2011/09/17 - 2011/09/18
214位(同エリア298件中)
ナオさん
新潟県と群馬県の県境にある山で、日本二百名山の仙ノ倉山に登りたいと思い立ち、夫婦二人、愛車のCR−Vで出かけました。登山口までのアプローチは、843.2km。午前1時の出発で、高速道路を乗り継いで、運転を交代しながら、これを10時間かけて走破。
11時登山口着。さすがに眠いです。着替えて、早めの昼食を取り、登山届けを出し、12時05分、平元新道コースから登山開始です。初めは林道歩きですが、7月末の大雨で、林道は荒れていました。林道からゲートの所を過ぎ、登山道にと入ります。この日は、平標山の家までですから、比較的楽なはずですが、夜走りがたたってペースがあがりません。古希を迎えた主人は、ブナ林の中の、丸太階段の急坂道で、度々立ち止まりました。15時10分、やっと平標山の家に着きました。辺りはガスが巻いて、展望はありません。
平標山の家は、平成18年に建て替えられた綺麗な山小屋です。ソーラー設備もありますが、それはトイレだけで、室内は節電で、ランプが灯されていました。なかなかムードのある食事風景でした。
天気予報は、もう一日持つ予定だったのですが、見事にはずれて、夜中から雨になりました。風も強いです。山のお天気はそんなものですよね。
翌朝も雨。小屋泊まりの人の中にはそのまま下る人も多かったのですが、小屋の人の「このまま行きますか?」との声に送られて、私達は初めの予定通り、6時35分小屋出発で、平標山から仙ノ倉山へと向かいます。
平標山頂近くになると、風雨はますます激しくなります。ちょうど1時間で、平標山頂上。10分後、仙ノ倉山に向かいましたが、突風に、一瞬立ち止まらなければならないほどでした。それでも、雨の中の登山は楽しくもありました。私達二人は、昔は雨など気にせずに、どんどん登っていたものですから。最も今年は、つい1ヶ月前、五箇山の大門山で、ゲリラ豪雨に襲われていますけれど。
ガスって何も見えない中、8時55分、二等三角点のある仙ノ倉山の頂上に立ちました。平標山まで引き返し、松手山コースを下りました。
花の百名山の平標山には、この時期、リンドウ、ウメバチソウ、アキノキリンソウなどの花が咲いていました。
登山口に下山は13時50分でした。
今回、雨と風とガスの中、写真は多は撮れてなく、いい物もありませんが、一応まとめてみました。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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高速道を約840km走破、北陸道から関越自動車道に入り湯沢ICまで。そこから三国街道と呼ばれる国道17号線を走って、10時間かけてやってきました。11時10分です。
ここは平標山への登山口にある駐車場です。有料で、1日500円です。係員がいない時は、そのまま車を止めて山に登り、下りてきてから払えばいいようになっています。 -
駐車場にはトイレがあり、その壁には案内図や注意書きが掲げられています。
登山届けも、ここで提出するようになっています。12時ジャストです。私達も登山届けを書いて出発です。 -
私達は平元新道・平標山の家コースを選んで登ります。案内の矢印に導かれるままに林道を横切り、そのまま山道を進みます。すぐまた林道に出で、この岩魚沢林道を辿ります。
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岩魚沢林道には、今年7月末の新潟・福島に多大な被害を出した豪雨の爪跡が、まだ残っていました。
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私達は、駐車場から一緒になった単独行の男性と共に、岩魚沢林道を歩きます。
この辺りも林道は深く掘れており、とても車の通れる状態ではありません。 -
12時20分、ゲートの所です。登山の本によっては、運がよければここまで車で入れると書いてあるものもありますが、現時点ではとても無理です。
ゲートの脇を抜け、上信越自然歩道の道を、沢音を聞きながら歩きます。 -
13時15分、平元新道の登山口です。登山口には、「満天の星降るごとし 登山口 静雄」の句碑があります。
私達は10分休んでから、登りにかかります。 -
イチオシ
ブナ林の中、丸太で階段状に整備され平元新道の急坂を、私達はじぐざぐに登り続けます。
夜走りで10時間もかけてきて、そのまま登っているので、夫は少しバテ気味です。 -
14時35分、山の家まで後20分の地点です。
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15時10分、平標山の家に到着です。すぐに宿泊の手続きをします。1人、2食付きで¥7000です。
手続きを終え、外に出ると、あたりはガスって、景色はほとんど見えません。
平標山の家は、平成18年に建てられたまだ新しい山小屋です。ソーラーも設置されていますが、今は節電されており、トイレの電気だけが着くようになっていています。小屋の灯りは、ムードあるランプです。 -
これは、裏手から見た平標山の家です。
平標山の家のこの夜の泊り客は、仙台からのグループ、東京からのグループなどで、14人でした。登山客を世話してくれるのは、ひげの立派な管理人さんと、奥さんと、明るい息子さん。夕食は5時半からです。
知らなくても山好き同士、すぐに話は盛り上がり、楽しい夜が更けて行きました。
小屋の中は撮影禁止になっていたので、写真はありませんが、とてもいいムードでした。 -
夜中に雨が降り出しました。予報では、もう一日、雨は降らないはずでしたが、仕方ありません。山のお天気はそんなものです。かなり強い雨です。
朝、登山を諦め、そのまま下るグループもありましたが、私達は予定通り登ることにします。
6時35分、雨具、スパッツを着け、完全装備で出発です。
写真は、平標山の家の水場(湧き水)です。
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笹の間の木道を行きます。
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所々にこのような標識があります。
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登山道は階段状の木道で、よく整備されていました。ただ、登りはそれでもしんどいです。
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イチオシ
リンドウの蕾を見つけました。
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7時35分、ものすごい風と雨の中、平標山1983.7mの頂上に立ちました。頂上には三等三角点がありました。
7時45分、サブザックに替え、荷物は置いて、仙ノ倉山へと向かいます。 -
平標山と仙ノ倉山の標高差は、42・5mしかなく、等高線も比較的なだらかですが、段差がないわけではありません。御覧の通り、まずは平標山から仙ノ倉山への下りです。
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雨で、展望はありませんが、登山道脇の木々の紅葉が見えます。秋の深まりを感じます。
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笹原の中には、アキノキリンソウも咲いていました。
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これも紅葉です。ナナカマドの実も色づいて綺麗でした。
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登山ガイドでは、ケルンの多い高原状の道となっていましたが、雨の中、ケルンは見えず、登山道の途中には、棒の先に赤く塗った缶をかぶせた目印だけが見えました。
私達は、展望のきかない中、ピークを越えて行きます。 -
これはトリカブトです。
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8時55分、平標山からちょうど1時間で仙ノ倉山2026.2mの頂上に立ちました。仙ノ倉山には二等三角点と、方位盤がありました。
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仙ノ倉山の頂上です。
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イチオシ
仙ノ倉山の頂上に10分いて、写真を撮り、平標山へと引き返します。
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9時55分、平標山へ帰って来ました。
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ちょうど、松手コースから登って来た登山者があったので、お願いして、二人一緒の写真を撮ってもらいます。私達、三脚は持っていましたが、あまりに風と雨が強いので、セルフタイマーが使えずにいたのです。ガスの中なので、ブレたような写真になっていますが、今回の山行で初めてのツーショットです。
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10時10分、平標山から松手コースを下ります。途中で登って来る登山者、4人に会いました。このコース、下り始めは比較的なだらかな尾根道で、展望が良く、花も多い道ですが、この日は展望は望めません。それでも、少しガスが晴れたとき一瞬ですが、このような風景が見えました。
平標山は、花の百名山です。今は夏ほど花は多くはありませんが、ウメバチソウ、リンドウ、マツムシソウ、ウツボグサ、フウロなどが咲いていました。 -
11時45分、松手山1613.6m頂上です。
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松手山1613.6m頂上には、傾いた三等三角点がありました。
ここからの下りは急坂です。標高差654mを一気に下ります。また、この辺りが森林限界になっており、ここから下は、木々の茂る樹林帯となっています。 -
12時40分、1411m地点まで下ってきました。大きな鉄塔のところです。私達は何かを見つける度に各駅停車のごとくで、なかなか進めません。
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マツムシソウが咲いていました。樹林帯の中の急な坂道を下る途中には、アザミの花も咲いていました。
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1時40分、林道の所に下りました。松手コースの登山口の所です。今回はかなりゆっくりでしたが、結構楽しい山行が出来ました。
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林道を歩いて、13時50分、無事車の所に帰って来ました。雨もどうやら止んだようです。
見えているのは、駐車場の料金所です。私達はここで、2日分の駐車料金¥1000を払い、登山口の駐車場を後にしたのでした。
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