２０１１夏フィヨルドめぐり　ゾクネフィヨルド②

2011/08/01 - 2011/08/01

世界遺産ウルネスの木造教会　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%9C%A8%E9%80%A0%E6%95%99%E4%BC%9A　に行きました。

エリア ソグネフィヨルド周辺(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 2.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

8/1月　
Vindhellavegenは車が通った道なので、幅が広く歩きやすい。

石積みをした道がヘヤピンカーブで峠を越えていきます。

降りるのは楽だけれど、登る私たちは大変でした。はじめて人とすれ違いました。峠の向こうは比較的なだらかな坂です。

坂の上から、うねうね具合を撮ると。

さらにもう１枚。

１時間ぐらいで、もとの教会に戻ってきました。教会に行ったらぜひこのハイキングも合わせて楽しむのをお勧めします。帰りは、2：38に教会のビジターセンター前から出るバスに乗って帰ってきました。

ホテルに帰ってから、すぐ近くのNorsk Villakssenterノルウェーワイルドサーモンセンターに行きました。水槽には本物の鮭がいて、なかなか良かったです。鮭が実際に遡上してくる時期だったら、すぐ横の川をさかのぼる鮭や、釣りをする人が見られたのに、ちょっと残念でした。展示を見ると、私の泊ったリンドストロームホテルは、サーモン釣りに来るイギリス貴族を泊めるために開業したようでした。今の現状とは大違い。ホテルのHPに家族とともに写真に写っているオーナーは、フロントにいて、教会に行くバスの時間を調べてくれたりとても親切なのですが、いかんせん忙しすぎ。ホテルの経営って、どこの国でも大変なんですね。

このセンターには、Laerdalの観光センターもあります。窓口のお兄ちゃんに、ウルネスの木造教会に行く時間を調べてもらいました。

夕方のオールドタウンを散歩。この建物はGamlebanken元銀行です。1926年建造。夕方なので閉まっていました。

古い木造の家が並んでします。ところどころかわいいお店があるのですが、夕方なのですべて閉まっていて残念。
夜は、ホテルのお向かいにあるカフェ　KORT & GODT で、ミートボールなどを食べました。量も値段もちょうどよく、とてもおいしくておススメです。

8/2火
早起きして6：45発Songdal行きのバスに乗る。Leardalの町を出るとすぐトンネルに入りそこを出るとFondnesの町。ここからバスごとフェリーに乗り対岸のトンネルの入り口に向かう。7：35Songdal着。Songdalは大きな町で、ホテルもたくさんあり、ここに泊ればよかったかなとちょっと思った。

バスを乗り換え、Solvornへ。バス停は山の上の国道。町へは、車道を３０分ぐらい下る。小さなかわいい村でした。

10：00発ウルネス行きフェリー乗車。このフェリー１台がソルボルンとウルネスの間を片道３０分かけて行ったり来たりしています。

ソルボルン全景。

ここらへんはゾクネフィヨルドのさらに奥Lustrafjord。

ウルネスに着くとフェリー桟橋の前の道をどんどん登ります。日差しが強くジグザグと坂も急なので結構大変。高台に上がって海を見るとさっきのフェリーがソルボルンに向かって帰っていきます。

ウルネスの木造教会に着きました。チケットを買って敷地内に、ちょうど英語のガイドツアーが始まりました。ガイドの英語が流暢で、いまいちよくわかりませんが、外観さらに内部の席に座り詳しく説明してくれました。この教会は今も使われているそうです。

屋根がとがった木で葺かれています。

柱の彫刻

タールが塗ってあり、全体が黒い。

12：30ウルネス発のフェリーに乗船。ウルネス全景。森の中に教会は隠れていて見えません。
この後フェリーの乗務員に呼んでもらっていた小型バスにソルボルンの桟橋から乗車して、上のバス停まで送ってもらいました。13：40発のSongdal行きに乗車。口コミに書きましたが、フェリーの乗務員のお姉さんがかわいくて親切で言うことなし。

Songdalのバスステーション14：25着。次の日もここを経由したので何度もお世話になりました。ここでバスを乗り換えて、今度はKaupangerへ

15：30Kaupanger着。ここもバス停は山の上、木造教会のあるところまでまた車道を下ります。ソルボルンよりは短かく２０分ぐらいでついた。途中に飛行場に行く分かれ道があった。

建物がすごく大きい。

屋根の葺き方が四角い板で前の２つに比べると近代的

ここも今使われている。

私たちは、入場料を払って内部に入ったが、大型バスで来て、外観の写真を撮って中に入らずそのまま帰っていた団体がいた。がっちりしている。

さらに、坂を下りKaupangaerの港のフェリー乗り場へ。

ここから、5：00発のLeardal行きのフェリーに乗る。このフェリーは、Leardal-Kaupanger-Gudvangenを往復している。Gudvangen行きはとてもたくさんの人が乗ったが、Leardal行きはガラガラ。

大きくてきれいなフェリー

日本語の解説もありました。

Leardalに向かっています。

18：00Leardal到着。

オールドタウンまで歩く。前日に目をつけていたパブKvammes Kafe og Pubで夕食。ビール、オムレツ、スパイシーチキン、デニッシュ、コーヒー。昨日のお店はライセンスがないので、ノンアルコールビールしかなかったけど、ここはパブなので、何でもあり。おススメです。

窓から外を見ると、熟女たちが音楽に合わせて踊っていました。町の夏祭りのための練習のようです。お店のお兄ちゃんに｢あれは何？｣と聞いたらLine danceと言いました。｢君のお母さんはどれ？｣と聞くと｢僕はスウェーデンから来たからいないよ｣と苦笑い。