2011年ブダペスト旅行記・その２

2011/04/28 - 2011/05/01

温泉でテルマエ・ロマエな気分に。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

2011年4月30日。
まず朝食後、国会議事堂へ行きガイドツアーのチケットを購入。
人気スポットなので、早目に並ばなければチケットが売り切れてしまいます。

ガイドツアーは12時からなので、周辺を散策しました。

ドナウ川に架かる自由橋。

中央市場に到着。

市場の中には沢山のお店が並んでいます。

色々な種類のお酒！

辛そうなパプリカ！
ハンガリーと言えばパプリカ料理ですね。

エリアによって人通りが多かったり少なかったり。
あまり人が通らない場所は値段も安いので、お土産は何箇所か回ってから買うことをオススメします。

2階に上がって…ファーの帽子。

カロチャ刺繍のレース編み。

フードコートもあります。
朝っぱらから地元のおじさま方は飲んでいました。

なんとも鮮やかな野菜たち。

お菓子は量り売り。

地下鉄の駅へ向かうエスカレーター。
速度は速いし、距離も深いので、慣れるまで大変かも？

ガイドツアー開始時間の12時に近づいて来たので、再び国会議事堂へ。

入場前にセキュリティチェックがあります。

若い女性のガイドさんに連れられて入場。

約950年にわたって王から王へ受け継がれてきたという王冠。

絨毯は一枚布で、かなり大きいです。

議場も壮麗ですねぇ。

座り心地は悪そう。

これは灰皿なのだそうです。

お昼は国会議事堂近くのレストランで。

Hortobágyi palacsinta（ホルトバージ・パラチンタ）。
挽肉をクレープで包み、パプリカソースとサワークリームをかけたものです。
ハンガリー料理はパプリカを多用するんですよ。

食欲を満たした後は郊外電車(HÉV)に乗って、エルジェーベト皇妃が好んで訪れた、グドゥルー宮殿へ。
地下鉄M2のÖrs vezér tere駅からHÉVに乗り換えます。
72時間券を購入していたので、市境のIlonatelop駅からSzabadság tér駅までの往復切符を購入しました。

緑色の可愛い電車。

50分程揺られるとSzabadság tér駅に到着。

駅から少し歩きます。

グドゥルー宮殿。

この宮殿は皇帝フランツ・ヨージェフとエルジェーベト皇妃の夏の離宮として使われていました。

大きなヘレンド！
宮殿内部は写真撮影禁止ですので、ここまで…。

スミレ色一色の部屋があり、なんともエリザベートらしいなぁと思いました。

同じ電車で市内まで戻ります。

再び市内へ戻った後はホテルに荷物を取りに行き、念願の温泉へ！

1913年開業のセーチェニ温泉。
料金は3350フォリントでした。

思い思いに楽しんでいて、本当に憩いの場という感じ。

ここのお湯は少し硫黄臭く、ぬるめ。
室内温泉も沢山あり、かなり満喫しました。

入浴の後は急激にお腹が空きました。
ハンガリー料理に早くも飽きてきたので、地中海料理屋に行きました。

自家製サングリア(890フォリント)が美味しい！

チーズたっぷりのトマトソーススパゲティはちょっぴり辛め。
雰囲気も店員さんも味も大満足です。

そしてブダペスト最後の夜は夜景撮影へ。
まずはカフェ・ジェルボー。

ドナウ川沿いに歩きました。

ライトアップされたくさり橋が見えてきます。

くさり橋を渡り、王宮の丘方面へ。

くさり橋。

そうこうしているうちに雨が降って来たので撮影終了…がーん。
またブダペスト行かなきゃ！と心に誓うのでした。

2011年5月1日。
ハンガリーのポストは真っ赤。
日本のお友達へ、グドゥルー宮殿で購入したポストカードを送りました。

ブダペストを離れる前にカフェ・ジェルボーで10時のおやつです。
色々種類があって迷いましたが、ここはハンガリーならではのケーキ、Dobostorta（ドボシュトルタ、950フォリント）を注文しました。
スポンジの層の間にチョコレートクリームを挟み、表面をカラメルでコーティングしてあります。

内装も素敵。
このカフェは皇妃エルジェーベトやリスト・フェレンツも訪れたことがあるそう。
このジェルボー、海外初出店の店舗が青山にあるので、ご興味のある方は是非行ってみて下さい！

ペストリーもありました。

他のケーキも食べてみたかったです。

お土産にチョコレートを数点購入しました。

写真のチョコレートは、トカイワインのボンボン・ショコラ。
トカイワインは、貴腐菌というカビでわざと腐らせたブドウで作るとても甘いワインです。
貴腐菌はブドウの水分を蒸発させ、糖分、果汁成分を濃縮させるのだそうです。