東北へ・・・宮城福島の旅④

2011/08/22 - 2011/08/22

最終日は宮城から福島に南下

仙台市街～多賀城市～名取市～岩沼市～亘理町～山元町～新地町


グルメ第3目的の栃木宇都宮の餃子を食して帰ります。


まるまる4日間動き回りましたが東北は広い、遠いです。
被災地も、地図で見ると小さいですが
実際現場に立ってみると、かなりの広範囲です。膨大な被害でした。



被災した地の方々を思うと私は何も言葉でできません。
被災していない自分は何も言えない、資格や技能が何もない自分は無力で何も役に立たない、でもどうにかしようとしていない自分、結局関東で今まで通り生活している自分…

不謹慎ではないか？と所々遠慮を考え私達の方が暗い顔になる場面もありましたが、東北の方々が元気いっぱいに生活している笑顔を沢山拝見しました。
色々考えさせられる旅となりました。


とにかく東北はいいところ！！
絶対また来年も訪れたいと思います。

エリア 宮城野・若林・名取(宮城)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車

仙台駅でお土産買いまくり、「利久」でランチです。


グルメ第2目的です。
これ食べないと帰れないですよね。

今回はタンシチューも頼んでみました。

美味しかった〜
とろけるようです。

多賀城市から名取市に向かいます

仙台空港です。

飛行機飛んでました。
復活の早さ、人間の力も凄いと思います。

ずっと車の中から見てきましたが、外にでて自足で立ってみました。

全然違います
足が震えます。

ひとけはゼロに等しいです
瓦礫を運ぶトラックしかいない程です。

踏切より

線路に雑草が茂ってしまっています。

被災地では向日葵を沢山見ました。

放射線濃度を緩和してくれる
気持ちを明るくしてくれる
太陽の花
地元の方々が5月に植えたということで、所々に咲いています。

コンビニでしょうか…

山元町でしょうか

この地帯は崩壊した家が2件と瓦礫置き場の中学校しか建物がありませんでした。
人の気配がありません。


防災無線がたたずむ景色がさびしすぎます。

瓦礫に、雑草が生えてしまっています。

ショックでした

堤防が破壊されるなんて、波の力は恐ろしいです。

TVで何度も何度も見た風景を自身の目で感じる事ができて
何かできないか、と強く思う反面あまりの自分の無力さにどうにもならない気持ちが残りました。

少しずつですが、現地は地道に回復に向かっているように感じました。
でも、全然まだこのまま…って思う部分も多いとも思いました。

地元の方々は苦しみ、でも頑張っています。

福島のSAでまたお土産をわんさか買って
栃木のSAで宇都宮餃子を堪能しました。

0：00帰宅
4日間車に乗りすぎて、しばらく体が揺れています。
グッタリ…

沢山お土産買ってきました。
ほんの少し復興のお役に立てたらと願います。