2011/07/16 - 2011/07/16
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津和野散策の後編
後編の散策ルートは、
西周旧居→森鴎外旧宅→太鼓谷稲成神社→安野光雅美術館→石見の夜神楽観覧
特に、津和野で1泊しましたので、夜は「石見の夜神楽」を観ることができました。
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鷺舞(さぎまい)の像
殿町通りの端にある大橋の脇にあります。
鷺舞は、津和野の弥栄神社に伝わる古典芸能神事。 -
観光パンフレットにあった「思索の路」をたどってみます。
写真は、弥栄神社と太鼓谷稲成の入り口 -
津和野城跡
津和野川沿いに歩くと、津和野城跡が見えます。
城跡は、小高くなったところの頂上あたりにあります。
この時は、観光リフトが動いていなかったため、城跡へ行くことができませんでした。
残念。 -
常盤橋の案内札
橋を山側(西)へ渡ると、西周旧宅へ。
手前(東側)が森鴎外の旧居。
ふらりと橋を渡ってみます。 -
常盤橋から見た津和野川と中心市街地方面
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ノウゼンカズラ
民家の生垣に咲いていました。 -
西周旧宅の石碑
学生時代に聞いた名前です。
かすかに記憶があります。
で、西周を調べてみました。
西周は、1829年津和野の生まれ。
ヨーロッパの思想を日本に紹介し、哲学、芸術、主観、理性など現在私たちが使っている多くの訳語を発明しました。 -
西周旧宅
西は、こんな家に住んでいたんだ。 -
森鴎外旧居の門
西の家に比べて、立派じゃないか^^; -
森鴎外旧居の中
森鴎外の写真(右端)も掲げられていました。 -
森鴎外少年時代の勉強部屋
私も、ここで勉強したら頭がよくなるかなぁ^^;
素質が違うから無理か。
現実も無理で、凡人になりました。 -
タチアオイ
この時期、津和野では多くの花が咲いていました。 -
タチアオイ
純白の花がほっと一息入れてくれます。 -
鷺(サギ)
最初の写真で紹介しましたが、鷺が幹線道路に降りたっていました。
道路を歩いていると、私の5m先に降りていて、ビックリ。
これ、サギ的な話ではありません^^;
写真を撮ろうとしたら、民家の屋根に飛んでいきました。 -
石州和紙(せきしゅうわし)の看板
石州和紙は、石見地方で製造される和紙。
重要無形文化財、伝統工芸品で、2009年にはユネスコの無形文化遺産に登録されているようです。 -
津和野町郷土館
入りませんでしたが、藩政時代の焼物などが展示されているとのことです。 -
「松韻亭(しょういんてい)」という店で昼食
左が3段のお重。
右の木蓋をしているのがうずめ飯。
店は、津和野藩第三家老の屋敷跡に建っています。 -
左がお重の中身
丼の雑炊のようなものが、うずめ飯 -
うずめ飯
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うずめ飯とは、島根県西部(石見地方)の山間部で食べられている郷土料理。
椎茸やにんじん、かまぼこなどを醤油などで煮て、その上にご飯を乗せ、熱いだしをかけたもの。
具がご飯の下にうずまって隠れているので、何が出てくるのかと楽しみながら食べました。 -
稲成神社の参道入り口の鳥居
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弥栄神社にあった欅の大木
弥栄神社は、津和野城の鬼門を守るためにまつられた古社だそうです。 -
太鼓谷稲成参道の鳥居
ここから上っていきます。
いざ、出神社(出陣じゃ)なんてダジャレを言っているときじゃないぞ。 -
太鼓谷稲成神社は、全国で唯一「稲成」と標記するようです。
「稲成の由来」は、
『昔、お城のお倉番が鍵を紛失し、その責任として切腹を言い渡された。お倉番は静かに稲成神社に祈願しつつ、八方手を尽くして探索したが、鍵の所在は不明のまま処刑の日は迫った。然るに、祈念満願の日、鍵はお倉番の手に返り、処刑は免れた。この願望成就の御神徳に人々は只感涙したと言う。よって、願望成就の「成」をとって稲成神社となった。』(HPから引用) -
朱塗りの鳥居
参道の坂道には、かなりの数が奉納されていました。 -
九十九折になった参道
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神門
表参道を登ってくるとこの神門に出ます。 -
左が太鼓谷稲成神社の本殿
右は社務所 -
神社から見下ろした津和野の市街地
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お供え用のお揚げ
1包150円 -
蓋を上げると、こんな風にお揚げとろうそくが入っています。
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表参道を戻ると、石段にはカエルが。
もうカエル(帰る)の?とは、鳴きませんでした。
虫の居所が悪かったのでしょうか、完全虫(無視)! -
アンペルマンの信号
前編で紹介しましたが、市街地にはこんな風に立っていました。 -
駅に近い「能濃(のの)」という店でカキ氷を食べて涼みました。
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流鏑馬神事当り的
「能濃」に飾っていました。
平成21年4月13日の鷲原八幡宮で行われた流鏑馬神事の当り的のようです。 -
安野光雅美術館
津和野駅の向かい側にあります。 -
安野光雅美術館別館(学習館)内
昭和初期の木造の教室を再現しています。 -
安野光雅美術館別館(学習館)内
安野光雅氏の現在のアトリエスペースを再現しています。
以上で、昼の部の津和野散策を終了。
津和野で1泊。
たまたま、石見の夜神楽公演があるというので、いってみました。 -
石見神楽(いわみかぐら)
7、8月は毎週土曜日、9月は毎日公演。
午後8時から午後9時過ぎまでです。
この日は、「八幡(はちまん)」と「大蛇(おろち)」の2演目
ちなみに、料金は大人500円。
予約なしでも入れました。 -
石見神楽、「大蛇」の一場面
大太鼓、小太鼓、横笛、銅拍手による囃(はやし)がテンポよく、迫力のある公演。
思わず拍手してしまいます。 -
石見神楽、「大蛇」の一場面
場所が狭いので、4匹の大蛇が出演 -
赤い大蛇
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演目が終わると、大蛇4匹が勢ぞろいして記念写真を撮らせてくれます。
とてもすばらしい夜神楽でした。
偶然とはいえ、津和野に宿泊して良かった。
夜神楽がある日なら、津和野に宿泊するのがお勧めです。 -
津和野カトリック教会のライトアップ
夜神楽を観覧しての夜道 -
掘割のライトアップ
津和野の夜、いい思い出になりました。
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