2011/09/23 - 2011/09/24
261位(同エリア1069件中)
katanさん
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- クチコミ17件
- Q&A回答5件
- 45,328アクセス
- フォロワー4人
昨年の瀬戸芸(=瀬戸内国際芸術祭)で初めて訪れた直島。昨年見逃したスポットもあり、いつかリベンジを・・・と思い続けて丸1年。アートの島はやっぱり熱かった(色々な意味で 笑)!
シルバーウィーク真っ盛りの直島再訪記、はじまりはじまり。
写真は李禹煥美術館。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 自家用車 徒歩
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新岡山港から宇野港まで陸路を移動し、午後に直島に上陸。
とりあえずは地中美術館リベンジから・・・と思いきや、整理券を渡されて1時間待ち。ちなみにこの整理券ですが、入場券の販売のための整理券なのです。予想通りの展開でした。チケットセンターの周りには、シャトルバスを待つ人・入場券待ちの人で混雑していました。しかし昨年の芸術祭の時に比べれば、少なかったです。地中美術館 美術館・博物館
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チケットセンターから坂道を登って、やっと到着。ここからはカメラNGなので、外観のみで。
チケットセンターが混雑しているくらいので、中もそれなりに混雑していました。
一番行列ができるのはジェームス・タレルの作品。
「オープン・フィールド」は8人ずつの入場にしているので、どうしても行列ができてしまうのですが、10分くらい並んでいるとあっさり見られました。昨年よりも、作品と過ごす時間は短く設定されているのでしょうか、すぐに退室させられた感がありました。
お目当てのモネの睡蓮は比較的じっくり見られました。デ・マリアの部屋は結構賑やかで落ち着かない感じでしたが(話し声が響きやすい構造なので、仕方ないのですが)、それでも昨年より人が少ない分、ゆっくり見られました。
帰りに、スタッフの方に怒っているおじさんに遭遇。「勿体つけやがって、作品も、見せ方も、建物も最悪だ!」と言ってました。確かに、好き好きの分かれるところはありますし、予備知識の無いままに訪れてしまうと、ちょっと辛いところだと思います。 -
夕陽の沈む時間にはちょっと早いけれど、バスの中から1枚。
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イチオシ
ベネッセのシャトルバスを降りて、宮浦行きの町営バスを待ちます。
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宮浦港に帰ってきました。
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水平線の向こうに見える、キレイな三角形の島は大槌島。
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高松行きのフェリーでしょうか。
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穏やかな海と人気がまばらになった港で、帰りのフェリーを待ちながら、暮れていく空をぼんやり眺めていました。
こういう空の色合いって好きです。 -
宮浦港といえば、コレ。赤南瓜を忘れるところでした。
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黄南瓜よりも大きく、中に入って外の景色を眺めたりできます。
昼間より人気は減ったものの、ここの中は賑わってます。 -
宇野港に帰ってきました。
今回の旅行を計画した時点で、20件ほどある直島の民宿はどこも満員になっていました。そこで、宇野港近くのホテルに泊まり、翌日に再びフェリーで直島に行くことにしました。
しかし、こちらのホテルはやたら部屋が広かったです。部屋の作りから察するに、もともとマンションだったのかな?? -
すぐ近くの割烹で夕食。こちらの器は備前焼で、どっしり重かったです。
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やはり海が近いと、魚が美味しい♪天ぷらもサクサク、プリプリでした。
この他に、鰆とセイゴ(スズキの幼魚)・蛸のお刺身が美味でした。
私達が食事していると、6人くらいの外国のお客さんが来店。お店のスタッフの方は英語が苦手で、オーダーを取るのも一苦労してました。
お客さんの一人が「お子様セット」を注文されるのを断ったりとか、「カマクラ」を何度も言うので、氷のかまくらを作ってお刺身盛ったりとか、こちらもちょっとハラハラ。 -
翌朝、ホテルのベランダからの眺め。
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町営バス「すなおくん」。
すっかり島の顔になった赤南瓜とすなおくん、直島女文楽があしらわれています。 -
宮浦港から町営バスに乗り、つつじ荘前で下車すると「おやじの海」の碑があり、ボタンを押すと「おやじの海」がフルコーラスで流れます。
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シャトルバスの中は韓国からのツアーのお客さんが沢山乗っていて、普通にハングル語が飛び交ってました。バスの運転手さんも慣れたもので、お客さんからバスの行き先を尋ねられても、普通にカタコトの英語でやり取りしてました。シャトルバスのお客さんは、まずは地中美術館に向かっているらしく、こちらで降りたのは私達だけでした。
李禹煥美術館は、地中美術館と同じく安藤忠雄の設計なので、入口は同じような感じです。地中美術館 美術館・博物館
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イチオシ
入口から少し歩くと、遠巻きに見えていた柱が姿を現します。
雲ひとつない空に向かって、すっくと伸びる様子は、神々しささえ感じます。 -
すぐ近くには芝生と、野外展示された作品もあり、野外展示の作品は自由に記念撮影ができます。その向こうには海岸があり、杉本博司「タイム・エクスポーズド」があるはず。
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展示室の中に入っていきます。
京都の石庭を思わせるような空間もあり、寺院のようでもあり、教会のようでもあり。李さん自身は特定の宗教を持たない方とのことですが、どことなく宗教的で、そぎ落とされた表現は、バロックの正反対を行っているようにも感じます。
作品の素材がシンプルなだけに、足早にサクッと見てしまう人が多いのですが、スタッフさんからお話を伺うと、作品に対する見方が深まります。
昨年訪れた豊島美術館でもそうでしたが、ベネッセの美術館のスタッフさんって、本当に作品に愛着を感じてらっしゃる方が多いですね。混雑してない時に話しかけてみると、意外な情報が得られます。 -
美術館を出たあと、野外作品を見に行くことにしました。
ベネッセミュージアム方向に歩いていくと、ここからも三角おにぎりのような大槌島が見えます。右手の崖には杉本博司の「タイム・エクスポーズド」がぽつんと。分かりにくいですが、写真を拡大すると見える、白い四角の枠に囲まれたものがそうです。
更に歩いていくと、ベネッセの宿泊者限定で体験できる作品、蔡國強の「文化大混浴」が藪の向こうに隠れています。風水師の方と一緒に気の巡りの良い場所を探し、36個の岩を配置し、真ん中に漢方薬入りのジャグジーを設置しているとか。
気の巡りがよくなって元気になったのか(笑)、若い男性のはしゃぎ声が聞こえてました。 -
大竹伸朗「シップヤード・ワークス」
宇和島で製作されて、こちらに持ち込まれたものです。船の一部を切断し、水玉状に穴が開けられています。
この後、この作品に登って記念写真撮ってる女性がいて、すっかり興ざめ。。。
宮浦の赤南瓜も登る人が絶えないので、作品保護の為に登らないようにと書かれた看板が設置されていますが、未だに登る人がいるとのこと。そういえば、李禹煥美術館でも作品の一部の岩や銅版を蹴ってるお客さんが居てビックリ+がっかりしました。
そういえば、直島行きフェリーの中で、島内での鑑賞や移動中のマナーについてのチラシをもらったけど、読んでて正直うなっちゃいました。あえて配る必要があってのことでしょうね・・・。 -
さ、気を取り直して。
デ・マリアの「見えて/見えず/知って/知らず」
南北に向かって細長い空間を造り、その中に花崗岩の球と金箔を貼った柱状の彫刻が置かれています。ガラスに目の前の景色が映りこんで、もはや景色しか見えない状態です。
図録の写真では、このガラスが開けられており、ひょっとしていたずら防止かな?と邪推してしまいました。 -
テレジータ・フェルナンデス「ブラインド・ブルー・ランドスケープ」
ベネッセ・テラスレストランの横にある、ショップ側から入るとこんな風に見えます。 -
ガラスキューブが散りばめられ、外の風景が色々写りこみます。
この近辺には他に、ダン・グラハム、ニキ・ド・サンファルなどの作品が展示されています。海が見えて、芝生もあり、散策にはおすすめです。 -
草間彌生「黄南瓜」
直島の南瓜はこちらが先に作られました。天気が良いと、黄色が青に映えますね。 -
イチオシ
ぽつんとたたずむ様子がカワイイ・・・。
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南瓜に別れを告げて、再び町営バスに乗って本村地区へ移動。
昼食はカフェ中奥へ。古民家を改修したカフェで、少し分かりにくいところにあります。
丁度お昼だったので少し混雑してましたが、10分くらい待つと席が空き、床の間のある部屋へ通されました。 -
まずはセットのサラダ。
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オムライスカレー。ピントが別のところに合ってるのでボケボケ・・・。サフランライスにキーマっぽいカレーの組み合わせ。結構いけます。
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デザートと飲み物付きのセットにしたので、抹茶ラテとシフォンケーキ。
思っていたよりもきちんと作られてて、値段もリーズナブル。お得感がありますね♪ -
家プロジェクト「南寺」の隣にいる、通称「逆さパンダ」。
なんかもう、目と鼻と口の位置が微妙すぎます。
今日はちょっぴり土に埋まってます。家プロジェクト 美術館・博物館
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家プロジェクトのひとつ「南寺」。
設計は安藤忠雄で、実際にお寺の本堂があったところに建てられています。中に収められているのは、ジェームス・タレル「バックサイド・オブ・ザ・ムーン」。
今回は外観のみにしました。昨年この作品も鑑賞しましたが、かなり面白いです。ネタばれになってはいけないので、詳しくは割愛。
一度に入場できる人数が制限されているため、混雑時は整理券が出ます。確実に見るなら、午前中に整理券をもらいに行ったほうが良いです。家プロジェクト 美術館・博物館
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昨年見逃してしまった、家プロジェクト「石橋」へ。
こちらのお家は「石橋」とは関係ないのだけれど、暖簾がそよぐ様と、この家のおばあちゃんの物とおぼしき押し車に惹かれました。本村エリアの家にはこんな素敵な暖簾があちこちにかかっています。
この暖簾は、岡山在住の草木染め作家、加納容子の作品。
岡山県北の町勝山にお店を構えており、地元の町並みを暖簾で彩っています。
そういえば「石橋」の写真撮ってないですが、入口はいたって普通でしたよ(念のため)。内部には、千住博の「ザ・フォールズ」「空の庭」が収められています。銀泥で描かれた風景は、年を経て銀が酸化することで、今見ている風景と違ったものになるそうです。
個人的には結構好きです、こういうの。家プロジェクト 美術館・博物館
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この日、本村エリアで見たかったものを全て見て、そのまま帰るのは味気ないので、ちょっと寄り道。農協前バス停から歩いてすぐの、和カフェ「ぐぅ」へ向かいました。香川大学の学生さんによる「直島活性化プロジェクト」でオープンしたカフェです。
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結構人気のお店なのか、ご飯物は全て売り切れ。まぁ、ご飯は食べたので全く問題ないのですが(笑)
私はハニッフルを注文。アツアツのワッフルの上にアイスと蜂蜜がとろーり。アイスコーヒーがついて480円と、結構リーズナブルです。夫はカキ氷を頼みましたが、2人でお茶飲んで1000円でお釣がくるって、やっぱり安い。
各テーブルには直島の感想や、ちょっとしたメッセージなどが書き込めるノートが置かれているのですが、他のお店と違い、お客さんの書いたメッセージに、スタッフが赤ペン先生みたいにコメントされてます。必ず一言添えてあるので読むのが楽しく、思わず私も書き込んでしまいました。
さぁ、どんな風に添削(笑)されてるのかな? -
このお店の玄関先にあったもの。お店に来た人しかシールを貼れないのですが、東京・大阪がダントツってことなんですね。へぇ〜。
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時間のある方は、こっちの地図をじっくりどうぞ。
やはり、コレを見ても東京・近畿(大阪の辺り)・岡山・香川が多いですね。 -
因みに、外国からおいでの方向け。北米とヨーロッパ辺りが集中してるかも。それにしても、なぜ日本のところに貼ってるのやら。帰化した方ですかね(謎)
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夫が「もう一度行きたい」と駄々をこねた場所に来ました。
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「007」シリーズの、「赤い刺青の男」の作中に直島が登場し、そこから作られた記念館です。入場は無料です。
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顔出しパネルマニア垂涎の、007パネルです。007と敵の顔はちゃんと用意されているので、007と敵との2役が可能です(撮影者が必要ですが)。
このパネル、穴と板に描かれた体をフィットさせるのが意外に難しく、納得がいくまで何枚も撮り直しました。 -
この顔出しパネルと、展示されているオブジェについて。
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赤い柱の奥に見えるのが、「赤い刺青の男」の作中に登場する、アート作品の模型。その間に007関係の本やポスターなどが沢山展示されています。007が好きな方なら、結構楽しいと思います。
左側奥のテレビでは、直島を紹介するビデオ作品が見られます。007っぽいストーリー仕立てで、島の見所がきちんと押さえられ、ベネッセの福武さんまで登場します。 -
こんな懐かしいおもちゃも。70年代頃?の雑誌も色々ありました。
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イチオシ
大竹伸朗+graf「Iラブ湯」。宮浦港から歩いてすぐの場所にあります。
銭湯なので、実際にお湯につかりながら、文字通り大竹ワールドに浸れるというわけです。 -
夜は照明が付き、赤く灯った「ゆ」が海から見えるそうです。この女の子のルックスもカワイイ。
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表はこんな感じ。グッズも色々あり、洗面器やタオルなどが購入できます。
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券売機。お風呂に入る方もグッズだけを購入する方も、まずは券を買って中に入ります。
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あくまで銭湯なので、見物のみ・内部の撮影はNG(当たり前ですが)。
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入口付近には、金魚が泳いでいます。黒い出目金もいました〜。
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もう何でもアリ、な感じです。
家プロジェクトの「はいしゃ」と同じテイストですね。家プロジェクト 美術館・博物館
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海の男、休憩中。
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再び、赤南瓜。昼間も観光客の憩いの場になっています。
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海の駅(妹島和世+西沢立衛設計)の屋根の下で休んでいると、岡山行きフェリーがやってきました。名残惜しいけれど、乗り込みます。
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フェリーが動き始め、海の駅が遠ざかります。
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赤南瓜に見送られながら、直島を後にしました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (17)
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- たらよろさん 2011/12/06 13:20:38
- 直島と瀬戸の夕日!!
- こんにちは〜katan様。
私も瀬戸内芸術祭の時に直島に行きました♪
そのときは、ベネッセハウスを予約して、
行く前にいろいろ予約して行ったので、結構遣り残した感がなかったのですが、
帰ってきてからやっぱりあそこも行きたかった、、、とか
あの風景を見たかった、、、とか。
やっぱりまた再訪したいなぁ〜〜って気持ちがふつふつ沸いてます。
綺麗な夕日も見たかったしなぁ。
ってそういうチャンスに恵まれたものの
ナイトミュージアムに行っちゃって見れなかったから。
瀬戸内海に沈む夕日は感動的でしょうね〜〜
私も中奥で食事しましたよ〜
なかなか美味しくて当たりだ!!って思ったのを懐かしく思い出しました(笑)
素敵な直島の風景をありがとうございます♪
また遊びに来ますね〜〜
たらよろ
- katanさん からの返信 2011/12/08 20:38:33
- RE: 次回は豊島もぜひ♪
- たらよろさん
こんばんは。直島旅行記読んでいただき、コメントもいただき、ありがとうございます!
にも関わらず、お返事が遅くなってごめんなさい。
> そのときは、ベネッセハウスを予約して、
> 行く前にいろいろ予約して行ったので、結構遣り残した感がなかったのですが、
> 帰ってきてからやっぱりあそこも行きたかった、、、とか
> あの風景を見たかった、、、とか。
> やっぱりまた再訪したいなぁ〜〜って気持ちがふつふつ沸いてます。
> 綺麗な夕日も見たかったしなぁ。
ベネッセに宿泊されたんですね。いいなぁ〜(^^)
ひなびた民宿も味があっていいですが、いつかはオーバルに泊まってみたいものです♪
次回は豊島もぜひ。豊島美術館がオススメです。
じっくり鑑賞するなら、春か秋が良さそうですね。
> ナイトミュージアムに行っちゃって見れなかったから。
> 瀬戸内海に沈む夕日は感動的でしょうね〜〜
ナイトミュージアムと時間的にかぶってしまいますものね・・・
せっかくベネッセに泊まったなら、宿泊者限定プログラムに行かなきゃ、勿体無いですしね。
今年の秋、ベネッセ宿泊者限定プログラムを、豊島でも展開してたみたいです。
夜間立ち入り禁止にしている、森万里子の「トムナフーリ」もプログラムに入っていて、幻想的に光るところが見られたようですよ〜。
ベネッセとは関係ないですが、夕陽おじさんのナイトプログラムの噂もちらほらと。
> 私も中奥で食事しましたよ〜
> なかなか美味しくて当たりだ!!って思ったのを懐かしく思い出しました(笑)
中奥いいですね!値段の割に美味しくて、お店の雰囲気も良かったし。
家プロジェクトの周辺は、昨年行ったときより、カフェの看板が増えている気がします。
たらよろさんの旅行記にも、改めてお邪魔させて頂きますね♪
katan
-
- crossさん 2011/11/24 22:00:32
- 島全体がアートの館や〜♪
- katanさん、こんばんは♪
この直島には一度行ってみたいと思ってるんですが、
友人が去年2泊3日で行って来て、「10万位かかった〜」って言ってて、少し躊躇してるんですよ。
ちょっとした海外旅行に行ける金額なんで...。
前衛的なモノもあり、遊び心もあり、建築物なんかも...島全体がアートの館のようで、この旅行記は見てて楽しいですね♪
katanさんの知性も感じられるコメントにも脱帽です。
そして、直島と言えばやはりこのかぼちゃですね〜♪
青い海と空と草間彌生の黄色いかぼちゃがホントによく似合う。
以前、ヤフーオークションで草間彌生のかぼちゃの絵を落札しようと思ったのですが、せり負けた事を思い出しました。
もう一度、直島に行くことを再考しようかな〜♪
cross
- katanさん からの返信 2011/11/27 23:33:09
- RE: 島全体がアートや〜♪
- crossさん
こんばんは。直島旅行記へ投票いただき、嬉しいコメントまでいただき、ありがとうございました!
> この直島には一度行ってみたいと思ってるんですが、
> 友人が去年2泊3日で行って来て、「10万位かかった〜」って言ってて、少し躊躇してるんですよ。
> ちょっとした海外旅行に行ける金額なんで...。
2泊3日で10万円くらいだと、確かに躊躇しますね(^^;)私は宇野港まで車で行ける範囲に住んでいるので負担も少ないですが、東海エリアからお出かけされる場合だと、時間と交通費がそれなりにかかりそう。
考えられるルートとしては、
新幹線で岡山まで行きJR乗り換えで宇野駅→フェリーで直島上陸
または名古屋から高松行きのバス(昼・夜1本づつ)があるようなので、高松→フェリーで直島上陸
のいずれかで、ホテルは宇野港か高松港で安く押さえれば経費が浮きますし(笑)、荷物も少なくできます(島内の民宿はアメニティが無いところが多いです)。展示作品も良いですが、島の景色もなかなか素敵なので、是非足を運んでみてくださいね♪
> そして、直島と言えばやはりこのかぼちゃですね〜♪
> 青い海と空と草間彌生の黄色いかぼちゃがホントによく似合う。
> 以前、ヤフーオークションで草間彌生のかぼちゃの絵を落札しようと思ったのですが、せり負けた事を思い出しました。
ヤフオクで競り落とそうとしてたとは、草間作品がかなりお好きなんですね。
南瓜の絵って、白地にピンクの水玉とか(ちょっとお菓子の「ぷっちょ」に似てる)他のバージョンもあるんですね。
ベネッセパークのショップには、草間さんの限定グッズも置かれているので、上陸の際にはこちらも是非(^^)
katan
- crossさん からの返信 2011/11/28 10:00:19
- RE: RE: 島全体がアートや〜♪
- katanさん、こんにちは♪
> 2泊3日で10万円くらいだと、確かに躊躇しますね(^^;)私は宇野港まで車で行ける範囲に住んでいるので負担も少ないですが、東海エリアからお出かけされる場合だと、時間と交通費がそれなりにかかりそう。
>
> 考えられるルートとしては、
> 新幹線で岡山まで行きJR乗り換えで宇野駅→フェリーで直島上陸
> または名古屋から高松行きのバス(昼・夜1本づつ)があるようなので、高松→フェリーで直島上陸
> のいずれかで、ホテルは宇野港か高松港で安く押さえれば経費が浮きますし(笑)、荷物も少なくできます(島内の民宿はアメニティが無いところが多いです)。展示作品も良いですが、島の景色もなかなか素敵なので、是非足を運んでみてくださいね♪
いろいろ調べて頂きどうもありがとうございます。
友人は、宇野駅からフェリーに乗ったんだと思いますが、
何かホテル代が凄くかかったって言ってました。
瀬戸内海は、高校の修学旅行(倉敷、小豆島)でいったきりです。
日本にも素晴らしい場所がいっぱいありますね♪
> ヤフオクで競り落とそうとしてたとは、草間作品がかなりお好きなんですね。
> 南瓜の絵って、白地にピンクの水玉とか(ちょっとお菓子の「ぷっちょ」に似てる)他のバージョンもあるんですね。
> ベネッセパークのショップには、草間さんの限定グッズも置かれているので、上陸の際にはこちらも是非(^^)
10年以上も前ですかね〜。
NHKで草間彌生の特集を見て、このおばさんいっちゃってるな〜って思ったのが知るきっかけでした。
色の使い方なども結構好きだったのですが、今買っておけば値上がりするかもっていう下司の考えです。(今でもたまにヤフオクを見てますが、やっぱり値上がりしています)。
cross
- katanさん からの返信 2011/11/28 22:05:43
- RE: 草間さんがアートや〜♪
- crossさん
こんばんは♪
> 10年以上も前ですかね〜。
> NHKで草間彌生の特集を見て、このおばさんいっちゃってるな〜って思ったのが知るきっかけでした。
> 色の使い方なども結構好きだったのですが、今買っておけば値上がりするかもっていう下司の考えです。(今でもたまにヤフオクを見てますが、やっぱり値上がりしています)。
私が草間さんを知ったのは,5〜6年前「誰でもピカソ」というテレビ番組でのこと。名前と作品はなんとなく知っていても、動いているご本人の姿を見るのは初めてでした。
司会のビートたけしに、「たけしさんのどこが一番好きかというと、いつか事故で顔をケガされた。あそこが物凄くチャーミングで素晴らしかった。転んで良かったと思ってます」と。ちょっとヒヤヒヤする場面もありましたが、草間さんって凄いな〜と思いました。
直島に作品を置いている方々の中で、最近気になるのは杉本博司さん。
杉本さんの手がけた文楽に、興味津々なのです(^^)
katan
- crossさん からの返信 2011/11/28 22:41:20
- RE: RE: 草間さんがアートや〜♪
- katanさん、こんばんは♪
> 私が草間さんを知ったのは,5〜6年前「誰でもピカソ」というテレビ番組でのこと。名前と作品はなんとなく知っていても、動いているご本人の姿を見るのは初めてでした。
> 司会のビートたけしに、「たけしさんのどこが一番好きかというと、いつか事故で顔をケガされた。あそこが物凄くチャーミングで素晴らしかった。転んで良かったと思ってます」と。ちょっとヒヤヒヤする場面もありましたが、草間さんって凄いな〜と思いました。
これも見たかも知れません。
最近は見ないですが、ちょくちょくテレビでやってましたからね。
> 直島に作品を置いている方々の中で、最近気になるのは杉本博司さん。
> 杉本さんの手がけた文楽に、興味津々なのです(^^)
この人は知りません。
初めて耳にする名前です。
ちょっと調べてみたんですが、元は写真家の方なんですね。
◎最近は建築分野との関わりも持ち始めています。1999〜2002年にはベネッセコーポレーションが運営する瀬戸内海の直島コンテンポラリーアートミュージアムの護王神社再建プロジェクトの設計にも携わっています。
↑
ネットにこんな表記がありましたが、何のことかさっぱり解らず...
きっと、直島に行けば解るんでしょうね♪
cross
- katanさん からの返信 2011/11/29 22:26:16
- RE: 杉本アート〜♪
- crossさん
こんばんは♪
crossさんも「誰ピカ」ご覧になってたのですね。個人的に大好きな番組だったので、終わってしまったのが残念。
直島の杉本作品といえば、家プロジェクトの中の「護王神社」、「タイム・エクスポーズド」、ベネッセの宿泊者限定で鑑賞できる「光の棺」「苔の観念」があります。
公式サイトに護王神社の画像が載っていたので、こちらからどうぞ。
http://www.sugimotohiroshi.com/appropriate.html
一見して透き通った氷のようにも見える、光学ガラスの階段がとても神秘的。この世のものでないものが渡る場所にぴったり♪
文楽の記事も探したら出てきたので、よろしければこちらも(^^)
http://news.madamefigaro.jp/interview/post-544.html
先日Eテレで見ましたが、闇の中に浮かぶお初の人形が美しかったです。来年あたりでも再演しないかなぁ・・・。
katan
- crossさん からの返信 2011/11/29 23:19:39
- RE: RE: 杉本アート〜♪
- katan、こんばんは♪
いろいろと教えて頂いて恐縮しています。
直島、いつになるか分かりませんが、行きたいと思います。
また、katanさんの他の旅行記にも遊びにいきますね〜♪
cross
-
- ホーミンさん 2011/11/07 09:04:29
- 予習をしてから行った方がいいのですね?
- katanさま
おはようございます。
直島にお邪魔しております。
直島の旅行記は何人もの人がアップしておられますが、じっくり拝見するのは初めてです。
丁寧なコメントに感心してしまいました。
見たことだけでなく感じたことや周りの人たちの様子が細かに説明されており、またこれから訪問される人のためにアドバイスもなさっておられる。
私は血液型占いは信じませんが(占いはどれも興味なしです。ラッキーメニューで献立を決めることはありますけれど)katanさんはA型タイプですかね。
とても参考になりました。
黄南瓜は、船に乗って去った親しい人を見送った後のような、切ない感じさえ醸し出しているように思えます。
切ないのに、モノが南瓜だから、ちょっとユーモラスで。
ところでkatanさんはバッハがお好きなのですね?
私も大好きです。
バッハ以外でも、バロック音楽は子どもの頃から好きでした。
教会建築にもご興味がおありのようで。
もしそうなら、これも同じです。
クリスチャンになったのも、元を辿れば教会建築に興味があって足を運んでいたからなのです。
ドイツには行ったことがないので、そちらの旅行記にはまた後日お邪魔させていただきますね。
- katanさん からの返信 2011/11/07 21:43:59
- RE: 個人的には
- ホーミンさん
こんばんは。直島旅行記を読んでいただき、投票にコメントまでいただきまして、ありがとうございます!
直島は、個人的には予習があったほうがいいかも?と思います。地中に関しては、一般料金が2000円、行列の先にある作品もそんなにゆっくり見られるわけでもなく、物によってはすぐに退室させられることもあるので、ある程度覚悟してないと不満が残りそうな気がします。また、混雑時には整理券が出ることもあり、先に整理券を押さえてないと時間をロスしますし・・・なんだかこう書くと、テーマパークみたいですね。うーん。
> 直島の旅行記は何人もの人がアップしておられますが、じっくり拝見するのは初めてです。
> 丁寧なコメントに感心してしまいました。
ありがとうございます。照れますね(^^;
実は「えーかげん(=いいかげん)」のA型です(笑)旅行記を書いていて、散々悩んで「公開する」を押しちゃうんですが、読点の位置がおかしくて読みにくいし、誤字は多いし。夫に誤字を指摘されてトホホなこともしょっちゅうです。
> 黄南瓜は、船に乗って去った親しい人を見送った後のような、切ない感じさえ醸し出しているように思えます。
> 切ないのに、モノが南瓜だから、ちょっとユーモラスで。
赤よりも黄色の方がカワイイですよね。海に向かってポツンとしている様子がなんとも言えず。
> ところでkatanさんはバッハがお好きなのですね?
> 私も大好きです。
> バッハ以外でも、バロック音楽は子どもの頃から好きでした。
> 教会建築にもご興味がおありのようで。
> もしそうなら、これも同じです。
はい!バッハは大好きな作曲家です。小学生の時に、小フーガを聞いたのがきっかけだったと思います。途中、ポップス聴いたり、洋楽を聴くことがあっても、結局回帰する所はバッハだったりします。落ち着くんですよね、なんだか。好きが高じて、結婚式のBGMも全てバッハにしちゃいました(^^;
教会や聖堂も興味深々で、最近はロマネスクにはまっています。
> ドイツには行ったことがないので、そちらの旅行記にはまた後日お邪魔させていただきますね。
またお時間ある時にでも、読んでいただければ幸いです♪
ありがとうございました。
katan
-
- エンリケさん 2011/10/17 00:08:51
- 進化する直島
- katanさん
こんばんは。直島旅行記、拝見しております。
わたしも昨年のGWに訪問したのですが、李禹煥美術館とか、またまた新しいスポットが登場してるんですね!
赤い刺青の男記念館とか、訪問したときに気付かなかったスポットもあってビックリです。
瀬戸内の青い空も素敵ですね。
再訪したくなるような旅行記、どうもありがとうございました。
また次回の旅も楽しみにしています!
- katanさん からの返信 2011/10/17 20:07:05
- RE: 進化する直島
- エンリケさん
こんばんは。いつも読んでいただき、ありがとうございます。
当日はお天気に恵まれて、本当にラッキーでした^^
李禹煥美術館が開館したのは、確か昨年の6月なので、エンリケさんがいらっしゃった後ですね。地中美術館から車で5分ほどの距離なので、地中美術館から歩いて移動されている方も多いですよ。
赤い刺青の男記念館は、観光協会の公式マップには掲載されてたと思いますが、喫茶店?の敷地内に建てられているので、その気にならなければスルーしてしまいそうです。時々お客さんが来ることもありますが、中はひっそりとしてます。
お隣の豊島には、昨年の芸術祭の会期中に豊島美術館が開館してますので、こちらもオススメです♪
katan
-
- ガブリエラさん 2011/10/15 14:41:04
- 個性的で、おもしろいですね♪
- katanさん☆
時差ぼけで、まだうつらうつらしています(^_^;)
でも、この直島の旅行記を見せていただいて、個性的なオブジェ(赤いカボチャとか!)のお写真で、目が覚めましたよ(>_<)
TVで、ちらっと見たことはあったのですが、実際行かれたら楽しいでしょうね〜! 楽しく見せていただきました♪
ガブリエラ
- katanさん からの返信 2011/10/15 16:15:30
- 目が覚めました?
- ガブリエラさん
お帰りなさい^^いつも読んでいただき、ありがとうございます。
私は帰国したときに大抵燃え尽きてしまってます。あまり体力無いのに、旅行先ではフルスロットルで動いてしまうせいなんですけどね^^;
草間さんの南瓜、色合いが凄いでしょ?黄色の方は、、潮位が増すと浸水する
こともあります。以前、ヘタが高波にさらわれて無くなり、草間さんに申し訳ないな・・・と地元の人が思っていたところ、沖合いでぷかぷか浮いてるヘタを猟師さんが発見したのだそうです。草間さんもその話を聞いて、作品が地元の人に馴染んでいることを知って喜ばれたとか。その後、黄南瓜より大きな赤南瓜が作られたそうです。
家プロジェクトのある周辺には古民家を改修したカフェが何箇所もあり、街歩きついでにカフェでのんびりというのも、なかなか良いです♪
katan
-
- わんぱく大将さん 2011/10/14 08:14:33
- 知りませんでした
- katanさん
今晩は。4トラ デビューの“サクラダ・ファミリア”見ていただき有難うございます。
“直島”? の旅行記、拝見させていただきましたが、こんな所、知らんかった。。。です。 私好みであるかなという建築も多く、気にいりました。 これは、安藤さんやな、と思ってたら、やっぱり。。。
銭湯もカラフルで、オシャレ。“時間ですよ”の時とは、違いますね。
どこから来たの、ランキング。昔、大阪の友達とあって、串かつを食べに連れていってもらったことがあるのですが、どこから来たの?で私が一番遠いところ(いままで)の一位でした。その時はロンドン。ここのおばちゃん、喫茶店の名前と勘違い。。。。 それはパンややろ?
大将
- katanさん からの返信 2011/10/15 15:51:06
- コメントありがとうございました♪
- 大将さん
こんにちは。
読み逃げ状態でコメントも残さず、失礼いたしました。こちらこそ、旅行記見ていただき、ありがとうございました^^
直島は小さな島ですが、92年にベネッセハウスが建てられてから、アートの島として売り出し始め、最初は外国のお客さんが多かったと聞いています。今はで島内に3つの美術館を抱える島に成長し、アートを求める若者の活気でむんむんしてます(笑)3つの美術館の設計は全て安藤さんで、ベネッセハウスは宿泊できる美術館になっています。なかなか予約が取りにくいみたいですが、こちらにいらっしゃることがあれば、是非^^
あと、妹島さん+西沢さんの建築もあります。
> 銭湯もカラフルで、オシャレ。“時間ですよ”の時とは、違いますね。
中には入っていないのですが、芸術新潮の特集を見ると、浴槽の底までコラージュびっしり、浴室には象がいたりとか、おもちゃ箱をひっくり返したような面白さがあります。人気の少ないときを狙って、ババンババンバンバン〜♪と堪能したいものです。
> どこから来たの、ランキング。昔、大阪の友達とあって、串かつを食べに連れていってもらったことがあるのですが、どこから来たの?で私が一番遠いところ(いままで)の一位でした。その時はロンドン。ここのおばちゃん、喫茶店の名前と勘違い。。。。 それはパンややろ?
実は私、震災後の兵庫にちょこっと住んでただけの、なんちゃって関西人なので、読んだときに「ロンドン」がわからなくて・・・ググったら、「ロンドン」がやたら沢山出てきて、おばちゃんの受け答えの様子を想像して、笑ってしまいました^^
katan
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