2011/08/09 - 2011/08/09
1079位(同エリア1383件中)
でかドラさん
那覇/本島北部(名護/本部)/本島中部(恩納/沖縄市)/本島南部(糸満/知念)/離島(久米島/宮古/石垣)の沖縄本島/諸島をぐるりと巡る旅。
49の有人島と多数の無人島から成り、最東端から最西端までは約1,000 km、最北端から最南端までは約400kmと広大な県域を持つ沖縄県。
亜熱帯で生物に好適な気候に恵まれ、沖縄本島北部には山原(やんばる)と呼ばれる森林が広がっており、ノグチゲラ、ヤンバルクイナ、ヤンバルテナガコガネといった天然記念物等貴重な生物が生息している。山原と沖縄本島の海岸線の一部、慶良間諸島等が沖縄海岸国定公園に指定されている。西表島一帯および石垣島の一部が西表石垣国立公園に指定されており、マングローブ林が広がるほか、イリオモテヤマネコ等の貴重な生物が生息しています。
観光産業も盛んで国内屈指の海の美しさを誇りダイビングスポットとしても有名で本島・離島を問わず海岸線は絶景が広がっています。また琉球王国のグスク及び関連遺産群の世界遺産、万座毛やおきなわワールド・琉球村等のテーマパーク等もあります。米軍基地がある沖縄は街並みも異国情緒溢れており、琉球文化と共に進化した独自の文化が楽しめます。
那覇/本島北部(名護/本部)/本島中部(恩納/沖縄市)/本島南部(糸満/知念)/離島(久米島/宮古/石垣)の沖縄本島/諸島の見所をぐるりと巡ってみました。
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行こうよ!おいでよ!沖縄ぐるり旅、今回は沖縄本島に行った際は必ず行きたいと考えていた「ちゅら海水族館」が「海洋博公園」へ行って来ました。レンタカーで1時間程で到着。海沿いを走るルートを選択したため途中「瀬底島」やエメラルドグリーンの青い海を眺めながらのドライブを堪能しました。
「海洋博公園」は昭和50年に開催された沖縄国際海洋博覧会を記念して、昭和51年8月に博覧会跡地に設置された国営公園で、園内は77haと広大で歴史・文化エリア、海エリア、花・緑エリアの3つに分けられています。公園の入口から望む絶景スポットでは公園の先にある伊江島と青くきれいな海が広がっていました。
第4章・5章では「海洋博公園」「美ら海水族館」といった海エリアをぐるりと周りましたが本編は歴史・文化エリアにある「おきなわ郷土村」「海洋文化館」を巡りました。
沖縄文化が色濃く残る「おきなわ郷土村」代表的なものが沖縄の民家によくある赤瓦の屋根ですが、その他にも家の正面に目かくしの塀「ヒンプン」や家の周りを囲む石垣や生け垣などがあります。郷土村内では「奄美の民家」「本部の民家」「王国時代の民家」など、その地域や時代によって異なる民家の造りの違いを楽しむことができます。
1975年に開催された「沖縄国際海洋博覧会」の際に集められた展示物が揃う「海洋文化館」沖縄の海洋文化の関連性があるメラネシア・ポリネシア・ミクロネシアの漁具や船・生活用品などの海とのつながりが深い歴史と文化の数々の展示物は興味深いものでした。ジンべエサメやジュゴンなどの剥製や施設の一部にはプラネタリウムもあり、海の文化以外にも楽しめます。
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<海洋博公園>
http://oki-park.jp/index2.html
<おきなわ郷土村>
http://oki-park.jp/kyoudo/index.html
<海洋文化館>
http://oki-park.jp/kaiyo/index.html
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<行こうよ!おいでよ!沖縄ぐるり旅>
【1】那覇空港
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10592865/
【2】世界遺産① 識名園
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10593417/
【3】COCO GARDEN RESORT OKINAWA
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10593422/
【4】沖縄美ら海水族館
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10593445/
【5】海洋博公園(オキちゃん劇場/マナティー館/ウミガメ館)
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10593697/
【6】おきなわ郷土村&海洋文化館
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10593706/
【7】世界遺産② 今帰仁城跡
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10593735/
【8】古宇利大橋を望むカフェ フクルビの絶景ランチ
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10593748/
【9】ナゴパイナップルパーク
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10593772/
【10】ジンべエザメ体験ダイビングIN沖縄
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10593106/
【11】フィッシャーマンズウォーフ
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10593787/
【12】御菓子御殿読谷村本店&沖縄海岸国定公園 残波岬
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10593791/
【13】美浜アメリカンビレッジ
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10593799/
【14】世界遺産③ 座喜味城跡
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10593800/
【15】読谷やちむんの里
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10593994/
【16】ANA沖縄ハーバービュークラウンプラザ
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10595743/
【17】日本の道100選 首里金城町石畳道
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10593960/
【18】創作琉球料理会席 首里殿内(すいどぅんち)
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10593971/
【19】慶良間諸島 体験ダイビング日帰り1日プラン
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10595837/
【20】沖縄都市モノレール線 ゆいレール
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10594680/
【21】世界遺産④ 守礼門&園比屋武御嶽石門
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10595750/
【22】世界遺産⑤ 首里城跡
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10595770/
【23】世界遺産⑥ 玉陵
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10595779/
【24】国際通り&沖縄グルメ
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10595796/
【25】第一牧志公設市場&壺屋やちむん通り
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10595815/
【26】DFSギャラリア&フードコロシアム&しゃぶしゃぶ亭
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10595820/
【27】日本100名水 垣花樋川
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10594005/
【28】ケイブカフェ&ガンガラーの谷ツアー
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10594014/
【29】知念岬公園
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10594351/
【30】カフェ風樹
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10595734/
【31】世界遺産⑦ 斉場御嶽
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10595824/
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 レンタカー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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マナティー館の地下出口から出ると、そこにはエメラルドビーチが広がっていました。
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イチオシ
首都圏では見られない透き通った海の色!
ここはビーチではないため海水浴客は見られませんでしたが、沖縄といえばやはり海ですよね。 -
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海洋博公園をぐるっと回る巡回バスを発見。
園内は広いのでお子様連れの方は利用されるのが多いみたい。
勿論有料ですが…。
バスによって名前が付いていました。
写真は「マナティー」
順路は「水族館前」→「オキちゃん劇場」→「ウミガメ館」→「エメラルドビーチ」 -
マナティー館からウミガメ館を通過してオキちゃん劇場方面を足を進めると右側には伊江島が見えてきます。
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「オキちゃん劇場」の目の前にある「オキちゃんパーラー」
ここには軽食コーナーがありました。
カレーライス\500
沖縄そば\500
焼きそば\500
タコライス\600
チーズバーガー\260
フランクフルト\300など -
「オキちゃんショップ」
オキちゃん関連グッズからお菓子などのお土産などが販売されてます。 -
海洋博公園らしく海洋生物のぬいぐるみが多数…
ウミガメ館があるからウミガメのぬいぐるみ -
オキちゃん劇場関連グッズ
イルカのぬいぐるみ! -
オキちゃん劇場を通り過ぎ、更に進んでいくと沖縄民家の特色の赤瓦屋根が見えてきました!
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「海洋博公園」には花・緑エリアがありますが、ここはその入口付近かな?
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イチオシ
遠方には東シナ海が見え、手前には池に咲く蓮が咲き乱れていました。
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8月中旬でしたが夏の花「蓮」が咲いてました。
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蓮池を後にエスカレーターを昇って行くことにしました。
目指す目的地は「おきなわ郷土村」
ヤシの木と赤瓦屋根が沖縄リゾートっぽくていいですね! -
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イチオシ
三度、絶景東シナ海と伊江島のコラボ!
この景色を見ただけでも海洋博公園に来た意味がありました。 -
エスカレーターを昇って行くと広い道と周りには生け垣が広がっていました。
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「おきなわ郷土村」の看板を発見!
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「地頭代の家」
王朝時代(1429年〜1879年)の領主のお家。
領主の家だけあって門構えもやっぱり立派でした! -
家の正面に目かくしの塀「ヒンプン」
外から魔が入って来ないようにするためという意味もあるとか。
魔除けのシ−サ−もそうですが、昔の沖縄の人々は魔除けという点に対する信仰が厚かったのかもしれませんね… -
領主のお家らしく来客者の宿泊施設である別棟もありました。
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全部で6部屋もあり、中は広々していて風通しもよい昔ながらの作りでした。
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天気も良かったので畳を天日干し中!
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イチオシ
「おきなわ郷土村」でのお気に入りの1枚。
魔除けの「ヒンプン」と沖縄文化の象徴「赤瓦屋根」 -
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お次は村落の神事祭祀を司る神女の家「ノロの家」
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沖縄の高倉倉。
床を地面より高いところに位置して通気性を高め湿気を防ぐ効果があります。穀物を貯蔵する倉庫として運用していました。このあたりは沖縄も本州も同じ傾向がありますね! -
よく見ると建物の大きさによって倉庫を支える支柱の数が違います。
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お次は村落の村建てをした人の家「本家」
所謂、村を起こした人(宗家)のお家で、この「本家」から分家が広がり村が形成されていくということなります。 -
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「台所」はどの時代の建物も土間でした。
日本の建物は近年まで土間が主流であったのがよく分かりますね。
そういえば千葉県にある「房総のむら」にも安房の村・上総の村など農家の建物を再現した場所がありましたが、同じように土間が終了でした。
成田ぐるり旅〜衣食住のタイムスリップ!体験型博物館〜房総のむら
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10583806/
成田ぐるり旅〜AKB48「言い訳Maybe」PVロケ地〜旧学習院初等科正堂+房総のむら
http://4travel.jp/traveler/dekadora/album/10583828/ -
最古の穴屋形式を伝える民家「本部の民家」
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沖縄の建築様式としては最古の穴屋形式を現代に伝える建物で、柱はサンゴ石灰岩を使用したり、庭には当時家庭菜園が主流で、ゴ−ヤ−などのシマ野菜を栽培していた風景が見受けられました。
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お次は「王国時代の民家」
どの建物も民家の周りは石垣や生け垣で囲まれていますね。 -
王国時代では身分によって家屋の大きさや敷地の広さなどの制限が設けられていたそうです。今も昔も格差社会でしょうか…
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民家を囲む立派な石垣。凸凹した石を積み重ねた石垣は沖縄でしか見られない独自文化ですよね!
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最後は「近年の民家」
現代の沖縄民家にだんだん近づいてきました! -
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敷地内には立派なガジュマルがそびえ立っていました!
大きいことから日影を作ってくれて少し涼しかったですね。 -
入口付近にある「畜舎」
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炎天下の中「おきなわ郷土村」をぶらぶら歩いて熱中症になりかけていた頃に見えてきたのが「海洋文化館」
こちらは施設内に涼しげなクーラーが効いていることを期待しつつ、入館料(大人170円)を支払い、いざ入場! -
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昭和58年に沖縄県読谷村渡具知沖で捕獲された特別展示「ジンべエサメ」
体長5.7m、体重2,500kg。
沖縄名は「ミズサバ」と呼ぶそうで、「サバ」?というと大分違和感を感じてしまうのは私だけでしょうか…? -
イチオシ
昭和60に沖縄県金武町沖で捕獲された特別展示「ホオジロサメ」
全長5.6m 体重1,970kg。
このホオジロサメの剥製は大迫力でした。
こんなのが海を泳いでいたらと考えるだけでゾッとしますね… -
イチオシ
入口ホールに展示され入館すると真っ先に目に入るのが…
アジアの各国から多くの富と文化を運搬「進貢船」
船の先端に描かれた目は、ハヤブサやワシが大空を飛ぶように海を走るという意味があるそうです。 -
2階の展示室にはポリネシア・メラネシア・ミクロネシアに関わる船や生活用品・漁具がたくさん展示されています。
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島の沿岸やサンゴ礁の内海での漁で用いられたカヌー「サモアの漁労用小型カヌー」
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海に浮かぶ神殿「タヒチの儀礼用ダブルカヌー」
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1本の丸木から造られたカヌー「シューテン諸島の漁労用小型カヌー」
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硬くて丈夫な小型カヌー「パラオの漁労用小型カヌー」
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船の形をしたトラジャ族の伝統的な家屋「トラジャ族の住居」
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島根県隠岐郡西ノ島町に古くから盆の行事として伝わる「精霊船(シャ−ラ船)」
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イチオシ
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