雰囲気が漂い、大在の人が記念写真をとっていた。

中に入ってお茶を頼む。
前日の夕食、広東ダック半羽と同じ金額。
クレジットカードは使えません。ご注意の程

バスで市内に戻り、士林の夜市に出かける。
名物の巨大フライドチキンを食べる。

蟹飯屋

蟹おこわ。夜市の雰囲気もあり、とても美味しく感じた。

いよいよ最終日。
最後の観光は食品問屋街、迪化街で買い物。
まずは永楽市場の中を見学

色々な食材があったが、生きた鶏が籠に入っていた。

カラスミ、花が開くお茶が安かった。

帰り際に、金仙魚丸分店で食事

排骨飯、肉が美味しい

魚丸湯、魚のすり身のスープ、薄味で美味しい。

油化街でのんびりしていたのホテルに戻ると１２時を過ぎていた。
１４時２０分発の飛行機なのでホテルでタクシーで空港に行くと告げると、フロントで空港行きのタクシーチケットを購入を進められた。
タクシーは小さなカローラだったので、スーツケース２個がトランクになかなか入らず、フロントの人・ドアボーイの人たちも手伝ってくれた。

空港に向かう高速道路。
片側５車線、さらに拡張工事中。

台北駅前のホテルを１２時３５分に出発。
１３時１０分に空港に到着。やはりタクシーは早い

出発ロビーにあったオブジェ

これで台湾ともお別れです。

機内食は豚肉料理。チャイナエアラインは美味しい。