その18、2011盛夏・マヤ遺跡の旅　：　Los Hilos ～糸～、縦と横と織り成す綾と / メキシコ・カンクン最後の夜に

2011/08/13 - 2011/08/14

カンクンに到着したｆさんと私。
でも、3年前同様、カンクンでは1泊するだけなのです。

体調不良でひたすら辛かった前回。

その時の教訓で、せめて今回は良いホテルに泊まろうと、ホテルをフィエスタアメリカーナ・グラン・コーラルビーチ・カンクンに変更しておいたのです。

独立記念日割引とかで、他サイトとの競合もあり、エクスペディアにてかなり安く予約することができました。

それなのに、まさかのアップグレードの良いお部屋。

明日の朝も早いし、たったの数時間のホテルライフ（？）なんてもったいなさすぎますが、まずは最後の晩餐、タコスを食べに行きました。

エリア カンクン(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

バスは、ホテルゾーンの道に入り、それぞれのホテルの前に止まります。

私達も、フィエスタ・アメリカーナ・グラン・コーラルビーチの前でバスを下ろされました。

このホテルには、御存知、日本人のコンシェルジュさんがいます。

「ｆさん、ここで私の真のスペイン語力が試されるのです。
日本人コンシェルジュさんの元に送り込まれるのか、それとも・・・！？」

ホテルの入口にて、「オラ！ブエナス　タルデス！」
と挨拶したところ、

あっさりと日本人コンシェルジュさんのところに送りこまれてしまいました。

「あれ・・・。。。」

「ようこそ、フィエスタ・アメリカーナ・グラン・コーラルビーチへ。
ｇ様の名前で御予約頂いております。

本日は、お部屋のアップグレードをさせて頂きました。
東館の11階のお部屋になります。」

と　あっさり日本語でコトが進んでしまいましたが、誰よりも安い料金で予約をしたのに、思いがけず良い部屋にアップグレードしてもらえました。

なんだか申し訳ないような。

係の男性にスーツケースを運んでもらいながら、
「どこでスペイン語を見に付けたの？」
と　いつもの話になりました。

そういえばこのホテルには、15年前にも泊っているのですが、
それほどの時が経ってしまったことを、全く感じさせない何かがそこにはありました。

部屋に着きました。

カードキーです。

一通りの説明を受けると、係の方にお礼を言って、チップを渡しました。

さっそく外の景色を眺めます。

辺りは薄暗くなってきていました。

この素敵なホテルも、

たった1泊だけ。

しかも、夜明け前にチェックアウトです。
あぁ、もったいない。

ベッド

バスローブ

トイレ

上にタオルがたくさんある。
この旅の中で一番かもしれません。

洗面所。
鏡だらけで、自分が画像に写りこまないようにするのに
苦労しました。

アメニティー

うーん、

やっぱり素敵。

冷蔵庫にも、ギッシリ。

いろいろ、なかなか良いお値段です。

コーヒーバッグ1袋　36N＄

ティーバッグ1袋　　30N＄

流石高級ホテル。

このようなものまで、タダでは終わらない。

スリッパ。

この旅で、初めてかもしれません。
ずっとビーチサンダルでしたから。

メキシコ最後の夜。
ここはメキシコらしいものを、食べに行きましょう！

スーパーに寄るかもしれなかったので、
ここはポケットに入れたコンデジしか持ち歩いていません。

したがって、ここからはかなり暗い画像になります。

ホテルの横のコンビニ。

フォーラム・バイ・ザ・シー側まで戻り、

タコス屋にやってきました。

タコス

画像が暗くて、何がなんだか。

トッピングをしました。

ドリンクがでかい。

実は、このタコス屋でぼったくられそうになりました。

こちらが観光客だと分かると、マッチョの店員がわざわざ会計時に電卓を取りだして、50N＄も多く取ろうとしたのです。

これにはもう、腹が立ちまくりました。

もちろん、ぼったくりには乗りませんでした。

くっそー！
タコスは美味しかったのに。

と　怒りながらホテルに戻ってきました。

でも、まあ、せっかくのカンクンの夜なのですから。

シャワーを浴びて、

多すぎるマクラに埋もれて、

ふかふかの寝具で眠りにつきました。

・・・・おはようございます。

まだ夜明けまでも遠いのですが、

チェックアウトの時間です。

そういえば、3年前はお向かいのホテルから
この満月を眺めたんでしたっけ。

プールも遠目に見るだけでした。
昔は、ピニャコラーダを飲んだっけ。

それでは、お世話になりました。

時間前に、お迎えも来ていました。

車はいくつかのホテルを回り、

カンクンの空港に到着しました。

今日はいよいよ、この旅最大の難関、アメリカ・ニューアーク〜ニューヨークJFKの陸路乗り換えが待っています。