[2011年09月] 沖縄、ゆっくりビーチリゾートのつもりでもレンタカーがあると欲張りしてしまいます

2011/09/10 - 2011/09/12

いつもは日航アリビラを利用していましたが、今回はバーゲンフェアもなく先得を利用することにしたら、フトコロが厳しい状態に。
ならば、安いホテルにしてみようと、ちょっと冒険してみました。

選んだホテルはAJ恩納ビルリゾート。「AJ」って何？？？とそればかり思っていたら、「ビル」はビルディングでなくて地名の「美留」だったことに、裏をかかれた気持ちがしました。
AJの意味は、未だ解けていません。

写真はランチに行ったお店の池にいたスッポン(?)。ビーチにいたのではありません。

エリア 恩納・読谷(沖縄)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

先得を予約して購入期限に空席をチェックしてみると、おともdeマイルに空席を発見。即座に予約変更です。
小松便は飛行機も小さく1日1便なので、土日におともdeマイルが空いていた事がなかったのですが、旅行自粛ムードによる空席だと思うと、素直に喜んでいいか複雑な気持ちです。

コドモのジュースに折り紙のサービスです。
セミ。
うまくできています。なんとか壊さずに家まで持って帰りました。

那覇空港到着。
陽射しが強いです。

今回はレンタカーを借りました。
夏休みのハイシーズンを外した土曜日なのに、受付はこの混雑です。

受付店舗と返車店舗の間に大型の立体駐車場のような車庫があり、ヴィッツが並んでいました。
受付、契約、配車の手際のよさに、沖縄のレンタカー事情を実感。

JALの機内誌でCAお奨めのお店に載っていたお店でお昼にしました。
空港から15分ほどの「東江そば(あがりえそば)」
駐車場が狭いので、路駐がズラリ･･･です。駐車禁止の場所でないので、ウチも路駐。

東江そばとソーキそば、じゅーしー。
うまい！

値段も500円〜650円とリーズナブルです。

いつもはタクシーなので観光ナシ。
今回はレンタカーなので、1箇所観光することにしました。

ホテルから近い、座喜味城跡。
首里城と一緒に世界遺産に指定されている琉球王朝の城跡です。

城壁でロッククライミングしようとするコドモ。

30分もあれば、一回りできますが、かなり見ごたえがあります。

城跡の上に登ると、読谷村の海岸が一望できました。

城壁の一番上まで登ることができます。
「立ち入り禁止」と言う意味のよう。

一回りしてノドが乾いたので一休み。
城跡の駐車場前にあった「鶴亀堂ぜんざい」に入りました。

初の沖縄ぜんざい。
かき氷だと思ってたのですが、冷えたぜんざいの上に氷がのっているよう。
名前の通り、確かにぜんざいです。

ホテルは恩納村のAJ恩納ビルリゾート。
残波岬と真栄田岬の間にあり、恩納村と言うよりも読谷村と言った方がいいのではないかと思う場所です。

アパートのように廊下は外、ドアを開けると玄関があって靴を脱いで入ります。
思ったよりも部屋が広くてきれい。

部屋の隅には小さなシンク。これがけっこう便利です。

廊下が外で部屋の空調は一般家庭で使うようなエアコンがついています。廊下の空調を削減したり、サービスも必要最低限に抑えてコスト削減をしているようです。
ビジネスホテルが経営しているリゾートホテルと言った感じですが、これで充分と感じました。

洗面台はオシャレ。でもオシャレ洗面台にありがちな水ハネが多いことはありませんでした。使いやすい。

洗面台とトイレとバスタブがいっしょでしたが、充分な広さがあり不便は感じませんでした。

タオルは足りなかったら有料でフロントでもらいます。
ビーチで使うバスタオルが必要だったので借りました。1枚50円です。

部屋からの眺めはこんな感じ。
テントの2つはジャグジーです。
ビーチまですぐです。

ビーチから見たホテル。
3階建てが2棟の小さいホテルです。

夕方でもまだまだ泳げます。
コドモは砂遊びに夢中。

2泊とも夕食付きのプランで予約しました。
(ハズレでも、キャンセルして外で食べてもいいわ〜と言う値段でした。)
食事はレストラン真栄田(めーだ)で。

1泊目は豚しゃぶのコース。
コドモにはご飯とスープのセットを追加して取り分けました。
おいしくて量も多く大満足です。2泊目もココの夕食に決定です。

水曜と土曜の夜は三線の演奏があります。
演奏にあわせて踊っているお客さんも何組か。那覇から泊まりに来ている人も多いらしいです。

三線に触らせてもらっていますが、コドモは恐々。

リクエストに子供の誕生日を祝う沖縄の歌と頼んだらネタ切れ、その代わりハッピーバースディを歌ってもらいました。
それを聞いたレストランのスタッフがコドモにケーキをサービスしてくれました。
サプライズに感動です。コドモも大喜び。

ろうそくをフー。
でも火は逆方向を向いてます。

2日目の朝、少し薄曇。

ちょっと風邪っぽかったのでフロントで薬をもらいました。
フロントにあった薬箱は富士薬品の配置薬。ウチにあるのと同じです。風邪薬もなじみの物。
売薬さん、こんな遠くまで来て仕事しているのね･･･と感心していました。

朝食の頃には夏の陽射しです。

去年、琵琶湖に行った時に、朝食会場で2〜3歳くらいの子供が床に寝転がっていました。
両親&祖父母の4人は何事もなかったように食事中。

ええ、今なら分かりますとも。
寝転がっているなら周りに迷惑はかからない。その間にご飯を食べてしまえ。
まさに、その瞬間です。

午前中からお昼にかけて干潮の時間帯です。

ホテル前のビーチも潮が引いて、沖の岩場まで歩いて行くことができました。
岩場に潮溜まりができて、青や黄色のカラフルな魚がいっぱいです。

ホテル前のビーチに子供連れでシュノーケリングツアーに来ている家族連れがいました。
下の子供はウチよりも小さく1歳ちょっとくらい。
お父さんと上の子供(5歳くらい?)メインで参加しているようですが、小さな子連れでもOKなツアーもあるんだと、次回、考えてみようと思いました。

沖の岩場を探検中。
ちょっと手が痛かったよう。

大人だけでもダイビング用のグローブを買おうと思いました。

遠くに残波岬が見えます。

ビーチパラソルとチェアはホテルの外に置いてあるのをセルフで使います。1滞在500円でした。
あまり使っている人はいませんでした。

ビーチはプライベートビーチっぽいのですが、ホテルの管理下ではないよう。監視員もいません。
パラソルやチェアがセルフなのもそのためかも。
でもゴミや漂流物が無かったので、ビーチの掃除はホテルが行っているようです。

一番潮が引いた頃かも。

お昼ごはんを食べに外出しました。

沖縄カフェブログで見つけた「七色の風」。
お店の電話番号が携帯だったので、ナビでも検索できず、迷いに迷ってたどり着きました。お店の人にもいっぱい迷惑をかけています･･･
コンビニcoco読谷店の向かいの道を入っていくと突き当たりにあります。
山の中に迷い込んだような場所でした。

子供用の食器も陶器製です。
オシャレ。

ランチは1300円〜1500円ほど。
ボリューミーな健康食と言った感じ。
おいしいおいしい。コドモに取り分けしてもお腹いっぱいです。

食後はお店のそばの池を散策。
「亀さんいるよ」とコドモに言ってから、よく見ると、これはスッポンでは？

鯉のエサが100円で売られていたので購入。
エサを投げるといっぱい寄ってきました。

その中にスッポンでない、亀が･･･人相の悪さに大笑いです。

熱帯の池と言った様相。

池の周りの遊歩道です。

お店や池や遊歩道の全部が私有地だそう。
ガッツリ観光した気分です。

途中、Gala青い海でお土産を購入し(ホテルの売店にはお菓子のお土産を扱っていなかったので)、夕方ホテルに戻ってきました。

まだまだ泳げそうな天気なので、もうひと泳ぎです。

今日の夕食もホテルのレストランです。
和食の御膳＆泡盛。

2泊とも満足の夕食でした。

3日目、食事前にビーチのお散歩です。

ヤドカリもいっぱいいます。

食事の後は、またまたビーチへ。
曇ったり晴れたりですが、快適な天気です。

そろそろ帰りの支度をしなくては、と部屋に戻ると雨が降り始めました。
泳いでいる人も、一斉にいなくなりました。

30分もしないうちに天気は回復。
名残惜しい天気になりましたが、帰ります。

帰り道、58号線を北谷町でちょっとだけ海沿いに出た所にある、「カフェニライ」
3日目のランチはこのお店にしました。

2階の一番奥のソファー席に案内されました。
窓からの景色はこんな感じ。
窓一面に海が広がっています。贅沢な景色です。

1000円のランチを注文しました。
サラダと鶏肉のグリル、スープとパン、ドリンクと盛りだくさんです。
前菜のサラダでこのボリューム。ドリンクもLサイズでした。

月曜で平日メニューなのかもしれませんが、お奨めです。

お店の前の海。
アメリカンビレッジの観覧車も見えました。

今回の旅の足のヴィッツ。
滞在中、お仲間をいっぱい見ました。
前後左右、わナンバーのヴィッツに囲まれたことも。

沖縄に住んでいたら、ヴィッツを買う気がしないなぁ。

車と重機で頭がいっぱいのコドモ。
空港は大好物がいっぱいです。

Jクラスのない機材だったのですが、機材変更があり普通席の料金でJクラスになりました。
Jクラスの座席は左2列＋右3列(普通席は3列＋3列)、割り振られた席は2列部分の2席。
Jクラスは間の仕切りが動かせず、コドモは必ず膝の上に抱いていなくてはならないので、普通席を3列占領する方が楽だったかもしれません。

大人だけだったらラッキーなのですが、今回は微妙だったかも･･･

GWや年末年始の海外からのUターンのニュースでよくある風景、家族連れがカートにスーツケースを積んで、その上に子供が座っているのを見る度に「チッ、かわいげのない子供」と思っていました。
自分が子連れ旅行するようになって分かったのは、あっちこっち動き回るくらいならカートの上に乗っていてくれ･･･と。

わが子は自分から乗りこんできました。
人目には「けッ」と思われているのでしょうか。