京都/駒井家住宅特別公開!

2011/08/28 - 2011/08/28

8月最後の日曜日、京都に残るヴォーリズ建築のひとつ、
駒井家住宅の特別公開が行われているということで、
訪れてみました。


*駒井家住宅*
http://www.national-trust.or.jp/properties/komaike/k.html

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

• 交通手段: JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

というわけで、
京阪電車と叡山電鉄を利用して、駒井家住宅へ。

見学料を支払い、早速中へ。

駒井家住宅は、遺伝学者であった駒井卓博士の住居。
昭和初期の洋風住宅である駒井家住宅は、
米国人建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ代表的な作品のひとつだそうです。
1998年3月には歴史的・文化的価値が高い建造物として、
京都市指定有形文化財に指定されました。

オサレで温かみのある、らせん階段です。

こちらは2階の書斎。
室内には書物がびっしり。さすがは学者です。

あ、ピンクのカーテンは当時のものではないそうです。

洗面所＆トイレ。
（画像には写っていませんが。。）洋式便座・水洗式は当時として画期的！

その他、屋根裏へ上るはしごは普段、天井に収納しているのですが、
ボタンひとつで下りてきます。

こちらの窓からは･･･

比叡山などを眺めることができます。
周囲は閑静、日当たりも良好です☆

建物を一旦出て･･･

別棟にあるキッチン。
今は建物の管理にあたる関係者が使用されているそうです。

さて、敷地内にある温室は･･･

休憩所として開放されていました。
冷茶を無料でいただけます☆

あ、温室とはいってもクーラーがついていて快適でした！

温室の軒先にはぶどうが実っていました。

昭和初期、このあたりでは宅地開発が進み、
こういったおしゃれな洋風邸宅が軒を連ねていたそうです。
そしてオーナーは学者や医師などだったとか。

うらやましいですねー

おまけ。

駒井家住宅を見学の後、徒歩10分弱。
京都造形芸術大学向かいにある、カフェでひとやすみ。

*そうげんカフェ*
http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260302/26001909/

ジャスミンのミルクプリン、うまうまでした♪


おしまい。

この旅行記へのコメント （8）

• zzr-cさん 2012/01/21 09:22:20

  ハッピーバースディ

  すぽくろさま　おはようございます！
  
  今日は特別な日ですね！
  
  せ〜の！
  
  ハッピーバースディトゥーユー♪
  
  ハッピーバースディトゥーユー♪
  
  ハッピーバースディディヤーすぽくろさ〜ん♪
  
  ハッピーバースディトゥーユー♪
  
  ぱちぱちぱちぱち
  
  おめでとうございます！！
  
  ブルジョア←死語(笑)の邸宅が沢山建っていた場所だったんですねぇ〜
  
  温室が休憩所？って思ったらちゃんと冷房掛ってましたね^^;
  
  今日は美味しい物でも食べにお出掛けですかね？
  
  １年すぽくろさんにとって良い年になりますように(^人^)
  
  じぃ〜

  sportcrossさん からの返信 2012/01/23 08:18:17

  RE: ハッピーバースディ

  じぃ〜さん、ありがとうございます☆
  
  そんな誕生日をこんな豪邸で迎えたいものです（苦笑）
  あ、維持が大変ですね。。
  
  でも美味しいもの、食べにいきましたっ!!
  
  
  すぽくろ

• わんぱく大将さん 2011/09/29 06:13:01

  プロフィ、衣替えですな？

  sportcrossさん
  
  お久しぶりでした。　　知らんまに、プロフィのお写真が変わりましたな。
  田んぼのなかですか？　一瞬、新型のかかし　かいなと？　失礼！
  
  駒井家、いいですね。　まあ、ヨーロッパの家とくらべりゃ、キリはないですが、一度、見に行きたいです。　グラスゴーの（名前忘れた）家でみた、階段を思い出させてくれました。　あちらはピアノの鍵盤のようでしたが
  
  こちらは日曜日に祭りが終わり、涼しくなるかな、と思ったのですが、昼間はまた、暑くなって。いつまで続くか、夏？！
  
  　大将

  sportcrossさん からの返信 2011/09/29 07:59:57

  RE: プロフィ、衣替えですな？

  大将さん、ご訪問ありがとうございます！
  
  数日前、表紙を変えました。
  ここはカタールのドーハ・アルアリスタジアムです。
  
  かかしって（笑）
  
  駒井家に限らず、日本各地に意外と多く残っているんですよね、
  明治の洋風建築。
  これを当時の大工さんが
  「こんな洋モノ、つくったことないわー」と悩みながら、
  建てていった様子が想像されます。
  ある意味、革命的だったことでしょうね。
  
  日中はまだまだ暑い日が続きますね。
  衣替え、いつできることやら･･･
  
  
  すぽくろ

• ガブリエラさん 2011/09/16 16:47:40

  モダンなおうち♪

  sportcrossさん☆
  
  こんにちは！
  今日は、駒井家を見せていただいてます♪
  
  当時は、本当にモダンなお屋敷だったんでしょうね！
  中の作り、窓など、今から見るとレトロでいい感じですが、当時は最先端の洋館なんですね。着物でお紅茶、という感じが似合いそうですね♪
  
  京都は、大学時代４年前も通ってたのに、知らない場所ばかりです！
  これから、どんどん素敵なスポット行ってみたいです。
  
  ガブリエラ

  sportcrossさん からの返信 2011/09/17 08:44:57

  RE: モダンなおうち♪

  ガブリエラさん、こんにちは〜
  いつもご訪問ありがとうございます！
  
  駒井家の写真、
  もうちょっと撮っておけばな･･･と後悔しております。
  
  洋式便座も上部のタンクから水を流す水洗式、
  照明も今となっては当たり前の壁面スイッチ式、
  そしてベランダやクローゼットなど、
  当時としてはきっと珍しいものばかりだったと思いますよ。
  
  それにしても京都は街全体、見どころ豊富ですよね。
  
  私もまた京都散策をしてみたいです。
  
  
  すぽくろ

• はなまま さん 2011/09/14 19:49:44

  こんばんは（＾◇＾）

  スポクロさま
  
  　京都にこんな素敵なヴォーリズの建築があるんですね。
  「博士の愛した数式」に出てきたのはこんなお家だったような？
  
  　ヴォーリズ建築と言えば琵琶湖西岸の近江八幡にいくつかあるんですね。
  近江八幡には行かれたことありますか？
  時代劇の撮影によく使われる八幡掘や日牟礼ビレッジというところがあります。日牟礼ビレッジは和菓子の老舗「たねや」の本店で、昔の茶屋風のお店が和菓子、レンガ造りの洋館が洋菓子のお店になっています。ここでは焼き立てバウムクーヘンが人気です。
  
  　琵琶湖西岸では長浜の黒壁が有名ですが、私は近江八幡がお気に入りです。
  
  　もしまだならぜひ一度行ってみてくださいね！
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　はなまま　(*^_^*)
  

  sportcrossさん からの返信 2011/09/15 08:15:59

  RE: こんばんは（＾◇＾）

  はなままさん、いつもご訪問ありがとうございます！
  
  ヴォーリズ建築、京都にもあるのですよ。
  某私立大学の建物でも残っております。
  
  そうそう、近江八幡にもありますよね。
  実は私、そこでヴォーリズ建築を知ることになりました。
  
  今ではすっかり西洋文化が浸透していますが、
  当時は、雇われた大工をはじめ、
  近所の人はこういった西洋建築をみて、
  どのような反応をされていたのでしょうね。
  
  そんなことを想像していました。
  
  すぽくろ