2009/08/03 - 2009/08/10
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kurakuraさん
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クルーズ後半は、
・ハバードグレイシャー(氷河)のクルージング、
・アラスカ州の州都ジュノー、
・バンクーバー島のビクトリア、
そしてシアトルへという日程。
ハイライトは何と言ってもハバードグレイシャー。
高さ90m、幅9kmという圧倒的なスケールの
氷河を海から眺められるというのは
クルーズの醍醐味のひとつかもしれません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
クルーズ4日目(8月3日)、
船はヤクタット湾に入っていきます。
この湾の奥に、ハバードグレイシャーがある。 -
客室バルコニーから海を眺める。
海の色がだんだん独特の青へと変わっていく。
グレイシャーブルー? -
湾の奥へ入っていくにつれて、
海面には流氷が。
氷河から流れ出たものと思われる。 -
ヤクタット湾最奥部の
ハバードグレイシャーが見えてきた。
12F(スポーツデッキ)最前部の
オブザベーションデッキに人が集まる。 -
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デッキは人だかり。
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ハバードグレイシャー。
全長120Km、幅9km、高さ90m。
北米最大規模の氷河。 -
写真ではちょっとわかりづらいが、
氷河の崩落。
ものすごい轟音と水しぶきをあげながら
崩落する。 -
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デッキでは商売上手なセレブリティクルーズが、
専用ボトルに入った
ホットチョコレート(ラム酒入り)を販売。
われわれもまんまと購入($13)。
好天で日差しが強いため、思ったほどは寒くないが、
それでもずっと外にいると身体が冷えてくるので、
温かくて本当に美味しく感じる。 -
この写真を見ると、氷河が12階建ての船よりも
さらに高いことが何となく分かる。 -
部屋に戻ってバルコニーからの見物。
なんとも贅沢。 -
18時頃、船はハバードグレイシャーをあとにする。
-
結構大きな流氷。
少し白濁して見える。
ここに多くの栄養分が含まれていて、
繁殖するプランクトンが魚を呼び、
魚を捕食するクジラやオルカ、アザラシ等、
さまざまな生き物を育む。 -
夜。
ディナーの前にコバ・カフェ・ミラノで、
4人組の男性アカペラグループの歌を楽しむ。
本船には、
このアカペラグループのほか、クラシックのトリオ、
ポップスのバンド、ジャズの弾き語りの歌手などが
乗り組んでいて、毎夜、船内各所で演奏が楽しめる。
歌、演奏のレベルが高くて、どれも楽しめた。 -
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デザートの美味しさは特筆すべきレベル。
アメリカの船とはとても思えない。
大の甘党である私としてはたまらない(笑) -
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ランデブーラウンジ。
バンドの演奏に合わせてダンスを楽しむ人々。 -
にぎやかに盛り上がりながら夜が更けていく。
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アラスカの月夜
シャッタースピードを遅くして撮影。 -
翌朝(クルーズ5日目)はジュノーに入港予定。
目が覚めると、霧の中にうっすらと山が見える。
幻想的な風景にため息をつきながらシャッターを切る。 -
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ジュノーは、入り組んだ入り江の奥にある。
残念ながら写真にはおさめられなかったが、
アザラシやシャチ、クジラなどを
こうして船に乗ったまま、
ときには部屋のバルコニーから眺められる。
シャチもクジラも生まれた初めて見たので感激。 -
ジュノーの街が見えてきた。
08年米大統領選のときの共和党副大統領候補だった
サラ・ペイリンは当時アラスカ州知事だったので、
このジュノーに住んでいた(はず?)。 -
ジュノーは人口約3万人の小さな街。
19世紀末のアラスカのゴールドラッシュ時の
ベースキャンプだったそうです。 -
ジュノーには本船以外にも
クルーズ船が集結。 -
NCL(ノルウェイジャン・クルーズ・ライン)の
ノルウェイジャンスター(9万1000トン) -
プリンセスクルーズの
ダイアモンドプリンセス(11万5800トン)。 -
HAL(ホランドアメリカライン)の
ラインダム(5万5000トン) -
ジュノーの港からバスに乗って、
メンデンホール氷河を目指した。
バスを降りて短いトレイルを歩く。 -
途中の川にも遡上してきたサケが。
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メンデンホール氷河。
ジュノーの街から21Kmしか離れておらず、
全米で最も訪れやすい氷河といわれる。
全長19km、末端の幅2.4km、高さ30mと、
ハバードグレイシャー等と比べると小ぶりな氷河。 -
それでも陸上からじっくりと眺められ、
結構な迫力です。 -
メンデンホール氷河に側面から近づく
トレイルを歩き、その途中から撮影した氷河湖。 -
氷河はこの湖に落ち込んでいる。
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ジュノーではトレイル歩きに時間を費やして
街と港を一望する山に上がる
ロープウェイに乗る時間がなくなってしまった。
ジュノー出航は19時。 -
ゆっくりと日が暮れていく。
名残りを惜しみながら、
夕暮れのアラスカの海を眺める。 -
薄暮の中の雪山
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さようなら、アラスカ
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翌日(クルーズ6日目)は、終日航海。
その翌日(クルーズ7日目)は、
カナダ・バンクーバー島のビクトリアに寄港した。
残念ながらビクトリアで撮影した写真は
データが行方不明になってしまった。
唯一あったのが、この、
ビクトリア出港時に撮ったカモメ君の写真。 -
クルーズ8日目(8月9日)、
まだ夜の明けきらないシアトルの街が
見えてきた。 -
シアトル入港は朝6時。
シアトルでは2泊して市内観光したが、
アラスカのインパクトが大きかったためか、
何となく退屈な街という印象だけが残った。 -
アラスカは、地中海、カリブ海と並んで、
世界の三大人気クルーズエリアと言われますが、
本当にそれは納得でした。
ため息の出るような美しい風景の連続は、
無神論者の私でも、
大地を創造した神々がどこかに存在するのでは、
と思ってしまうようなスケールと迫力でした。
ぜひ、また行きたいクルーズです。
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