2009/08/12 - 2009/08/14
465位(同エリア717件中)
沙羅瑳さん
南九州は宮崎から始まって 別府までの道のりを2泊3日レンタカーで周ってきました
私のまわり一周に雄大な山が繋がっていてどっちを向いても山!山!そして面白い温泉!!
熊本県の阿蘇近辺の小国から黒川 湯布院 別府までを温泉行脚したらトライアスロンのようになってしまいました。
温泉に入って遊んで食べて・・なばばぁのきまま旅です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
伊丹空港を出て本当は熊本空港に降りたかったけれどチケットが取れなくて宮崎に着いたのは朝の9時前 そこからレンタカーを借りて高速乗り一路熊本へ・・
本当は熊本空港に降りたかったけれどチケットが取れなかった -
熊本で高速を降りて正面に見える阿蘇外輪山に向かって直進のみ〜〜
周りには雄大な景色が広がって連なる山並みは緑燃ゆ〜!な景色です
私のまわり一周に雄大な山が繋がっていてどっちを向いても山!山!山!
頑張ってカメラに収めようとしてもどう切り取っていいのかさえ 解りませんww -
阿蘇駅と隣の道の駅に寄ってそこから今夜のお宿がある小国町の黒川のある方に向かいました
-
阿蘇から小国までの道のりは大自然いっぱいです
-
途中にある「ハゲの湯」にちょっと寄り道!
ここは町全体が温泉の中(上ってゆうのかな?)にあるのであっちこっちから湯煙が・・
湯煙の地をドライブしてるみたいになります -
道の横の田んぼや畑からもくもくと蒸気が噴出して硫黄の匂いが立ち込めていて 道の横の掘建て小屋が町営の無料温泉だったりします
-
ここは地鶏や野菜 卵など色々な食材を蒸す「蒸し料理」が有名です
私も食べたかったけれど時刻は4時・・鶏は1羽丸々しか売ってないのでこの時間に食べたら晩ご飯が食べれなくなる〜〜と泣く泣く我慢
でも山菜おこわと蒸し卵をいただきました 注文してから温泉で蒸してくれるんだけれどめっちゃ美味しい〜 -
卵はしっかり蒸されてるのに白身がふわふわに柔らかいのが不思議!
お腹が空いてたので恥ずかしいほどガッツリ食べました・・ -
今夜の宿は四つ葉荘
離れになった露天風呂付き♪〜
デザイナーズ旅館という感じで全体的にお洒落〜
ウエルカムデザートの自家製阿蘇牛のソフトクリームをいただいたあと、
お部屋のある離れへ案内されました
各棟の間の道や小庭も風情があっていい感じ・・お部屋もモダンな和風です -
お部屋の外には岩盤をくり抜いた露天風呂も付いていました
楽しみだったお風呂は・・・
美しい庭を望むデッキに大きな石がくりぬかれているお風呂です
私は早速ビール片手にザバーーン!
熱い湯好きの私もひきつるほど熱かったですww でも気持ちよかった
景色も最高! -
お部屋の周りの庭です
庭も素敵でした -
遠くにはこんな景色が見えます
-
これは貸切風呂・・・こんな家庭用の露天風呂がいくつもありました
-
晩御飯は懐石風和風創作料理でした
鹿肉のカルパッチョは癖が無くて鹿肉が苦手な私も大丈夫だったし
炭火で焼いた鮎など山の幸がいっぱい出て
本当に何を食べても美味しかったです -
ご飯をいただいた場所の梁が高くていい雰囲気
-
また部屋に帰ってお風呂・・いい感じでした
星が綺麗! -
次の朝は久しぶりに朝寝して9時に朝食
土鍋で炊いたご飯がめっちゃ美味しかったよ〜
それからまた大自然を眺めながらあぢぃ〜〜朝風呂・・・・
チェックアウトは12時までだったけれど勿体無いので11時には宿を出て
本日は黒川 湯布院を経由して別府に向かいます -
-
途中・・・小さな看板に「夫婦滝」 駐車場から近い!これは行くべし〜(暑い時に歩くのはやだーー)
本当に3分で夫婦滝らしく2本の綺麗な滝発見!涼しくて気持ちよい〜〜〜♪ -
涼しくていい雰囲気でした
-
その滝の入り口にあるお土産物やさんのおじさんはとっても愛想が良くて色々なモノを見せてくれました
-
「ここ拝んで行き〜!」ってよくみたらご立派な「子宝を授けてくれる道祖神」 が祭ってありました
嫌じゃ〜〜〜もう子供はいらな〜い!
って50でママ?授けられるものなら授けてみい!(笑)
さて・・では黒川目指してまた走ります -
何処までいっても山と田園風景ですが至る所に温泉があってしかもいい雰囲気!あれもこれも入りたくなってしまう
-
30分も走らないうちに黒川の温泉街に入って行きました
サスガ人気の黒川やね〜〜 -
川原や山中に温泉がいっぱい!
どこに行くか目移りします
黒川の観光案内
http://www.kurokawaonsen.or.jp/kurokawa/index.htm -
小京都な感じで重量感のある旅館や町中の小道は石畳に苔生していてコ洒落ています
←道端もこんなにお洒落 道端ジェシカちゃいまっせ〜 -
温泉に入る前にお腹が空いたので・・お昼にしました
お昼はモダンな小料理屋さん(旅館でした)「玄河kurokawa」でうふふっていう定食をいただきましたがお味も本当にうふふ。。って言いたくなるぐらい美味しかったよ〜 -
-
ここも至る所に立ち寄り湯があって普通の旅館から200円で入れる町営のお風呂もありました
私は建屋が素敵だったので「新明館」を選びましたがここが当たりーー!(多分何処もいい感じだと思う)
http://www.sinmeikan.jp/ -
館内です
-
-
-
こんな洞窟温泉に入りました(奥のほうが湯船)
奥はもっと広くて小さな洞窟がいっぱいありました
ほとんどが混浴のような感じでした -
でもお風呂って疲れるね〜
出てきたらへとへとになってました
黒川をあとにしてやまなみハイウエイから由布院に入ったら雨でした
フロントガラスに落ちるのは直系5cmはありそうな大粒の雨・・これに当たると痛いだろうな〜 -
湯布院駅です
-
車で由布院の町の中を流してみたけれど・・・なんかね〜イメージと違う街並だ
上手く言えないけれど街全体が新しくて映画のセットみたい
建物に重みがなくて安っぽいよ〜
ここは旅館は凄く評判がいいけれど街にはちょっとがっかりです・・ -
駅前から見えた雨上がりの由布岳
-
またハイウエイに戻っていざ別府へ〜〜
街並は残念だったけれど「由布岳」は綺麗な山だったし・・九重の山や別府にかけての景色は本当に素晴らしかったよ〜〜
雄大な裾野に若い緑の絨毯を敷き詰めたような感じで所々に温泉の蒸気がもくもくと出てる(なんかこれが好きなのよね〜)
前に迫る山々は雲のような霞のような・・・まるで山水画みたいだ〜 -
別府温泉に入っても雨は止まず雷も酷くなっていましたが
街のあちこちに温泉が湧き出ているのがよく判った
そして硫黄のにおいに包まれていました
別府湾です -
予約してあったホテルは昭和30年代の新婚旅行ご用達〜みたいなレトロな感じです(かなり古い〜!)
でも貸切風呂の雰囲気はお洒落!
温泉が売り物の別府・・街全体が昭和っぽさを感じていい感じ!
この街のど真ん中のホテルでした -
料理も豊後鯵や目板カレイなどここでしか味わえない海の幸満載で魚好きな私は大満足です
余談ですが九州のお醤油って少し甘めで最初は驚いたけれど なれると美味しいしかった
1本買って帰ろうと空港で探したけれど手に入らなくて残念!
ホテルは古いけれど従業員の人たちがとっても親切で感じがいいの
「どげん〜?」って気配りしてくれるし カキ氷を貰ったり
やさしいおばさん(仲居さんです)に私は甘えっぱなしですっかり子供に返ってました -
次の朝ピーカンな天気の中10時にホテルを出発して15分には別府海岸の「海浜砂湯」(公営)に入ってました
-
憧れの砂風呂〜!
-
河岸のテラスのような場所に砂風呂があります
-
目の前は海です〜
浴衣の短いのを着たまま寝転て砂の中に埋めて貰って 身動きも取れないけれど砂の重量感が気持ちいいよ〜背中もホクホク♪(かちかち山の狸?)
冬はもっと深く埋めてくれて砂の盛りも多いらしいよ
砂掛け婆ぁ・・じゃなくて砂掛けネエサンに「熱い仕事で大変ね〜」と思わず声をかけてしまいます
でも「痩せるでしょ〜」と言う言葉は飲み込みました・・そのお姉さんは見事な巨体だったから(なんだぁ痩せないのか)と一人で納(((爆))) -
けれど周りを見渡せば砂の中に生首が並んでるし・・まるでお墓みたいだな・・・
体中を滝のように熱い汗が・・オマタに集まって落ちるのでおしっこ漏らしてる???って最初はびっくり!そして・・本当に熱いぃぃ
ww朝一にはちょっときついぜ・・・ -
お風呂から上がって今度は海を眺めながらゆっくり足湯・・・
しかし・・別府のお湯の温度はかなり高いです
ほんま熱くて長く入ってられません・・ -
砂湯を後にして今度は山側に登って地獄めぐりです
別府ってただでさえ町全体が地熱で暑く感じるのに 8月の灼熱の太陽の下 車から降りただけで体中が溶けていくぞ〜〜
これがほんまの地獄の地獄めぐり・・www -
ここにはご存知の通り地下からマグマ?・・泥や温泉がいっぱい噴出している場所がまとまって8箇所にそれぞ色が違ったり形に個性を出して点在していました(最後にはみんな同じに思えた笑)
折角きたのだから〜と律儀に全部歩いて廻った私ですが
海地獄や坊主地獄あたりは見た目も綺麗で珍しさも手伝って面白い〜〜とはしゃいで居ましたが気温は尋常じゃない暑さ・・www汗が吹き出て死ぬ〜〜まるでトライアスロン! 体力に自信がある私にもきつい -
途中で手が汚れたので脇の小川で手を洗おうと突っ込んだら
あぢぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜 サスガ別府〜小川に流れてるのも熱〜い温泉・・恐い〜〜〜〜(ありえへん!
15分置きぐらいに間欠泉が噴出してきます -
かまど地獄の所で蒸しパン、芋 とうもろこしに卵など色々なものを温泉で蒸していたのでここで卵を買ってしばし休憩です
-
そこに源泉が飲めるようになっていたので早速試飲・・・
出てくる温泉はめっちゃ熱いのですが冷めると複雑な味がしたけど美味しかった
体によさげ。。と調子に乗って沢山飲んでたら「100cc以内にしてください」って書いてある・ -
ずっと食べてみたいと思ってた温泉プリン・・何故か食べ損ねてやっと最後の「血の池地獄」でみつけたのですが
血の池だけあってここのだけプリンが赤い! ww〜なんか嫌・・これは食べれない
あの赤は何で色づけしたのかは謎ですが本当に血が混じったような色合いだった
さて・・次はまた・・ -
地獄の地獄めぐりが終わったら午後は旅行最後の温泉にGO!
この周りは個性豊かな温泉がいっぱいで迷ってしまう
旅館で面白い温泉ない?と教えて貰ったのが「温泉保養ランド」でした -
ここは湯治が目的の大きな泥湯で 噴火口から直結に上がってくる泥でリュウマチや肩凝り糖尿病など色々な病気に効能があるそうで 国内だけでなく外国人も沢山居ました
受付の「ただのおばぁちゃん!」って感じの人が流暢な英語で会話してるのを見て思わず「おかあさん凄い〜!」って言ったらニヤリと笑ってました
かっこいい!
建物から外に向かって長い廊下を行くとそこには別世界が・・・
公園ような感じのなかに大きな泥の池がある感じ
男女入り口と着替える所とは別ですが中は混浴・・イヒヒヒヒ -
そしていよいよ大きな泥田へ・・
中に入ると見渡す限り泥〜〜&おち●ちんの木〜〜〜(((爆)))(目の保養にはなりまへん!
なんか嬉しそうに殿方が女湯の入り口に向かって自身ありげに前も隠さず立ってる・・・
私は笑えてきたけれど若い女の子はキャーキャー言ってた
女の人は泥湯にしゃがんで移動するので首から上しか出てませんがそれを嬉しそうに眺めてるおっさんが一杯居ました
肝心のお湯は中の泥よりはさらっとしていて温度も低めなので長く入れます
みんな泥を腕や顔に塗りたくってパックしてますがまるで土人のお祭りだ〜って思った
お肌はその泥が余分な皮脂を落としてミネラルたっぷりなのでとってもツルツルになります
大事な泥なので上でシャワーで洗い流さないで下さいって書いてありました -
最初は透明な温泉に浸かって体を慣らしたあとは「病気で無い方は入らないで下さい 長湯と子供は禁止」って書いてある色の濃い泥のお湯に入りました(少し持病があるので)
本当に重くてきつい酸性の泥が体中をねっとりと包むのですが間違って目に入ると暫く痛くて目があけられません
恐いのは時折足元からぼこっと上がってくる泥・・・
「ここは地獄直結ですから熱い泥があがるので注意!」って書いてあるけど・・注意しようがないぞーー -
泥湯でたっぷり遊んだら夕方になって後は大分空港に車を返却して大阪にひとっ飛びです
今回の走行距離は「444km」でした
あぁぁ〜〜楽しかったな〜〜〜
飛行機嫌いの私も帰りはヘロヘロに疲れて寝ていくだけだ〜〜!と思っていましたが
ガーーーーーーーン! なんとちっちゃなプロペラ機
オマケに空港は土砂降りの雨で雷いっぱい・・wwww嫌だ〜〜恐いよ〜〜
生まれてあ初めてタラップを上がって飛行機に乗りました
これで本当に大阪まで行けるん?ww
こうして夏の地獄の温泉天国は終わりました
教訓・・・温泉はほどほどに・・です(笑
ホンマ疲れました〜〜でも楽しかった!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
58