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☆今日の午後、秋の碧空と風に誘われて柳生まで車で行ってきました。奈良市内から約50分のドライブ。<br /><br />ナビを使って行くと・・・空いている道を選んでくれたのは確かに良いけれど、とんでも無いような狭いくねくねとした鬱蒼と木が茂る山道を選んでくれました。(@_@)。<br /><br />家を出て途中から怪しいな?と感じながら、ならやま大通りに出ました。いつもなら奈良の環状道路を東へ行き、突き当たりを京都方向に、黒髪山の方から般若寺辺りまで行って、柳生への道になるのだけれど、今日は連休の中日と言う事もあり、いつもの道は随分混雑していた様子。そして・・・<br /><br />高の原方向に導いてくれました。「え〜っ!こっちから行くんかいな?」と思わずナビにツッコミを。<br /><br />今度は国道24号線を京都方向に行き、(ますます怪しい。(@_@)<br /><br />「ほんまにこれでええんかいな?」と少し心細くなってきました。)<br /><br />★そしてやっと伊賀・木津方向への道に出ました。この辺から少しホットしました。<br /><br />そして暫く道なりに走ります。その後、右折してから暫く行くと・・・:-O<br /><br />「エ〜ッ!奈良市内にもこんな道があったの?」と言うようなヘアピンカーブの細くてねくねしたアップダウンのある道を通って、たま〜に来る対抗車をかわしながらやっと少し広い道に出ました。<br /><br />◆そこには大きな『歓迎 剣聖の里 柳生』の看板があり、無事『柳生の里』にたどり着きました。<br /><br />奈良市営駐車場と書いた看板が見えたので、1回600円の駐車料金を払い駐車。<br /><br />駐車場の管理人さんに地図を貰って10分ほど坂道を上りました。<br />階段を上がると「臨済宗大徳寺派 神護山 芳徳禅寺」があります。<br /><br />山門をくぐり、お寺の本堂へ。本堂は資料館になっていて、柳生家の印籠や鎧、刀の鍔などが置かれてあります。<br />見学者は3人だけで帰るときには自分一人に。<br /><br />見学後、今度は柳生中学校脇にある道を通って、家老屋敷まで約10分歩きました。途中、野良仕事をしている人を2人ほど見かけましたが観光客の姿はほとんど見ませんでした。家老屋敷見学中も一人だけでした。<br /><br />[家老屋敷]<br />柳生藩1万石の家老・小山田主鈴の旧邸。主鈴は、文政九年(1826)国家老として江戸から奈良に移り、柳生藩南都屋敷をあずかり、大阪・堂島の米相場で巨利を得て、藩の財政の立て直しに成功し、弘化三年(1846)家督を譲って退隠、先に藩公柳生但馬守俊章から賜っていたこの地に新邸を営んで余生を送った。それがこの屋敷である。大阪堂島の米相場で巨利を得他という成功裏には、こんにゃく橋の下の水温によって米価の騰落を予想した妻、保女の示唆があったと言われている。<br /><br /><br /><br />

秋を探して・・・ その2

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2011/09/24 - 2011/09/24

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大目付

大目付さん

☆今日の午後、秋の碧空と風に誘われて柳生まで車で行ってきました。奈良市内から約50分のドライブ。

ナビを使って行くと・・・空いている道を選んでくれたのは確かに良いけれど、とんでも無いような狭いくねくねとした鬱蒼と木が茂る山道を選んでくれました。(@_@)。

家を出て途中から怪しいな?と感じながら、ならやま大通りに出ました。いつもなら奈良の環状道路を東へ行き、突き当たりを京都方向に、黒髪山の方から般若寺辺りまで行って、柳生への道になるのだけれど、今日は連休の中日と言う事もあり、いつもの道は随分混雑していた様子。そして・・・

高の原方向に導いてくれました。「え〜っ!こっちから行くんかいな?」と思わずナビにツッコミを。

今度は国道24号線を京都方向に行き、(ますます怪しい。(@_@)

「ほんまにこれでええんかいな?」と少し心細くなってきました。)

★そしてやっと伊賀・木津方向への道に出ました。この辺から少しホットしました。

そして暫く道なりに走ります。その後、右折してから暫く行くと・・・:-O

「エ〜ッ!奈良市内にもこんな道があったの?」と言うようなヘアピンカーブの細くてねくねしたアップダウンのある道を通って、たま〜に来る対抗車をかわしながらやっと少し広い道に出ました。

◆そこには大きな『歓迎 剣聖の里 柳生』の看板があり、無事『柳生の里』にたどり着きました。

奈良市営駐車場と書いた看板が見えたので、1回600円の駐車料金を払い駐車。

駐車場の管理人さんに地図を貰って10分ほど坂道を上りました。
階段を上がると「臨済宗大徳寺派 神護山 芳徳禅寺」があります。

山門をくぐり、お寺の本堂へ。本堂は資料館になっていて、柳生家の印籠や鎧、刀の鍔などが置かれてあります。
見学者は3人だけで帰るときには自分一人に。

見学後、今度は柳生中学校脇にある道を通って、家老屋敷まで約10分歩きました。途中、野良仕事をしている人を2人ほど見かけましたが観光客の姿はほとんど見ませんでした。家老屋敷見学中も一人だけでした。

[家老屋敷]
柳生藩1万石の家老・小山田主鈴の旧邸。主鈴は、文政九年(1826)国家老として江戸から奈良に移り、柳生藩南都屋敷をあずかり、大阪・堂島の米相場で巨利を得て、藩の財政の立て直しに成功し、弘化三年(1846)家督を譲って退隠、先に藩公柳生但馬守俊章から賜っていたこの地に新邸を営んで余生を送った。それがこの屋敷である。大阪堂島の米相場で巨利を得他という成功裏には、こんにゃく橋の下の水温によって米価の騰落を予想した妻、保女の示唆があったと言われている。



同行者
一人旅
交通手段
自家用車
  • 鬱蒼と木が茂る細くてくねくねした山道を通り抜けてやっと少し広い道に出ます。そこにあった看板。

    鬱蒼と木が茂る細くてくねくねした山道を通り抜けてやっと少し広い道に出ます。そこにあった看板。

  • 橋の袂で見つけたコスモス。

    イチオシ

    橋の袂で見つけたコスモス。

  • 柳生の里の風景

    柳生の里の風景

  • 柳生中学校が見えます。青空には鳥の姿が。

    柳生中学校が見えます。青空には鳥の姿が。

  • 橋の近くで見つけた曼珠沙華

    イチオシ

    橋の近くで見つけた曼珠沙華

  • 道標

    道標

  • のどかに広がる田園

    のどかに広がる田園

  • 駐車場に車を止めて歩きます。

    駐車場に車を止めて歩きます。

  • 芳徳禅寺への石段を上ります。

    芳徳禅寺への石段を上ります。

  • 石段の後、坂道を上ります。

    石段の後、坂道を上ります。

  • 更に坂道を上ります。

    更に坂道を上ります。

  • 道標がありました。

    道標がありました。

  • 坂道の途中から見た風景。

    坂道の途中から見た風景。

  • ここにも曼珠沙華が咲いていました。

    ここにも曼珠沙華が咲いていました。

  • やっと芳徳禅寺の山門が見えてきました。

    やっと芳徳禅寺の山門が見えてきました。

  • 山門に行くまでにありました。柳生石舟齋の碑

    山門に行くまでにありました。柳生石舟齋の碑

  • 山門の所まで来ました。

    山門の所まで来ました。

  • 山門をくぐると本堂が見えてきます。

    山門をくぐると本堂が見えてきます。

  • 右、資料館。左に本堂。

    右、資料館。左に本堂。

  • 資料館に展示されている刀の鍔。

    資料館に展示されている刀の鍔。

  • 柳生家に伝わる印籠と刀剣。

    柳生家に伝わる印籠と刀剣。

  • お寺の中。

    お寺の中。

  • 本堂からの眺め。

    本堂からの眺め。

  • 漆喰の白壁があります。

    漆喰の白壁があります。

  • お寺の庭

    お寺の庭

  • お寺の庭

    お寺の庭

  • 柳生新陰流の兵法書

    柳生新陰流の兵法書

  • 紅葉の頃は綺麗カモ。

    紅葉の頃は綺麗カモ。

  • 家老屋敷付近の道標

    家老屋敷付近の道標

  • 家老屋敷へ行く途中になっていました。

    家老屋敷へ行く途中になっていました。

  • 家老屋敷の門。

    家老屋敷の門。

  • 門をくぐると屋敷があります。

    門をくぐると屋敷があります。

  • 屋敷の中に展示されている駕籠など

    屋敷の中に展示されている駕籠など

  • 屋敷の間取り図

    屋敷の間取り図

  • 昔ここには渡り廊下があったようです。

    昔ここには渡り廊下があったようです。

  • 小山田家に伝わる兜。

    小山田家に伝わる兜。

  • 屋敷の中から見える風景。

    屋敷の中から見える風景。

  • 屋敷の中

    屋敷の中

  • 米倉の跡

    米倉の跡

  • 納屋、薪置き場跡

    納屋、薪置き場跡

  • 屋敷を出て来た道を戻ります。

    屋敷を出て来た道を戻ります。

  • 駐車場に戻る途中で見つけた花

    駐車場に戻る途中で見つけた花

  • 柳生の里の説明地図

    柳生の里の説明地図

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この旅行記へのコメント (4)

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  • ガブリエラさん 2011/09/25 23:12:34
    コスモスは、出始めですね!
    大目付さん☆

    こんばんは!

    またまた素敵な写真をアップされましたね♪
    柳生、大好きです!
    この風景だけは、変わらないでほしいですよね(^O^)

    いつも、行く時はコスモスを狙っていくのですが、10月半ばすぎくらいからでしょうか。
    でも、緑あふれる柳生も、本当に素敵ですね!

    ガブリエラ

    大目付

    大目付さん からの返信 2011/09/25 23:40:42
    RE: コスモスは、出始めですね!
    > またまた素敵な写真をアップされましたね♪
    > 柳生、大好きです!
    > この風景だけは、変わらないでほしいですよね(^O^)
    >
    > いつも、行く時はコスモスを狙っていくのですが、10月半ばすぎくらいからでしょうか。
    > でも、緑あふれる柳生も、本当に素敵ですね!

    ★今晩は、ガブリエラさん。投票も有り難うございます。
    昨日、天気も良く、奈良公園方面は混雑していたようですが柳生の里は観光客の姿をほとんど見ませんでした。

    彼岸花が綺麗に咲いていました。これまで何回か「柳生の里」へ行ったことがありますが、「芳徳禅寺」と家老屋敷に行ったのは初めてでした。駐車場も車が少なく、駐車場以外何処に止めても良いような雰囲気でしたが、以前の神戸でのことがトラウマになり、市営の駐車場に止めました。

    なっている柿の実もまだ色づいてはおらず、もっと赤くなるとススキや秋桜も綺麗なんだろうなと考えながら歩きました。

    奈良公園の「南円堂」が公開され、見応えもあるようですね。近々行って見ようと思っています。


                             〜大目付〜


  • ゆうこママさん 2011/09/25 19:51:25
    柳生
    こんばんは、大目付さん。
    奈良おしゃべり館からまいりました。

    カーナビは、時折とんでもないことをしてくれるので、驚きますよね。
    旅行記を拝見しながら、アハハあるある!と膝を打っていました。

    柳生の里は、すでに稲刈りが終わっているようですね。
    お写真を拝見し、秋景色を堪能しました。

    柳生新陰流は、後に尾張徳川家のお抱えとなり名古屋で栄えたはず。
    今も名古屋に道場がありまして、柳生何某氏の講演と実演をみたことがあります。
    奈良と名古屋の縁がうれしいです。

    大目付さんは奈良にお住まいなのですよね。
    うらやましい!
    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

    大目付

    大目付さん からの返信 2011/09/25 20:39:07
    RE: 柳生
    > カーナビは、時折とんでもないことをしてくれるので、驚きますよね。
    > 旅行記を拝見しながら、アハハあるある!と膝を打っていました。

    ★たまにカーナビには驚かされます。今年の春、生駒の南の方から滋賀の美術館へ行くときナビを使いましたが、初め生駒の北を通り過ぎ、大阪府の南の端(交野の方まで連れて行かれ、途中からぐるっと回り目的地へ時間通りに着きました。カーディーラーへ行く機会があったので、なじみのセールスマンに「この前、こんなことがあったんやけど・・・カーナビに帳尻を合わす機能はあるの?ごっう人間的やで」と言ったら「エッ!そんなこと無いですよぉ、おかしいなぁ?何でかなぁ?」と首をかしげていました。

    > 柳生新陰流は、後に尾張徳川家のお抱えとなり名古屋で栄えたはず。
    > 今も名古屋に道場がありまして、柳生何某氏の講演と実演をみたことがあります。
    > 奈良と名古屋の縁がうれしいです。

    ★ 奈良と名古屋縁があるんですかねェ〜。弟の家族が名古屋郊外に住んでいて、弟が以前名古屋で柳生新陰流の抜刀術を習っていました。良いところまで行ったのですが、転勤があって暫く千葉の方に行っていたので、習う先生がおらず、去年名古屋へ戻りましたが、それ以来続けていないようです。

    「ならおしゃべり館」にも名古屋の方が何人かおられますね。

    これからも宜しくお願いします。


                            〜大目付〜

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