2011/09/05 - 2011/09/08
4668位(同エリア7222件中)
yuriさん
バルセロナいいよー、美術が好きなら行かないと、と言われていたものの、スペインはスリや首しめ強盗もいて、女ひとりだとちょっと危ないと聞いてそれまで行く機会のなかったバルセロナ。
この度、台湾人の友達が英国留学最後の旅行で、スペインへ一緒に行かない?と声をかけてくれたので、便乗することに。
バルセロナとマドリッド間の電車の値段が高かったので、今回はバルセロナに絞って4泊で観光することに。
女2人でロンドンから出発、ガウディの建築を大満喫の前半2日編です。
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事前手配
easy jet ロンドン-バルセロナ往復 90ユーロ
ホステル(yellow nest) 4泊で72ユーロ+事前のデポジットちょっと
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- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ロンドンのルートン空港でお昼に待ち合わせ。
土日にスリが多いということなので、月曜日から金曜日の安いチケットをおさえました。
スリも、平日は別の仕事をしているのかなぁ?
こちらのHPで安全情報を確認してみました。
個人ガイドさんのでページで、危ないエリア情報など参考になります。
引用:「カタルーニャ観光」さんのHP
http://www.catalunya-kankou.com/barcelona/safety.html#security -
空港バスでエスパーニャ広場へ出て、そこからメトロでBadal駅へ向かいました。
止まり終わった駅が点灯しているというconfusingな地下鉄の表示... -
観光地のど真ん中、危ないエリアにあるホステルを排除して、郊外で予約したYellow nest hostelは、大通りからすぐ、静かな住宅街にあって、なにも不安を感じませんでしたが、今さっきのエリア情報を見直したら近づかない方がいいエリアEゾーンだったかも?
でも、空港バスと地下鉄をのりついで地上に出たら、血統の良さそうなコーギーがいて、歩いている人たちの身なりもきれいで、バルセロナの印象アップ。
←コーギーの足の写真
評判のいいホステルで、受付の方々の英語も上手、スムーズにチェックインできました。 -
夕方でしたが、とりあえず街へ出てみることに。
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ガウディの建築、カサ・ミラはまた見学可能な時間でしたが、チケット売り場での会話(スペイン語ではなく英語)
「今日がバルセロナ最後の滞在?」
「いいえ」
「じゃあ見るとこいっぱいあるから、明日きたほうがいいわ」
というわけで、今日は外観だけ。
閉館1時間前くらいでしたが。
夕焼けを見るならこのタイミングでもよかったのかな。 -
道のタイルの装飾がすごい。
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広々としたグラシア通り。
バルセロナはスリが多い、ほんとに多い、と聞いていたので、なんとなくローマにインドの喧噪を足したような街並をイメージしていたのですが、
なんか広々としてクリーンです。。。
スペインらしい装飾がほどこされたビル群。
その地上階には高級そうなお店がならび、きらきらに磨かれたショーウィンドー。
きれいな身なりの地元の方々、観光客が行き交っています。 -
乗り換えで通った近代的な地下通路。
ちなみに地下鉄もスリ多発地帯だそうです。
肩掛け紐の太いショルダーバッグを前にかけ、チャックに一応カギをかけ、そのチャックを覆うフタ(?)つきのバッグだったので、一度も危ない目にはあいませんでした。
あとでスペインに住む友人に聞いた話、ほんとに危ない場所はショルダーバッグのひもをナイフで切られると怪我が心配だから、ショルダーバッグを持って歩き、誰かに掴まれたら、あきらめる...のが安全...と言っていました。
そ、そうなのか?!
「ま、一番安全なのはスーパーのビニール袋に見えないように財布入れてさりげなく持つことかもね。」
確かに。 -
ポルタル・デ・ラ・パウ広場
コロンブスの塔。
コロンブスが見てるのは、アメリカの方向・・・ではなく南? -
静かな時間のながれるポルト・ベイ
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歴史的建造物で、なにか見学できるかな?と思って入ったら郵便局でした。
こちらの写真はその天井。 -
ライエタナ通りから東へ入る路地。
こちらは、参照にしたHPの危険エリアじゃなかったので。
危険エリアを地図上にマークして持ち歩いたら、
「ここは危険じゃない。でも気をつけよう」
「ここは危険。警戒!警戒!」
とチェックしながら歩けたので便利でした。 -
観光客の多い通りから覗いた住宅街へ続く(?)路地
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思っていた以上に、洋服屋さんがおしゃれ;
もっと長く滞在していたら寄りたいようなお店がたくさんありました。 -
夕飯は、ホステルで6ユーロのスペイン風料理。
観光で来ているフランス人やロシア人と喋りながら。ホステルで会ったひとたちは皆、バルセロナ大好き、みどころ沢山ある!!と口々に言っていました。 -
ホステルは女子8人部屋。各自ロッカーとベッドが割りふられ、部屋の近くに共同女子バスルームもあり、とても快適でした。
1泊18ユーロくらいでした。
冷房は効きすぎているほど。
そのためあとで風邪ひいたので、毛布があるか聞けばよかったな。 -
翌日も元気に観光へ!
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ガウディの建築、カサ・バトリョは、朝の光で見るのがきれいと聞いたので、まずこちらへ。
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この外観が、バルセロナの街には溶け込むのが不思議。
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オーディオガイド(日本語)を聞きながらじっくり部屋を見て回れます。
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フランスのアールヌーボーと並ぶ世紀末芸術で、スペインの首都マドリッドから遠い地方だからこそ開花した、カタルーニャ独自の文化。その成果をガウディの建築で見ることが出来ます。
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庭のタイル。
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庭。
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有機的なガラス。
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天井裏。
隙間から見えている白い光は、自然光です! -
階段。
ガウディの考えた住宅として快適になるようなシステム(窓や温度調整など)や、生き物のからだをモチーフにした設計など、
人間工学をはじめ建築というジャンルを超えた研究に脱帽! -
タイルは上にあがるにつれて青の色が濃くなっています。
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家を一件見て歩くのがこんなに充実したものになるとは・・・
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地下鉄で、サグラダ・ファミリアへ!
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このまわりもスリが多いそうなので注意しながら長蛇の列に並びました。
でも物乞いが寄ってくるようなことはありませんでした。 -
チケットを買って入場!
チケット代は建造費の足しになるそうです。 -
外観からは想像できないモダンな内装。
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ガウディすごい。
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森をイメージしているそうです。
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外装。
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らせんの美しい階段が見えます。
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いまだ建設中なのも納得の凝りに凝った設計です。
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よくバルセロナの広告で見るサグラダファミリア外観のトウモロコシみたいな塔には、チケットを買うときにリフトのチケットを併せて買うことで、のぼることが出来ます。
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トウモロコシの裏側
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のぼったあとは、階段で自由に降ります。
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バルセロナの街と海が一望できて心地よいです。
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建設中の工事現場の方々が見えたりします。
すごいお仕事だなぁ。 -
階段が、うつくしい。
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階段見上げ。
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サグラダファミリアの地下は博物館になっていて、その一角では現在も目下制作中の様子をみることができます。
強度とか計算しているのかな。 -
完成予想図
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おなじく。
今どこまで作られたかが一目瞭然。この壮大な建造物が建設中の時を共有できたことを嬉しく思いました。イタリアにある壮大な大聖堂も、建設中に生きていた人々は同じようなことを思っていたかもしれないな、と思いました。
2020年には完成するの、か? -
根っこのような入り口。
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ガウディはこの聖堂の設計に打ち込みすぎて、身なりがみすぼらしくなり、致命傷となった電車に敷かれた事故のときも、なかなかそれがガウディだとは気づかれず、身元特定に時間がかかったそうです。
事故の3日後に亡くなったあとは、街をあげての盛大な葬式が行われたそうです。
のめり込むのはいいけど、乞食と間違えられちゃうのも考えものですよ、ガウディさん... -
グエル公園に行く途中で、ピザ。
ちなみに、暑いスペインですが、アイスコーヒーというものは存在しないのでそう注文すると通じません。
このときは、メニューに写真があったおいしそうなドリンクをオーダー。 -
ガウディが制作に関わったグエル公園はバルセロナの北東にあります。
地下鉄のLesseps駅から歩いて行きました。 -
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こちらがグエル公園。
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有名なトカゲのオブジェに人がよってたかっているところ。
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タイルは不要品を再利用したものだそうです。
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お菓子の家のような、ガウディの建物。
左は小さい博物館(ガウディ博物館ではない)、右はお土産屋さん。 -
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パリよりはガラのいい路上物売りさんたち
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ガウディの家の横にある脇道。
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ガウディ家のエントランス
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ガウディの机!
ここで色々考えたり書いたりしてたのか... -
なんともラブリーなガウディの家の外観。
グエル公園内にあります。
サグラダファミリアのチケットを買うときに、こことセットのものを購入しました。 -
庭。さすが。
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帰り道で見かけたお土産屋さんもポップな雰囲気。
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地下鉄通路で行われていたの何かの企画。
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旧市街のほうへ。
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広々としているのに重厚感のある、イタリアやフランスとは全然違った雰囲気のスペインの教会。
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王の広場周辺の路地。
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花屋さんのかわいいお姉さんに道を聞くとか、いいな。
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かわいいチェスがありました。
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気になるショーウィンドーもいっぱい。
道を行くスペイン人らしきお姉さんたちも、背が高く細い人が多く、ホリがふかく日焼けが似合っていて、美人。それでいて、パン屋さんやちいさなお店の店員さんなどが優しい笑顔で対応してくれたのが印象的でした。 -
靴屋さんもいっぱい。
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