2010/05/23 - 2010/05/23
131位(同エリア781件中)
サウスピーチさん
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ベルサイユ宮殿①(宮殿見学編)からの続きです。
庭園側に出て来た。 広い! 広いっ! 広~いっ!!!
が、先の大運河の方までも結構簡単に行けそうな気もする。
ダメだっ! はっきり言って、このだだっ広さに
遠近感が騙されているぅーっ!(笑)
距離感が全く掴めていなかった・・・。
まず最初に、「噴水ショー」へのチケットを買わなければ・・・。
8つのチケット売り場それぞれかなりの長蛇になっている。
が、並ぶしかない。
し、しかし、暑い。 まだ5月下旬のヨーロッパとは思えない程の、日差しの強さだ。 (どおりで、翌日ニュースを見たら、この日はパリで、最高気温記録の28度だったらしい。 暑いはずだ。)
私達は2人共、帽子を被っていない。 ふと斜め前の女性を見ると、
ヴェルサイユの敷地マップを頭の上に載せていた。
これだっ!!! ナイス・アイディア!
30分以上待っただろうか。 もう暑さでくたくた・・・。
やっとチケットが買え(1人8ユーロ)、中へ入った。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
一通りの宮殿内見学を終え、午後2時半。
「噴水ショー」は3時半から5時まで。
まだ時間はある。(と、この時は思っていた。)
とにかく暑く、疲れていたので、宮殿裏の、
建物の影の部分に座ってしばらく休憩。
この間、この先の予定を考える。
「噴水ショー」をまず見るか、それとも
「大・小トリアノン」を先に見るか・・・。
隣ではある家族がピクニック気分で
チキンをほおばっている。
くぅ〜。 お腹も空いた・・・。 -
ヴェルサイユ宮殿敷地の航空写真。
旅行から帰ってきて作った。
これを見れば広さは一目瞭然だ。
(拡大画像の方を見てもらえば・・・)
現地では宮殿配布の地図を持っていたが、
その庭園図面は実際よりもかなり近く見える。
これに騙されてしまった! -
30分程休み、まずプチ・トランに乗って
「大トリアノン」へ行き、戻って「噴水ショー」。
その後、「プチ・トリアノン」を見学することに決定!
が、プチ・トランの前にも長蛇の列が。
次の電車には乗れそうもない。
うーむ、結局歩きを選択。
これが吉と出るか、凶と出るか・・・! -
庭園内の両端は、きちんと区画されて、
木々も綺麗に刈られていた。
なるべく日陰の道を歩く。 -
やっと一区画先に出た。
それぞれの区画の間には、
このような噴水が造られている。
いったいいくつこんなのが
この庭園にはあるのだろうか。 -
実際に歩き始めると、先ほど遠くから見た感じと違い、どこまで歩いても先が見えない。
最悪の時間。 足は痛いわ、暑いわ、体はクタクタだわ、お腹も空いたし、のども渇いていた。
が、それに加え、時間による制限が多大なプレッシャーをかける。 このまま「大トリアノン」に歩き続ければ、多分着く頃には「噴水ショー」が始まる3時半頃だろう。 そしてそこで見学を済ませて、また歩いて戻ってくる頃には「噴水ショー」は終わっているのは間違いない。
更に悪い事は続き、大ピンチ!!! 「大トリアノン」への近道だと思い、庭園をその方向へ斜めに歩いたにも関わらず、その先はぐるっと鉄柵で囲まれていて、行き止まりになっていたのだ!
これが決定打だった。 もう絶対に「噴水ショー」には間に合わない・・・! ここからまた庭園の真ん中付近まで歩いて行き、そこから斜め方向に「大トリアノン」へ行かなければならない。
これだったら、最初から庭園の真ん中を歩いた方が、どれだけ近かっただろう・・・。
あー、はるばるヴェルサイユ宮殿まで来て、しかも「噴水ショー」の為のスケジュールだったにも関わらず、見れないのか・・・。
あまりの失望感と悲しみ、肉体的疲労・痛みに、イライラしてくる。 1人でぶつぶつボヤキ出した。 それが夫の勘に障り、お互いがぶつかる。
結局、喧嘩しながら歩いていた私達(苦笑)。 夢だったヴェルサイユ宮殿の庭園で喧嘩とは・・・。 トホホ、である。(涙) -
しかし! 神は私達を見捨てなかった!
丁度庭園の中央付近に戻ると、そこは
「アポロンの泉」で、まさに「噴水ショー」
が始まろうとしていた・・・。
おぉ〜、凄い!
庭園中もっとも壮大だと言われる「アポロンの泉」
ルイ14世が、太陽神アポロンと同一視
されていることから、水面から出現するアポロンが
日の出を現し、前途有望な治世の夜明けを
象徴している。 -
まるで生きているかのよう。
-
かつてはこれらの泉水群の彫像は、
金箔が貼られていたらしい。
一度修復の際に金箔を貼り直したのだが、
すぐに剥がれてしまって
こんな銅色になってしまった。
宮殿の維持にいかにお金がかかるか
というのがよくわかる。 -
イチオシ
驚くことに、これらの噴水を作るために、
川の流れを変え、遥か彼方のセーヌ川の水を
汲み上げるという、自然の大改造も
やってのけたらしい。
しかも、その方法やしくみなどは、
現在も以前と変わらず機能しているとのこと。 -
宮殿前の噴水たちをズーム。
あちら側も素晴らしい!
たかが「噴水ショー」と思うかもしれないが、
実際にこの噴水から水が溢れ出ている時と
そうでない時の光景は、雲泥の差があるのだ。
しかし、せめて「アポロンの泉」側からでも
「噴水ショー」が見られてよかった。
ラッキー! -
「アポロンの泉」から更に先。
「大運河」が見える。 長さ1650m!
途中で小運河と交差していて、
十字の形をしている。 -
「大運河」のズーム。
ボートに乗って、宮殿を見ながら
ゆったりした時間を過ごせるなんて、最高! -
噴水見学の後、何とか
「大トリアノン」へ到着。 ふぅ。
建物がピンク色なのが
お分かりいただけるだろうか・・・。
とりあえず「噴水ショー」が見れて元気回復! -
「控えの間」
大トリアノンの左翼棟にある。
*****
「大トリアノン」の説明。
1668年、ルイ14世はトリアノンの村を購入し、ヴェルサイユの領地に併合。 1687年、マンサールが設計し、ルイ14世の離宮としてイタリア風の優美な建築が完成。
ラングドック地方のバラ色の大理石が使われた建物は、ルイ14世のお気に入りだった。 宮廷での公務から逃れ、家族とのプライベートな時間をこの離宮で過ごした。
ちなみに、ナポレオンもここを愛したらしい。 -
「鏡の間」
-
「ルイ14世の寝室」
その後、王太子の寝室となった。
帝政下では、皇后の寝室および
第2居間として使われた。
ベッドはチュイルリー宮殿のナポレオンの
寝室のもので、ルイ18世は1824年に
このベッドで逝去した。 -
「礼拝堂の間」
テーブルの足が面白い。
その先には大理石の暖炉が。 -
「柱廊」を通って反対側の
右翼棟へ移動。 -
「皇帝の家族の間」
当初は劇場だったが、ルイ14世の
第3居室では控えの間となった。
ルイ15世のときに遊戯の間となり、
帝政下では家族の居間となった。 -
「音楽の間」
扉の上部分が開き、食事中に隣の部屋で
演奏される音楽が聞こえるような
仕掛けになっている。
ルイ14世の第1居室では「控えの間」。
帝政下では皇帝の重臣の間となり、
その後、ルイ・フィリップ時代には
「ビリヤードの間」となる。 -
「皇帝ルイ・フィリップの家族の間」
もとは2部屋だったものを、ルイ・
フィリップにより1部屋にされた。
ルイ14世の第1居室では控えの間と寝室、
その後、ブルゴーニュ公妃の控えの間となった。
帝政下では皇帝の王子の間と
重臣の間と使用された。
黄色を基調とした、王族らしい
華やかさと威厳を備えた部屋である -
「孔雀石の間」
ルイ14世のときには夕日の間として
使用された。
その後、王太子妃・ブルゴーニュ公爵夫人の
寝室となり、帝政下には皇帝の間となる。
ロシア皇帝アレクサンドル1世から
ナポレオンに贈られた孔雀石の家具類が
置かれているため、この名が付いている。
カーテンや椅子の布に使用された華やかな
ピンクと孔雀石の緑色が対照的で、
とても美しい部屋だ。 -
「コテルの回廊」
ヴェルサイユの庭園とトリアノン宮の
風景画がずらりと飾られている。
絵の作者はアレグラン、マルタン、
そしてコテルで、回廊の名は
このコテルに因んでいる。
白を基調としたこざっぱりとした回廊で、
ヴェルサイユ宮殿の絢爛豪華さとは
違った美しさ。
ここで大トリアノンの見学終了。
なんだか駆け足だった。 -
ここからの予定決めにまた葛藤。
時刻は4時半過ぎ。 このまま「プチ・トリアノン」へ行けば、5時で終わる「噴水ショー」は確実に見れない。 又は、宮殿前に戻って「噴水ショー」の方をとれば、「プチ・トリアノン」の方を諦めなければならない。 どうしよう。
! っと、ひらめいた!!!
この大トリアノン前からプチ・トランに乗って宮殿前まで戻れば、噴水ショーに間に合う可能性はまだある。 そして、プチ・トリアノンは6時まで入れるので、噴水ショーが終わった後、宮殿前からまたプチ・トランに乗ってくれば間に合うはずだ。
一か八か。 ここまで色々と思いもよらないことはあったにしろ、ラッキーなことがいっぱいあったのだ。 頭の中では焦ったり、イライラしたり、怒ったり、落胆しながらも、実は心の奥底では「絶対に大丈夫。 私はついてる!」という漠然たる確信に近いものがあった。
写真はプチ・トランに乗りながら・・・。 -
大トリアノン前でプチ・トランを待つ間、
目の前に[絞りたてオレンジジュース]
スタンドがあった。 今日は朝ホテルで食べた
以外、何も口にしていない。
特にのどがカラカラだ。
オレンジ・ジュースは1カップ
につき、生のオレンジ2個をその場で絞る。
メチャクチャ美味しかったけど、
すぐに飲み干してしまった。
写真は ここ一画に区切られた中にも
噴水があがっていた。 -
急いでいるこんな時に限って
途中のある乗車場所で、子供用の
バギー・カーが折りたたまず電車に乗れない
家族に遭遇。 くわぁ〜!
しばらく停車せざるを得ず。
私は時計とにらめっこしながら
「早くしてくれ〜!」と心の中で叫んでいた。
写真は、宮殿近くの「ドラゴンの泉」。
ここは噴水ショーはやっていない。
果たして、5時までに宮殿前に着けるのか。
そして、「噴水ショー」は無事に見ることが
できたのか・・・。 真相はいかに!!! -
はぁ〜! やったぁー! 着きましたっ。
ギリギリ間に合った!
感謝・感謝・感謝!!!である。
でも、あと7分くらいしかないので、急がねば。 -
ピラミッドと呼ばれる噴水。
その先は、「ニンフの泉」。 -
-
宮殿前の「水庭」の噴水に「虹」発見!
-
とにかく時間がなかったので、
もう一つのカメラを夫に渡し、
別々の道に分かれ、中央「ラトナの泉」
で合流することに。
ここは「夕べの泉」
手前の彫刻の影に座ってるおばはん。
(ちょっと邪魔なんですけどぉ〜。)と言いたい所だが、
この暑い中、充分お気持ちお察しします。(笑) -
-
そして、「ラトナの泉」前に。
ここからの景色が見たかった! -
ヴォー・ル・ヴィコント城と同じく、
ここでもクラシック音楽がかかっていた。
雰囲気最高っ!!! -
イチオシ
女神ラトナのズーム。
先の方にはさっき行った
「アポロンの泉」と「大運河」が見える。 -
カエルがいっぱい!
これを見ると、「ベルバラ」を思い出す。
(ポリニャック伯夫人の娘シャルロットが
政略結婚を苦に気が狂い、自殺するシーンに
カエルが怪奇的に描かれている。)
女神ラトナの話(ギリシャ神話)・・・。
神々の王ゼウスは、女神ラトナとの間に太陽の神アポロンをもうける。 しかしこれはいわゆる不倫の結果であり、怒ったゼウスの妻ヘラはラトナを追放してしまう。
歩き疲れたラトナはある村でのどの渇きをいやすために水を飲もうとするが、村人達の態度はつれない。
怒ったラトナは村人達をカエルやトカゲに変えてしまうのであるが、これがこの「ラトナの泉水」のテーマとなっている。 -
午後5時、「噴水ショー」は終わった・・・。
充分満足!
さて、これから急いでまたプチ・トランに乗り、
「プチ・トリアノン」まで行かなければ・・・。
が、ここでまたまた問題発生!
プチ・トランは午後5時から6時までの間、
運休となっていたのだ。
はぁ〜?!!! どうしてっ???
と、答えを考えても、怒ってもどうしようもない。
それより、ここからの解決策を・・・。
ここからまた歩くのはどう考えても無理。
どうしよう・・・。 諦めるしかないのか・・・。
と、ここで夫がアイディアを出してくれた。
一旦宮殿を出て、ホテルに戻り、
そこから車で行けば・・・と言う。
うーん。 不安はあったが、他に何も
思いつかない。 行き方もわからないまま
車は発進。 が、何と、適当に走っていたら、
「プチ・トリアノン」への案内板を発見! -
宮殿敷地内に入る際に、3ユーロ払い、
そして「プチ・トリアノン」へ。
近くに駐車したが、「プチ・トリアノン」へは
まだ遠い。 早足で歩く。
ここは車が通れないと勘違いしたが、
「プチ・トリアノン」前にも駐車場があり、
車で来れた。(ガクッ) -
「プチ・トリアノン」とは・・・
ルイ15世が愛人ポンパドゥール夫人の為に建てた小離宮(但し、彼女は完成を見ないまま死去)。 その後、公式愛妾となったデュ・バリー夫人に贈られた。
1774年、ルイ16世が即位すると、王妃となったマリー・アントワネットがこのプチ・トリアノンの土地を譲り受け、ここを大そう愛した。
当時、館に入ることが出来たのは、彼女のお気に入りの貴族だけで、招待されなかった人々の反感を買ったという。 夫である王も招待されなければ訪れることはできなかったし、「王の寝室」も造られていない。
アントワネットはこのプチ・トリアノンに接した狩猟場に「王妃の村里」(後で出てきます)と呼ばれる農村風の庭園を創りあげた。 農家風の建物を建て、家畜を飼い、野菜を植え、農婦ごっこや芝居に興じた。 (しかし、彼女は一度も土に触れることさえなかったという。)
その他、ここでの娯楽に費やした費用は膨大で、取り巻きも眉をひそめたといわれる。
そのため、招かれない貴族たちは不満を募らせ、王妃はヴェルサイユの貴族たちからの支持を失い、孤立を深める一方、パリでは王妃を誹謗中傷するビラがばらまかれ、生活苦にあえぐ民衆たちからも憎まれた。 -
入ってすぐの華麗な階段。
-
階段すぐ後「控えの間」にあった
マリー・アントワネットの肖像画。
ヴィジェ・ルブラン夫人作で、
彼女はアントワネットお気に入りの画家。 -
「大会食の間」
大きな絵や鏡に囲まれていた。
青磁製の暖炉上には
アントワネットのセーブル焼きの
胸像が置かれている。 -
「大会食の間」のシャンデリアの
ぶら下がった天井部分。
装飾が素敵! -
「音楽の間」
ハープやクラヴサン(チェンバロ)
で音楽や会話を楽しんだに違いない。 -
「音楽の間」の天井の装飾。
-
「内殿」
この部屋はバルコニーに面して、
そこから庭園に出られる。
窓側の鏡は「移動鏡」なるしかけがあり、
名前の通り「動いて」、窓を覆い隠して
しまうとのこと。
つまり、外から中が全く見えない
しかけである。 -
「王妃の寝室」
1774年までは
デュ・バリー夫人が使用。
マリー・アントワネットは
1777年から1789年まで
この寝室を使用した。 -
「王妃の寝室」(続き)
小ぢんまりしていて可愛らしい。
この部屋にはトイレもあったらしい。
当時めったにお風呂に入らなかったフランスにおいて、部屋にバスタブを持ち込み、毎朝入浴したのはアントワネットだったらしい。
当時のフランス人はお風呂に入らないから髪はシラミだらけ、体はノミだらけで悪臭がひどかった。
おまけにヴェルサイユ宮殿にトイレは少なく、貴族たちはオマル持参で宮殿に伺候した。 中身は庭などにぶちまけられたため、宮殿全体が悪臭に包まれていた。
そういった諸々の悪臭をごまかすためにフランス香水が発達したのは有名な話だが、当時は強い動物性の香り(ジャコウとか)が主流。
だが、毎朝お風呂に浸かるアントワネットはフローラルなどの爽やかな植物性の香水を愛用し、それが入浴習慣とともに貴婦人たちの間に広がっていったという。 -
階段を下りる時、壁にギリシャ神話
に出てくるメデューサの彫刻を見つけた。
髪がすべてヘビという魔女で、
見た者はあまりの恐ろしさから
石になってしまうという。 -
裏庭へ出る途中に飾ってあった。
彼女を守る衛兵たちの制服?
*****
以上で、「プチ・トリアノン」の見学は終わり。
とりあえず間に合って、ちゃんと見学できた。
そして、裏庭へ。 広いっ!!!
こちらは宮殿の庭園のように区画され、
整備されている庭ではなく、ただ、だだっ広い
敷地が広がっているだけだった。
どこに「王妃の村里、アモー」はあるのだろう・・・。 -
裏庭に出てすぐ、遠くの方に小さく見えたのは
「愛の殿堂」。
1777年、ミックにより建造された。
大理石で作られた、古代風の小さな東屋。
肉眼ではもっと遠くにある。 -
アントワネットがスウェーデン貴族の
ハンス・アクセル・フォン・フェルセンと
逢引きをした場所だとされている。
行ってみたかったが、今回は諦めた。 -
「王妃の村里、アモー」を探す。
地図で見ると、この広大な庭の先に続いているようだが、ここからはかなり遠い。 はぁ〜。 徒歩は無理だ。
一旦外へ出て、車で向かうことにした。
写真は 「プチ・トリアノン」を出る途中。
この木はマリー・アントワネット
を知っているのだろうか・・・。 -
「プチ・トリアノン」前に停まっていた
「プチ・トラン」(ミニ電車)。 -
「アモー」入り口前に午後6時15分駐車。
間に合ったぁ〜!
が! 車の中から、入り口で数人が
引き返しているのが見える。
えーっ!!! 既に閉まっっちゃたの?
ウェブサイトで庭園は8時に閉まる、
とのことだったので、7時くらいまでは
入れるだろうと高をくくっていた。
とりあえず入り口へ行くと、体の大きい門衛さんが、「もう終わり」というジェスチャーをして皆を追い払っていた。 えー、うそー! やっぱり・・・。
がっくり。 アモーは目の前なのに・・・。 まあそこまで固執して見たいと思っていたわけではないが、やはりここまでの精神的努力を考えると多少は落胆する。
とりあえず、失うものは何もないので、一か八か、その強面の門衛さんに、「この入り口からでいいので、写真だけ取らせてもらえませんか?」と英語で聞いてみた。
最初はしかめ面をされたが、私の「プリーズ!」という言葉の後、入り口付近をちょっと見回し、そして手で招きいれてくれた。
ラッキー!!! メルシー!!! -
のどかな農村風景。
-
色々な動物の鳴き声が聞こえた。
この奥には、更に違う建物や
池などがあるみたいだ。 -
アモーの門の外。
屋根のてっぺんから植物が生えてる!
*****
写真を撮った後戻ると、門衛さんは入り口の橋のところに腰掛けていた。 この雰囲気からして、もっとじっくり奥に入って写真を撮っても良かった様な気がしたが、でも、中に入れてくれただけで充分。 他の人たちは皆、追い帰されていたのだ。
「メルシー・ボクゥ〜」! フランス語で何度もお礼を言って、このベルサイユ宮殿観光は終わった。
今考えると、肉体的にも精神的にも「壮絶な」観光だった。(苦笑)
色々な問題に直面し続けたが、結局ほとんど上手く事は運び、やっぱりラッキーだったのだ!!!
一つ残念だったことは、気付けば全く何のお土産も買っていなかった。 ギフトショップがどこだったのかさえわからなかった・・・。 ちょっと残念。 -
今日口にしたのは、朝食べた1個半のパンと、プチ・トランの車中で飲んだ、小さなコップ一杯のオレンジ・ジュース
のみ。
もうお腹が空いているのかすら分からなくなっていたが、
とりあえず水分が欲しかった。
ホテルに戻り、その隣のレストランに駆け込む。
私が頼んだ「サーモン・ピザ」。
これがめっちゃ美味しかった!
パリでは美味しいものを食べたという
満足感はあまりなかったが、ここヴェルサイユでは
昨日の夕飯も含めて、全てが美味しかった!
それにしても、食べ物の写真がめっちゃ下手
なんですけどぉ〜、私。(すみません・・・) -
と、ここで、日が沈みかけているのに気付いた。
あー、写真、写真!(いつもの病気です。苦笑)
そのまま夫をレストランに置き、私は1人で
宮殿へと写真を撮りに向かった。
(それにしても、どこにこの余力があったの
だろうか・・・。 自分でも不思議である。)
写真はホテルから出たところ。
宮殿が既に見えている。 -
正面ゲートから反対側の景色。
両サイドは駐車場になっている。 -
正面ゲート。
-
正面ゲート前の広場にある、
ルイ14世騎馬像側から
ベルサイユ宮殿を臨む。
この後、一旦ホテルに戻り、体を休める。
夫は既にグーグー眠っていた。
そして、夜が更けた頃、
また1人で宮殿前に写真を撮りに戻った。
(このスタミナって何? 笑) -
正面ゲートの鉄柵から撮影。
-
イチオシ
-
宮殿への門(第二の門)が
美しく輝いている。 -
-
正面ゲート全体。
-
最後にもう一度、正面ゲートの
鉄柵から中を撮る。
夢のような一日だった・・・。
*****
明日は「モン・サン・ミシェル」。
だが、もう他には何も考える余裕もなく、就寝。
(「7日目①: ヴェルサイユから
モン・サン・ミシェルへ(潮の満ち引き早っ!)」へ続く)
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ippuniさん 2013/08/02 20:14:04
- 今日はヴェルサイユ編に
- サウスピーチさん、こんにちは!
次の旅行記、まだかな〜まだかな〜と首を長くしていましたが、
そうだ!去年の続きがまだあったんだ!!と思い出してこちらに参りました。
でも、今年の旅行記を読んでから去年の旅行記を読むと…この空の色の違いにびっくりですね。
去年は色々と観光もばっちりだったし、天気も雲一つない晴れだったし、
去年、今年の運まで使い果たしてしまったのではないか、と思ってしまいました^^;
噴水賞、いや、それだけじゃなくて、見たいもの全部見れて良かったですね♪
暑さの中、お昼も食べずに良く見学しましたね。その情熱が素晴らしい!
そして夕食後も颯爽と席を立ち写真を撮りに行き、夜もまた…(笑)
思い入れの強い旅先に行くときはピーチさん同伴で行って私の尻を叩いてもらいたいと思いましたよ。
私はほぼノープランで動いているから、効率も悪いし、また次来ればいっか〜なんて思って諦めるし。
そんなこんなでリピートしている場所に関しては写真も気合が入ってなかったり、
何度も行ってるのに、訪れていない場所が多かったりしています。
9月のロンドン行きの時はみっちり予習して行きたいな(希望ですが^^;)!
マリーアントワネットっていろんな説がありますよね〜
歴史書って書く人によっても違うし、時代と共に内容が塗り替えられていきますしね〜
でもホント!フランスって汚かったんだろうな〜って今のパリを見てても思いますもん。
今だって、街の「ある場所」やメトロは臭いし、住宅地なんて犬の糞だらけだし(笑)
それにお風呂文化だって、やっぱりまだそれほど発達していないような気がします。
マリーアントワネットがバスタブを自国からわざわざ持参した気持ち、わかる気がします。
今でもフランスの人って老若男女問わず数日に一度しか頭を洗わないんですよ〜
虱のいる人もたくさんいるし、子供たちなんてほぼ全員いると聞きましたし。
洗濯だって、殆どしてないし(笑)
お洒落の為ではなく、臭いから隠す、香水の本来の用途を実現している感じです。
臭いものには蓋をしろ、色々な面でこれを忠実に実行しているような気がします。
ピーチさんのベルサイユ旅行記を見ていたらまたベルサイユに行きたくなりました♪
我が家からベルサイユはすぐ近くなんですけど、近いから余計行かなくなってしまいました^^;
ippuni
- サウスピーチさん からの返信 2013/08/04 00:08:13
- RE: 今日はヴェルサイユ編に
- ippuniさん、おはようございます♪
> そうだ!去年の続きがまだあったんだ!!と思い出してこちらに参りました。
わざわざ思い出して頂き、ありがとうございました! 私はすっかり忘れていました。(^^;
> でも、今年の旅行記を読んでから去年の旅行記を読むと…この空の色の違いにびっくりですね。
ちなみに、この旅行は3年前なのですが、今年と同じ5月に行ったのに、お天気は本当に間逆でした。
この日のベルサイユは本当に暑くて、帽子も何も被っていなかった夫は、SuntanではなくSunburnで、
白い肌が真っ赤になり、マジでヤバかったです。
> 暑さの中、お昼も食べずに良く見学しましたね。その情熱が素晴らしい!
無謀なヤツだと呼んで下さいw ベルサイユ宮殿の壁にもたれかかって休憩していた時、
隣でピクニックのようにチキンをほおばっていた家族を横目で羨ましく見ていました。(笑)
私はどうも『食事 < 観光』な人間らしく、食事にかかる時間がもったいなく感じてしまうんです。
特に観光地ではどこもだいたい夕方の4〜5時で閉まってしまうので、その時間まではいつも焦ってしまいます。
でも、真夏のように暑い日に、何も飲み食いしないのは良くなかったですね。 敷地内で飲んだ、
フレッシュ・オレンジジュースに救われました。(笑)
> 私はほぼノープランで動いているから、効率も悪いし、また次来ればいっか〜なんて思って諦めるし。
以前の私は正にそういう感じだったのですが、一度計画して旅行してしまったら、もう元ののんびりした旅には
戻れなくなってしまいましたw ただ、ippuniさんの場合は、だいたいどこに行っても
「また来ればいいか〜。」があるからいいですよね。 これがあるとないとでは、心構えからして
全然変わりますから。 そんなのんびりした旅がしてみた〜い!(笑)
> 今だって、街の「ある場所」やメトロは臭いし、住宅地なんて犬の糞だらけだし(笑)
私はまだそういう“素”の部分のパリは見ていないのかも。 メトロだって、前回も今回も
相当乗りましたけど、全然臭いには気付かなかったし・・・。
> 虱のいる人もたくさんいるし、子供たちなんてほぼ全員いると聞きましたし。
お風呂文化は色々ですよね。 私の夫は毎日1回以上は必ずシャワーを浴びるので、ドイツとフランスって
また違うんですかね。 ニオイに関しても文化って違いますよね。 特にヨーロッパでは、体臭=個性
みたいなところもあるようだし、結局はフェロモンだから人は無意識にニオイにつられるところも
あるのでしょうけど、清潔好き+無臭な日本人にはなかなか理解しにくいところですよね。
私は体臭もダメですけど、香水の匂いもダメです。 アメリカでも凄い量の香水を振りかける人がいて、
前の職場では、彼女がオフィスを通るたびに吐き気がしていました。(笑)
>我が家からベルサイユはすぐ近くなんですけど、近いから余計行かなくなってしまいました^^;
近いから余計に行かなくなった・・・というのはよく分かります。
いつでも行けると思うと、かえって頭の中で選択肢として残らないんですよねぇ。
是非今度、お天気のいい日にでもピクニック気分で行かれて下さい♪
サウスピーチ :)
-
- わんぱく大将さん 2012/02/05 00:48:03
- エア―シャルダン、いるわな
- サウス・ピーチさん
えらいまた、見ていただきまして。それもフォロ―付きで、有難うございます。
走り回りでしたね。 でも、噴水ショ―みれてよかったですね。
私の中では噴水ショ―=夜と考えていまして(私の噴水ショーが夜だから)
えっ?!まだ、明るいのに、と勝手に。
こうなったら、軍隊形式。 はい、カメラ持って、撮ってこいと。 旦那さんえらい迷惑で。 飲めるのはオレンジジュースのみと。
いつも宮殿にいくと思うことは、ここは寝室、ここは音楽を聴く部屋。で、夜、あっちの部屋に行くのに、この寝室の前、通って行くわけ?と。
そう、お風呂のない時代にエア―シャルダンあったら、うけましたで。
昔は、街の道でも垂れ流し状態だったとか
大将
- サウスピーチさん からの返信 2012/02/05 08:28:43
- RE: エア―シャルダン、いるわな
- 大将さん、
今年“お初”でございます。 今年もどうぞ宜しく〜♪
ここのところとても忙しくしていたので、以前のように4トラを楽しむ時間がなかなかなくて・・・。
さて、ずーっと最初から拝見していた大将さんの旅行記ですが、やっと見終えることができました。
それぞれの旅行記への感想も色々とあったのですが、大将さんのようにマメでないせいか、投票のみで失礼致しました。
> こうなったら、軍隊形式。 はい、カメラ持って、撮ってこいと。 旦那さんえらい迷惑で。 飲めるのはオレンジジュースのみと。
ぎゃはは〜! 大爆笑です。 正にその通りですね〜。 ただ、この旅行の中で、とにかく外せなかった
(というか、この為のスケジューリングだった)ヴェルサイユ宮殿の噴水ショー(とヴォー・ル・ヴィコント城の
キャンドルライトナイトショー)だった上に、予定外のピンチが続き、全く夫のことを考える余裕すらなかったですねー。
反省です。 ただ、この旅行での夫は、「私の夢だった旅行」ということを念頭に最初から最後まで
私の気持ちを汲んで行動してくれていたことは感じていたので、ただただ感謝してるんですョ。
> いつも宮殿にいくと思うことは、ここは寝室、ここは音楽を聴く部屋。で、夜、あっちの部屋に行くのに、この寝室の前、通って行くわけ?と。
私も、初めてヨーロッパのお城を見た時から同じことを疑問に思っていました!
一応、その当時なりの「廊下」という概念なんでしょうけど、他人の部屋は通らないような工夫はあったのでしょうかね・・・。
サウスピーチ :)
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