2011/08/25 - 2011/08/25
2位(同エリア6件中)
コクリコさん
『フランスの最も美しい村』のひとつに登録されているロクロナンを訪ねました。
19821年にフランスの田舎の小さな村の歴史遺産の価値向上、保護、観光に関連した経済活動促進を目的として発足した『フランスの最も美しい村』は現在151村。
条件は厳しく
?人口が2000人以下で、都市化されていない地域であること
?歴史的建造物、自然遺産を含む保護地区を最低2箇所以上保有していること
?協会が定める基準での歴史的遺産を有すること
?歴史的遺産の活用、開発、宣伝、イベント企画などを積極的に行う具体的事案があること
何れも私たちのように車のない旅行者にはなかなか行けない村ですが、ロクロナンへはカンペールからバスで行くことができたのでチャンスとばかりに行ってきました。
ロクロナンはブルターニュ地方フィニステール県にある人口800人ほどの村です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
-
カンペール駅に隣接して建つ長距離バス案内所。
私たちは駅前の安宿に泊まっていたのですが、まさかそんなホテルに日本人は泊まらないだろうと思っていたのに、なんと日本人の家族が泊まっていたのですね。
バスの案内所で会ったので、お互いどこに行くか情報交換をしました。
私たちは今日の夕方カンペールからヴァンヌに行くので近いロクロナンにしましたが、彼らはラ岬に行くと言う。
ラ岬へもこのバス停から行くことができます。
良いな〜もう1日長く滞在できればラ岬に行けたのに。
ブルターニュの先っぽの岬のようなラ岬に行って荒涼とした大西洋を眺めてみたかったです。
彼らは昨日ロクロナンに行ったそうで、とても良かったとのこと。
期待しましょう。 -
ロクロナンへは長距離バス停3番乗り場から9時35分発CAMARE行き10番のバスに乗りました。
バスは駅前のこの通りを進みます。 -
ロクロナン着9時55分。
たった30分で16〜17世紀の家並みが保存良く残っている小さな村に着いてしまいます。
素朴なバス停。 -
ロクロナン入り口の駐車場に立つキリスト磔刑像。
空は青いのに寂しくみえるのはなせでしょうか。 -
花崗岩でできた薄いグレーの石造りの建物に抑えたブルーの屋根。
駐車場の近く、村の入り口に建っているお土産屋さんです。
これは既にテレビや本で見ていたロクロナンの建物ではありませんか!
「おぉ、本物のロクロナンだ!」 -
村の中心サン・ロナン教会へ向かうプリウレ通りは一直線。
午前中のせいか観光客も少なく、この通りも寂しくて既に秋の空の気配が漂っています。 -
プリウレ通りをそのまま進まず、右手のラン通りに入ってみました。
15〜17世紀のルネサンス様式の建物が保存状態良く残っている村。 -
村はまだ眠っているように静かです。
水彩画家のアトリエらしき家の壁の窪み・・・多分ここには昔は聖人の小さな像が祀られていたと思う・・・に使いかけの絵筆が飾られていました。
なんてセンスが良いの!!! -
おやっ、ここが農協なのね。
農協までがロクロナン♪
もう10時になるのだから仕事は始まっているんだと思うけど・・ひっそりとしてる。 -
石の建物により村全体を落ち着いた雰囲気になっています。
カンペールの旧市街に立ち並ぶ木組みの家の陽気さとは正反対。 -
白い窓にレースのカーテン。
-
空色の窓にレースのカーテン。
中に人がいるはずなのに物音ひとつしません。 -
『石鹸工場』と書いてある建物の看板の女の子はシャボン玉を吹いている。
まだお店は開いていないようですが、このお店には手作りの石鹸が売られているのでしょうか。
村に咲くハーブや蜂蜜を使った石鹸などが。。。 -
ここはパンとブルターニュの特産品を売っているお店。
店頭に飾られたパン焼き作業のオブジェが素敵です。 -
サン・ロナン教会に入ってみましょうか。
村の興りは7世紀にアイルランドの司教聖ロナンがこの村にやってきてキリスト教を広めたと言われています。
聖ロナンを祀ったサン・ロナン教会は1420〜80年に建てられたものた゜さうて゜す。
堂々とした四角い鐘楼、隣接してペニティー礼拝。 -
扉口から入りまず右手の即廊に聖ロナンの仰臥像が置かれているのにすぐに気がつきました。
聖ロナンはブルターニュでキリスト教を布教するにあたってドルイドの悪い女神の妨害にあったとか・・・土着の神様が悪者になり次第に追いやられてゆくのですね。
でも、知り合いのフランス人によると今でもフランスにはドルイド教徒がいるそうです。
森の多いフランスではドルイドの精たちがいても不思議ではなさそう。
キリスト教の聖人たちに興味がありますが、ドルイド教も興味ありです♪ -
聖ロナンの足元には杖で押さえこまれている悪魔。この悪魔ってもしかして異教のドルイドの神がこのような姿にされたもの?
四天王に踏まれている邪鬼もユーモアがあって好きだけど、聖人に踏まれている悪魔たちも凄く愛嬌があって好きだなぁ。
この仰臥像は机みたいになっているので、下をくぐっていたオバサンがいました。オバサンこそドルイドの女神みたいで愉快でした(私ではありませんよ〜) -
聖ロナンの頭上にはステンドグラスが輝き、
左手には色彩がまだ残っているキリスト降下の像が置かれていました。
聖ロナン教会に置かれている聖者たちの像は木彫りのようで、像に施された色彩が鮮やかに残っています。
美しい聖書物語の世界に入り込んだようでワクワクしました。 -
素朴なピエタ。
聖母の青い衣装がとても綺麗でした。 -
キリスト受難の像。
教会内にたくさん祀られている聖者たちの写真を嬉しくなって撮っていたので、しばらくは聖者たちの写真ばかりが続きます。
『フランスで最も美しい村々』のひとつに来たのに、村巡りはそっちのけで聖者たちに夢中・・・もしかしたら、仏像好き=聖者像好きなのかも。 -
サン・アントワーヌ(聖アントニウス)
アントニウスという名の聖者はたくさんいますが、このアントニウスは子豚を連れているので、一番有名な砂漠のアントニウスです。
エジプトの裕福な家庭に生まれたアントニウスは20歳の時、キリストのお告げを聞き、すべての資産を貧しい人々にをなげうって隠遁生活に入ります。
子豚に姿を変えた悪魔による様々な誘惑に打ち勝ったことで有名。
ボッシュやブリューゲルの絵『聖アントニウスの誘惑』は有名ですね。
エンブレムは子豚ですからすごーくわかりやすいです。
でもこの子豚、可愛くて悪魔に見えません。
食べたら美味しそう、、と思う私が魔女?
☆聖者に関するコメントは鹿島茂さんの『バースデイ・セイント』から参考にさせていただいたものが多いです。 -
サン・エルヴォ(聖エルヴェ)
6世紀のブルターニュの盲目の吟遊詩人だそうです。
あまり他の教会で見ないなぁと思ったら、ブルターニュの聖人だったのですね。
ロバを食べた狼をロバの代わりに轅につないで家畜として使ったそうなのですが、牛を連れていますよ。
家畜にされているうちに狼が牛っぽくなったとか??? -
サン・クリストフ(聖クリストフォロス)
クリストフォロスは人気のある聖者でよく見ます!
?〜250年頃のパレスチナの人で5メートルを越す巨人だったとか。
最初皇帝に使え、皇帝は悪魔を恐れ、悪魔は十字架にかけられているイエスを恐れているのを知り、イエスに仕えたいと願う。
川の渡し守をしていた時、子供が川を渡りたいというので背中に乗せ川を渡っていると、この子供の体重がだんだん重くなり、全世界を背負っているほどになったという。
渡り終わるとその子供は自らキリストだと名乗り、その後キリスト教に改宗し、布教。小アジアのリキアで殉教。
しかし、5メートルもの巨人をどうやって捕まえて処刑したのだろうか?
教会で幼子イエスを肩に背負い、杖を持っている大男を見たら、それは聖クリストフォロス(キリストを背負う者の意)です。
旅の守護聖人なので、旅行中、教会でお目にかかったら旅の安全をお願いいたしましょう♪ -
サン・ロック(聖ロクス)
サン・ロックもフランスのあちこちでよく見かける聖人。
それもそのはずフランスのモンペリエ出身の聖人(1350〜1380年頃)。
普通は犬を連れているんですけど、これは犬ではなく子供ですね。
ローマへの巡礼の途中ペストにかかった人々の治療にあたっていたのですが自らもペストにかかり、病気を人にうつさないよう一人で森に隠れ死を待っていたところ、1匹の犬が現れ毎日彼にパンを運んだそうです。
そのおかげで病は治ったことから伝染病避けの守護聖人として人々に崇められました。
エンブレムは杖、籠、犬なのですが、、、杖だけは持っていますね。
子供に懐かれているようすです。 -
サント・マリー・マドレーヌ(マグダラのマリア)
聖母マリアと共に西洋では絶大の人気を誇るマグダラのマリア。
イエスによって生き返ることのできたラザロの妹のベタニアのマリアとイエスの足元に香油を塗った罪深い女が混同され渾然一体となって出来上がったマグダラのマリア。
エンブレムは長い髪と香壷。 -
サン・モーリス(聖マウリキウス)
3世紀後半ローマの皇帝マキシミアヌスはガリア(今のフランス)のキリスト教徒を根絶やしにしようとエジプトのテーベから兵を派遣。
しかし6666人のテーベ兵は隊長マウリキウスを筆頭に全員熱心なキリスト教徒。
皇帝の命令を聞かなかったテーベ兵は全員斬首の刑に処され殉教。
聖マウリキウスはフランス語ではサン・モーリスですが、イタリア語ではサン・モリッツ。
西洋では地名に聖人の名をつけることが多いけれど、その謂れを知ると面白い♪ -
サン・フィアクル(聖フィアクル)
聖ロナンはアイルランドからやってきた聖人ですが聖フィアクルもアイルランドからやってきた聖人。
土地を耕し栽培した野菜を貧しい人々に分け与えたという。
園芸家、庭師の守護聖人。
でもありますが痔疾に悩む病人にも霊験あらたかだそうです。
痔だけでなく性病、不妊にも!
心当たりのある方は聖フィアクルにお祈りしましょう。 -
祭壇もこじんまりとして可愛い。
-
祭壇を背にして入り口(扉口)を写しました。
ロクロナンの村では聳えるように大きな教会ですが、優しく包まれているような気持ちにさせられる教会です。 -
リジューのサント・テレーズ(リジューの聖女テレーズ)
テレーズ(テレサ)という名の聖女も多いのですが、こちらのテレーズは新しくて綺麗、バラの花を持っているのでフランスのリジューのテレーズではないかと思います。
新しいのは最近の(1873〜1897年)の聖女だからでしょう。
テレーズは15歳でノルマンディーのリジューにあるカルメル会の女子修道院に入ろうとしたが若いということで拒否される。
後に「イエスの小さき花」といわれるようになるテレーズは熱心な祈りの日々と労働に明け暮れ、ベトナムのハノイに宣教師として赴く希望を持ちながら24歳で病死しました。
死期を悟ったテレーズは「この世に対する天の贈り物としてバラの花の雨(奇跡と恵み)を降らせる」と約束したことから園芸家、花屋の守護聖人となりました。
エンブレムはバラの花。 -
サント・バルブ(聖女バルバラ)
美少女ゆえに父親に溺愛され、求婚者を退けるために塔に閉じ込められたバルバラ。
密かにキリスト教に回心したバルバラは塔に「三位一体」を示唆する三つの窓を作らせたそうです。
キリスト教徒になった娘に激怒した父親、それでも信仰を捨てず断頭台に消えたバルバラ。
娘の首を切り落とした父親は雷に打たれて灰となってしまったそうです。
エンブレムは3つの窓のある塔、棕櫚の枝、冠など。
しっかり3つの窓のある塔を持っている聖女バルブの像でした。 -
サン・セバスチャン(聖セバスチャン、セバァスティアヌス)
フランスのナルボンヌ生まれともミラノ生まれとも言われている3世紀末の近衛兵。
すごい人気なので今更説明することもないでしょう。
うーん、でもこんなに素朴で美男子でないサン・セバスチャンは初めてみました。
「こういうセバスチャンもあるんだなあ、キリストだと思った(イエスさま、ごめんなさい)」
美男ではないセバスチャンに二人で妙に感動しました。
サン・セバスチャンは聖人の中でも人気者のようで、いろいろな教会でも見ますし、絵の題材にもなっています。画家や彫刻家の制作欲をそそるのい゛しょうね。
弓矢をあび苦痛にゆがむ美青年、、、サディスティックな美!
でも、こちらのサン・セバスチャンはドンくさいです。 -
名前は書かれていませんでしたが、サン・ロナンだと思います。
豪華な衣装をつけているのは、この教会の主だからでしょう。 -
こちらも人気のサン・ミシェル(聖ミカエル、大天使ミカエル)、
何しろモン・サン・ミシェルのサン・ミシェルですから今では人気の世界遺産の名前でさらに有名。
天使も聖者に組み込まれているようのですね。 -
サント・マルゲリータ。
マルガリータ(マルグリット、マーガレット)
という名の聖女も多いです。
この像のマルガリータはドラゴンを踏みつけ十字架を持っているのでアンティオキアの聖女マルガリータだと思います
小アジアのアンティキアに生まれたマルガリータはキリスト教徒になったため父親に追い出され羊飼いになる。マルガリータに一目ぼれしたローマの長官の求愛を拒否したため残酷な拷問を受けるが耐え抜く。
次に悪魔の化身のドラゴンに飲み込まれるがドラゴンの体内で十字架を握り締めたところドラゴンの身体が弾けとび体内からでることができたそうです。そしてドラゴンを踏みつけ退散させたという、まさにそのシーンですね。
とっても可愛いいマルガリータとドラゴンです。
ドラゴンの船に乗ってるみたい。 -
サン・ジャン(聖ヨハネ)
この名前の聖人はたくさんいるので、その中の誰でしょう。
サン・ジャン・バティストとは書いていないので洗礼者ヨハネでなかことは確かです。
聖書を手にしているから一番有名な福音書記者の聖ヨハネの可能性が高いですよね。
「最後の晩餐」の時にイエスの肩によりかかってた長い髪のヨハネ・・・だからあれはマグダラのマリアかも、と言われたりもする(^^;)
この像のヨハネもなんとなくなよっと女っぽいのでパッと見、聖女かと思いましたよ〜
イエスに特に愛された『ヨハネの黙示録』の作者でもあります。 -
サン・マチュラン(聖マチュラン)
マクシミアヌス帝の娘についた悪魔を払ったことで有名な3〜4世紀にいた聖人だそうです。
手に持った十字架で悪魔を追い払ったのでしょうか。
まだ新しい像のようで色彩が鮮やかです。 -
サン・ルイ(聖王ルイ)
最後は聖王ルイ。
12歳で王位についたルイ9世です。
理想的な君主で慈悲深く公平に人々の権利を擁護。
1248年に十字軍を先導しエジプトでは勝利したもののマンスラで大敗し捕虜となる。6年後フランスに戻るが1270年に再び十字軍を率いて出帆。チュニジアで伝染病にかかり死亡。
キリストの聖遺物「茨の冠」を納めるためにパリにサント・シャペルを建てたことでも有名。
信仰篤く、施設院、病院を多く設けたことから「聖王ルイ」と呼ばれるようになりました。
アメリカのセント・ルイスはフランス人の殖民者によって建設された町で聖ルイを祀った教会を建てたことからサン・ルイ(セント・ルイス)という名前になりました。
美男子だったそうですが、この像はどうでしょう。 -
ステンドグラスには聖ロナンの伝説が描かれたものがあるのですが、写真がぼやけているためにこれかどうかわかりません。
-
深い緑色の説教壇には、聖ロナンの生涯が美しい色彩で浮き彫りにされています。
綺麗な色で施された木製の聖人たちや説教壇、サン・ロナン教会はまるで私の玩具箱みたいでした。 -
あー楽しかった〜と扉を開けて。
教会前の広場もとても良い感じ。 -
注意しないと気がつかないくらいロクロナンの村の風景に溶け込んでいる市役所。
フランス国旗とブルターニュの旗とEUの旗が翻っています。 -
市役所の隣にある観光案内所に寄って地図をもらい、村を一回りすることにしました。
北側の道、シャレット通り〜モアル(と読むのかわかりませんが通り)のあたり。
あっという間に村はずれっぽくなります。 -
建物の窪みに飾ってある素朴なピエタ。
実に素朴だ〜
村のあちこちに可愛らしい聖人たちが祀られています。
それはまるで日本の路傍の石仏のようですがたくさん聖人がいるのでより個性的で面白いです。 -
この聖者はどなたさん?
エンブレムがよく見えないからわからないけれど、なんとなくアイヌのコロボックルに似てる。
実はどこ行ってもたくさん聖人たちの写真を撮っているのですが、きりがないのでこれだけで、、、 -
小さな扉の家。
「気をつけて、ドアがとても低いです」
と書いてありました(^^)
誰か出てこないかな〜 -
地図を見ながらノートルダム・ドゥ・ボンヌ・ヌーヴェル(ノートルダム福音)礼拝堂に向かっているつもり。
1本道なので簡単に見つかりそうなんだけどなかなかたどり着けない。
遠くにブルターニュの草原が見下ろせるなんて素敵な道なんでしょう。 -
カルヴェールが立っているからここだ!
-
三角形の礼拝堂は昨日行ったポン=タヴェンのトレマロ礼拝堂と同じ。
トレマロ礼拝堂よりもさらにさらに小さいノートルダム福音礼拝堂。
玩具の教会みたいです。 -
礼拝堂の中にはちゃんと祭壇があり、綺麗な色彩のキリストとその背後には聖なる父でしょうか・・・祀られていました。
キリストや聖者たちの像は木像のせいか色が綺麗に残っていて、人形のような親しみを感じる・・・トレマロ礼拝堂も先ほど行ったサン・ロナン教会もそう。
ブルターニュの教会は風土の厳しさに反して温かい。 -
ノートルダム福音礼拝堂は15〜17世紀に建てられたものだそうですが、16世紀に造られたキリスト像とはこれかしら?
それとも祭壇のキリスト像でしょうか? -
礼拝堂を出て南、メイン・ストリートのプレウリ通りを目指して村の道を歩きます。
村の家々の庭は広く、綺麗な草花や果実が植えられていて私たちの目を楽しませてくれます。
リンゴに似た赤い実ですが、葉はリンゴではありませんよね?
何かしら? -
秋明菊も咲いている。
知り合いのM夫人が
「フランスではアネモネ・ジャポンというのよ」
と教えてくれましたが、M夫人の庭にもアネモネ・ジャポンが咲いていました。
なるほど〜アネモネ・ジャポンね〜♪ -
他にはアジサイやマーガレットみたいな花や、濃いピンクの花や、、、こんな黄色い花がたくさん咲いていて、花崗岩で造られた建物に映えてまるで絵画のようです。
-
アジサイ村と言ってよいほど村中にアジサイが咲いています。
枯れているように見えて、枯れてないようで。
6,7月くらいに来ればもっと瑞々しく咲いているかもしれない。
日本のアジサイのような数多くの種類はなく、色はピンクやブルーもあるけれど単純明快に西洋アジサイのみ!
それがこの素朴な村にピッタリきます。
ここにガクアジサイが咲いていたらそぐわないかも・・・(^^;) -
サン・ロナン教会を左手に見てメイン・ストリートを横切り、見晴らしの良い丘に登ります。
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モーリス通りと名がついている坂道を上り、振り返って見たところ。
サン・ロナン教会を中心とした村の風景に息を飲みます。 -
「上り坂だから疲れちゃったよ〜」
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目の前がひらけたと思ったら緑の丘に館が建っていました。
地図によると「Manoir de Kerguenole」と書いてあります。
Kerguenole館とでも言うのでしょうか。
館の前まで上ったら人の気配がしました。
今でも城主さまの子孫が住んでいるのかしら。
ここからの眺めは・・・ -
遠くに海。
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サン・ロナン教会と村。
両手を広げて深呼吸したくなるほど気持ちの良い風景でした! -
そういえば、お昼を食べていなかった。
カンペールに帰るちょうど良い時間のバスが13時42分のバスだけだったので、ガトー・ブルトンを買って軽くお八つ。
ブルトンのお菓子ってタルトにカスタードクリームと数種類の果物が載っていて甘酸っぱくて美味しかった。
1つ2.1ユーロ。 -
下って、教会裏の小さな墓地
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カルヴェール
-
教会広場に戻って。
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広場の古井戸
広場にはクレープリーを始めとしてレストランやお土産屋さんが並んでいますので食事の心配はありませんよ〜
ガトー・ブルトンだけ食べた私たちは例外です。 -
リンゴの木。
ブルターニュを旅行中、たくさんのリンゴの木を見ました。
ブルターニュはリンゴの産地ですが、各家庭の庭に形よく植えられていたリンゴの木。
まだ青かったり、赤みがかってくるともっと可愛くなって、見るだけで心弾みました。 -
模型屋さんの看板。
帆船の看板ですが、帆船こそロクロナンの繁栄を物語るもの。
15世紀頃、ロクロナン一帯にヘンプの花が咲き乱れていたそうです。
そのヘンプの繊維からつられる布はとても丈夫で帆船の帆に使われていたそうです。
それはフランス王家の船だけでなく東インド会社の船や外国からも注文が殺到しこの村を繁栄に導いたそう。
花崗岩で作られた教会や建物はこの時代に作られたとのこと。
見つけられなかったけれどロクロナンには旧東インド会社の建物も残っています。 -
バス停に戻る道からサン・ロナン教会を何度も振り返りました。
ロクロナン発13時42分のバスでカンペールに戻ります。
カンペールをまた少し歩き回って(荷物はホテルに預けてある)、17時42分発のTGVでヴァンヌに行きます。
*私の趣味で聖人像の写真をたくさん並べてしまったので、重い旅行記になってしまいましたm(__)m
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この旅行記へのコメント (6)
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- yquemさん 2011/10/02 10:06:47
- アネモネ・ジャポンと美しい村
- コクリコさん
ご無沙汰しています。
この夏も渡仏されていたのですね。
美しい村好きの私としてはとても参考になる旅行記をありがとうございました。
聖人・聖女の説明、凄いですね!
教会の方のご案内があったのでしょうか??
興味深い内容です。
そして
アネモネ・ジャポン!!
自然に溶け込む美しさがいいですね。
写真のアングルもいい!
美しい村では花を欠かさないよう地元の方達で協力しあっているそうですね。
このような何気ない風景がとても気に入りました!!
yquem
- コクリコさん からの返信 2011/10/02 18:07:09
- RE: アネモネ・ジャポンと美しい村
- yquemさん、いらっしゃいませ♪
こちらこそ、旅行記がはかどらなくてご無沙汰しています。
> 美しい村好きの私としてはとても参考になる旅行記をありがとうございました。
yquemさんは『フランスの最も美しい村』コミュの管理人さんですよね。
時々見ていたのですが、車で移動できない私には行けそうもない場所ばかりなので、行けるトラベラーさんが羨ましいな〜とただ眺めていただけでした。
今回ロクロナンがカンペールからバスで30分という便利な場所にあったので「私も行ける」ともう嬉しくて。
ブルターニュの『最も美しい村』はル・ファウもロシュフォール・アン・テールもカンペールやヴァンヌからバスで行けることもわかったので、またいつかチャンスがあれば行きたいです。
yquemさんの参考になれて嬉しいです。
> 聖人・聖女の説明、凄いですね!
> 教会の方のご案内があったのでしょうか??
いえいえ、写真はたくさん撮ってきたのですが、旅行記にも書きましたが家で鹿島茂さんの『バースディ・セイント』を参考にしながら書きました。
写してきた聖人像の下に名前が書いてあったので、それを見ながら。
もう、この本は私にはまりっぱなしで、旅行記そっちのけで読んでしまうので旅行記がなかなか進まないのです。
ここの聖人像は南仏のサントン人形みたいで可愛いでしょう♪
> 興味深い内容です。
私の趣味に偏った旅行記なのであまり見てくださる方がいないと思っていましたが、読んでくださってありがとうございます。
> アネモネ・ジャポン!!
> 自然に溶け込む美しさがいいですね。
> 写真のアングルもいい!
> 美しい村では花を欠かさないよう地元の方達で協力しあっているそうですね。
> このような何気ない風景がとても気に入りました!!
写真を褒めてくださってありがとうございます!
美しい村は地元の方の努力があってこそなのですね。
建物と花々が自然にマッチしていて、本当に何気ない美しさでした。
この村はアジサイが有名なんですって?
私が行った時は咲いてはいましたがもう時期が終わりかけていました。
地味なブルーのアジサイが有名らしいです。
ちょうど身頃に訪れたらアジサイ村のようだったかもしれませんね。
投票もしていただきありがとうございました。
-
- 迷子さん 2011/10/01 23:00:53
- 信仰は道端に〜
- う〜ん、ブルトンの村の教会堂
素朴な聖人様達が味わい深いでやんす。
ここなら(超ゴシック大聖堂と違い)
万一?一晩閉じ込められても全然怖くないっ!
ってか・・何だかジンワリと温かみを感じちゃうでやんすね。
どんな有名大聖堂よりも
ここの方が祈りが身近にある気がしますだね。
(丹精なお顔立ちの聖人様よりもこっちの聖人様の方が好き〜)
ローマから直で入ったキリスト教よりも
アイルランド経由で入って来た
キリスト教の方に興味を惹かれますだョ。
(教義の他にも土着信仰の要素が残ってるのかもね?)
ブルトンにはまだ、妖精達や下っ端悪魔?が
ヒッソリ隠れて生き残ってるみたいっすね〜。
ブルトンはお菓子も穴場?!なのね
美味しそうでやんす。
- コクリコさん からの返信 2011/10/02 17:24:01
- RE: 信仰は道端に〜
- 迷子さん、たびたび来てくださってありがとう!
旅行記がブルトンだからかしらん(^o^)
4トラにロクロナンの旅行記他にありませんよね?
おでぶねこさんのロクロナンの旅行記が以前あったのですが、現在は非公開になっているようです。
私のは聖人の像ばっかりたくさん並べた偏った旅行記なのですみません。
> う〜ん、ブルトンの村の教会堂
> 素朴な聖人様達が味わい深いでやんす。
> ここなら(超ゴシック大聖堂と違い)
> 万一?一晩閉じ込められても全然怖くないっ!
> ってか・・何だかジンワリと温かみを感じちゃうでやんすね。
そうでしょ、そうでしょ!
ここで寝たら聖人さまたちに見守られているようだわ。
> どんな有名大聖堂よりも
> ここの方が祈りが身近にある気がしますだね。
> (丹精なお顔立ちの聖人様よりもこっちの聖人様の方が好き〜)
全くその通りなんですが、サン・セバスチャンは美男でなきゃ嫌なのよ〜
> ローマから直で入ったキリスト教よりも
> アイルランド経由で入って来た
> キリスト教の方に興味を惹かれますだョ。
> (教義の他にも土着信仰の要素が残ってるのかもね?)
ブルターニュの土地柄なのかアイルランドやブルトンの聖人さまが多いですよね。聞いたことのない聖人さまたちがいらしたので嬉しかったです♪
ついでにドルイドの悪魔(ドルイド教徒からしたら神様よね〜) も登場してワクワク。
> ブルトンにはまだ、妖精達や下っ端悪魔?が
> ヒッソリ隠れて生き残ってるみたいっすね〜。
生き残ってるみたいよ〜ブルトンの大学に留学してた人がドルイドらしい集団に会ったって♪
そうそう、この教会にいらした「リジューの聖女テレーズ」様(http://4travel.jp/traveler/coquelicot/pict/23317514/)
ですが、迷子さんは今回のノルマンディーの旅行でリジューも含まれていますか?
ノルマンディーに行ったら是非行きたい所のひとつです。
4トラの旅行記ではMikaさんの旅行記だけ見つけました(^o^)
> ブルトンはお菓子も穴場?!なのね
> 美味しそうでやんす。
今回はお菓子の開拓あまりできなかったけど、調べてみると美味しいお菓子がたくさんあるみたいよ〜クイニーアマンもブルトンが発祥の地だったっけ?
でもね〜ノルマンディーも美味しそうよ〜〜♪
- 迷子さん からの返信 2011/10/03 00:45:22
- 聖テレーズ見ますただョ〜♪
- 同じHN(大文字は1名様で助かったっす)
のお方が凄い沢山いらっしゃって・・・
(なんで?同名の登録が出来るのか?これも謎だわさ)
やっとこ見付けて拝見してまいりますた。
バラの花びらの奇跡なんてロマンチック〜。
信仰に身を捧げた若い女性って皆さん短命なんすね・・・。
序に場所も確認、おおぅレジューを南に下ると
チーズで有名なカマンベール村が在るんすねーっ!
ノルマンディーでチーズ&シードル三昧の旅もいいなぁ。
残念ながら、迷子参加のバスツアーではどちらも寄んないのっす(涙)
迷子達はツアーよりも早めにおフランス入りで
最初の数日はルーアン滞在で
近場をチョロチョロする予定ですだ。その後に週末にパリ移動なんす。
ツアー会社から最終の旅程表が届いたんすけど、
パリの宿が当初の予定と変わって
ラ・ディフェンス地区になってしもた・・・地下鉄の1号線アクセスだっ!
(よりにも因って一番スリの多いって言われる路線だョ・・・)
折角のユーロ安だし
花のパリ〜♪ってんでキャバレーで豪遊?と画策すたどすが、
既に予約が一杯で断念、ならばサーカス!と
これまた開催日が遇わずに残念(号泣)
親子旅なんで、夜遊びは諦めますただョ。
出発まであと1週間
コクリコ様のブルターニュで愉しませてもらいますだm(__)m。
- コクリコさん からの返信 2011/10/03 10:25:33
- RE: 聖テレーズ見ますただョ〜♪
- おはようございます。
> のお方が凄い沢山いらっしゃって・・・
> (なんで?同名の登録が出来るのか?これも謎だわさ)
> やっとこ見付けて拝見してまいりますた。
私も今見に行ったら同名のトラベラーさんがたくさんいらして、見つけるの大変でした。
同名のほとんどのトラベラーさんって旅行記も口コミも書いてないで登録しているだけですね。
登録するだけで何か利点があるのでしょうか?
> 序に場所も確認、おおぅレジューを南に下ると
> チーズで有名なカマンベール村が在るんすねーっ!
> ノルマンディーでチーズ&シードル三昧の旅もいいなぁ。
> 残念ながら、迷子参加のバスツアーではどちらも寄んないのっす(涙)
そうでしょ〜♪ カマンベールへはリジューからバスで行けそうですよね?
美味しそうなコースです!
私はエトルタ行ったことがないから迷子さんの旅行記楽しみ〜(例の木の中の教会の次に)
ルパンやエリック・サティー家も寄るの?
> パリの宿が当初の予定と変わって
> ラ・ディフェンス地区になってしもた・・・地下鉄の1号線アクセスだっ!
> (よりにも因って一番スリの多いって言われる路線だョ・・・)
だいじょーぶよ。我々の9人のツアーの中の78歳のお婆様が1号線の中でスリ3人組の少女隊にすわ餌食に! と思った瞬間、少女の一人がお婆さまに席を譲って地下鉄を降りていったわ。
そのお婆様はスリだと今でも気がついてなくて
「まあ、ご親切に〜なんていい子たち♪」
と嬉しそうにお礼言ってました・・・何もとられなかったよん。
> 既に予約が一杯で断念、ならばサーカス!と
> これまた開催日が遇わずに残念(号泣)
私、冬のサーカス見たいんですけど、なかなか冬に行けなくて。
オペラやナイトショーより楽しそうだもん。
> 出発まであと1週間
> コクリコ様のブルターニュで愉しませてもらいますだm(__)m。
もうすぐですね。
それまでにカルナックを仕上げましょう。
ブルターニュに4泊って足りなかったです。カルナックもサン・ミシェル古墳まで行かなかったし。
ノルマンディーとブルターニュのコースで10日から2週間は欲しい。
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