四万温泉と中之条ビエンナーレ行ってきました

2011/09/15 - 2011/09/16

平日の休みを取って前から狙っていた四万温泉行ってきました。
たまたま現代アートの中之条ビエンナーレ開催中。
のんびり鑑賞してきました。温泉街でアート鑑賞とはおつな雰囲気。
四万温泉のお宿もレトロで雰囲気満点で楽しめました。

エリア 四万温泉(群馬)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス

四万温泉の往復には東京駅から直行高速バスを利用。
コンビニのマルチコピー機で購入できます。往復5000円、所要時間3時間半です。
行きは9：00出発。

高速バスは途中トイレ休憩があります。
行きは中里（なかさと）サービスエリア
帰りは高坂（たかさか）サービスエリア

よく情報番組で放送してますが、最近のサービスエリアはおいしいパン屋さんを誘致したり、イベント色が強くて楽しい。
ともに埼玉県内のサービスエリアですがお土産は埼玉、群馬、長野、新潟など広い範囲をカバー。

予定通り12時半に四万温泉到着しました。
まだチェックインには早いのでしばらく時間つぶし。
今日のお宿はこちら　積善館
う〜む、木造でレトロです。元祖・温泉宿、という感じ。

温泉街をてけてけ歩いて感じのいいお蕎麦屋さんを発見。
観光客で混雑です。これは山菜セイロ、確か820円だったか。
お蕎麦はコシが強くておいしい。そば湯も出てきます。

さてチェックインのお時間です
今回のお宿は元禄時代創業！の老舗で、時代の異なる建物3つから成り立ちます。不思議な連結で、内部では迷子になりそう・・

お部屋に到着。
「山荘」という昭和11年の建物！純和室です。落ち着きます。
庭の緑もいいですね。

旧式の電話がいい味だしてます。
金庫も旧式でメカ音痴にはありがたい。

・・おっと、テレビはアクオス。画面がさすがに美しい。

まず夕食前に温泉です。
廊下の照明はこんな和紙の暖かい明かり。

館内に数カ所のお風呂がありますが、1番大きなお風呂へ。
露天風呂もあります。こちらは撮影しておりません。

さて不定期イベントだそうですが、伝統のある旅館を紹介するミニツアーが開催されてました。
50分くらいかな？社長さんご自身がスライド上映に続き、館内を歩いて案内してくれます。
これは日帰り入浴の部屋から有名な赤い橋や建築を撮ったもの。
なかなか興味深いツアーでした。

ツアーで訪れた部屋。上段の間だったかな・・
かつて身分の高い方に供された部屋だそうです。

群馬県といえば有名なものの一つがだるま。
大きいです。

さあてお待ちかねの夕食です。
さすが温泉旅館、やまのようにごちそうが出てきます。
群馬名物のステビア豚、山菜料理、松茸の土瓶蒸し・・
女性向け？のあっさりしたお料理が多く、目にもあざやか。
どんどん箸が進み完食です。

食後一休みしたら次々に温泉制覇へ。
1番有名な元禄の湯に向かう途中はこんな廊下が。
ちょっと怪しい雰囲気かも？

元禄の湯、雑誌の特集でもよく取り上げられる名湯。
文化財として登録されています。

元禄の湯の内部（女湯）です。
本当は撮影禁止です。ほかのお客さんがいないところをささっと撮影。なんと左奥にはサウナのような小部屋が2カ所ありました。
ちょっと暗くて狭いですが昔こんな施設があったとは驚き。

お湯は温めでゆっくりつかることができます。

実は撮影禁止スポットその2
岩風呂、混浴だそうですが夜は時間制限を設けて女性専用に。
結構熱かった。
四万温泉の湯は柔らかい泉質でお肌しっとりです。

元禄の湯の建物を外側から。
フラッシュたくと・・ちょっと変な画像かも。

明かりがともると雰囲気でますね。

一日目はこれで終了。
静かな夜、早々に床につきます。
猛暑が続いていた時期ですが、四万温泉は標高700m越えで、夜は涼しいです。