ひがし北海道の旅・３　JR釧網線・網走編

2011/09/24 - 2011/09/27

ひがし北海道を４日間で満喫する旅。

３日目はJR釧網線に乗って釧路湿原の中を走り、網走へ向かいます。

楽しかった旅もいよいよ終盤です。
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　１日目　新千歳空港〜釧路空港〜釧路駅、釧路市街地観光
　２日目　定期観光バス「ピリカ号」で摩周・阿寒方面観光、釧路泊
◎３日目　JR釧網線で釧路駅〜網走駅、網走市街地観光
◎４日目　網走市街地観光、網走駅〜女満別空港〜新千歳空港
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この旅行記は◎印のところです。

エリア 網走(北海道)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス ANAグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

釧網線のきっぷ。これから三時間の列車旅です。

一両編成の列車。行き先はもちろん網走！

列車後方からの写真。

釧路湿原を左に見ながら進むので、左側の席が人気です。

JR釧網線に乗る前に釧路駅で買った駅弁！

鮭の押し寿司（身がぶ厚い！）、いくら、かにのほぐし身、うにが贅沢にも載ったごはんに大満足！1200円でした。

車窓から釧路湿原が見えます。

TDRのジャングルクルーズではないけれど、ひたすら湿原の中を進むのはワクワク感があります。建物なんてひとつも見当たりません。

水位が高い高層湿原では、カヌーに乗った人が列車に向かって手を振ってくれたり。

ひたすらレールがまっすぐ。

これだけの景色に呆然とします。

北上していた列車は知床斜里駅から西に向かい、オホーツク海沿いを走ります。

こんなにすぐ側に海が！

北浜駅はオホーツク海に一番近い駅だそうです。

駅舎の中には、旅人が残して行ったと思われる記念の切符がびっしり貼られていました。

網走に着きました。

縦書きの看板は、網走監獄を出た人に、まっすぐに更生してほしいとの思いが込められているのだとか。

ホテルに荷物を預け、施設めぐりバスで観光へ。

網走湖近くのスキー場が花で埋め尽くされ、「はな・てんと」という名前で解放されていました。展望台もあります。

はな・てんとの展望台からは市内はもとより、知床の山々まで見ることができました。絶景。

このあと徒歩で北海道立北方民族博物館に行き、アイヌを含めた北方民族について知識を深めました。

網走刑務所には行けなかったけど、この博物館に行ってよかったです。

いよいよ最終日。

網走駅前のホテルをチェックアウト後、徒歩で網走市立郷土博物館へ。

この建物は、あのフランク・ロイド・ライトの弟子、田上義也が設計したものだそうです。

建物は古いけれど、今も現役で使われています。

中には網走の歴史、自然、動物の剥製など充実の展示がありました。

網走市立郷土博物館の側の林にエゾリスが！！

たくさんいました。

動きが素早くて、勢いよく木に登っていました。

すぐ近くに小学校があったのですが、ここに通う小学生は毎日リスとふれあえるんですね！羨ましい…

旅の最後、網走駅の「キッチン・モリヤ」で駅弁を買いました。

ちょっと豪華に、磯宴・タラバ・イクラ（１，４７０円）です。

注文してから５分くらいで、駅の隣にあるビルで作って持ってきてくれます。

タラバの足の下にもほぐし身がびっしりと敷き詰められ、文句なしの美味しさ！