2009/07/31 - 2009/08/02
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kurakuraさん
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2009年夏に、念願だったアラスカクルーズに行きました。
それからだいぶ時間が経ってしまいましたが、
その後、デジカメとPCを新しくしたので、
データの整理・保存のためもあって旅行記を作成しました。
残念ながらすでに失われたデータもあるので、
前編、後編というざっくりとした旅行記になります。
乗船したのはセレブリティクルーズのインフィニティ号。
「美食のクルーズ」といわれるだけあり、
食事は本当に何を食べても美味しかった。
あとは、アラスカの雄大で美しい自然を堪能する旅でした。
日程は、
1日目:成田発~シアトル着~シアトル港出航
2日目:終日航海
3日目:ケチカン入港
4日目:ハバードグレーシャークルーズ
5日目:ジュノー入港
6日目:終日航海
7日目:ビクトリア入港
8日目:シアトル入港
9日目:シアトル市内観光
10日目:シアトル空港発
11日目:成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
成田からシアトルへはユナイテッド航空876便で
約9時間のフライト。
ヨーロッパと比べて飛行時間が短くて楽です。
シアトル着9時半で、空港から港までは
クルーズ会社のバスで直接移動。
セレブリティ・インフィニティ号のプロフィールは下記の通り。
全長:294m
全幅:32m
就航:2001年
総トン数:91,000トン
乗客定員:1950人
乗務員数:999人
巡航速度:24ノット -
客室は海側バルコニー付。
7F(ビスタデッキ)の右舷後方の部屋でした。
面積は室内が15.7?、バルコニーが3.5?。
室内壁面に鏡がはってあるためか、
それほど狭さは感じません。
バスタブはなく、シャワーのみです。 -
小さいながらも2人掛けのソファもある。
(身体の大きな私が座ると1人掛けに見えるが…) -
クルーズによると思いますが、
アラスカのように外の景色を楽しむ場合には、
やはりバルコニーは必須か。
実際、部屋にいながらにして、
バルコニーから氷河を撮影したりできて有難かった。 -
船内をチェック。
グランドフォイアーという3層吹き抜けの空間。
ここに面して、フロント、エクスカーションデスク、
カフェなどがレイアウトされている。
船内のインテリアは、モダン&スタイリッシュ。 -
10F(リゾートデッキ)中央にあるプール。
アラスカとはいえ、天気に恵まれて、
昼間は結構気温も上がったので、
泳いでいる人も結構いた。 -
こちらは、やはり10Fデッキにあるアクアスパ。
サンルーフがついていて、温室のような空間。
ジャグジーはどこでも人気です。 -
-
10Fデッキ前方にあるフィットネスジム。
-
3〜5Fの3層分を占めるシアター。
本格的な歌や踊り、マジックなどのショーを
毎晩やっている。
レベルもかなり高いように感じた。 -
-
5F(エンターテイメントデッキ)にあるショップ。
写真ではよくわからないが、かなり広い。
2011年夏に乗船したホランドアメリカラインの
ノールダムと比べると、倍以上の面積か。
日用品から土産物、アクセサリーの類にいたるまで、
種類も豊富でセンスもなかなかよくて、
ついついいろいろと買ってしまう。 -
11F(サンライズデッキ)にあるフラワーショップ。
船内にフラワーショップというのもちょっとびっくり。 -
そういえば、同じセレブリティクルーズが
2009年から順次就航させたソルスティスクラスでは、
本物の芝生をはったデッキが話題になりました。 -
11F(サンライズデッキ)最前部の展望ラウンジ。
-
夜になるとディスコっぽい空間になって、
歌と踊りで賑やかになるが、
昼間はとても静かで、読書などに最適。 -
10F(リゾートデッキ)にあるビュッフェレストラン(オーシャンカフェ)。
種類も豊富でどれも美味しかった。 -
一角に夕方になると寿司バーもオープン。
残念ながら、この寿司だけは微妙… -
ある日のランチ。
ほぼ毎日晴天だったので、
外のデッキで食べることが多かった。 -
10F(リゾートデッキ)最後部。
ビュッフェレストラン(オーシャンカフェ)と繋がっている。
外の風を感じながら食事ができて気持ちのよい場所だった。 -
-
ちなみに私は、このときはまだ喫煙者でした。
(このクルーズの半年後に禁煙!)
本船では客室バルコニーを含め、
船内のほとんどは禁煙。
船内のパブリックスペースではカジノくらいだったか。
デッキでは左舷では喫煙可能だった。 -
いつまで眺めていても飽きない
美しいアラスカの海の風景。 -
11Fサンライズデッキには、
ジョギングやウォーキング用に使える周回コースがある。
海を眺めながらのウォーキングは気持ちがよいが、
航行中は風が強くて歩くのは結構大変。 -
こちらは4F(プロムナードデッキ)のデッキ。
このデッキのほうが風が少なく歩きやすいが、
周回コースにはなっていない。
床がウッドデッキではなくコンクリート(?)なのが
ちょっと味気ない…。 -
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5F(エンターテイメントデッキ)のマティーニバー。
クルーズ中に2回、ここでアートオークションが開かれた。
本船には何と2000枚の絵が積まれていて、
オークションで次々に売られていく。 -
オークション会場では同時に
ワインのテイスティング(23$)もあって、
ワイン好きの妻は、世界各国のワインを
楽しんでいた。 -
弦楽のトリオがモーツアルト等を演奏して
何だかとても優雅な雰囲気。 -
絵は眺めるだけで買いません。
でもずいぶん売れていたようです。
カジノとこのオークションは、
船サイドにとっては結構重要な収入源
になっているようです。 -
インフィニティ号のメインダイニング、
トレリスレストラン。
二層吹き抜けで、一度に1000人近く収容できる
巨大なレストラン。
航海中2度のフォーマルナイトには、
弦楽トリオの演奏もあって、
とてもいい雰囲気の中で食事ができる。
通常は6〜8人掛けのテーブルに座るが、
語学力に不安のあるわれわれは
2人掛けのテーブルをリクエスト。 -
食事は本当に美味しかった。
船の上でこんなに美味しいものが食べられるとは…。
パンから前菜、メイン、デザートにいたるまで
どれも美味しい。 -
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クルーズ2日目は終日航海日。
インサイドパッセージと呼ばれるエリアを航行する。
狭い水路のようなところが続き、
アラスカの針葉樹林を間近に眺められる。 -
海岸線にコンクリートの護岸もなく、
延々と続く針葉樹林は人間の手がほとんど入っていない。
こんな風景は日本の海辺ではまず見られない。 -
クルーズ3日目の朝、
最初の寄港地ケチカンが近づく。 -
後ろからも、続々とクルーズ客船が入ってくる。
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本船着岸時に、すぐ脇を過ぎた
RCI(ロイヤルカリビアンインターナショナル)の、
レイディアンス・オブ・ザ・シーズ号。 -
ケチカンは、
「サーモンのメッカ」といわれる漁業の町。
逆光で光る海面に漁船のシルエットが映える。 -
ケチカンの人口は8000人足らず。
こじんまりとした街なので、
1時間もあれば街を回ってしまう。
サケの缶づめやスモークサーモンなどを売る
土産物が並ぶ。
ここで土産に買ったサケ缶は、本当に美味しくて、
あげた人にも喜ばれた。 -
ケチカンでは、写真の飛行艇をよく見かける。
飛行艇に乗るオプショナルツアーなどもある。 -
ケチカン港のインフィニティ号。
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途中まで同じルートを航行していた
HAL(ホランドアメリカライン)のラインダム号(5万5000トン)。 -
レイデイアンス・オブ・ザ・シーズ。
9万トンなので、インフィニティとほぼ同じ大きさ。 -
ケチカンで有名なクリークストリート。
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目の前の川を遡上するサケが見られる
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こんな滝のような急流をサケが上っていく。
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川を遡上するサケを見たのは
生まれて初めて。やはり感動する。 -
15時にケチカンを出航。
入港が朝7時だったので、
8時間ほど停泊していたことになる。 -
船はケチカンを出て、北上を続ける。
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幾重にも連なるアラスカの山々。
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RCIのレイディアンス・オブ・ザ・シーズ号を
並走しながら追い越していく。 -
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気づくと雪山がつらなっている。
神々しく幻想的。
このあたりで北緯56〜7度。
極東だと、北海道や千島列島のはるか北、
カムチャツカ半島と同じ緯度だ。 -
アラスカの海に暮れる夕日。
夏なので日没が遅く、21時過ぎくらいだったと思う。 -
翌日は、クルーズのハイライト、
ハバートグレイシャーのクルージングだ。
(後編へ続く)
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