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津和野散策の後編<br /><br />後編の散策ルートは、<br /><br />西周旧居→森鴎外旧宅→太鼓谷稲成神社→安野光雅美術館→石見の夜神楽観覧<br /><br />特に、津和野で1泊しましたので、夜は「石見の夜神楽」を観ることができました。<br />

津和野(後編) 0041

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2011/07/16 - 2011/07/16

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Ungstein

Ungsteinさん

津和野散策の後編

後編の散策ルートは、

西周旧居→森鴎外旧宅→太鼓谷稲成神社→安野光雅美術館→石見の夜神楽観覧

特に、津和野で1泊しましたので、夜は「石見の夜神楽」を観ることができました。

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  • 鷺舞(さぎまい)の像<br /><br />殿町通りの端にある大橋の脇にあります。<br />鷺舞は、津和野の弥栄神社に伝わる古典芸能神事。<br />

    鷺舞(さぎまい)の像

    殿町通りの端にある大橋の脇にあります。
    鷺舞は、津和野の弥栄神社に伝わる古典芸能神事。

  • 観光パンフレットにあった「思索の路」をたどってみます。<br /><br />写真は、弥栄神社と太鼓谷稲成の入り口<br />

    観光パンフレットにあった「思索の路」をたどってみます。

    写真は、弥栄神社と太鼓谷稲成の入り口

  • 津和野城跡<br /><br />津和野川沿いに歩くと、津和野城跡が見えます。<br />城跡は、小高くなったところの頂上あたりにあります。<br /><br />この時は、観光リフトが動いていなかったため、城跡へ行くことができませんでした。<br />残念。<br />

    津和野城跡

    津和野川沿いに歩くと、津和野城跡が見えます。
    城跡は、小高くなったところの頂上あたりにあります。

    この時は、観光リフトが動いていなかったため、城跡へ行くことができませんでした。
    残念。

  • 常盤橋の案内札<br /><br />橋を山側(西)へ渡ると、西周旧宅へ。<br />手前(東側)が森鴎外の旧居。<br />ふらりと橋を渡ってみます。<br />

    常盤橋の案内札

    橋を山側(西)へ渡ると、西周旧宅へ。
    手前(東側)が森鴎外の旧居。
    ふらりと橋を渡ってみます。

  • 常盤橋から見た津和野川と中心市街地方面

    常盤橋から見た津和野川と中心市街地方面

  • ノウゼンカズラ<br /><br />民家の生垣に咲いていました。<br />

    ノウゼンカズラ

    民家の生垣に咲いていました。

  • 西周旧宅の石碑<br /><br />学生時代に聞いた名前です。<br />かすかに記憶があります。<br /><br />で、西周を調べてみました。<br />西周は、1829年津和野の生まれ。<br />ヨーロッパの思想を日本に紹介し、哲学、芸術、主観、理性など現在私たちが使っている多くの訳語を発明しました。<br />

    西周旧宅の石碑

    学生時代に聞いた名前です。
    かすかに記憶があります。

    で、西周を調べてみました。
    西周は、1829年津和野の生まれ。
    ヨーロッパの思想を日本に紹介し、哲学、芸術、主観、理性など現在私たちが使っている多くの訳語を発明しました。

  • 西周旧宅<br /><br />西は、こんな家に住んでいたんだ。<br />

    西周旧宅

    西は、こんな家に住んでいたんだ。

  • 森鴎外旧居の門<br /><br />西の家に比べて、立派じゃないか^^;<br />

    森鴎外旧居の門

    西の家に比べて、立派じゃないか^^;

  • 森鴎外旧居の中<br /><br />森鴎外の写真(右端)も掲げられていました。<br />

    森鴎外旧居の中

    森鴎外の写真(右端)も掲げられていました。

  • 森鴎外少年時代の勉強部屋<br /><br />私も、ここで勉強したら頭がよくなるかなぁ^^;<br />素質が違うから無理か。<br />現実も無理で、凡人になりました。<br /><br />

    森鴎外少年時代の勉強部屋

    私も、ここで勉強したら頭がよくなるかなぁ^^;
    素質が違うから無理か。
    現実も無理で、凡人になりました。

  • タチアオイ<br /><br />この時期、津和野では多くの花が咲いていました。<br />

    タチアオイ

    この時期、津和野では多くの花が咲いていました。

  • タチアオイ<br /><br />純白の花がほっと一息入れてくれます。<br /><br />

    タチアオイ

    純白の花がほっと一息入れてくれます。

  • 鷺(サギ)<br /><br />最初の写真で紹介しましたが、鷺が幹線道路に降りたっていました。<br />道路を歩いていると、私の5m先に降りていて、ビックリ。<br />これ、サギ的な話ではありません^^;<br />写真を撮ろうとしたら、民家の屋根に飛んでいきました。<br />

    鷺(サギ)

    最初の写真で紹介しましたが、鷺が幹線道路に降りたっていました。
    道路を歩いていると、私の5m先に降りていて、ビックリ。
    これ、サギ的な話ではありません^^;
    写真を撮ろうとしたら、民家の屋根に飛んでいきました。

  • 石州和紙(せきしゅうわし)の看板<br /><br />石州和紙は、石見地方で製造される和紙。<br />重要無形文化財、伝統工芸品で、2009年にはユネスコの無形文化遺産に登録されているようです。<br />

    石州和紙(せきしゅうわし)の看板

    石州和紙は、石見地方で製造される和紙。
    重要無形文化財、伝統工芸品で、2009年にはユネスコの無形文化遺産に登録されているようです。

  • 津和野町郷土館<br /><br />入りませんでしたが、藩政時代の焼物などが展示されているとのことです。<br />

    津和野町郷土館

    入りませんでしたが、藩政時代の焼物などが展示されているとのことです。

  • 「松韻亭(しょういんてい)」という店で昼食<br /><br />左が3段のお重。<br />右の木蓋をしているのがうずめ飯。<br /><br />店は、津和野藩第三家老の屋敷跡に建っています。<br />

    「松韻亭(しょういんてい)」という店で昼食

    左が3段のお重。
    右の木蓋をしているのがうずめ飯。

    店は、津和野藩第三家老の屋敷跡に建っています。

  • 左がお重の中身<br /><br />丼の雑炊のようなものが、うずめ飯<br />

    左がお重の中身

    丼の雑炊のようなものが、うずめ飯

  • うずめ飯

    うずめ飯

  • うずめ飯とは、島根県西部(石見地方)の山間部で食べられている郷土料理。<br /><br />椎茸やにんじん、かまぼこなどを醤油などで煮て、その上にご飯を乗せ、熱いだしをかけたもの。<br /><br />具がご飯の下にうずまって隠れているので、何が出てくるのかと楽しみながら食べました。<br />

    うずめ飯とは、島根県西部(石見地方)の山間部で食べられている郷土料理。

    椎茸やにんじん、かまぼこなどを醤油などで煮て、その上にご飯を乗せ、熱いだしをかけたもの。

    具がご飯の下にうずまって隠れているので、何が出てくるのかと楽しみながら食べました。

  • 稲成神社の参道入り口の鳥居

    稲成神社の参道入り口の鳥居

  • 弥栄神社にあった欅の大木<br /><br />弥栄神社は、津和野城の鬼門を守るためにまつられた古社だそうです。<br />

    弥栄神社にあった欅の大木

    弥栄神社は、津和野城の鬼門を守るためにまつられた古社だそうです。

  • 太鼓谷稲成参道の鳥居<br /><br />ここから上っていきます。<br /><br />いざ、出神社(出陣じゃ)なんてダジャレを言っているときじゃないぞ。<br />

    太鼓谷稲成参道の鳥居

    ここから上っていきます。

    いざ、出神社(出陣じゃ)なんてダジャレを言っているときじゃないぞ。

  • 太鼓谷稲成神社は、全国で唯一「稲成」と標記するようです。<br /><br />「稲成の由来」は、<br />『昔、お城のお倉番が鍵を紛失し、その責任として切腹を言い渡された。お倉番は静かに稲成神社に祈願しつつ、八方手を尽くして探索したが、鍵の所在は不明のまま処刑の日は迫った。然るに、祈念満願の日、鍵はお倉番の手に返り、処刑は免れた。この願望成就の御神徳に人々は只感涙したと言う。よって、願望成就の「成」をとって稲成神社となった。』(HPから引用)<br />

    太鼓谷稲成神社は、全国で唯一「稲成」と標記するようです。

    「稲成の由来」は、
    『昔、お城のお倉番が鍵を紛失し、その責任として切腹を言い渡された。お倉番は静かに稲成神社に祈願しつつ、八方手を尽くして探索したが、鍵の所在は不明のまま処刑の日は迫った。然るに、祈念満願の日、鍵はお倉番の手に返り、処刑は免れた。この願望成就の御神徳に人々は只感涙したと言う。よって、願望成就の「成」をとって稲成神社となった。』(HPから引用)

  • 朱塗りの鳥居<br /><br />参道の坂道には、かなりの数が奉納されていました。<br />

    朱塗りの鳥居

    参道の坂道には、かなりの数が奉納されていました。

  • 九十九折になった参道

    九十九折になった参道

  • 神門<br /><br />表参道を登ってくるとこの神門に出ます。<br />

    神門

    表参道を登ってくるとこの神門に出ます。

  • 左が太鼓谷稲成神社の本殿<br /><br />右は社務所<br />

    左が太鼓谷稲成神社の本殿

    右は社務所

  • 神社から見下ろした津和野の市街地

    神社から見下ろした津和野の市街地

  • お供え用のお揚げ<br /><br />1包150円<br />

    お供え用のお揚げ

    1包150円

  • 蓋を上げると、こんな風にお揚げとろうそくが入っています。

    蓋を上げると、こんな風にお揚げとろうそくが入っています。

  • 表参道を戻ると、石段にはカエルが。<br /><br />もうカエル(帰る)の?とは、鳴きませんでした。<br />虫の居所が悪かったのでしょうか、完全虫(無視)!<br />

    表参道を戻ると、石段にはカエルが。

    もうカエル(帰る)の?とは、鳴きませんでした。
    虫の居所が悪かったのでしょうか、完全虫(無視)!

  • アンペルマンの信号<br /><br />前編で紹介しましたが、市街地にはこんな風に立っていました。<br />

    アンペルマンの信号

    前編で紹介しましたが、市街地にはこんな風に立っていました。

  • 駅に近い「能濃(のの)」という店でカキ氷を食べて涼みました。

    駅に近い「能濃(のの)」という店でカキ氷を食べて涼みました。

  • 流鏑馬神事当り的<br /><br />「能濃」に飾っていました。<br />平成21年4月13日の鷲原八幡宮で行われた流鏑馬神事の当り的のようです。<br />

    流鏑馬神事当り的

    「能濃」に飾っていました。
    平成21年4月13日の鷲原八幡宮で行われた流鏑馬神事の当り的のようです。

  • 安野光雅美術館<br /><br />津和野駅の向かい側にあります。<br />

    安野光雅美術館

    津和野駅の向かい側にあります。

  • 安野光雅美術館別館(学習館)内<br /><br />昭和初期の木造の教室を再現しています。<br />

    安野光雅美術館別館(学習館)内

    昭和初期の木造の教室を再現しています。

  • 安野光雅美術館別館(学習館)内<br /><br />安野光雅氏の現在のアトリエスペースを再現しています。<br />以上で、昼の部の津和野散策を終了。<br /><br /><br />津和野で1泊。<br /><br />たまたま、石見の夜神楽公演があるというので、いってみました。<br />

    安野光雅美術館別館(学習館)内

    安野光雅氏の現在のアトリエスペースを再現しています。
    以上で、昼の部の津和野散策を終了。


    津和野で1泊。

    たまたま、石見の夜神楽公演があるというので、いってみました。

  • 石見神楽(いわみかぐら)<br /><br />7、8月は毎週土曜日、9月は毎日公演。<br />午後8時から午後9時過ぎまでです。<br /><br />この日は、「八幡(はちまん)」と「大蛇(おろち)」の2演目<br />ちなみに、料金は大人500円。<br />予約なしでも入れました。<br />

    石見神楽(いわみかぐら)

    7、8月は毎週土曜日、9月は毎日公演。
    午後8時から午後9時過ぎまでです。

    この日は、「八幡(はちまん)」と「大蛇(おろち)」の2演目
    ちなみに、料金は大人500円。
    予約なしでも入れました。

  • 石見神楽、「大蛇」の一場面<br /><br />大太鼓、小太鼓、横笛、銅拍手による囃(はやし)がテンポよく、迫力のある公演。<br /><br />思わず拍手してしまいます。<br />

    石見神楽、「大蛇」の一場面

    大太鼓、小太鼓、横笛、銅拍手による囃(はやし)がテンポよく、迫力のある公演。

    思わず拍手してしまいます。

  • 石見神楽、「大蛇」の一場面<br /><br />場所が狭いので、4匹の大蛇が出演<br />

    石見神楽、「大蛇」の一場面

    場所が狭いので、4匹の大蛇が出演

  • 赤い大蛇

    赤い大蛇

  • 演目が終わると、大蛇4匹が勢ぞろいして記念写真を撮らせてくれます。<br /><br />とてもすばらしい夜神楽でした。<br /><br />偶然とはいえ、津和野に宿泊して良かった。<br />夜神楽がある日なら、津和野に宿泊するのがお勧めです。<br />

    演目が終わると、大蛇4匹が勢ぞろいして記念写真を撮らせてくれます。

    とてもすばらしい夜神楽でした。

    偶然とはいえ、津和野に宿泊して良かった。
    夜神楽がある日なら、津和野に宿泊するのがお勧めです。

  • 津和野カトリック教会のライトアップ<br /><br />夜神楽を観覧しての夜道<br />

    津和野カトリック教会のライトアップ

    夜神楽を観覧しての夜道

  • 掘割のライトアップ<br /><br />津和野の夜、いい思い出になりました。<br />

    掘割のライトアップ

    津和野の夜、いい思い出になりました。

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