2011/08/26 - 2011/08/26
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pasokonryokuさん
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前々から同僚などからSLを撮影に行かないのかと言われていた。
休みが取れるタイミングも今しかない、と金曜日に群馬県の信越線に向かう。
渋滞を避けて早朝に家を出たもので早めに横川に到着してしまう。
クルマを駐車場に停めてしばらく駅周辺を散策。
有名なのがアプトの道とかの散策路。
丸山変電所跡までは新線とアプトは同じルートである。
複線の線路の一部は散策路になっているが基本的に軽井沢まで線路も架線も保存されている。
坂本にある温泉施設まではトロッコがこの線路を使っている。
どうせなら軽井沢までトロッコ運転すればいいのに、63で。
駅のすぐ近くに有名な関所跡がある。
関所跡と言ってもこの門がぽつんと残っているのみ。
さらにこの門自体も明治以降に一度解体、移設されたものとのこと。
門は本来中山道をふさぐように建っていたもので現在のこの場所は役人のいる建物があったという。
さらにこの門は移築、再築されるときに間違えて東西の向きが逆に建てられているらしい。
この門のすぐ近くにほったて小屋の資料館があっておじさんたちが親切にいろいろ説明してくれる。(無料)
碓氷峠鉄道文化むらへ。
今となっては機関者好きの聖地とも言える。
久しぶりに碓氷峠鉄道文化むらに入った。
EF63が走っていたりと心踊る。往年の名器に会えるし直接触れるのだ。
ところが、展示してある車両をつぶさに観察すると残念な気持ちになる。
この写真を見るとわかるように雨ざらしの車両の傷みがひどい。
往年の名機の実物を見られるのは嬉しいが腐食が進む車両を見るのは悲しい。
基本的に管理する人たちの車両に対する愛情を感じない。
鉄板でできた塊なので雨ざらしでの腐食は回避できないのかもしれない。
それでも少しでも綺麗に保管しようとする意気込みが感じられない。
ボランティアを募ってワックスがけを定期的にするなど工夫ではできないものなのか。
と、HPを調べてみるとボランティア活動はあるそうだ。
http://www.usuitouge.com/bunkamura/funclub/index.html
ところが、会費を年間2000円も取るそうである。
これじゃあ、人は集まらないよなあ。
(財)碓氷峠交流記念財団というのが運営している。
JRから松井田町が資産を引き受けて、第三セクターがという箱物の悪い流れだ。
もう少し山を登ったところに温泉施設も運営している。
もう少し、鉄道に対して愛情のある人達が運営してくれるといいのだけど。
もうひとつ、
施設内に立派なHOの鉄道ジオラマがある。
189系あさまにEF63を連結させてめがね橋の奥のコンクリート橋を通過したりと
かなり入れ込んだ立派なジオラマなのだが
悲しいかな、この施設ができた平成10年当時の車両のままなのである。
新幹線は東海が500系、東日本がE2まで。
200系に400系を連結させて颯爽と走らせているのは懐かしいが…。
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有名なのがアプトの道とかの散策路。
丸山変電所跡までは新線とアプトは同じルートである。
複線の線路の一部は散策路になっているが基本的に軽井沢まで線路も架線も保存されている。 -
駅のすぐ近くに有名な関所跡がある。
関所跡と言ってもこの門がぽつんと残っているのみ。
さらにこの門自体も明治以降に一度解体、移設されたものとのこと。
門は本来中山道をふさぐように建っていたもので現在のこの場所は役人のいる建物があったという。
さらにこの門は移築、再築されるときに間違えて東西の向きが逆に建てられているらしい。
この門のすぐ近くにほったて小屋の資料館があっておじさんたちが親切にいろいろ説明してくれる。(無料) -
このように運転席に座ることさえできる。
基本的に私のような大男にはかなり狭い。
そういえば乗務する鉄道マンは多くの人が小柄かスマートだよなあ。
というわけであまり写真に写りたがらない私がチョイスしたのが名機中の名機EF58。
かっこいいとか美しいとかとはちがう形容のしようのない魅力のある機関者だ。
嫁さんの撮影もほぼ完璧なアングルであった。
私が死んだら遺影に使ってもらおうか。
いつか私の葬式に来た時、遺影を見て「ああー」と納得していただきたい。 -
この写真を見るとわかるように雨ざらしの車両の傷みがひどい。
往年の名機の実物を見られるのは嬉しいが腐食が進む車両を見るのは悲しい。
基本的に管理する人たちの車両に対する愛情を感じない。 -
碓氷峠鉄道文化むらにあるシミュレーター。
なんたって実車を改造してのリアリティ。
説明書をよく読んでからカネを入れろと書いてあるが
その説明書きもレバーの名前がマニアックすぎて
マニア以外にはわかんねぇだろうなあ。 -
一昔前は長野方面に林間学校や遠足ともなれば、バスは必ず横川でトイレ休憩。
時間帯が良ければここでこの昼食となる。
信越線が途切れる前は横川駅でこの駅弁を買う人でホームは賑やかになった。
今でもおぎのやドライブインは健在だがその周りのドライブインはほとんど潰れてしまった。 -
碓氷峠鉄道文化むらの開園時間が近づくとEF63も動き出す。
運転席に風を通すために貫通扉を開けっ放しというのはひどいね。 -
噂のSL列車が横川についた直後の様子。
ごった返している。 -
この写真はサイドからのショットだがやや失敗気味。
SLの写真は初心者だからなかなか上手くいかない。
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