2011/05/01 - 2011/05/03
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judasbaumさん
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「雄牛の血」を味わいに。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 2.5
- ホテル
- 1.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ANA
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2011年5月1日。
ブダペスト東駅。 -
鉄道に乗り、ハンガリー第3の都市、ミシュコルツへ出発です。
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車内表示や車内放送などはないので、乗り過ごさないように注意…!
車掌さんがミシュコルツ・ティサイ駅に到着前に、次で降りるんだよ、と教えて下さいました。 -
2時間強でミシュコルツ到着。
歩いてホテルまで行きましたが、若干遠かったです。
★Károly Hotel
József Attila utca 55., 3527 Miskolc -
空調が無いので暑く、周りも殺風景なので、あまりオススメできません。
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トラムに乗って、市庁舎広場へ。
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セーチェニ・イシュトヴァーン通り。
ミシュコルツのトラムは黄色です。 -
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工業都市なのであまり見どころはないですが、トラムとバスを乗り継いでディオーシュジュール城に行きました。
トラム1番が工事のため途中までの運行となり、その先は代替のバスにてディオーシュジュール下車となりました。
2013年まで工事は続くそうです。 -
バス停からは少し歩きます。
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ディオーシュジュール城。
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9世紀、マジャール人がこの地に移動してきた時に築かれた砦が起源だそうです。
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内部は博物館。
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城から見える景色は近代化された町並み。
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夜、ライトアップされたら綺麗なんだろうなぁ。
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地下に降ります。
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お金を払うとコイン作りが体験できるようです。
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コインを作る機械。
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中世の暮らしの再現。
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ラヨシュ1世。
帰りもバスとトラムを乗り継ぎました。 -
雄鳥教会、名前の由来は、十字架ではなく雄鳥が載っているからだそうです。
が、あまり見えません…。 -
板張教会、トランシルヴァニア様式の総板張りの教会。
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入口は鍵がかかっていたので墓地をうろうろしていました。
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墓碑がスゴいことになっていました。
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しばらく墓地にいると、運よく教会の関係者の方が鍵を開けて下さいました。
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木造で、温かさのある教会でした。
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雨が強くなってきたので退散しました。
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2011年5月2日。
ミシュコルツ・ティサイ駅へ。 -
駅前を流れる川からは、沢山のカエルの鳴き声がしました。
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ミシュコルツ・ティサイ駅からまずフュゼシャボニ駅へ向かいます。
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長閑なフュゼシャボニ駅。
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フュゼシャボニ駅からはエゲル駅までは一本で行けます。
ほぼ満席でした。 -
エゲル駅。
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駅から旧市街に向かう途中にある大聖堂。
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エステルゴムの大聖堂と同じ設計者で、ハンガリーで2番目に大きな教会です。
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静寂に包まれています。
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エステルハージ広場。
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旧市街に到着。
エゲルはワインの産地として有名なので、昼からエゲルワインと洒落込もうじゃないの、と思い、ミニトレインに乗ってワインセラーが70軒以上集まる美女の谷へ行ってみました。 -
到着後、どのセラーが良いのか全く分からないので、とりあえず気になった所に入ります。
ミニトレイン停留所前のセラーはカビ臭くて、とてもワインを飲む気分になれなかったので却下です。 -
可愛いセラーに入ってみました。
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Muskotály(ムシュコターイ)という、ハチミツの風味がするセミスイートの白ワインを一杯(150フォリント)戴きました(恐らく品種はマスカット)。
爽やかでとても飲みやすかったです。
昼から何やってんだろう…と思いながら外のベンチで飲んでいたら、セラーのお姉さんが出て来たので少しお話しました(どこから来たのかとか、何故一人旅なのかとか)。
このセラーのオススメは何ですか?と訊いたら、私はセミスイートのスパイシーな白ワインが好きよ、というので試飲(無料)させて戴くことに。 -
そのワインもムシュコターイに劣らず美味しいワインだったので、1.5リットルのペットボトルに詰めて戴きました(ペットボトルは100フォリント、ワインは1.5リットルで900フォリント)。
(ちなみに購入したワインは調べたところ、ケストヘイで栽培されているCsersyrgi Fűszeres(チェルセーギ・フーセレシュ)というブドウ品種らしいです、「チェルセーギのスパイス」という意味なのだとか)。 -
おじさんは日本人観光客の為の『旅の指差し会話帳』を取り出したので、思わず笑ってしまいました。
ハンガリー語、少しでも覚えてくれば良かったなー…と後悔。
このセラーは是非とも再訪したいですね! -
次はどこに入ろうか…。
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営業していないセラーもあります。
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人がいないセラーは少し近寄りがたいですね…。
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次は、このセラーでEgri Bikaver(エグリ・ビカヴェール、エゲルの雄牛の血)を注文(300フォリント)。
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名前の由来にはこのような説があります。
トルコ軍との戦いを重ねていたころ、兵士の士気を上げるために指揮官がワインセラーを解放したところ、エゲルの赤ワインを飲んで元気になった兵士の口や衣服は真っ赤に染まりました。
それを見たトルコ軍は、ハンガリー人は雄牛の血を飲んでいる!と驚き退散したそうです。 -
それはちょっと無理があるんじゃ…と思いましたが、残念ながらその後エゲルはオスマントルコに占領され、不幸な時代を迎えます。
ベースのケークフランコシュ(柔らかなタンニンの風味、フルーティな香り)に、カルベネ・ソーヴィニョン(酸味やタンニンがしっかり感じられる重厚なワイン)、メルロー(芳醇でまろやかな味わい)等をブレンドして作られます。
お味は…少し渋い、けれどもコクがありますね。 -
セラーだけではなく、レストランも揃っています。
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もっと色々飲みたかったですが、良い感じに酔っ払ってきたので、旧市街に戻りました。
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昼食はパブレストランで食べることにしました。
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メニューを見ていたら、何が食べたいか判らなくなってきたので、HBH風若鶏のヒレ肉(1350フォリント)を注文。
鶏肉、ベーコン、トマトの上にとろとろのチーズ。
この分厚いベーコンが曲者で、しょっぱくて仕方がなかったです。 -
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聖フランシスコ会修道士教会。
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エゲル川。
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ミナレットに登ります。
隣にはモスクがあったのですが、取り壊されてしまったそうです。 -
一人しか通れない狭い階段(97段)を登ると、美しいエゲルの町並みが広がっています。
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1.5リットルのワインを担いで登るのは正直キツかったですが、景色を観ると疲れも吹き飛びますね。
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ミナレットからのパノラマ写真。
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時間がなかったので、エゲル城は入口付近のみ…。
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エゲル川。
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そうそう、エゲルにも温泉が湧いているんです。
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まずは鉱泉で一杯。
無味無臭で飲みやすいです。
地元の方々がタンク一杯に詰めていました。 -
トルコ温泉。
入場料は1900フォリントでした。
セーチェニ温泉よりも脱衣所が綺麗で、落ち着いた雰囲気。
★Török fürdő
http://torokfurdo.egertermal.hu/ -
運動機能障害の緩和に効能があるそうです。
金色の丸天井が声を音を響かせて、心地良さを誘いました。 -
それぞれ温度や効能が違います。
が、日本人にとってはどれも温いかもしれません。 -
どのお風呂も気持ち良く、疲れがスッキリ取れました。
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