2011.9 越中八尾　おわら風の盆-?　乙の手

2011/09/01 - 2011/09/04

　越中八尾の風の盆・・三味線が唄い手の旋律と、結構離れた音を弾いているのが通常ですが、名人同士のセッション？では、「乙の手」という弾き方があるのだそうです。

　八尾観光協会製作のＣＤに、その「諏訪町支部」の乙の手が録音されていると言われ、・・・毎日毎日聴いてみたところ、同じ「おわら」の弾き方でも、各支部ごとに微妙に違う、三味線の拍子？、休む箇所？・・等、素人ながらにも、各支部ごとに、それぞれ違いが判ります。

　唄い手の実力が十分なときに、立三味線と小さな合図で「乙」へ入るのだとか、・・・まさに、ジャムセッション！！！

　舞台や普通の町流しでは決して演奏されることのない、「乙の手」だそうですが、ＣＤからのＢＧＭ・・・・・どこが、　「乙の手」か、はっきり聴きとれた方、・・・・『達人』です。


　雨の中の聞名寺・・・相変わらず、踊りは綺麗ですが、三味線・胡弓の方の調律？の苦労が、・・・・・



【越中八尾　おわら風の盆（諏訪町）】
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http://yanai.la.coocan.jp/index1109yatsuo-suwa.htm　




【YANAI's HOME 2011.9 越中八尾おわら風の盆（季節限定）】
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エリア 八尾・大沢野(富山)

聞名寺

　越中八尾の三味線の特徴かもしれませんが、町流しなどの三味線が、唄い手の旋律とかけ離れた音を弾いている？？と思われた方はいませんか？

　
　八尾の三味線を弾く方からのお話では、
『　乙の手　』というがあるそうです。・・・・

　普通の舞台や町流しでは決して演奏されないといわれる、「乙の手」・・

　名人同志が佳境に入ったときにだけ使われるという乙の手が録音されている貴重なＣＤ、・・・

　三味線弾きの方は、繰り返し聴いて、自分の音と合わせるのだそうですが、・・・

　越中八尾観光協会製作のＣＤにの、諏訪町支部の演奏に、

　その「乙の手」が録音されているのだそうです。

　名人同志が佳境に入ったときにだけ使われるという乙の手・・・

　三味線弾きの方は、繰り返し聴いて、自分の音と合わせるのだそうですが、・・・・

　そのＣＤに入っている、「諏訪町支部のおわら節」

【　♪　おわら踊りの　笠着てござれ・・・・・・忍ぶ　夜道は　オワラ月あかり・・♪】の箇所が、・・・・

　全く、唄の旋律と三味線の音が異なって、その、緊張感が、素晴らしく・・・『　ワカッタ！』ように勝手に思っているのですが、？？が！！・・

　是非とも、諏訪町の三味線の「乙の手」、お聴き下さい。。

　越中八尾に、
　『　Ｗｅｓ　Ｍｏｎｔｇｏｍｅｒｙ　』を見た思いです！！

　台風の雨にも負けず・・・

　2011.9　の八尾風の盆・・

　昔から、二百十日の台風被害を鎮める、風の盆・・

　八尾の皆さんの踊りが通じて・・・

　９月１日から　３日まで・・・

　なんとか、「風の盆」が見られました。

　この旅行記では、音が出ないので・・・

　写真は同じですが、

「ＹＡＮＡＩ's ＨＯＭＥ」へどうぞ・・・

　
ＢＧＭの、諏訪町のみなさんの演奏に、

　「乙の手」が聞きとれた方・・・・

←←　加賀屋？さん・・・・・・

　　「達人」です・・・・・・・・・・・

　毎年、「風の盆」は９月の1日からと決まっているので・・・

　お仕事を休まないと、行けません！！！

　今年の、３日は土曜日で・・

　昨年よりも、観客が多いと覚悟していましたが、

　台風のおかげで、そうでもなく、・・・

　　　本来の圧巻は、観光客のいなくなった、深夜から、
　「地方（じかた）」と呼ばれる人たちが、自分達だけの
　「おわら」を奏でる・・・・・

　明け方の八尾の町のジャムセッション・・・・

　せめて、雰囲気だけでも、どうぞ

【越中八尾　おわら風の盆（諏訪町）】
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